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12 お父さまの部屋で
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暗い顔をして部屋に戻ると、ミリーメイが笑顔で出迎えてくれた。
「リディアお嬢様、お疲れ様でした! お食事の前にお風呂へどうぞ」
明るいその一言に、悶々と考えていたことは一旦忘れることにした。
それにこの後、私はお父さまの部屋へ呼ばれている。
生まれ変わったことを話す勇気はないけれど、テイラーのことは思い切って聞いてしまおうと思う。
メイドのリディアだったなら、何も言わずにすべて胸の内にしまっておいた。けれど私は生まれ変わったリディア・マクスウェル。
前世の私と性格までそっくりそのままではない。
あまり変わらない内気な性格ではあるけれど、ノエルやジャスミン、ジョンとの暮らしのおかげで、前世の私よりも自分の意思を伝えられるようになったから。
……大丈夫、ちゃんと聞ける。
◇
部屋に備え付けられている浴室で体を洗い、ミリーメイが用意してくれた真新しいドレスを身につけた。
シンプルな形の淡い黄色のドレス、裾にはスズランの花の絵柄の刺繍が施されている。
屋敷の中のお父さまの部屋に行くだけなのに、新しいドレスを着る必要はないのでは?
ミリーメイにそう伝えると、彼女は首を横に振った。
「このドレスは、アニス様がお嬢様にと準備されていたものです。着ているところをアニス様にお見せすることは叶いません。ですから、公爵様にお見せできればと」
ミリーメイは胸元にあるリボンを結びながら声を潤ませた。
「お母さまが?」
「はい。アニス様は、お嬢様の十八歳の誕生日に別邸へ行かれるご予定でした」
その時に、このドレスをプレゼントするのだと嬉しそうに話していたと言ってミリーメイは笑った。
「とてもよくお似合いです!」
ミリーメイから聞いた話はとても嬉しかった。
けれど、わからない事がある。
「お母さまが、私のところへ来てくれるはずだったの?」
祖父母は、私に会うことを決して許さなかったのに?
「はい。公爵夫妻が、その……渋々でしたがお許しされたのです。ですが、アニス様はその後すぐにお亡くなりになられてしまって……」
「そう……」
お母さまの手紙にあった特別な贈り物とは、お母さま自身のことだったのだろうか。
(会いたかった……)
思いを馳せていると、ミリーメイがエプロンから取り出した時計を見て目を丸くした。
「わっ、もうこんな時間! 急がないと! お嬢様、早くお食事を、執事さんが来てしまいます!」
急いで夕食を済ませた頃、執事が私を迎えにきた。
◇
私は執事の後をついて公爵邸の二階へと向かった。
二階フロアに入り、二つ目の大きな扉の前で執事が足を止める。
(ここはラリーの部屋があった場所……)
前世の記憶よりも扉が大きくなったようだ。
「ここがローレンス様のお部屋です。……二階は、主人の居住スペースとなっております。本来ならお嬢様のお部屋もこちらへ用意するはずだったのですが……申し訳ございません」
何か話せない理由があるのだろう。
執事は言葉を濁し頭を下げ、扉を開いた。
「ローレンス様、お嬢様をお連れ致しました」
執事が声を上げると、中から鍵の開く音がして、扉が開いた。
お父さまが、少し緊張したような顔で出迎えてくれた。
「リディア……そのドレス、とてもよく似合ってる」
促されるまま部屋の中へ入ると、お父さまは執事に礼を告げた。
「セバスチャン、ありがとう。しばらく二階には誰も入らないように頼む」
「かしこまりました」
亡くなった公爵夫妻は、執事や使用人に礼を告げることはなかったから、少し驚いた。
同時に、変わらない彼の優しさが嬉しく思えた。
執事を下がらせ私と二人だけになると、お父さまは少し砕けた話し方になった。
「好きな所に座って。今、飲み物を用意するから」
「えっ?」
この部屋に今、メイドはいない。
私とお父さまの二人きりだ。
(飲み物って、どこかに用意されているの?)
部屋を見回し、ハッとした。
この場所は確かにラリーの部屋のあった場所。
しかし今いる部屋は、記憶にある彼の部屋とは違う。
部屋は改装され、様変わりしていた。
(壁が……)
続き部屋との壁は取り払われ、一つの大きな部屋になっていた。
机や大きな本棚が置かれ、簡易キッチンも備えられている。
ベッドは置かれていないところを見ると、寝室は別にあるようだ。
お父さまは楽しそうに簡易キッチンへと向かい、棚からカップを二つ取り出した。
「お父さま、お茶なら私が淹れます」
メイドがいないとはいえ、公爵閣下にお茶を入れさせるなんてできない。
そう思い伝えたけれど、お父さまは微笑みながら首を横に振った。
「大丈夫だよ、いつも入れてるから」
好きな所に座って、ともう一度椅子に座る様に促される。
ここはお父さまの部屋だ。
私に触れられたくない物もあるのだと思い、素直にお茶を入れてもらうことにした。
(好きな所に座ってと言われたけれど……)
部屋にはさまざまな椅子がバラバラに配置されていた。
本棚の前や、暖炉の前、窓辺には長椅子があり、背もたれにブランケットが掛けてある。
(ここで仮眠をとるのかしら……)
いくつかある椅子の中に、見覚えのある椅子を見つけた。
ラリーの部屋にあった、一人掛けのソファー。
座面は新しい布に張り替えられているけれど、私が好きだった深い緑色はそのままだ。
木のひじ掛けの端には、私が掃除中に倒してしまった小さなテーブルでついた傷も残っている。
(この傷をつけたのは、ついこの間のことのようなのに)
時が経ち古くなった傷跡に触れながら、私は一人掛けのソファーに腰を下ろした。
「……その椅子でいいの?」
「はい」
お父さまは微笑みを浮かべ、カップを手渡してくれた。
「ココア……?」
ふわりと香る甘いチョコレートの匂い、前世でも好きだった飲み物だ。
公爵家の使用人専用の食堂ではいつでも好きなものを飲むことができたため、私は一日の終わりに飲んでいた。
「以前誰かに疲れた時にいいと聞いて、それからよく飲むんだけど。……嫌いじゃない?」
その話をしたのは前世の私。
(お父さまは今も覚えていてくれたの?)
メイドのリディアから聞いたとは覚えていないようだけど、それでも嬉しくてたまらない。
「はい、好きです」
「……私も、好きだ」
お父さまは私と向かい合う椅子に腰を下ろすとココアを一口飲んだ。それから両手を温めるようにカップを持つと、真っ直ぐな目で私を見つめて。
「リディア、君はリディアなんだろう?」
「え……」
『リディア』その名は今の私と、前世でラリーに恋をした私の名前。
お父さまは今、どういう意図で言ったのだろう。
娘へ?
それとも、まさか本当に気づいて……。
(いや、そんなはずはない)
でも……。
私が返事に迷っていると、お父さまは目をカップに落とした。
「いや……すまない」
そう言って、持っていたカップをテーブルに置くと、首に着けていたネックレスを外した。
「これを渡したくて、部屋へ呼んだんだ」
外したネックレスを私へ差し出し「これはアニスの遺品だよ」と話したお父さまは、バツが悪そうに唇を噛んだ。
「先に外しておけばよかった、ごめん、気持ち悪いよね」
「いえ、そんなことは」
笑顔で受け取ると、お父さまは安心したように柔らかく笑った。
「お母さまの形見の品を、私が持っていてもいいんですか」
お母さまの形見ならば、お父さまにとっても大切な物のはず。今まで肌身離さず着けていたのだから、なおさら。
「それは、君に渡してほしいとアニスが言っていた物なんだ」
「お母さまが……」
私の瞳の色と同じ、紫色のハートの形をした石と小さなカギのチャームがついたネックレス。
「かわいい……」
よく見ると、カギにはベルの形をしたスズランの花の絵が描かれていた。
お母さまはスズランの花が好きだったのだろうか?
その時、ふと隠し扉の中にあった箱を思い出した。
よく見えなかったけれど、箱には柄があった。
もしかしたら、あの箱には錠がかけてあるのかも、そのカギだとしたら。
「リディア……」
すごく切ない声で名を呼ばれ、顔を上げて目を合わせた。
(お父さま……?)
見つめ合っていると、お父さまの緑色の瞳が切なく歪んだ。
「ずっと、会いたかった」
「…………」
それは……。
お父さまは、離れて暮らしていた娘に対し言ったのだろう。
でも私には『メイドのリディア』に言われたように思えて、言葉が出なかった。
「……呼び出してすまなかった。話はこれだけだよ」
「はい……では部屋へ戻ります」
椅子を立ち、すぐにお父さまの部屋を出た。
廊下の先に待っていたセバスチャンと一緒に、私は三階の部屋へと戻った。
「リディアお嬢様、お疲れ様でした! お食事の前にお風呂へどうぞ」
明るいその一言に、悶々と考えていたことは一旦忘れることにした。
それにこの後、私はお父さまの部屋へ呼ばれている。
生まれ変わったことを話す勇気はないけれど、テイラーのことは思い切って聞いてしまおうと思う。
メイドのリディアだったなら、何も言わずにすべて胸の内にしまっておいた。けれど私は生まれ変わったリディア・マクスウェル。
前世の私と性格までそっくりそのままではない。
あまり変わらない内気な性格ではあるけれど、ノエルやジャスミン、ジョンとの暮らしのおかげで、前世の私よりも自分の意思を伝えられるようになったから。
……大丈夫、ちゃんと聞ける。
◇
部屋に備え付けられている浴室で体を洗い、ミリーメイが用意してくれた真新しいドレスを身につけた。
シンプルな形の淡い黄色のドレス、裾にはスズランの花の絵柄の刺繍が施されている。
屋敷の中のお父さまの部屋に行くだけなのに、新しいドレスを着る必要はないのでは?
ミリーメイにそう伝えると、彼女は首を横に振った。
「このドレスは、アニス様がお嬢様にと準備されていたものです。着ているところをアニス様にお見せすることは叶いません。ですから、公爵様にお見せできればと」
ミリーメイは胸元にあるリボンを結びながら声を潤ませた。
「お母さまが?」
「はい。アニス様は、お嬢様の十八歳の誕生日に別邸へ行かれるご予定でした」
その時に、このドレスをプレゼントするのだと嬉しそうに話していたと言ってミリーメイは笑った。
「とてもよくお似合いです!」
ミリーメイから聞いた話はとても嬉しかった。
けれど、わからない事がある。
「お母さまが、私のところへ来てくれるはずだったの?」
祖父母は、私に会うことを決して許さなかったのに?
「はい。公爵夫妻が、その……渋々でしたがお許しされたのです。ですが、アニス様はその後すぐにお亡くなりになられてしまって……」
「そう……」
お母さまの手紙にあった特別な贈り物とは、お母さま自身のことだったのだろうか。
(会いたかった……)
思いを馳せていると、ミリーメイがエプロンから取り出した時計を見て目を丸くした。
「わっ、もうこんな時間! 急がないと! お嬢様、早くお食事を、執事さんが来てしまいます!」
急いで夕食を済ませた頃、執事が私を迎えにきた。
◇
私は執事の後をついて公爵邸の二階へと向かった。
二階フロアに入り、二つ目の大きな扉の前で執事が足を止める。
(ここはラリーの部屋があった場所……)
前世の記憶よりも扉が大きくなったようだ。
「ここがローレンス様のお部屋です。……二階は、主人の居住スペースとなっております。本来ならお嬢様のお部屋もこちらへ用意するはずだったのですが……申し訳ございません」
何か話せない理由があるのだろう。
執事は言葉を濁し頭を下げ、扉を開いた。
「ローレンス様、お嬢様をお連れ致しました」
執事が声を上げると、中から鍵の開く音がして、扉が開いた。
お父さまが、少し緊張したような顔で出迎えてくれた。
「リディア……そのドレス、とてもよく似合ってる」
促されるまま部屋の中へ入ると、お父さまは執事に礼を告げた。
「セバスチャン、ありがとう。しばらく二階には誰も入らないように頼む」
「かしこまりました」
亡くなった公爵夫妻は、執事や使用人に礼を告げることはなかったから、少し驚いた。
同時に、変わらない彼の優しさが嬉しく思えた。
執事を下がらせ私と二人だけになると、お父さまは少し砕けた話し方になった。
「好きな所に座って。今、飲み物を用意するから」
「えっ?」
この部屋に今、メイドはいない。
私とお父さまの二人きりだ。
(飲み物って、どこかに用意されているの?)
部屋を見回し、ハッとした。
この場所は確かにラリーの部屋のあった場所。
しかし今いる部屋は、記憶にある彼の部屋とは違う。
部屋は改装され、様変わりしていた。
(壁が……)
続き部屋との壁は取り払われ、一つの大きな部屋になっていた。
机や大きな本棚が置かれ、簡易キッチンも備えられている。
ベッドは置かれていないところを見ると、寝室は別にあるようだ。
お父さまは楽しそうに簡易キッチンへと向かい、棚からカップを二つ取り出した。
「お父さま、お茶なら私が淹れます」
メイドがいないとはいえ、公爵閣下にお茶を入れさせるなんてできない。
そう思い伝えたけれど、お父さまは微笑みながら首を横に振った。
「大丈夫だよ、いつも入れてるから」
好きな所に座って、ともう一度椅子に座る様に促される。
ここはお父さまの部屋だ。
私に触れられたくない物もあるのだと思い、素直にお茶を入れてもらうことにした。
(好きな所に座ってと言われたけれど……)
部屋にはさまざまな椅子がバラバラに配置されていた。
本棚の前や、暖炉の前、窓辺には長椅子があり、背もたれにブランケットが掛けてある。
(ここで仮眠をとるのかしら……)
いくつかある椅子の中に、見覚えのある椅子を見つけた。
ラリーの部屋にあった、一人掛けのソファー。
座面は新しい布に張り替えられているけれど、私が好きだった深い緑色はそのままだ。
木のひじ掛けの端には、私が掃除中に倒してしまった小さなテーブルでついた傷も残っている。
(この傷をつけたのは、ついこの間のことのようなのに)
時が経ち古くなった傷跡に触れながら、私は一人掛けのソファーに腰を下ろした。
「……その椅子でいいの?」
「はい」
お父さまは微笑みを浮かべ、カップを手渡してくれた。
「ココア……?」
ふわりと香る甘いチョコレートの匂い、前世でも好きだった飲み物だ。
公爵家の使用人専用の食堂ではいつでも好きなものを飲むことができたため、私は一日の終わりに飲んでいた。
「以前誰かに疲れた時にいいと聞いて、それからよく飲むんだけど。……嫌いじゃない?」
その話をしたのは前世の私。
(お父さまは今も覚えていてくれたの?)
メイドのリディアから聞いたとは覚えていないようだけど、それでも嬉しくてたまらない。
「はい、好きです」
「……私も、好きだ」
お父さまは私と向かい合う椅子に腰を下ろすとココアを一口飲んだ。それから両手を温めるようにカップを持つと、真っ直ぐな目で私を見つめて。
「リディア、君はリディアなんだろう?」
「え……」
『リディア』その名は今の私と、前世でラリーに恋をした私の名前。
お父さまは今、どういう意図で言ったのだろう。
娘へ?
それとも、まさか本当に気づいて……。
(いや、そんなはずはない)
でも……。
私が返事に迷っていると、お父さまは目をカップに落とした。
「いや……すまない」
そう言って、持っていたカップをテーブルに置くと、首に着けていたネックレスを外した。
「これを渡したくて、部屋へ呼んだんだ」
外したネックレスを私へ差し出し「これはアニスの遺品だよ」と話したお父さまは、バツが悪そうに唇を噛んだ。
「先に外しておけばよかった、ごめん、気持ち悪いよね」
「いえ、そんなことは」
笑顔で受け取ると、お父さまは安心したように柔らかく笑った。
「お母さまの形見の品を、私が持っていてもいいんですか」
お母さまの形見ならば、お父さまにとっても大切な物のはず。今まで肌身離さず着けていたのだから、なおさら。
「それは、君に渡してほしいとアニスが言っていた物なんだ」
「お母さまが……」
私の瞳の色と同じ、紫色のハートの形をした石と小さなカギのチャームがついたネックレス。
「かわいい……」
よく見ると、カギにはベルの形をしたスズランの花の絵が描かれていた。
お母さまはスズランの花が好きだったのだろうか?
その時、ふと隠し扉の中にあった箱を思い出した。
よく見えなかったけれど、箱には柄があった。
もしかしたら、あの箱には錠がかけてあるのかも、そのカギだとしたら。
「リディア……」
すごく切ない声で名を呼ばれ、顔を上げて目を合わせた。
(お父さま……?)
見つめ合っていると、お父さまの緑色の瞳が切なく歪んだ。
「ずっと、会いたかった」
「…………」
それは……。
お父さまは、離れて暮らしていた娘に対し言ったのだろう。
でも私には『メイドのリディア』に言われたように思えて、言葉が出なかった。
「……呼び出してすまなかった。話はこれだけだよ」
「はい……では部屋へ戻ります」
椅子を立ち、すぐにお父さまの部屋を出た。
廊下の先に待っていたセバスチャンと一緒に、私は三階の部屋へと戻った。
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