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2022年2月6日
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前提条件
1.ワルプルギスの夜は一人の魔女から生まれた魔女の集合体である
2.ワルプルギスの夜は舞台装置の魔女である
3.暁美ほむらは絶対にワルプルギスの夜に勝てない
この三つの条件だけを提示された場合に
私はワルプルギスの夜の正体は暁美ほむら以外考えられないという結論になる
なぜなら、1の条件は、原典である三つ編みの暁美ほむらから、ループで敗北した無数の暁美ほむらをループの度に収束、吸収しているからと推測でき
2の条件は、「魔法少女まどかマギカ」の物語の裏の主人公である暁美ほむらにとってのラスボスではなく、表の主人公であるまどかのラスボス、という意味での「舞台装置」と考えれば
ほむらがまどかを救おうとして救えずにループを繰り返し
その結果まどかがほむらを救おうとする事で「円環」、循環構造が生まれることで、キュウべえの言う「エントロピーの増殖」がなされる
であるならば、ワルプルギスの夜を倒す(救う)という役割はまどかだけのものであり、そしてその正体が暁美ほむらであった方が色々と収まりがいい
ここから3の条件に当て嵌めてみると、ワルプルギスの夜は暁美ほむらにとっては未来の自分だから、過去の自分には何一つ対抗する手立てが無いという説得力も生まれる
というふうに、ワルプルギスの夜=暁美ほむらのこじつけなどは、無限に出来るし
有力説の一つとして支持されてるものであるので、今更この可能性を否定する必要は無いと私は考える
なのでじゃあ逆に
暁美ほむらでは無いのなら、ワルプルギスの夜の正体は何者なのかという可能性を探ってみる
先ずまどマギは、虚淵玄という、伏線の張り方が群を抜いて上手いと評判の、ニトロプラスのライターの作品だ
なのでワルプルギスの夜の正体も、作中に伏線があってもいいと私は考える
その上で可能性の一つとして提示するならば
新編、叛逆の物語で早乙女先生が言っていた「世界の滅亡の預言が外れた」
恐らくはワルプルギスの夜の後日譚である事を示唆するセリフなのだろうが
敢えてこれを逆張りの深読みして、「世界の滅亡を覆す事を祈りにした少女」
が、ワルプルギスの夜ならば、最強の魔女としては申し分無い根拠となる
恐らくまどマギ世界では
強い魔女が世界に災いを振りまく→強い魔法少女がそれを解決する事を祈りとして契約する→強い魔法少女が強い魔女となり災いをもたらす
の循環構造になっている(と思われるので)
必然的というか、因果の収束的に
世界を救う祈りが世界を滅ぼす呪いに変わり、相殺し合って世界が続いていくのが劇中世界の歴史
だからほむらはそんな不毛で残酷な世界を救いようが無いと評したとも考えられるだろう
何がいいたいかというと、因果応報、等価交換的な法則から、強い魔女の元には、相応に強い祈りが必要という事であり
それらに関連するキーワードが、劇中では新編の早乙女先生が言った世界滅亡の預言しか無いということ
しかしながら、ワルプルギスの夜は複数の魔女の集合体である為に、元々強かったのかは不明、よって先生の言った言葉は、ワルプルギスの夜とは別の魔女の伏線の可能性も有り得る
だからワルプルギスの夜が強い魔法少女から生まれたという可能性を一応否定出来るために、結論や推測もどっちつかずな物になってしまうという事である
だが、その上で選択肢を考えるとしても
1.暁美ほむら
2.世界の滅亡を防ぐ事を祈りにした少女
の二択しかないのである
他の魔法少女の可能性は限りなく低いと思う
なぜなら、新編では新キャラ、百江なぎさが登場したが、その正体がお馴染みのお菓子の魔女だったように、舞台上に登場人物を増やす事を拒んでいるからだ
なので私は、舞台上の登場人物だけで完結した物語なのでは無いかと考察する
その上で、私は、脚本家虚淵玄の嗜好、傾向から鑑みて、ワルプルギスの夜がなんなのかを改めて考えると
それは
「暁美ほむらの生み出した怪物」
なのでは無いかと考えた
思い返してみて欲しい
劇中の暁美ほむらの行動を
ワルプルギスの夜は最強の魔女であり、一人では敵わない相手だ
それなのに暁美ほむらは、マミやさやかと協調する素振りはなく、頑なにキュウべえを遠ざけるだけで、ほとんど何もしない
ループを繰り返しても、結果が変わらないから諦めていたというのもあるのかもしれないが
虚淵玄の性格からすれば、もっと人間的で低俗な欲望
「その方が暁美ほむらにとって都合がいいから」
「その方が大好きかまどかに頼られて、親密になれるから」
だからほむらは敢えて、救えるものも救おうとせず、直ぐに諦めてしまったのでは無いかと考察できる
その上で考えてみて欲しい
これで仮にワルプルギスの夜の正体が暁美ほむらの承認欲求、まどかに必要とされたいという願望から生まれたものならば
ワルプルギスの夜がいなくてはほむらはまどかと親密になることも無く、ただの友達で終わる程度の関係になるのでは無いかと
故に、舞台装置の魔女は、暁美ほむらの負け戦の象徴でもあるのだ
ワルプルギスの夜が存在する世界の上でだけ、ほむらとまどかは親友になれて
ワルプルギスの夜が存在しなければ、まどかが魔法少女になる因果も消えて、ほむら一人だけが魔法少女として取り残されてしまう
故に、ワルプルギスの夜は、ほむらの願望を叶える為に存在していた
これはシュタインズ・ゲートの、アルファ世界線でだけ岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖の交流があって、ベータ世界線では牧瀬紅莉栖は死亡し、結末のシュタインズ・ゲート世界線には交流が無い、みたいな話だ
そう考えると結末もよく似ている
ループの最初にまどかが死んでいるから、ループの最中だけ交流があって、ループの最後は別れる
そこに帰結した以上、この因果は、ワルプルギスの夜によって生み出されたもの
そしてワルプルギスの夜は、暁美ほむらの願望によって生み出されたもの
そういう風に考えると、結末に大きな説得力が生まれると思わないだろうか
ほむらの行ったループとは「まどかと過ごす為」に存在し
そしてまどかは最初に死亡しているから、結末には存在しない、引き離されてしまうのである
ワルプルギスの夜は舞台装置の魔女であり、倒すべきラスボス
だから倒したら幕を引かなければならない
そして幕引きになって一番困るのは誰?
それは、「まどかを救う事」を願いにした暁美ほむらであり
倒さなければ、ほむらはまどかと過ごす日常を永遠に送る事が出来たから
叛逆の物語の前半は、そんなほむらの願望を投影した物語であり
そしてほむらは自分の中にあるその本当の願いにきづいたからこそ、円環の理の一部を抜き取って、自分が生み出した「妄想」、「想像」の世界を終わらせようとしたのでは無いだろうか
叛逆の物語の考察は、情報が足りなさ過ぎて全然詳しく書けないが
ニトロとシャフトの作品
スマガ、シュタゲ、打上花火、あたりを参考にして、取り敢えずの結論を書かせてもらうと
劇中世界が、舞台上の世界であり、物語であると仮定し
ループ物におけるお約束、ループ観測者、ループ主人公の主観から生まれた、主人公の妄想と区別がつかないような、ほむらの夢の中の世界かもしれないということを前提にする(劇中舞台の見滝原市の外が描かれない理由)
故に、巫女とか聖女とか、見滝原市に存在しない魔法少女は、ワルプルギスの夜とは無関係である
そもそもなぜ、まどかに神に等しいエントロピーが「収束」したのかそれはループ主体であるほむらの願いの根幹だからであり、ほむらがループを続ける度に巨大化するワルプルギスの夜のあわせ鏡、影法師のようなものとして、まどかにエントロピーが蓄積される
そしてあわせ鏡であるために、ほむらの願いの光と影という対比が成り立つ
まどか=願い、願望そのもの
ワルプルギスの夜=願いを叶える舞台装置
ゆえにワルプルギスの夜は、未来の暁美ほむらでも、悪魔ほむらが生み出した魔女でもなんでもよく
ただ、暁美ほむらの為に存在していること
この存在意義こそが、結論として導きだされるのである
もしワルプルギスの夜について、何か思うところがあったら是非教えてください
出来る限りの議論をします
1.ワルプルギスの夜は一人の魔女から生まれた魔女の集合体である
2.ワルプルギスの夜は舞台装置の魔女である
3.暁美ほむらは絶対にワルプルギスの夜に勝てない
この三つの条件だけを提示された場合に
私はワルプルギスの夜の正体は暁美ほむら以外考えられないという結論になる
なぜなら、1の条件は、原典である三つ編みの暁美ほむらから、ループで敗北した無数の暁美ほむらをループの度に収束、吸収しているからと推測でき
2の条件は、「魔法少女まどかマギカ」の物語の裏の主人公である暁美ほむらにとってのラスボスではなく、表の主人公であるまどかのラスボス、という意味での「舞台装置」と考えれば
ほむらがまどかを救おうとして救えずにループを繰り返し
その結果まどかがほむらを救おうとする事で「円環」、循環構造が生まれることで、キュウべえの言う「エントロピーの増殖」がなされる
であるならば、ワルプルギスの夜を倒す(救う)という役割はまどかだけのものであり、そしてその正体が暁美ほむらであった方が色々と収まりがいい
ここから3の条件に当て嵌めてみると、ワルプルギスの夜は暁美ほむらにとっては未来の自分だから、過去の自分には何一つ対抗する手立てが無いという説得力も生まれる
というふうに、ワルプルギスの夜=暁美ほむらのこじつけなどは、無限に出来るし
有力説の一つとして支持されてるものであるので、今更この可能性を否定する必要は無いと私は考える
なのでじゃあ逆に
暁美ほむらでは無いのなら、ワルプルギスの夜の正体は何者なのかという可能性を探ってみる
先ずまどマギは、虚淵玄という、伏線の張り方が群を抜いて上手いと評判の、ニトロプラスのライターの作品だ
なのでワルプルギスの夜の正体も、作中に伏線があってもいいと私は考える
その上で可能性の一つとして提示するならば
新編、叛逆の物語で早乙女先生が言っていた「世界の滅亡の預言が外れた」
恐らくはワルプルギスの夜の後日譚である事を示唆するセリフなのだろうが
敢えてこれを逆張りの深読みして、「世界の滅亡を覆す事を祈りにした少女」
が、ワルプルギスの夜ならば、最強の魔女としては申し分無い根拠となる
恐らくまどマギ世界では
強い魔女が世界に災いを振りまく→強い魔法少女がそれを解決する事を祈りとして契約する→強い魔法少女が強い魔女となり災いをもたらす
の循環構造になっている(と思われるので)
必然的というか、因果の収束的に
世界を救う祈りが世界を滅ぼす呪いに変わり、相殺し合って世界が続いていくのが劇中世界の歴史
だからほむらはそんな不毛で残酷な世界を救いようが無いと評したとも考えられるだろう
何がいいたいかというと、因果応報、等価交換的な法則から、強い魔女の元には、相応に強い祈りが必要という事であり
それらに関連するキーワードが、劇中では新編の早乙女先生が言った世界滅亡の預言しか無いということ
しかしながら、ワルプルギスの夜は複数の魔女の集合体である為に、元々強かったのかは不明、よって先生の言った言葉は、ワルプルギスの夜とは別の魔女の伏線の可能性も有り得る
だからワルプルギスの夜が強い魔法少女から生まれたという可能性を一応否定出来るために、結論や推測もどっちつかずな物になってしまうという事である
だが、その上で選択肢を考えるとしても
1.暁美ほむら
2.世界の滅亡を防ぐ事を祈りにした少女
の二択しかないのである
他の魔法少女の可能性は限りなく低いと思う
なぜなら、新編では新キャラ、百江なぎさが登場したが、その正体がお馴染みのお菓子の魔女だったように、舞台上に登場人物を増やす事を拒んでいるからだ
なので私は、舞台上の登場人物だけで完結した物語なのでは無いかと考察する
その上で、私は、脚本家虚淵玄の嗜好、傾向から鑑みて、ワルプルギスの夜がなんなのかを改めて考えると
それは
「暁美ほむらの生み出した怪物」
なのでは無いかと考えた
思い返してみて欲しい
劇中の暁美ほむらの行動を
ワルプルギスの夜は最強の魔女であり、一人では敵わない相手だ
それなのに暁美ほむらは、マミやさやかと協調する素振りはなく、頑なにキュウべえを遠ざけるだけで、ほとんど何もしない
ループを繰り返しても、結果が変わらないから諦めていたというのもあるのかもしれないが
虚淵玄の性格からすれば、もっと人間的で低俗な欲望
「その方が暁美ほむらにとって都合がいいから」
「その方が大好きかまどかに頼られて、親密になれるから」
だからほむらは敢えて、救えるものも救おうとせず、直ぐに諦めてしまったのでは無いかと考察できる
その上で考えてみて欲しい
これで仮にワルプルギスの夜の正体が暁美ほむらの承認欲求、まどかに必要とされたいという願望から生まれたものならば
ワルプルギスの夜がいなくてはほむらはまどかと親密になることも無く、ただの友達で終わる程度の関係になるのでは無いかと
故に、舞台装置の魔女は、暁美ほむらの負け戦の象徴でもあるのだ
ワルプルギスの夜が存在する世界の上でだけ、ほむらとまどかは親友になれて
ワルプルギスの夜が存在しなければ、まどかが魔法少女になる因果も消えて、ほむら一人だけが魔法少女として取り残されてしまう
故に、ワルプルギスの夜は、ほむらの願望を叶える為に存在していた
これはシュタインズ・ゲートの、アルファ世界線でだけ岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖の交流があって、ベータ世界線では牧瀬紅莉栖は死亡し、結末のシュタインズ・ゲート世界線には交流が無い、みたいな話だ
そう考えると結末もよく似ている
ループの最初にまどかが死んでいるから、ループの最中だけ交流があって、ループの最後は別れる
そこに帰結した以上、この因果は、ワルプルギスの夜によって生み出されたもの
そしてワルプルギスの夜は、暁美ほむらの願望によって生み出されたもの
そういう風に考えると、結末に大きな説得力が生まれると思わないだろうか
ほむらの行ったループとは「まどかと過ごす為」に存在し
そしてまどかは最初に死亡しているから、結末には存在しない、引き離されてしまうのである
ワルプルギスの夜は舞台装置の魔女であり、倒すべきラスボス
だから倒したら幕を引かなければならない
そして幕引きになって一番困るのは誰?
それは、「まどかを救う事」を願いにした暁美ほむらであり
倒さなければ、ほむらはまどかと過ごす日常を永遠に送る事が出来たから
叛逆の物語の前半は、そんなほむらの願望を投影した物語であり
そしてほむらは自分の中にあるその本当の願いにきづいたからこそ、円環の理の一部を抜き取って、自分が生み出した「妄想」、「想像」の世界を終わらせようとしたのでは無いだろうか
叛逆の物語の考察は、情報が足りなさ過ぎて全然詳しく書けないが
ニトロとシャフトの作品
スマガ、シュタゲ、打上花火、あたりを参考にして、取り敢えずの結論を書かせてもらうと
劇中世界が、舞台上の世界であり、物語であると仮定し
ループ物におけるお約束、ループ観測者、ループ主人公の主観から生まれた、主人公の妄想と区別がつかないような、ほむらの夢の中の世界かもしれないということを前提にする(劇中舞台の見滝原市の外が描かれない理由)
故に、巫女とか聖女とか、見滝原市に存在しない魔法少女は、ワルプルギスの夜とは無関係である
そもそもなぜ、まどかに神に等しいエントロピーが「収束」したのかそれはループ主体であるほむらの願いの根幹だからであり、ほむらがループを続ける度に巨大化するワルプルギスの夜のあわせ鏡、影法師のようなものとして、まどかにエントロピーが蓄積される
そしてあわせ鏡であるために、ほむらの願いの光と影という対比が成り立つ
まどか=願い、願望そのもの
ワルプルギスの夜=願いを叶える舞台装置
ゆえにワルプルギスの夜は、未来の暁美ほむらでも、悪魔ほむらが生み出した魔女でもなんでもよく
ただ、暁美ほむらの為に存在していること
この存在意義こそが、結論として導きだされるのである
もしワルプルギスの夜について、何か思うところがあったら是非教えてください
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