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本編
第125 掛け替えのない×× 3 ※
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「ギガイさま……いれ、て……くだ、さい……」
恥ずかしくても、こんな浅い所でだけ、与えられる刺激では辛かった。レフラの言葉に、ギガイが今度は第2関節当たりまでを差し込んでくる。
確かにさっきよりは深まった挿入だが、日頃ギガイの剛直に貫かれている場所なのだ。
「や……ぁっ!たりな、い……やぁ……」
レフラがもどかしそうに、腰を振った。
「どうして欲しい? ほら、欲しいままに強請って、誘え」
寝ぼけたまま、レフラから仕掛けてしまった愛撫が殊の外、気に入ってしまった様子が見て取れる。
ギガイからは意地悪さよりも、純粋に期待しているような表情が向けられていた。
明るい日中で、ギガイの休息の間だとは思っていても、欲しいままに強請れと言われたのだ。
レフラはギガイの首筋を食みながら、ギガイの服に手を掛けた。
こんな時にはいつだって、ギガイはレフラを開けさせても、自分は殆ど着衣を乱れさせる事はない。挿入に至る時だって、せいぜいズボンの前を寛げるだけなのだ。レフラには、それが不満だった。
触れあうなら、こんな服が邪魔だった。ギガイがレフラへ触れたいと思うように、レフラも直接ギガイの肌を感じたかった。
「やぁ、やだ、まって、いたずら、しないで」
浅い所で出し入れされている指が、縁をくるくる弄っては、中へ潜ってまた引き抜かれる。
その抜く瞬間に、鈎型に曲げた指先で縁をめくっていくのが、レフラにはたまらない刺激だった。
その度にギガイの服へ掛けた指の動きが止まってしまう。それに反してレフラの身体からは、器用に片手でギガイが服を剥ぎ取っていた。
「ぎ、がいさまだけ、ズルいです」
見上げながら訴えても、ギガイの指が止まる様子は一向にない。レフラはその指から逃れるように、ギガイの首筋に手を回して、身体を必死に引き上げた。そのせいで、レフラの口元がギガイの耳のそばにくる。
レフラはその形の良い耳殻を、思わずパクりと咥え込んだ。
「お願い、やだ、ぎがい、さまも……ぬいで……」
そのまま耳殻を食みながら、甘い声を上げていく。
そのお強請りに、ようやく動きを止めたギガイから、レフラが身体を少し離した。
後ろには、その間も指が入ったままなのだ。
いつ動き出すか分からない指に緊張しながら、レフラが急いでギガイの服を開けさせる。
震える指で何度も留め具を外すのを失敗しながらも、ようやくギガイの褐色の胸板が見えた時には、レフラはホッと息を吐いた。
「もういいか?」
ギガイがそんなレフラをクスッと笑った。
「だ、だめです。もうすこし、まって」
だってギガイに本格的に弄られ始めれば、レフラは翻弄されるだけなのだ。
厚い胸板に手を置いて、レフラがそこへ唇を寄せた。チュッチュッと啄むよう吸い付いて、唇をどんどん上げていく。鎖骨の窪みを舌で嘗めて、首筋へも舌や唇を這わせていく。鍛えられたそこは、舌にも筋肉の隆起を感じさせた。
やりたいようにさせてくれているギガイが、顎を反らして喉をさらせば、喉仏が舌にあたる。そこに舌が這わされるのはくすぐったいのか、ギガイの小さな笑い声と一緒に、その突起が揺れていた。たどり着いた顎先から唇へ辿って、その唇へ軽く歯を立てて噛んでみる。
いつもギガイの舌や指に翻弄されて、レフラが思うままにギガイを堪能する事は難しい。だけど、触れて感じてみたかった場所を一つ一つなぞれた状況に、レフラは満足げに唇を離した。
恥ずかしくても、こんな浅い所でだけ、与えられる刺激では辛かった。レフラの言葉に、ギガイが今度は第2関節当たりまでを差し込んでくる。
確かにさっきよりは深まった挿入だが、日頃ギガイの剛直に貫かれている場所なのだ。
「や……ぁっ!たりな、い……やぁ……」
レフラがもどかしそうに、腰を振った。
「どうして欲しい? ほら、欲しいままに強請って、誘え」
寝ぼけたまま、レフラから仕掛けてしまった愛撫が殊の外、気に入ってしまった様子が見て取れる。
ギガイからは意地悪さよりも、純粋に期待しているような表情が向けられていた。
明るい日中で、ギガイの休息の間だとは思っていても、欲しいままに強請れと言われたのだ。
レフラはギガイの首筋を食みながら、ギガイの服に手を掛けた。
こんな時にはいつだって、ギガイはレフラを開けさせても、自分は殆ど着衣を乱れさせる事はない。挿入に至る時だって、せいぜいズボンの前を寛げるだけなのだ。レフラには、それが不満だった。
触れあうなら、こんな服が邪魔だった。ギガイがレフラへ触れたいと思うように、レフラも直接ギガイの肌を感じたかった。
「やぁ、やだ、まって、いたずら、しないで」
浅い所で出し入れされている指が、縁をくるくる弄っては、中へ潜ってまた引き抜かれる。
その抜く瞬間に、鈎型に曲げた指先で縁をめくっていくのが、レフラにはたまらない刺激だった。
その度にギガイの服へ掛けた指の動きが止まってしまう。それに反してレフラの身体からは、器用に片手でギガイが服を剥ぎ取っていた。
「ぎ、がいさまだけ、ズルいです」
見上げながら訴えても、ギガイの指が止まる様子は一向にない。レフラはその指から逃れるように、ギガイの首筋に手を回して、身体を必死に引き上げた。そのせいで、レフラの口元がギガイの耳のそばにくる。
レフラはその形の良い耳殻を、思わずパクりと咥え込んだ。
「お願い、やだ、ぎがい、さまも……ぬいで……」
そのまま耳殻を食みながら、甘い声を上げていく。
そのお強請りに、ようやく動きを止めたギガイから、レフラが身体を少し離した。
後ろには、その間も指が入ったままなのだ。
いつ動き出すか分からない指に緊張しながら、レフラが急いでギガイの服を開けさせる。
震える指で何度も留め具を外すのを失敗しながらも、ようやくギガイの褐色の胸板が見えた時には、レフラはホッと息を吐いた。
「もういいか?」
ギガイがそんなレフラをクスッと笑った。
「だ、だめです。もうすこし、まって」
だってギガイに本格的に弄られ始めれば、レフラは翻弄されるだけなのだ。
厚い胸板に手を置いて、レフラがそこへ唇を寄せた。チュッチュッと啄むよう吸い付いて、唇をどんどん上げていく。鎖骨の窪みを舌で嘗めて、首筋へも舌や唇を這わせていく。鍛えられたそこは、舌にも筋肉の隆起を感じさせた。
やりたいようにさせてくれているギガイが、顎を反らして喉をさらせば、喉仏が舌にあたる。そこに舌が這わされるのはくすぐったいのか、ギガイの小さな笑い声と一緒に、その突起が揺れていた。たどり着いた顎先から唇へ辿って、その唇へ軽く歯を立てて噛んでみる。
いつもギガイの舌や指に翻弄されて、レフラが思うままにギガイを堪能する事は難しい。だけど、触れて感じてみたかった場所を一つ一つなぞれた状況に、レフラは満足げに唇を離した。
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