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本編
第127 掛け替えのない×× 5 ※
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「今だって、私が欲しいと言わなければ、ギガイ様は終わってしまえるぐらいでしょう?」
「しまえるぐらい……ではなくだな……」
ギガイがわずかに眉を寄せた。
「私が欲しがれば、ギガイ様ももっとハッキリ求めて下さいますか?」
「お前の負担を考えての事だぞ? 体力の差があるだろう。私が欲しがるままに抱けば、お前の負担は大きいからな」
「でも、私もギガイ様から、同じぐらい求められたい……」
「レフラ……」
ギガイの顔を見上げたレフラが意を決したように、ラグの上に横たわる。震える身体を必死に動かして、ギガイへ向かって脚を広げた。そのまま後ろに伸ばした指で、尻臀を掴んで力を込める。
外気が触れる感触が、秘した場所がギガイの目へ晒されている事を教えて、羞恥が一気に膨れ上がった。
「ほ、ほしい、です……おくに……だか、ら……いれて、ください……」
命じられて言った事や、晒した事は何度もあった。
でも、自分からこうやって求めた事は一度もなかった。
羞恥は苦痛に近くて、今もこんな姿を見られていると思えば、涙がジワリと滲んでくる。
それでも欲しくて、欲しくて、頑張ったのだ。
そんな想いをギガイにも汲み取って欲しかった。
「……バカな、事を……」
だけど聞こえてきたギガイのそんな言葉に、レフラの顔がクシャッと崩れた。
「今回は、抱き潰されても、文句は聞かないぞ」
だけど次に聞こえた言葉は、レフラを咎めてはいなかった。
えっ? と見上げたレフラの腰を、ギガイが手早く引き上げる。そのまま合わせから取り出した屹立を、レフラが晒した窄みへ押し当てた。
レフラがギガイの動きや言葉に反応する前に、その熱の塊は、ズルズルとレフラの隘路を開いていく。
「あぁ、っあ…あぁ…ぁ……」
急速に押し開くような荒さはない。むしろ収縮するレフラの内壁に合わせて、ゆっくり進んでいく熱は、じっくりとギガイのモノの大きさや固さを感じさせてくる。
「あうっ……んっ……はうっ……!」
熱い塊が最奥の扉を叩いて、縁をめくり上げるほどに引き出される。そうやって何度も何度も繰り返される挿入は、一向に止まる様子が見られない。
「おく、だめぇ、おくはぁ、だめぇ……」
「そうか」
レフラの言葉に短く言葉を返したギガイが、また大きく腰を引いた。ゆっくりと粘膜が擦られていき、肉の縁を張り出した仮首が引っ掛ける。
「あぅ……めくっちゃ、やだぁ……」
またレフラの言葉に応じるように、ギガイの剛直がビクビクと痙攣したままの隘路をゆっくりと開き始めた。
「あぁぁあ……やぁも……だめっ、だめぇ……っ……」
「どこもかしこも、ダメだと言われてもな」
レフラの脚を抱えて、大きく割開かせたまま、ギガイがそんなレフラに苦笑した。
「だって、だってぇっぇ」
いつものような激しさがない分、レフラの頭もなかなか理性が手放せない。そんないつまでもハッキリと保たれた意識の中で、レフラはギガイの触れる感覚を思わず追いかけてしまうのだ。
それはまるで感じる所を、1つ1つ教え込まれているような気がしてくる。そのうえ、ゆっくりとこすり続けた内壁も、いつもより腫れて熱を持っているのかもしれない。
挿入に伴う刺激が、じんじんとした疼きになって、いつも以上に気持ちが良かった。
「あっ、あぁぁ、ギガイ、さま……やぁ、なに、これ……なに、やだぁ、へんで、す……」
強すぎる快感に、レフラは戸惑いながら身を捩った。
「しまえるぐらい……ではなくだな……」
ギガイがわずかに眉を寄せた。
「私が欲しがれば、ギガイ様ももっとハッキリ求めて下さいますか?」
「お前の負担を考えての事だぞ? 体力の差があるだろう。私が欲しがるままに抱けば、お前の負担は大きいからな」
「でも、私もギガイ様から、同じぐらい求められたい……」
「レフラ……」
ギガイの顔を見上げたレフラが意を決したように、ラグの上に横たわる。震える身体を必死に動かして、ギガイへ向かって脚を広げた。そのまま後ろに伸ばした指で、尻臀を掴んで力を込める。
外気が触れる感触が、秘した場所がギガイの目へ晒されている事を教えて、羞恥が一気に膨れ上がった。
「ほ、ほしい、です……おくに……だか、ら……いれて、ください……」
命じられて言った事や、晒した事は何度もあった。
でも、自分からこうやって求めた事は一度もなかった。
羞恥は苦痛に近くて、今もこんな姿を見られていると思えば、涙がジワリと滲んでくる。
それでも欲しくて、欲しくて、頑張ったのだ。
そんな想いをギガイにも汲み取って欲しかった。
「……バカな、事を……」
だけど聞こえてきたギガイのそんな言葉に、レフラの顔がクシャッと崩れた。
「今回は、抱き潰されても、文句は聞かないぞ」
だけど次に聞こえた言葉は、レフラを咎めてはいなかった。
えっ? と見上げたレフラの腰を、ギガイが手早く引き上げる。そのまま合わせから取り出した屹立を、レフラが晒した窄みへ押し当てた。
レフラがギガイの動きや言葉に反応する前に、その熱の塊は、ズルズルとレフラの隘路を開いていく。
「あぁ、っあ…あぁ…ぁ……」
急速に押し開くような荒さはない。むしろ収縮するレフラの内壁に合わせて、ゆっくり進んでいく熱は、じっくりとギガイのモノの大きさや固さを感じさせてくる。
「あうっ……んっ……はうっ……!」
熱い塊が最奥の扉を叩いて、縁をめくり上げるほどに引き出される。そうやって何度も何度も繰り返される挿入は、一向に止まる様子が見られない。
「おく、だめぇ、おくはぁ、だめぇ……」
「そうか」
レフラの言葉に短く言葉を返したギガイが、また大きく腰を引いた。ゆっくりと粘膜が擦られていき、肉の縁を張り出した仮首が引っ掛ける。
「あぅ……めくっちゃ、やだぁ……」
またレフラの言葉に応じるように、ギガイの剛直がビクビクと痙攣したままの隘路をゆっくりと開き始めた。
「あぁぁあ……やぁも……だめっ、だめぇ……っ……」
「どこもかしこも、ダメだと言われてもな」
レフラの脚を抱えて、大きく割開かせたまま、ギガイがそんなレフラに苦笑した。
「だって、だってぇっぇ」
いつものような激しさがない分、レフラの頭もなかなか理性が手放せない。そんないつまでもハッキリと保たれた意識の中で、レフラはギガイの触れる感覚を思わず追いかけてしまうのだ。
それはまるで感じる所を、1つ1つ教え込まれているような気がしてくる。そのうえ、ゆっくりとこすり続けた内壁も、いつもより腫れて熱を持っているのかもしれない。
挿入に伴う刺激が、じんじんとした疼きになって、いつも以上に気持ちが良かった。
「あっ、あぁぁ、ギガイ、さま……やぁ、なに、これ……なに、やだぁ、へんで、す……」
強すぎる快感に、レフラは戸惑いながら身を捩った。
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