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二部 番外編:怖がりな蓑虫
怖がりな蓑虫 9 ※
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そのまま与えられるだろう快感に備えて、レフラがギガイの胸元に顔を寄せた。そんなレフラの上から再び小さな笑い声がして、またギガイの指がレフラの窄みから引き抜かれていく。
(どうして……)
レフラはいつまでも深まらない愛撫に、戸惑いながらギガイを見上げた。
きっと縋るような目をしているんだろう。
そんなレフラの目とギガイの目が重なり合い、スッと細められた瞬間だった。
再びギガイの雄々しい指が、一気に奥まで割開きながら、内部の痼りを抉っていく。
「あぁ!やっ、ああっ、あぁッ!!」
「だいぶここが腫れてるな、触られたくて期待してたか?」
しかも1度だけじゃない。何度もその場所を前後しながら、ギガイの指は刺激を求めてふっくらと主張していた痼りを抉っていた。
強すぎる快感にレフラの目が見開かれ、涙がじわりと浮かんでくる。
キュウ、キュウとギガイの指を締め付ける後孔が、急速に嬲る指を止めたいのか、ようやく得た刺激を逃したくないのか、レフラにも全く分からなかった。
それでも締め付けたことで、レフラはさらにハッキリとギガイの指を感じてしまう。思わず上がった甲高い嬌声は、浴室の中に反響していた。
「あっ、あぁぁ、ギガイさま、イッちゃう…もっ、もうイッちゃう……ッ!!」
急激に煽られた熱は、もう爆ぜる直前まで高まっている。だから、素直にそう告げたレフラも次に訪れる解放感を、当然のように期待していた。
それなのに、レフラが求めた次の瞬間、後孔からギガイの指が引き抜かれてしまい、レフラが「なんで……ッ!!」と顔を歪めた。
「……なんで……っ、……いやっ、です……やぁ、いきたい……いきた、いで、す……」
突然止んだ刺激に解放する切っ掛けを失った熱が、行き場をなくして身体の中で燻っていく。
さっきまでギガイの指で擦られ続けていた柔壁も、なくなった刺激を求めて、中はずっと疼いていた。
「イキたいのなら、別にイっても構わないぞ。だが前は触るな」
そんな事を言いながら、突然愛撫を止めたギガイが、手早く泡立てた石鹸でレフラの身体を洗っていく。
指が一切触れずに泡だけが蠢く状態は、あまりにもどかし過ぎる感触だった。
「あっ、ふぅうぅ、あぅう……」
ギガイに愛され慣れた身体なのだ。
絶頂間際まで高められた状態で、愛撫を中断されたレフラの身体は、ますますギガイの熱を求めている。
お湯をかけられ泡を流す感覚さえ、熟れた肌にはツラかった。
「ギガイさま、ムリっです、おねがい、で、す、さわって、さわ、ってくだ、さい……っ!」
暴走しそうな熱を逃がすように、レフラはハッハッと浅く息を逃していく。その口角からも、強請る言葉と一緒に唾液が一条垂れていた。
恥ずかしいと思うのに、ギガイを見つめる目も熱に浮かされたまま、涙がポロポロとこぼれ落ちるのを止められない。
「また後でな」
それなのにギガイから返ってきたのは、そんな素っ気ない言葉だけだった。その言葉に、レフラがクシャッと表情を崩した。
「やだぁ、もうガマンでき、ませんっ、もう、ムリです……!」
そう言って思わず立ち上がったままの茎へと伸びかけた手を、ギガイの手が押し止めた。
「こら、勝手に触るなら、これを自分でやらせるぞ」
そう言って後に手を回したギガイがレフラの頭に手を添える。そのまま洗い上げた髪をまとめていた簪を抜き取って、レフラへ向かって差し出した。
銀製のなめらかな簪をいったいどうしろと言われているのか。
差し出されたそれの意味が分からないまま、混乱しているレフラの手に、ギガイがそれを握らせる。
浴室の灯りを受けて照り返すのは、いつも利用してるはずの日用品なはずだった。それなのに手の中のそれが、なぜだか今はとても卑猥な物に見えていた。
(どうして……)
レフラはいつまでも深まらない愛撫に、戸惑いながらギガイを見上げた。
きっと縋るような目をしているんだろう。
そんなレフラの目とギガイの目が重なり合い、スッと細められた瞬間だった。
再びギガイの雄々しい指が、一気に奥まで割開きながら、内部の痼りを抉っていく。
「あぁ!やっ、ああっ、あぁッ!!」
「だいぶここが腫れてるな、触られたくて期待してたか?」
しかも1度だけじゃない。何度もその場所を前後しながら、ギガイの指は刺激を求めてふっくらと主張していた痼りを抉っていた。
強すぎる快感にレフラの目が見開かれ、涙がじわりと浮かんでくる。
キュウ、キュウとギガイの指を締め付ける後孔が、急速に嬲る指を止めたいのか、ようやく得た刺激を逃したくないのか、レフラにも全く分からなかった。
それでも締め付けたことで、レフラはさらにハッキリとギガイの指を感じてしまう。思わず上がった甲高い嬌声は、浴室の中に反響していた。
「あっ、あぁぁ、ギガイさま、イッちゃう…もっ、もうイッちゃう……ッ!!」
急激に煽られた熱は、もう爆ぜる直前まで高まっている。だから、素直にそう告げたレフラも次に訪れる解放感を、当然のように期待していた。
それなのに、レフラが求めた次の瞬間、後孔からギガイの指が引き抜かれてしまい、レフラが「なんで……ッ!!」と顔を歪めた。
「……なんで……っ、……いやっ、です……やぁ、いきたい……いきた、いで、す……」
突然止んだ刺激に解放する切っ掛けを失った熱が、行き場をなくして身体の中で燻っていく。
さっきまでギガイの指で擦られ続けていた柔壁も、なくなった刺激を求めて、中はずっと疼いていた。
「イキたいのなら、別にイっても構わないぞ。だが前は触るな」
そんな事を言いながら、突然愛撫を止めたギガイが、手早く泡立てた石鹸でレフラの身体を洗っていく。
指が一切触れずに泡だけが蠢く状態は、あまりにもどかし過ぎる感触だった。
「あっ、ふぅうぅ、あぅう……」
ギガイに愛され慣れた身体なのだ。
絶頂間際まで高められた状態で、愛撫を中断されたレフラの身体は、ますますギガイの熱を求めている。
お湯をかけられ泡を流す感覚さえ、熟れた肌にはツラかった。
「ギガイさま、ムリっです、おねがい、で、す、さわって、さわ、ってくだ、さい……っ!」
暴走しそうな熱を逃がすように、レフラはハッハッと浅く息を逃していく。その口角からも、強請る言葉と一緒に唾液が一条垂れていた。
恥ずかしいと思うのに、ギガイを見つめる目も熱に浮かされたまま、涙がポロポロとこぼれ落ちるのを止められない。
「また後でな」
それなのにギガイから返ってきたのは、そんな素っ気ない言葉だけだった。その言葉に、レフラがクシャッと表情を崩した。
「やだぁ、もうガマンでき、ませんっ、もう、ムリです……!」
そう言って思わず立ち上がったままの茎へと伸びかけた手を、ギガイの手が押し止めた。
「こら、勝手に触るなら、これを自分でやらせるぞ」
そう言って後に手を回したギガイがレフラの頭に手を添える。そのまま洗い上げた髪をまとめていた簪を抜き取って、レフラへ向かって差し出した。
銀製のなめらかな簪をいったいどうしろと言われているのか。
差し出されたそれの意味が分からないまま、混乱しているレフラの手に、ギガイがそれを握らせる。
浴室の灯りを受けて照り返すのは、いつも利用してるはずの日用品なはずだった。それなのに手の中のそれが、なぜだか今はとても卑猥な物に見えていた。
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