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いと
手応え
初日の朝食で早くも危機感を感じた私は、自分が食べていた食事を考えてみることにした。
それでわかったことは、自分がわざわざ選んで高カロリーなものを食べているという事実だった。確かに量的にも多いのはもちろんだが、それ以上に少量でもカロリーがいくものに自分の目が行くということに気づいたのだった。
食を改善すると言っても、両親の近くに帰ってきたものの相変わらず1人暮らしの私には完全自炊する力量はなく、朝を軽くすることで夜の配分を上げる、揚げ物などのカロリーが突出するものを避けるように外食する、酒を控えるなどのことから始めるしかなかった。
食べてしまってからの計算では計算ミスとも言えないような数字が並ぶこともあったが、つとめて1500kcalに近づくように考えながら食べる日々……
そして、1ヶ月で6.2kg減らして107.8kgになった。私は115kgが107.8kgになったからって、傍目から見てそんなに変わるもんじゃないと思っていた。
しかしちょうどその頃、法事で実家に帰ったのだが、妹の沙苗に
「お兄ちゃん、ちょっと痩せた?」
と言われたのである。気がついたのは家族だからか? とも思ったが、この一言は小気味良い手ごたえとして私の耳に響いた。
それは、手探りのまま進んでいた私に、本格的にダイエットに取り組ませるには充分な言葉だった。
それでわかったことは、自分がわざわざ選んで高カロリーなものを食べているという事実だった。確かに量的にも多いのはもちろんだが、それ以上に少量でもカロリーがいくものに自分の目が行くということに気づいたのだった。
食を改善すると言っても、両親の近くに帰ってきたものの相変わらず1人暮らしの私には完全自炊する力量はなく、朝を軽くすることで夜の配分を上げる、揚げ物などのカロリーが突出するものを避けるように外食する、酒を控えるなどのことから始めるしかなかった。
食べてしまってからの計算では計算ミスとも言えないような数字が並ぶこともあったが、つとめて1500kcalに近づくように考えながら食べる日々……
そして、1ヶ月で6.2kg減らして107.8kgになった。私は115kgが107.8kgになったからって、傍目から見てそんなに変わるもんじゃないと思っていた。
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