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自覚
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チーズと二人ダイニングに顔を出すと、彼女はキョロキョロと辺りを見回して、
【うわっ、コレなんぼするんやろ】
とあちらの言葉で何かしゃべりながら右手を下ろしたまませわしく動かしている。
「あら、思った通りピッタリね」
と、そこに母上がニコニコしながら現れた。思った通りと言うことは、やはりこの服は……
「何故服まで用意してるんですか……ハンナですね。あれほど言うなと言ったのに」
兄上のアクセスを容認(あるいは黙認かもしれないが)しているのだ、母上とも『アクセス』していてもなんら不思議ではない。
「当たり前じゃない。メイサはわたくしの生まれ故郷。あなたにハンナを任せたのは幼なじみだからよ」
そして、案の定母上からそんな答えが返ってくる。母上、自分の息子にそれほど信用がおけませんか?
それから食事が始まった。
「じゃぁ、チーズちゃんはオラトリオじゃない世界から来たって言うのね」
「はい、大阪……えっと、地球ってところからきました」
食べながらチーズの界渡りを説明する。
「三日前、いきなり寝所の天井から降ってきたんですよ。ここに来た時には、ミナミというところで歌っていたそうです」
「へぇ、じゃぁ、チーズちゃんは歌い手さんなの」
俺がそういうと、歌好きの母上の顔が高揚する。女の吟遊詩人は少ないから尚更だ。
「いいえ。あちらでは、歌いたいときに貸してもらえる部屋があるんです」
チーズがそう補足する。だが母上は、彼らの住まいがこのダイニングより狭い場所で家族みんなが暮らしているために、音の響かない『箱』の中で一人で歌っていたとはよもや思うまい。
「部屋? 箱の中で歌うんじゃないのか」
俺は見て塔だと思ったが、なぜかそこはボックスと呼ばれているという。
「だから、カラオケボックスって名前は付いてるけど、ホントに箱の中で歌うんじゃないわよ」
すると、チーズはそう言ってムキになって怒った。
「まぁ、息も今からピッタリね。
で、お式はいつが良いかしら」
それを笑ってみていた母上がいきなりそう切り出した。
「母上! 冗談が過ぎます。違う世界から間違って界渡りしてきた者となんで俺が結婚しなきゃならないんですか」
チーズはオラトリオに来てまだ三日。しかもそれは自分の意志ではない。そんな者にいきなり結婚を持ちかけても、引くだけだ。案の定、チーズは口を半開きにして固まっている。
「冗談なんか言ってないわ。ギィちゃんが積極的に探してくれないんだもの。こっちから持って行くにはどのお家に行っても、けんがあるしね。正直困ってたんだから。
でも、ギィちゃんのお相手はこのオラトリオにはいなかったって言うんだったら、それも言い訳が立つし。うふふ、『天の思し召し』ですもんね」
しかし、母上は上機嫌でそう答える。
「ちょ、ちょっと待ってください。大体、天の思し召し』とか、『采配』って何なんですか。
確かロッシュ家って公爵様ですよね。名家がそんなどこの馬の骨かも解んない異世界人を簡単に嫁にして良いんですか?」
それを聞いて、それまで呆気に取られていたチーズがやっと気を取り直してそう反論した。
「あら、良いわよ」
それに対して母上は、一言、即答だった。
「一体、いきなり嫁って何ですか。大体、魔力のないあたしに、魔法使いの嫁なんてムリ……」
母上があまりにも即答だったので、チーズは思わず立ち上がり母上にくってかかるが、母上は逆に、
「チーズちゃん、あなた気づいてないの?」
と、目をまん丸にしてそう返す。
「何がです! オラトリオでは当たり前かもしれませんが、魔力なんて地球人は誰も持っちゃいません」
一応ハンナも俺も彼女に高い魔力があるということは言ってあったが、呪文はまだ一つも教えていない。実感がもてないのだから、そういう発言になるのだろう。
「魔法という概念が地球にはどうもないようなんです」
俺は母上にそうフォローを入れたが、
「そうなの? こんなに魔力持ってるのに?」
こっちはこっちで魔法のない世界など知らないから、それを信じられない。
「魔力があっても、魔道語がなければ術式は組めないでしょうから」
と説明するも、
「じゃぁ、怪我なんかはどうして治すの?」
とチーズに聞く。俺も治癒師として、魔法なしにどうやって直すのか、興味がある。
「あたしは医者でも看護師でもないから分かんないです。分かんないけど、あっちはこっちより機械や道具が発達してると思います」
するとチーズはそう言った。
なんでも、血管に細い管をつないで、薬湯を全身に行き渡らせて治癒するという、恐ろしい治療もあるそうだ。その管をつなぐために、金属の針を体に突き刺すなど、想像するだけで寒気がする。
俺は、魔法があるオラトリオに生まれて本当によかったと思った。
とまれ、
「同じだけ魔力を持っている者はどこにいても引き合うのよ。それが『天の思し召し』なのよ。世界を超えて引き合うなんて、なんて素敵なんでしょ」
と、うっとりと言う母上。『天の采配』かどうかは未だ判らないが、俺はそういうことにしてでもチーズにこのままオラトリオに、もっと正直に言えば俺の側にいてほしいと思い始めていた。
けれど、チーズにも彼女のそれまで生きていた世界があるわけで、
「とにかく、あたしはいきなり現れた訳ですし、またいきなり元の世界に戻るかも知れないんです。そんなので結婚なんてできません」
と、言う。あくまでも嫁ではなく弟子として扱えというのは、裏を返せばそれは彼女が何としてでも戻ろうと思っているということに他ならない。それはそうだろう、生まれ育った土地だ、家族もいるだろう。『アクセス』ではそんなそぶりはなかったが、もしかしたら想う奴もいるのかもしれない。
それでも俺は、チーズを帰したくなかった。ああ、完全にヤられている。『天の采配』なんてもうどうでも良い、ただ、人生を共にするのはこいつじゃなきゃイヤだと思うほどに。
「一応婚約者ということで折り合いをつけてくれないか」
俺は、母上に聞こえないようにチーズにこっそりと耳打ちした。それを聞いて彼女は驚いたように俺を見る。
「いや、これ以上母上に無駄な縁談を持ち込ませないためにだ。形だけで良い」
続けて俺はそう言った。
「形だけなら……いいよ」
チーズはやっと頷いた。
俺はその言葉にホッとすると同時に、帰ることができるのをひた隠しにしてとどまらせようと画策する俺の本心に気づいたら彼女は俺を嫌うだろうかとひどく不安になる。
だが、チーズが了承したのを見てとると、母上はあっと言う間に準備をして、またその三日後俺たちの婚約披露パーティーを催した。しかも、チーズは並行世界の人間ではなく、グランディールとガッシュタルトの国境の寒村から来たことになっているし、歳も十八歳になっている。実際は二十二歳だという。まぁ、成人はしているとは思っていたが、まさかそこまでいってるとは思わなかった。尚更あちらで婚約者などいなかったのか心配になったが、
「この歳で遅いって言われたくないわよ」
と逆に憤慨されてしまった。
なんでもあちらでは三〇歳を超えても独り身でいる女性も多いとのこと。大体、成人が二十歳で、なおそれを超えても学業に励んでいる女性がたくさんいると言うのだから驚きだ。あの光る箱やら、奇怪な石版やらを扱うにはそれほどに勉学が必要なのかもしれない。
重ねて言うが、オラトリオに生まれて本当によかった。
夜会の席でそんなことを考えていたら、チーズに思いっきり二の腕を捻られた。
「うっ」
いかんいかん、ここは公の場だ。何をする! と思わず怒鳴りたくなる衝動を何とかこらえた。
捻った本人はと言えば、痛みを与えてるのは自分の方だというのに、痛みがあるような表情をしている。
「どうした」
と問うと、
「ホントに、コレって形だけなんだよね」
と言った。
「ああ、そうだ」
とは返したが、その途端、俺はとんでもないミスを犯してしまったことにようやく気づいたのだった。
【うわっ、コレなんぼするんやろ】
とあちらの言葉で何かしゃべりながら右手を下ろしたまませわしく動かしている。
「あら、思った通りピッタリね」
と、そこに母上がニコニコしながら現れた。思った通りと言うことは、やはりこの服は……
「何故服まで用意してるんですか……ハンナですね。あれほど言うなと言ったのに」
兄上のアクセスを容認(あるいは黙認かもしれないが)しているのだ、母上とも『アクセス』していてもなんら不思議ではない。
「当たり前じゃない。メイサはわたくしの生まれ故郷。あなたにハンナを任せたのは幼なじみだからよ」
そして、案の定母上からそんな答えが返ってくる。母上、自分の息子にそれほど信用がおけませんか?
それから食事が始まった。
「じゃぁ、チーズちゃんはオラトリオじゃない世界から来たって言うのね」
「はい、大阪……えっと、地球ってところからきました」
食べながらチーズの界渡りを説明する。
「三日前、いきなり寝所の天井から降ってきたんですよ。ここに来た時には、ミナミというところで歌っていたそうです」
「へぇ、じゃぁ、チーズちゃんは歌い手さんなの」
俺がそういうと、歌好きの母上の顔が高揚する。女の吟遊詩人は少ないから尚更だ。
「いいえ。あちらでは、歌いたいときに貸してもらえる部屋があるんです」
チーズがそう補足する。だが母上は、彼らの住まいがこのダイニングより狭い場所で家族みんなが暮らしているために、音の響かない『箱』の中で一人で歌っていたとはよもや思うまい。
「部屋? 箱の中で歌うんじゃないのか」
俺は見て塔だと思ったが、なぜかそこはボックスと呼ばれているという。
「だから、カラオケボックスって名前は付いてるけど、ホントに箱の中で歌うんじゃないわよ」
すると、チーズはそう言ってムキになって怒った。
「まぁ、息も今からピッタリね。
で、お式はいつが良いかしら」
それを笑ってみていた母上がいきなりそう切り出した。
「母上! 冗談が過ぎます。違う世界から間違って界渡りしてきた者となんで俺が結婚しなきゃならないんですか」
チーズはオラトリオに来てまだ三日。しかもそれは自分の意志ではない。そんな者にいきなり結婚を持ちかけても、引くだけだ。案の定、チーズは口を半開きにして固まっている。
「冗談なんか言ってないわ。ギィちゃんが積極的に探してくれないんだもの。こっちから持って行くにはどのお家に行っても、けんがあるしね。正直困ってたんだから。
でも、ギィちゃんのお相手はこのオラトリオにはいなかったって言うんだったら、それも言い訳が立つし。うふふ、『天の思し召し』ですもんね」
しかし、母上は上機嫌でそう答える。
「ちょ、ちょっと待ってください。大体、天の思し召し』とか、『采配』って何なんですか。
確かロッシュ家って公爵様ですよね。名家がそんなどこの馬の骨かも解んない異世界人を簡単に嫁にして良いんですか?」
それを聞いて、それまで呆気に取られていたチーズがやっと気を取り直してそう反論した。
「あら、良いわよ」
それに対して母上は、一言、即答だった。
「一体、いきなり嫁って何ですか。大体、魔力のないあたしに、魔法使いの嫁なんてムリ……」
母上があまりにも即答だったので、チーズは思わず立ち上がり母上にくってかかるが、母上は逆に、
「チーズちゃん、あなた気づいてないの?」
と、目をまん丸にしてそう返す。
「何がです! オラトリオでは当たり前かもしれませんが、魔力なんて地球人は誰も持っちゃいません」
一応ハンナも俺も彼女に高い魔力があるということは言ってあったが、呪文はまだ一つも教えていない。実感がもてないのだから、そういう発言になるのだろう。
「魔法という概念が地球にはどうもないようなんです」
俺は母上にそうフォローを入れたが、
「そうなの? こんなに魔力持ってるのに?」
こっちはこっちで魔法のない世界など知らないから、それを信じられない。
「魔力があっても、魔道語がなければ術式は組めないでしょうから」
と説明するも、
「じゃぁ、怪我なんかはどうして治すの?」
とチーズに聞く。俺も治癒師として、魔法なしにどうやって直すのか、興味がある。
「あたしは医者でも看護師でもないから分かんないです。分かんないけど、あっちはこっちより機械や道具が発達してると思います」
するとチーズはそう言った。
なんでも、血管に細い管をつないで、薬湯を全身に行き渡らせて治癒するという、恐ろしい治療もあるそうだ。その管をつなぐために、金属の針を体に突き刺すなど、想像するだけで寒気がする。
俺は、魔法があるオラトリオに生まれて本当によかったと思った。
とまれ、
「同じだけ魔力を持っている者はどこにいても引き合うのよ。それが『天の思し召し』なのよ。世界を超えて引き合うなんて、なんて素敵なんでしょ」
と、うっとりと言う母上。『天の采配』かどうかは未だ判らないが、俺はそういうことにしてでもチーズにこのままオラトリオに、もっと正直に言えば俺の側にいてほしいと思い始めていた。
けれど、チーズにも彼女のそれまで生きていた世界があるわけで、
「とにかく、あたしはいきなり現れた訳ですし、またいきなり元の世界に戻るかも知れないんです。そんなので結婚なんてできません」
と、言う。あくまでも嫁ではなく弟子として扱えというのは、裏を返せばそれは彼女が何としてでも戻ろうと思っているということに他ならない。それはそうだろう、生まれ育った土地だ、家族もいるだろう。『アクセス』ではそんなそぶりはなかったが、もしかしたら想う奴もいるのかもしれない。
それでも俺は、チーズを帰したくなかった。ああ、完全にヤられている。『天の采配』なんてもうどうでも良い、ただ、人生を共にするのはこいつじゃなきゃイヤだと思うほどに。
「一応婚約者ということで折り合いをつけてくれないか」
俺は、母上に聞こえないようにチーズにこっそりと耳打ちした。それを聞いて彼女は驚いたように俺を見る。
「いや、これ以上母上に無駄な縁談を持ち込ませないためにだ。形だけで良い」
続けて俺はそう言った。
「形だけなら……いいよ」
チーズはやっと頷いた。
俺はその言葉にホッとすると同時に、帰ることができるのをひた隠しにしてとどまらせようと画策する俺の本心に気づいたら彼女は俺を嫌うだろうかとひどく不安になる。
だが、チーズが了承したのを見てとると、母上はあっと言う間に準備をして、またその三日後俺たちの婚約披露パーティーを催した。しかも、チーズは並行世界の人間ではなく、グランディールとガッシュタルトの国境の寒村から来たことになっているし、歳も十八歳になっている。実際は二十二歳だという。まぁ、成人はしているとは思っていたが、まさかそこまでいってるとは思わなかった。尚更あちらで婚約者などいなかったのか心配になったが、
「この歳で遅いって言われたくないわよ」
と逆に憤慨されてしまった。
なんでもあちらでは三〇歳を超えても独り身でいる女性も多いとのこと。大体、成人が二十歳で、なおそれを超えても学業に励んでいる女性がたくさんいると言うのだから驚きだ。あの光る箱やら、奇怪な石版やらを扱うにはそれほどに勉学が必要なのかもしれない。
重ねて言うが、オラトリオに生まれて本当によかった。
夜会の席でそんなことを考えていたら、チーズに思いっきり二の腕を捻られた。
「うっ」
いかんいかん、ここは公の場だ。何をする! と思わず怒鳴りたくなる衝動を何とかこらえた。
捻った本人はと言えば、痛みを与えてるのは自分の方だというのに、痛みがあるような表情をしている。
「どうした」
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