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第23話 領地での夏を過ごす。
Chapter-36.5 Ver.Mc
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まぁ諍いにならなきゃ良いけどさぁ……
誰だよ! 嫁ズにジャンケンなんて教えたのは!
…………どう考えても俺です。本当にありがとうございました。
まぁ揉めるかと言ったらそうでもなくて、キャロとエミは別のところでじゃれ合うようにしながら塗りあっている。
まぁ、あの2人は付き合い長いし、俺とジャックみたいなもんで気心知れてるんだろうけど。
で、俺の前には、勝ち手のパーをそのまま、手を振るようにしたミーラ。
「それじゃあアルヴィン、よろしくおねがいしますね」
「ああ、解った」
姉弟子の作ってきたものは日焼けを抑えるというよりは過度な日焼けを止める、いわばサンオイルみたいな感じなもの。
ただ、さっきもちょっと言ったけど、前世でイメージしていたサンオイルと違って、クリーム状の軟膏になっている。
毛羽立ちの少ない麦わらの筵に、ミーラにうつ伏せになって横になってもらう。
まだ、ビニールシートなんて便利なものは出てきていない。
まぁ、下に敷く程度だったらこれでも充分なんだが。
「…………」
「どうか、しましたか?」
「あ、いや……」
俺がなかなか何もしないでいたのを怪訝そうに思ったのか、ミーラが一旦振り返って訊いてくる。
俺は、まず最初に誤魔化すような声を上げてしまった。
「なんか……一瞬、見とれちまってな」
苦笑しつつも、そう、正直に言う。
「今更ですか」
ミーラは言葉ではそう言うものの、責める気はないと言った感じでクスクスと笑う。
まぁ、たしかに今更っちゃ今更なんだよね。
でも、こうしげしげと見る機会ってのも意外と無いもんで。
やっぱ全体的にスタイル良いから、背後から見てもそれがわかるんだよな。
それが、15という年不相応に艶かしく感じてしまう。
「おっと、そのミーラの肌が傷んだら大変だな」
「そうですよ」
俺の言葉に、ミーラは冗談交じりにクスクス笑いながら返してきた。
まず、軟膏を手にとって、両手になじませてから、まず背中に広げる。
「ん、やっぱミーラの肌、綺麗だな」
俺は、どちらかと言うと褒めたつもりで言ったのだが、
「はぁ、そうですか……」
と、なぜか、ミーラはあんまり嬉しそうではない声を上げる。
「あれ、俺なんかまずいこと言ったか?」
「あ、いえ、アルヴィンが悪いわけではないんですが」
俺が少し驚いて聞き返すと、逆にミーラの方も少し慌てたようにそう答えてきた。
「肌が綺麗、って、普段からあまり肌が痛むようなことをしていない、ってことじゃないですか」
「うん? まぁそうなるだろうけど、それがなにか問題なの?」
俺は、ミーラの言いたいことが、いまいちわからず、訊き返してしまう。
「キャロとエミのお2人は、兵団の訓練とかで武人らしい活躍していますけど、私はアルヴィンの領地に入ってからはあまりそれらしいことしていない気がして……」
「ああ……」
言われて俺も納得した。
ミーラは元々クルセイダー志願だったからな。
それが、領地運営に入ってからは、聖職者としての別の仕事を頼みすぎてしまっている気がする。
「なんか……悪いな」
「あ、いえ、アルヴィンに謝って貰う必要は、すみません、私こそ、変なこと言ってしまって」
俺が、マッサージするように塗り込む手を、一旦首元の方に動かしつつ、そう言うと、ミーラは、慌てたような声を出して、思わず振り返るようにしつつ、返してきた。
「今やっている仕事も、重要なことは変わりませんし。それを疎かにするのも許されることではありません」
ミーラは、うつ伏せに戻りつつ、自分を戒めるようにそう言いながら、そう言った。
「まぁ、確かに、それはそれで困るからなぁ」
行政機能と宗教儀式が完全に分離されていない現状、教会が機能していないとかなり困ったことになる。
この件に関しては、正直、ミーラの祖父、セニールダー主席宣教師には頭が上がらんほど世話になってしまっている。
「ですから不満……と言ったらやっぱり贅沢になるのでしょうね、この場合」
ミーラが苦笑気味にそう言った。
俺の手は、方から首周りにかけて塗り込み、今度は腰の方へと下りてきたが……
このタイプの水着っていうのは、腰元は逆にお尻にかけてを覆うようにV字になってるもので……
「うーん」
「どうか、したんですか?」
俺が、ちょっと考え込むように唸り声を上げると、ミーラは、うつ伏せのまま、訊ねるように声を出してきた。
「いや、なんか水着の布地の境界線に塗り込むのって、ちょっと……あれかなと思って」
「なにを言ってるんですか、アルヴィンは、私のことは全部見ているでしょう」
俺が言うと、ミーラは、どこから笑い飛ばすように苦笑しながら、そう言った。
うんまぁ、実際、お互い見て見られての関係なんだけどね。
ついでにいうと、別段衆目も気にしなきゃならないわけでもないし。
結局、その境界線の布地から、揃えた指先を差し込むようにして、軟膏を塗っていく。
「確かにミーラには不本意な仕事させちゃってるかもしれないけど……」
「いえ、不本意と言うわけではありませんよ、大丈夫です」
俺が言うと、ミーラは、途中で遮るようにして、そう言った。
その間に、俺の手は、水着の下側、お尻の方に回っていく。
「俺が盗賊団潰しに出かける時、ノリノリでついてきたのは誰だっけ?」
「う……そ、それぐらいは良いじゃないですか。悪徳に落ちた人間を矯正するのも、私達の役目ですし。それにキャロやエミだって一緒じゃないですか」
俺は言って、悪戯っぽく苦笑する。
ミーラはなんか言い訳じみた言葉を口にした。
まぁ、俺なんかは「暴力的な悪党に人権はない」ってなどこぞのドラまたみたいな信念で行動してるけど。
目の前で死人出すのも気持ちよくないけど、まぁ「命までは取らんが骨の2・3本は覚悟しとけや」とばかりにアクア・ブラスト叩き込んだりしてるし。
でもそれ言ったらミーラの暴れっぷりと言ったら、盾でキンコンカンと相手の器用に弾き返しながら、的確に相手の武装を潰していくわけで……
無傷とは言わんが、あれでよく死人が出ないもんだ。
キャロとエミは、見た目にもかなり手加減してるのに。
あの2人は、どっちかって言うと逃げ出そうとした相手捕まえる役だけど。
「あ、あのアルヴィン?」
「ん?」
俺が、色々と考えながら、ミーラの太ももの裏あたりに軟膏を塗っていると、ミーラが戸惑ったような声を出した。
「その、そのあたりは、座れば、自分で……塗れますけど」
あ。言われてみれば確かに。
「おっと、素で気づかんかった」
そうは言った俺だったが、
「どうせだから、このまま塗っちゃっても良い?」
「あ、そ、それは、別にいいですけど」
そう言いつつ、俺は、ふくらはぎのあたりから、踵まで手を進めていく。
たしかに一見、むちっとしたような感じのするミーラだが、ふくらはぎなんか触ると、引き締まってるのがわかる。
教会の実務の合間にも、鍛錬は欠かしていないみたいだったしな。
「これで、よし、と」
「はい、では交代ですね」
ミーラは、起き上がり、所謂女の子座りの格好で、そう言った。
「ああ、頼むよ」
「ふふ、脚の方も、塗りますか?」
入れ替わりに、俺がうつ伏せに横になると、ミーラは、そう冗談めかして言ってきた。
「お願いするよ、って言ったら?」
「もちろん構いませんよ」
誰だよ! 嫁ズにジャンケンなんて教えたのは!
…………どう考えても俺です。本当にありがとうございました。
まぁ揉めるかと言ったらそうでもなくて、キャロとエミは別のところでじゃれ合うようにしながら塗りあっている。
まぁ、あの2人は付き合い長いし、俺とジャックみたいなもんで気心知れてるんだろうけど。
で、俺の前には、勝ち手のパーをそのまま、手を振るようにしたミーラ。
「それじゃあアルヴィン、よろしくおねがいしますね」
「ああ、解った」
姉弟子の作ってきたものは日焼けを抑えるというよりは過度な日焼けを止める、いわばサンオイルみたいな感じなもの。
ただ、さっきもちょっと言ったけど、前世でイメージしていたサンオイルと違って、クリーム状の軟膏になっている。
毛羽立ちの少ない麦わらの筵に、ミーラにうつ伏せになって横になってもらう。
まだ、ビニールシートなんて便利なものは出てきていない。
まぁ、下に敷く程度だったらこれでも充分なんだが。
「…………」
「どうか、しましたか?」
「あ、いや……」
俺がなかなか何もしないでいたのを怪訝そうに思ったのか、ミーラが一旦振り返って訊いてくる。
俺は、まず最初に誤魔化すような声を上げてしまった。
「なんか……一瞬、見とれちまってな」
苦笑しつつも、そう、正直に言う。
「今更ですか」
ミーラは言葉ではそう言うものの、責める気はないと言った感じでクスクスと笑う。
まぁ、たしかに今更っちゃ今更なんだよね。
でも、こうしげしげと見る機会ってのも意外と無いもんで。
やっぱ全体的にスタイル良いから、背後から見てもそれがわかるんだよな。
それが、15という年不相応に艶かしく感じてしまう。
「おっと、そのミーラの肌が傷んだら大変だな」
「そうですよ」
俺の言葉に、ミーラは冗談交じりにクスクス笑いながら返してきた。
まず、軟膏を手にとって、両手になじませてから、まず背中に広げる。
「ん、やっぱミーラの肌、綺麗だな」
俺は、どちらかと言うと褒めたつもりで言ったのだが、
「はぁ、そうですか……」
と、なぜか、ミーラはあんまり嬉しそうではない声を上げる。
「あれ、俺なんかまずいこと言ったか?」
「あ、いえ、アルヴィンが悪いわけではないんですが」
俺が少し驚いて聞き返すと、逆にミーラの方も少し慌てたようにそう答えてきた。
「肌が綺麗、って、普段からあまり肌が痛むようなことをしていない、ってことじゃないですか」
「うん? まぁそうなるだろうけど、それがなにか問題なの?」
俺は、ミーラの言いたいことが、いまいちわからず、訊き返してしまう。
「キャロとエミのお2人は、兵団の訓練とかで武人らしい活躍していますけど、私はアルヴィンの領地に入ってからはあまりそれらしいことしていない気がして……」
「ああ……」
言われて俺も納得した。
ミーラは元々クルセイダー志願だったからな。
それが、領地運営に入ってからは、聖職者としての別の仕事を頼みすぎてしまっている気がする。
「なんか……悪いな」
「あ、いえ、アルヴィンに謝って貰う必要は、すみません、私こそ、変なこと言ってしまって」
俺が、マッサージするように塗り込む手を、一旦首元の方に動かしつつ、そう言うと、ミーラは、慌てたような声を出して、思わず振り返るようにしつつ、返してきた。
「今やっている仕事も、重要なことは変わりませんし。それを疎かにするのも許されることではありません」
ミーラは、うつ伏せに戻りつつ、自分を戒めるようにそう言いながら、そう言った。
「まぁ、確かに、それはそれで困るからなぁ」
行政機能と宗教儀式が完全に分離されていない現状、教会が機能していないとかなり困ったことになる。
この件に関しては、正直、ミーラの祖父、セニールダー主席宣教師には頭が上がらんほど世話になってしまっている。
「ですから不満……と言ったらやっぱり贅沢になるのでしょうね、この場合」
ミーラが苦笑気味にそう言った。
俺の手は、方から首周りにかけて塗り込み、今度は腰の方へと下りてきたが……
このタイプの水着っていうのは、腰元は逆にお尻にかけてを覆うようにV字になってるもので……
「うーん」
「どうか、したんですか?」
俺が、ちょっと考え込むように唸り声を上げると、ミーラは、うつ伏せのまま、訊ねるように声を出してきた。
「いや、なんか水着の布地の境界線に塗り込むのって、ちょっと……あれかなと思って」
「なにを言ってるんですか、アルヴィンは、私のことは全部見ているでしょう」
俺が言うと、ミーラは、どこから笑い飛ばすように苦笑しながら、そう言った。
うんまぁ、実際、お互い見て見られての関係なんだけどね。
ついでにいうと、別段衆目も気にしなきゃならないわけでもないし。
結局、その境界線の布地から、揃えた指先を差し込むようにして、軟膏を塗っていく。
「確かにミーラには不本意な仕事させちゃってるかもしれないけど……」
「いえ、不本意と言うわけではありませんよ、大丈夫です」
俺が言うと、ミーラは、途中で遮るようにして、そう言った。
その間に、俺の手は、水着の下側、お尻の方に回っていく。
「俺が盗賊団潰しに出かける時、ノリノリでついてきたのは誰だっけ?」
「う……そ、それぐらいは良いじゃないですか。悪徳に落ちた人間を矯正するのも、私達の役目ですし。それにキャロやエミだって一緒じゃないですか」
俺は言って、悪戯っぽく苦笑する。
ミーラはなんか言い訳じみた言葉を口にした。
まぁ、俺なんかは「暴力的な悪党に人権はない」ってなどこぞのドラまたみたいな信念で行動してるけど。
目の前で死人出すのも気持ちよくないけど、まぁ「命までは取らんが骨の2・3本は覚悟しとけや」とばかりにアクア・ブラスト叩き込んだりしてるし。
でもそれ言ったらミーラの暴れっぷりと言ったら、盾でキンコンカンと相手の器用に弾き返しながら、的確に相手の武装を潰していくわけで……
無傷とは言わんが、あれでよく死人が出ないもんだ。
キャロとエミは、見た目にもかなり手加減してるのに。
あの2人は、どっちかって言うと逃げ出そうとした相手捕まえる役だけど。
「あ、あのアルヴィン?」
「ん?」
俺が、色々と考えながら、ミーラの太ももの裏あたりに軟膏を塗っていると、ミーラが戸惑ったような声を出した。
「その、そのあたりは、座れば、自分で……塗れますけど」
あ。言われてみれば確かに。
「おっと、素で気づかんかった」
そうは言った俺だったが、
「どうせだから、このまま塗っちゃっても良い?」
「あ、そ、それは、別にいいですけど」
そう言いつつ、俺は、ふくらはぎのあたりから、踵まで手を進めていく。
たしかに一見、むちっとしたような感じのするミーラだが、ふくらはぎなんか触ると、引き締まってるのがわかる。
教会の実務の合間にも、鍛錬は欠かしていないみたいだったしな。
「これで、よし、と」
「はい、では交代ですね」
ミーラは、起き上がり、所謂女の子座りの格好で、そう言った。
「ああ、頼むよ」
「ふふ、脚の方も、塗りますか?」
入れ替わりに、俺がうつ伏せに横になると、ミーラは、そう冗談めかして言ってきた。
「お願いするよ、って言ったら?」
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