氷河期ホームレスの異世界転生 ~俺が失ったものを取り戻すまで~

おひとりキャラバン隊

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真実に触れる頃

テキル星(16)商会長サルバ

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「ここのパンは旨いな」
 と俺は露店で買った肉や野菜を挟んだ惣菜そうざいパンを食べながらそう口にした。

「そうね、バティカのパンは白いパンしか無かったけど、ここは色々あるのね」
 とティアは肉と野菜を挟んだクラブサンドの様なパンを食べている。

「テリヤキバーガーほどではないのです」
 とシーナもティアと同じパンを食べながらそう言った。

 イクスとミリカはこの街の商会に出かけている。
 新しい食材や料理と、新しい衣装の販売を打診しているはずだ。
 イクスの調査では、この国には目新しい食材や料理は多いが「麺」の文化が無い様だった。
 なので、保存にも便利で美味しく食べられるパスタ料理を販売しようとしているそうだ。
 ミリカは宿屋の中でも色々創作していた様だが、どんな衣装を作っているのか、俺はまだ見ていない。

 ま、ミリカに任せておけば大丈夫だろう。

 ライドとメルスは早朝から車を出して、街の外で自動車製造をするらしい。

 材料生成は街の工房の高温炉を使わせて貰うつもりみたいだから、材料はバティカから持ってきた分と街で鉄が買えれば問題無いだろう。

 今回作る自動車を飛行機にするつもりは無いから、躯体をシエロ合金にする必要も無いし、特別な設備は必要無いみたいだ。

 とはいえ、イクスから保存食とコンロを借りて行ったらしいから、数日間は戻って来ないつもりなんだろうな。

 で、俺達が街のロータリーで何をしているかというと、例の「噂の商人」に会ってみようと、露店をブラブラしながら、「噂の商人」が泊っている筈の宿屋から出て来るのを待っているという訳だ。

 シーナが通信傍受の玉を持っていて、俺達のデバイスにも接続してくれているので、噂の商人達がデバイスを使ったら俺達にも情報が伝わる様に設定してもらっている。

 今のところ動きは無いが、この街で噂になるくらいの商人なんだから、いずれ動くに違いない。

 しかも、街に通信中継機を設置済みで、イクスやメルス達とも街の近辺に居れば通信が可能だ。

「あ、ミリカから通信ね」
 とティアが言うのと同時に、俺のデバイスにもミリカがティアに宛てた通信を傍受していた。

「商会長の元に、噂の商人が居る。私達はまだ商会長には会えていない」

 という内容だった。

「なんだ、俺が寝坊してた間に、噂の商人はもう外出してたのか」
 と俺が言うと、ティアとシーナもバツが悪そうに
「ごめんなさい、私達が見ておけば良かったね」
 と言った。

「まあいいさ。とりあえず、俺達も商会に向かおう」
 と俺はティアとシーナの手を引き、貴族街方面にある商会の建物へと向かう事にした。

 20分位は歩いただろうか。

 神殿から東にしばらく歩くと、街の景色がガラリと変わってきた。

 密集していた建物はまばらになり、その代わりに立派な建物が建つエリアに入った様だった。

 塀に囲まれていてよく見えないが、それらの敷地には広い庭もある様で、昨夜俺が空から見た時は暗くてよく解らなかった建物の姿が、近付くにつれて明瞭になって来た。

「大きな建物なのです」
 とシーナが言った。

「そうだな。貴族の館ってのは、どこもこんな感じなんだろうな」
 と俺は言い、「多分、この中にはメイドを沢山雇っている所もあると思うぞ」
 と俺は続けた。

「それなら、ミリカのメイド服がよく売れるかも知れないね」
 とティアが言う。

 (まさにその通りだ。)

 貴族の衣装を刷新し、メイドの衣装も刷新すれば、彼らの権威も向上した様に見える事だろう。

 その影響が「良い影響」になる様に、こちらで調整してやらないといけない訳だが・・・

「そうだな、色々課題はあるが、ミリカの衣装はよく売れると思うぜ」
 と俺は言った。

 最初の課題は商会への届け出なのだが、商品の販売戦略をよく考えないといけない。

 露店で貴族向けの服を販売しても、おそらく貴族は露店で売ってる衣装にはあまり興味を抱かないだろう。

 どちらかというと、商会から直接貴族を紹介してもらって、直接売り込むのが良さそうだ。

 そして、貴族の衣装を手掛ける俺達の衣装をブランド化し、同じ系列のブランドとして庶民向けの衣装を露店で販売すれば、街の住民は「お貴族様の服と同じメーカーの衣装だ」と言って、いつもより少しだけ良い服を買おうとする流れを作りたいところだ。

 それに、バティカでも考えていた事だが、ここでは石鹸を流通させたい。

 イクスが精製した植物油が沢山あるので、あとは塩を電気分解して水酸化ナトリウムを精製すれば簡単に量産できるだろう。

 電気分解はティアに頼むとして、石鹸作りは、街の工房に作り方を伝授して作らせたいところだ。

 この商権を商会に提示すれば、恐らく商会は俺達に色々便宜を計ってくれると思っている。

 そんな事を考えている内に、「エイム商会」と書かれた看板を掲げた建物が見えて来た。

「ここが商会だな」
 俺は建物を見上げた。

 まるで貴族の館の様に大きいが、庭は無くて玄関が大通りに面している。

 玄関前には10段程の石造りの階段があり、入口の扉には両開きで、片方の扉が開けっぱなしになっている。

「よし、入ろうか」
 と俺が言うと、ティアとシーナも頷いて付いてくる。

 石造りの階段を上がって開けっ放しの扉を潜ると、2層吹き抜けの広いロビーに出た。
 ロビーは20メートル四方の空間で、正面にカウンターがある。
 四方の壁にはいくつもの扉があり、今しがたそのうちの一つの扉から、商人風の男と商会の担当者らしき男が出てきて、「いい商売になります様に」と言いながら商人風の男を見送っていた。

 商人風の男は俺達の姿をチラリと見ただけで何事も無く通り過ぎ、そのまま建物を出て行った。

 商会の担当者らしき男は正面のカウンターの隣にある扉を開けてその奥に入って行き、そのまま姿を消してしまった。

 俺はデバイスでミリカに通信を送った。

「ミリカ、俺達も商会の建物に到着したが、今どこに居る?」
 と俺が送ると、すぐに
「2階の応接室の様な部屋でイクスと一緒に待たされています」
 と返事が来た。
「了解した」
 と俺は返信し、そのまま正面のカウンターに向かって歩き出した。

 カウンターには3人の受付嬢がいて
「いらっしゃいませ。ご用件を伺います」
 と一番左の受付嬢が声を掛けて来た。

 若い女だが、20歳前後だろうか。
 栗色の髪を束ねて後頭部でまとめていて、ネットで被せている。
 まるで中世のイギリスの貴婦人の様な髪型だ。
 衣装は3人ともそれぞれ異なるが、一様に高価そうな衣装を着ている。

「ああ、俺達の仲間が先に到着しているはずなんだが、商会長への取次ぎをお願いしたい」
 と俺が言うと、
「仲間といいますと、どなたの事をおっしゃっていますか?」
 と受付嬢が訊いて来た。

「イクスとミリカという二人組だ。先に商会長への取次ぎを依頼していると思うが?」
 と俺が言うと、カウンターの裏にある台帳に目を落とし、
「はい、2時間ほど前にいらっしゃっています。今は応接の間でお待ち頂いています」
 と答えた。

「俺達も同席をしたいのだが、案内を頼めるか?」
 と俺が訊くと、
「ただいま商会長は別の商人様と打合せを行っておりますので、しばらくお待ちいただく事になるかと存じますが、宜しいでしょうか?」
 と言った。

「ああ、構わん」
 と俺が言うと、受付嬢がカンターから出てきて、
「こちらへどうぞ」
 とカウンターの隣の扉へと案内をしてくれた。

 受付嬢の案内のままに扉を潜ると、正面には廊下が続いていたが、すぐ左にある階段を登って行く事になった。

 階段を登ると2階は絨毯敷の廊下になっており、廊下の壁には6つの扉が並んでいた。

 俺達はそのうちの一番奥の扉まで案内され、受付嬢が扉をノックし
「お客様をお連れしました」
 と言って扉を開けた。

 扉の中は10メートル四方の広い部屋で、部屋の真ん中に8人掛けのテーブルがあり、そのうちの真ん中の2席にイクスとミリカが並んで座っていた。

「よお、イクスにミリカ」
 と俺が声を掛けると、イクス達は立ち上がり、
「ショーエンさん! こちらに来られたのですね」
 とイクスが言った。

 俺は受付嬢に
「商会長の件、宜しく頼む」
 と言って部屋に入り、俺は一番手前の席に座る事にした。

 イクスは立ったままミリカを部屋の奥の席に移動させ、ティアとシーナを真ん中の2席に座らせた。

 イクスはミリカのすぐ隣に立ったまま、デバイスで俺達に情報を送って来た。

「今、商会長は噂の商人と面会中の様です。次に私達の元に来るという事ですが、かれこれ2時間ほど待たされている所です」

「ああ、受付嬢も同じ事を言っていたな。噂の商人に直接会うつもりだったが、商会長から聞き出した方がいい情報が得られそうだし、俺もここに居る事にする」
 と俺が返すと、皆が頷いた。

 それから30分は待たされただろうか、部屋の扉がノックされ
「商会長が参りました」
 と受付嬢の声がして扉が開いた。

「いやあ、お待たせしましたな」
 と部屋に入って来た男は、やや小太りの白髪の中年で、貴族達とは違った派手さのあるローブを着ていた。
 更に受付嬢ともう一人背の高い男が部屋に入り、男は扉の横に立って受付嬢は部屋の中に入って来た。

 俺はその場で立ち上がり、
「初めまして、商会長」
 と挨拶をした。他のみんなも俺に合わせて立ち上がり、軽く会釈をした。

「まあ、そう固い挨拶は抜きにして、どうぞお掛け下さい」
 と商会長の物腰は柔らかい。

 しかし商会長の目は俺達の衣装をジロジロと見ており、抜け目の無さそうな顔をしている。
 扉の横に立っている男も、動きやすそうな布の服を着ていて、短い袖から見える腕は鍛えられたであろう筋肉をしていてこの星ではそうとうな力持ちなんだろうと思わせる。

「随分と大勢でお越しになられた様ですな」
 と商会長は言い、テーブルの向かいの真ん中の席に座ると、受付嬢がその後ろに立ったまま控えていた。

「私が商会長のサルバ・トルシエです。今日はどのようなご用件ですかな?」
 と商会長は自己紹介をしつつ俺達の顔を見渡した。

 俺達は席に着き
「俺はバティカから来た旅の商人、ショーエン・ヨシュアだ」
 と言い、隣のティアから順番に
「同じく、ティアです」
「同じく、シーナなの」
「同じく、ミリカと申します」
「同じく、イクスです」
 と順に名乗った。

 サルバは俺達の自己紹介を聞き終えると、
「ほほう! バティカ王国から来られたと?」
 と言って目を丸くした。

「そうだ。バティカとの交易を再開する事を目的にやってきた商人だと思って欲しい」
 と俺が言うと、サルバは「フォッフォッフォッ」と笑い、
「それは素晴らしい!」
 と両手を叩き、「歴史上、バティカの衣服は質が高いと伺っております」
 と言いながら目を瞑り、
「しかし、この100年の間に我々も様々な商品開発をしてきましたからな。今ではバティカの衣服と言えども、はてさて、どれほど需要があるものか・・・」
 と言って、片目を開けて上目使いで俺を見た。

 何だこの、イヤらしい眼つきは。
 絵に描いた様な悪徳商人面だな。

 と俺は思ったが心の中に留めておく。

「ハハハッ、商会長殿。我々が売りたいのは衣服だけでは無いぞ」
 と俺は言いながら、ポケットから簡易ライターを出して見せた。

 サルバは俺の手にあるライターを見て、
「はて、それは何ですかな?」
 と訊いた。

 俺はその場でカチッと音を立ててライターに火を点けた。
 俺がガスを出している間は炎が揺らめき続ける。

 それを見た商会長は驚いた顔をして
「そ、それは・・・、どのような仕組みで?」
 と訊いて来た。

 俺はライターの炎を消し、
「先日、街の宿屋で聞いた噂話で、変わった格好をした旅の商人が、小さな棒で炎を点ける事ができる商品を売って皆が驚いていたと聞いてな」
 と俺は言ってライターをサルバの前に置き、「その程度で驚くのなら、この程度でも驚くのではないかと思って見せたのだ」
 と言ってサルバの顔を見返した。

「それを俺達はライターと呼んでいるが、俺達にとっては珍しくも無い商品だぞ」
 と言って、「イクス。商会長に使い方を教えてやってくれ」
 と言いながら、情報津波を使った。

 イクスが「はい」と返事をして、商会長の側に移動してライターの使い方をレクチャーしている。商会長もライターを手にして火を点けたり消したりしていた。

 サルバ・トルシエ。プレデス星人との混血だが8代に渡りプレデスの血は受け継がれていない。家は代々エイムの街の商会長を務めており、先代の時からバティカの衣装よりも発展した衣装の普及を目的に開発を行い、メチル王国の発展に寄与してきたメチル王国内でも屈指の商業界の重鎮じゅうちん
 貴族や王族との交流もあり、先ほどまではイスラ王国の商人とマッチとオイルランタンの商談をしていて、その商権を手に入れたばかりの様だ。

「どうだ? 噂の商人とやらがこの商会に来ていた事は知っているが、その商品と比べて劣る物でも無いだろう?」
 と俺はあくまで強気の態度で構える。

「ううむ・・・、確かにこれは驚きの技術ではあるが、夜道を歩くには使えん代物ですな」
 とサルバは言った。

「だろうな。俺達でも夜道を照らす照明を作る事は容易いが、商会長殿は噂の商人とも何らかの契約を行っただろうから、それを邪魔するつもりは無い」
 と俺は言い、「むしろ、そんなつまらない物よりも、この街をもっと発展させる商材こそ、この商会に相応しいと思って俺達は来たんだ」
 と言った。

 敢えて強気な態度で構えていたのはこの為だ。

 マッチやオイルランタンで驚く彼らに、ライターでさえつまらない商品だと言う俺達が、大風呂敷を広げる商材が一体どんな物なのか、興味を抱かずには居られない筈だ。

 案の定、サルバは目を見開いて俺の顔を見た。

「バティカの技術は、衣服だけでは無い・・・と?」
 とサルバの声は少し震えている。

 期待に声が震えているのか、それとも自分達の商売が荒らされるかも知れない恐怖からなのかは分からないが、サルバはもう俺達を無視はできない様になっている。

「バティカの技術は確かに優れているが、俺達はバティカよりも優れた技術を世界に流布する為に旅をしている」
 と俺が言うと、サルバは首を傾げ
「それはどういう意味ですかな?」
 と訊いて来た。

 よし、喰い付いた!

 俺はサルバの顔を真っ直ぐに見据え、
「商会長殿。バティカにも無い新しい商材を、この街で作り、それを世界に売りたいとは思わないか?」
 と言った。

 サルバの顔は信じられないとでも言いたげな顔をしている。

 しかし、乗ってくる筈だ。

 エイムの街だけでなく、王都にまでコネクションを持つ男だ。

 マッチとランタンの様に、他国の技術を自国内に広げるだけのビジネスと、自国内で名産品を作り、その商権を一手に束ねて世界に売り出せるビジネスがあれば、その利益を想像出来ない男ではない筈だ。

「ううむ・・・」
 とサルバは腕を組んで目を瞑り、
「して、その商材とはどんな物があるのですかな?」
 と訊いて来た。

 俺は、
「いくつかあるが、この街で生産可能な物の一つが、石鹸だ」
 と俺は言った。

「セッケン、とは?」
 とサルバが聞く。

「この国にも風呂があるだろう。身体を洗う洗剤の様な物だと考えてくれ」
 と俺は言った。

 しかし、サルバにはあまり響いていない様だ。
 やはり実物が無いと想像が出来ないのだろう。

「例えばそこのお嬢さん」
 と俺は受付嬢の方を見た。

「毎日湯あみをするのだろうが、油で汚れた身体を洗うのはさぞかし手間を要するだろう?」
 と俺が訊くと、受付嬢はサルバの顔を見て少し困った様な顔をする。
 サルバは受付嬢に
「良い。正直に答えなさい」
 と受付嬢に言った。
 すると受付嬢は姿勢を正し、
「はい、確かにそういう事も御座います」
 と言った。

 俺は頷き、
「そういう面倒から解放されるのが、石鹸という身体用の洗剤だ」
 と俺は言った。
「ちなみに一度でも石鹸を使った者は、おそらく今後もそれ無しでは満足出来なくなるだろう。これが貴族なら尚の事。世界中の貴族が欲しがる事は間違い無いぞ」
 と続けた。
 サルバは頷いて、
「なるほど、それが本当なら確かに興味深い話ですが、実物を見てみない事には何とも言えませんな」
 と言った。

「商会長殿の言う通りだ」
 と俺は頷き、「なので、近日中にまたお会いする日時を取り決めたい。その時に、俺達があなたに相応しい商材を揃えて持ってくるとしよう」
 と言った。

「良いでしょう。では、来週の月曜日の朝では如何ですかな?」
 とサルバが日時を指定してきた。

「ああ、いいだろう」
 と俺は頷き、「できればその時に、噂の商人も同席してもらう事は可能か?」
 と訊いた。

「それは何故ですかな?」
 とサルバは片方の眉毛を上げて不思議そうな顔で訊いた。

「なあに、あなた方の商売の邪魔をしない為にも、何をを知っておきたいからだ。ライターの様に、同じ様な商材があるとトラブルの元になるからな」
 と俺が言うと、サルバは理解したように頷き、
「分かりました。ガイア殿には、私からお声がけをしておきましょう」
 と言った。

 ふうん。噂の商人ってのは、ガイアって名前なんだな。

 (ガイア・・・ 地球・・・・・・まさかね。)

 と俺はそんな事を思いながら
「忙しいところ、お時間をとって頂いた事に感謝する」
 と俺は立ち上がり、「今日はこれで帰らせていただこう」
 と言って全員を立たせた。

「では、来週の月曜日の朝に」
 とサルバも立ち上がって扉の横に立っている男に目配せをした。

 扉の横の男が扉を開け、少し頭を下げて目を瞑っている。

「では、失礼する」
 と俺達は言って部屋を出て、階段を降りていった。

 エントランスロビーに出た俺達は、そのまま脇目も振らずに建物を出て、玄関の石階段を降りた所で立ち止まった。

「という訳だ。来週の月曜日までに色々準備をしよう」
 と俺が言うと、みんなは
「はい!」
 と返事をして、一緒に宿屋に向かって歩き出したのだった。

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