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教国残党狩り特殊精鋭部隊
TITANIA
しおりを挟む魔王国アディス
魔王城 応接室
先輩の脅は………おど………命れ………お願いにより、誘拐事件の調査部隊に参加が決定してしまい、呆け気味となった俺のため、話し合いは翌日に伸びた。
………全然俺のためじゃないな。
翌日は応接室に場所を変え、話の続きが開始された。
テーブルにソファーが二つ、片方にルシファスとマサシ。もう片方に俺とリディアが座っている。
「すみませんトーイチさん…」
「義兄がすまないトーイチ…」
ギルドのトップと魔王国のトップが頭を下げるも俺はもちろんムスッとしているワケだが…
「いい加減、機嫌直しなさい」
とリディアはお構い無しに俺の頬をツンツンと突いてくる。おい、やめろ。
俺はハアァッとため息を一つ吐き…
「承諾したのは俺だし仕方ない。二人は頭を上げてくれ。リディアはツンツンすな」
「は~い」
二人は頭を上げ、リディアも頬を突くのを止める。
「………で、昨日の続きだろ?」
まだ開始しておらず、これからだった…。
~~~~~~~~~~~~~~~~
「………なるほど、それで俺だったのか。………ふむ。………でも俺、王国から追われてるぞ?」
「あっ、そういえば………ソウシさんに聞いたような…」
「そうなのか?」
「そうなの?」
一応、どうして追われることになったかを説明すると…
「ああ、それなら大丈夫………かな?」
とはマサシの言。
「城から転移したのなら城内でトーイチさんを見た人しか姿を知らないワケでしょう?こちらの世界は写真みたいな機械技術は無いから…。あと名前とかも偽装していたでしょう?」
なら入国も問題無いだろうし、城に行かなければ多分バレないです………と続けた。
まあ、そうだろうな………とは俺も思っていたが…。
「トーイチは転移が使えるのか?」
「やっぱり転移使えるんだ?」
そして二人にバレた…。
「………マサシィ…」
「あ?………すみません」
俺のジト目にギルドのトップは再び頭を下げた…。
~~~~~~~~~~~~~~~~
「調査部隊ってことは俺以外のメンバーもいるんだろ?」
出来れば俺はソロが良いんだけれどな…とは言わないが。
「アライズからは私」
ハイ!と手を上げるが…
えぇ…………という顔をした俺に…
「む………文句ある?あるのなら夜…」
「全然ないですっ!」
ビシィッと敬礼して賛成する俺がソコにいた…。
マサシもルシファスも反対していないから平気なのだろうけれど…
「でもお前、大公…だっけ?顔バレしているんじゃないのか?」
「魔法で姿を変えれるから大丈夫よ」
なるほど、だから二人も反対していなかったのか…と納得。
便利な魔法持ってるな。
「トーイチさんは帝国代表って感じですね」
…とマサシ。
ということは魔王国からも…と視線をルシファスに移す。
「ウチからも出すが、まだ選定中だな。近いうちに決定するよ」
となると三人での行動か…。
その三人にリディアが入っているのがアレだが仕方ない。
「で、一応発案はアライズになるから、リーダーは私。パーティー名は…」
~~~~~~~~~~~~~~~~
魔王城 客間
話し合いも終わり、客間に戻ると…
「お帰りなさい」
女神様のお出迎えである。
ソファーに寝っ転がって、ポテチをパリパリ食べているが…。
「………えぇ~っと、まだ下界にいるんですか?」
「っ!?酷いっ!?」シクシク
いや、嘘泣きとかいらないから。
口に海苔塩の海苔、くっついてるから。
「十日後には出発しますんで、女神様もどうするか決めておいてくださいね」
俺はそう言い、ベッドにドサッと横になる。
十日間は準備期間だ。まあタブレットがある俺にはあまり準備する物もないのだけれど…。
そして、さっきの応接室での話を思い出す。
「今回の誘拐事件を解決させた後、私達三国は王国はともかくとして…」
「教国の残党も探し出し潰す事にした…」
「今回の調査部隊のパーティー名と同じく『妖精』リディア・フォン・エルフリア率いる教国残党狩り特殊精鋭部隊…」
『ティターニア』
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ギルマス=転移バレさせる。
魔王国代表=未定。
ティターニア=某地球軍の部隊のオマージュ?
ティターニア………リディアの『妖精』からの連想ですが某ティター◯ズと名前が似ていたので採用。立ち位置も似た感じ?に…。
次回もよろしくお願いします。
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