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神器がない!(リンダ視点)
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私はリンダ。次期聖女候補として運命に選ばれた女の子だ。
かわいい顔に加えて惜しまぬ努力の結果サリオン王子をカーナから奪うことが出来た。
そしてサリオン王子と共謀してカーナをこの国から追い出し新たな聖女として王城の一室で暮らしている。
「リンダ様、冒険者ギルドから魔物の被害があり怪我人の治療に来てくれと連絡がございました」
「え~めんどくさい」
「リンダ様、一分一秒の遅れが人の命にかかわるのです。どうか支度をなさってください」
「うるさいな!私を誰だと思ってんだよお前ごときに命令される筋合いはないわ!」
私は衛兵を呼び私に無礼を働いたあの男を牢屋にぶち込んだ。
確か聖女の力を適切に運用する機関のお偉いさんだった気がするけど聖女になった今そんなの関係ない。
私が聖女なのだから!
「ふぅ~疲れた。ゴミも掃除したことだし昼寝でもしよう」
数日後私の元に冒険者ギルドのギルド長という人がやって来た。
「聖女様!何故来てくれなかったのですか!?どれだけの命が犠牲になったと」
「それ、私のせいじゃないよね?弱い冒険者が悪いでしょ」
ギルド長は怒りと呆れで言葉が詰まる。そもそも今回の魔物は普段なら出没しない安全な場所に現れた。これは明らかにおかしいのだ。
「聖女様、結界は張っておられますか?」
「あ~結界ね、張ってる張ってる」
「本当ですか?」
「だから張ってるって!!もぉ~本当にうるさい、衛兵この男を城から放り出して」
「まだ話は終わっていません!放せ、放せーーーー!」
衛兵がギルド長の男を連れ去るのを見届けてから私は神器が置いてある宝物庫に向かった。
先程は結解を張っていると言ったがあれは嘘だ。正直に言うと忘れてた。
まぁこれから張れば問題ないでしょ。
宝物庫の扉は高さ数十メートルもある荘厳な作りになっている。聖女の力を込めて開けようとしないと開かない仕組みになっているのだ。
私は扉の持ち手に手をかけた。その瞬間数十メートルはある扉が音を立てて壊れたのだ。
壊れたというよりは元々細切れになっていた扉が私が触れたことで崩れたようだった。
私は急いで宝物庫の中を確認する。
「ない!神器がない!!」
隅々まで確認するが聖女の為の神器が一つも見当たらない。
「どうしてないのよーーーー!!」
サリオン王子は至急大臣達を呼び会議を開いている。
「一体誰が神器を持ち去ったのか、心当たりはあるか?」
「いえ」
誰も心当たりがなく静まり返る会議の間に扉を勢いよく開いて登場したのはリンダだった。
「私に心当たりがございます」
「それは誰だ?」
「カーナです!カーナが持ち去ったに違いないのです!」
「確かにあり得る…すぐに捜査隊を編成しろ!神器を何としても取り返すぞ」
会議が終わり私とサリオン王子は自室でいちゃついていた。
「そういえば最近聖女の働きをしていないと聞いたぞ」
「えーとそれは…」
「まったく世話のかけるなリンダは。今度冒険者ギルドの遠征がある。それにはちゃんと参加しろよ」
「…分かりました」
リンダは冒険者ギルドの遠征に参加することになった。
かわいい顔に加えて惜しまぬ努力の結果サリオン王子をカーナから奪うことが出来た。
そしてサリオン王子と共謀してカーナをこの国から追い出し新たな聖女として王城の一室で暮らしている。
「リンダ様、冒険者ギルドから魔物の被害があり怪我人の治療に来てくれと連絡がございました」
「え~めんどくさい」
「リンダ様、一分一秒の遅れが人の命にかかわるのです。どうか支度をなさってください」
「うるさいな!私を誰だと思ってんだよお前ごときに命令される筋合いはないわ!」
私は衛兵を呼び私に無礼を働いたあの男を牢屋にぶち込んだ。
確か聖女の力を適切に運用する機関のお偉いさんだった気がするけど聖女になった今そんなの関係ない。
私が聖女なのだから!
「ふぅ~疲れた。ゴミも掃除したことだし昼寝でもしよう」
数日後私の元に冒険者ギルドのギルド長という人がやって来た。
「聖女様!何故来てくれなかったのですか!?どれだけの命が犠牲になったと」
「それ、私のせいじゃないよね?弱い冒険者が悪いでしょ」
ギルド長は怒りと呆れで言葉が詰まる。そもそも今回の魔物は普段なら出没しない安全な場所に現れた。これは明らかにおかしいのだ。
「聖女様、結界は張っておられますか?」
「あ~結界ね、張ってる張ってる」
「本当ですか?」
「だから張ってるって!!もぉ~本当にうるさい、衛兵この男を城から放り出して」
「まだ話は終わっていません!放せ、放せーーーー!」
衛兵がギルド長の男を連れ去るのを見届けてから私は神器が置いてある宝物庫に向かった。
先程は結解を張っていると言ったがあれは嘘だ。正直に言うと忘れてた。
まぁこれから張れば問題ないでしょ。
宝物庫の扉は高さ数十メートルもある荘厳な作りになっている。聖女の力を込めて開けようとしないと開かない仕組みになっているのだ。
私は扉の持ち手に手をかけた。その瞬間数十メートルはある扉が音を立てて壊れたのだ。
壊れたというよりは元々細切れになっていた扉が私が触れたことで崩れたようだった。
私は急いで宝物庫の中を確認する。
「ない!神器がない!!」
隅々まで確認するが聖女の為の神器が一つも見当たらない。
「どうしてないのよーーーー!!」
サリオン王子は至急大臣達を呼び会議を開いている。
「一体誰が神器を持ち去ったのか、心当たりはあるか?」
「いえ」
誰も心当たりがなく静まり返る会議の間に扉を勢いよく開いて登場したのはリンダだった。
「私に心当たりがございます」
「それは誰だ?」
「カーナです!カーナが持ち去ったに違いないのです!」
「確かにあり得る…すぐに捜査隊を編成しろ!神器を何としても取り返すぞ」
会議が終わり私とサリオン王子は自室でいちゃついていた。
「そういえば最近聖女の働きをしていないと聞いたぞ」
「えーとそれは…」
「まったく世話のかけるなリンダは。今度冒険者ギルドの遠征がある。それにはちゃんと参加しろよ」
「…分かりました」
リンダは冒険者ギルドの遠征に参加することになった。
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