ソウル 魂

荒瀬雪之丞

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自分

赴任地へ

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 3月終わりに鹿児島鹿屋基地に赴任した。桜が満開の時期であったので、気分は高揚している。
いつでも出撃突撃特攻行く覚悟はできてるのだが、皆んながそうではない、三角棟に寝床を敷いて気持ちも鎮めている。
しかし、まだ15歳過ぎたばかりの少年兵は不安材料が山積みだ。
時には、夜中に発狂して小屋を飛び出す子供もいる。何故にこんなまだ中等科の少年兵をと思うが、上官には言えない。もどかしい。
私も父と母に出陣前の気持ちと日本国の勝利のために自分の戦う姿勢を手紙に記した。
 しかし、書き綴るうちに小さい頃の思い出が蘇り、母さんの愛情や父さんから厳しく躾けてもらった事など鮮明に思い出して筆が止まってしまった。
 私には2歳上の兄がいたと母さんから聞いた。まだ、兄が1歳と半年くらい経ったころ母さんが、畑仕事に連れて行ってたときに、ふと目を離した隙に居なくなったと探し回ると近くの用水路に浮かんで亡くなったと聞いた。
その兄の生まれ変わりだからといつも私に話して聞かせていた。
 その私までもが、親より先に旅立ってしまう事が、いいのか悶々ととする感情の中、宿舎で怒号が響く
三角小屋の中には総勢60名ほど狭き中に女学生から授けられた縫い物を枕元に置いてる若松しょうたいい
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感想 2

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みんなの感想(2件)

スパークノークス

おもしろい!
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2021.11.08 荒瀬雪之丞

ありがとうございます。まだ、途中なんです。好きだった人の名前が偶然美津子だったので、このまま小説というか、下手な物語を書くことにしました。

解除
プロテ
2021.09.14 プロテ

お気に入り登録しました!
よかったら私の小説もよろしくお願いします!

2021.11.08 荒瀬雪之丞

フィジカルチキンさんの小説も読ませてください。まだ、途中で、修正を繰り返してます。
チキンさんの小説も読みます。

解除

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