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僕たちの気持ち
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「猪瀬くん、砂糖ってこれくらいでいいかな?」
「あぁ、うん、えっと····ん? 武居、それ塩じゃない?」
「え····? わっ! ホントだ、しょっぱいや。どうしよ、また間違えちゃった····」
「また······。だ、大丈夫だよ。材料まだあるし、作り直しても間に合うから。ほら、ヘコまなくていいからもう1回やってみよ」
「うん。次は間違えないようにするね!」
「その意気だよ。頑張って美味しいチョコ作ろうな」
「うん!」
「なぁぁぁ~、俺の嫁可愛くない? 包容力っつぅかさ、慈愛に満ちてんじゃん? 聖母だよ、聖母」
「俺らの嫁のほうが可愛いですぅー。一生懸命作ってるだけで可愛いしミスっても可愛いし天使なんですぅー」
「なんか、啓吾がりっくんみたいなこと言ってるね」
「あれは冬真のせいだよ。なんかごめん。無視しとこう」
「うん、そうだね。ホント聞いてるほうが恥ずかし····わ、ヤバいの来ちゃったぁ」
「ゆいぴの可愛さはそんなもんじゃないでしょ。啓吾さぁ、語るんならもっとちゃんと本気で語りなよ。ゆいぴは息してるだけで可愛いし瞬きするだけで俺の心臓爆ぜさせる愛らしさだし塩と砂糖間違えるとかベタなドジっ子で愛するしかないやつじゃん。あの困った顔もやっちゃったって顔も堪んないよね。今すぐ犯して可愛いお顔にぶっかけたい。長くなるからこの辺にしといてあげるけど、とにかくゆいぴは存在そのものが可愛いなんだからそれをちゃんと言葉にしてあげないとダメでしょ」
「わー····鬼頭は相変わらずっつぅか、パワーアップしてね? 開始5秒で何言ってんのか分かんなくなったけど」
「たしかに莉久のこれはパワーアップしたな。肺活量が増えたんじゃないか? 走り込んだ甲斐あったな」
「瀬古も相変わらずだよな~」
「ん? 何がだ?」
「キモさ増しただけだろ。うぜぇ」
「それ、いっつも思ってたんだけどさぁ。ゆいぴの可愛いとこ語ってキモイとか許せないんだけど」
「結人の可愛いにキモイつったんじゃねぇだろ。お前の語り方がキモイつってんだよ」
「はぁ!!?」
「また始まっちゃった。ま、いつものことだから気にしないで続けよっか」
「武居ってホント強いよな。あれに慣れるとかなかなかできないよ」
「え、そうなの? うーん····毎日眺めてたら慣れるよ」
「へぇ。そういうもんなんだ」
「駿哉だってさ、冬真のべた褒めちょっとは慣れてきてんだろ? おんなじじゃね?」
「あぁ····んー、そっか。って、武居!? 生クリーム舐めすぎ! 入れる分なくなるよ?」
「あっ····固さみるついでに味見してみようと思ってたんだけど、おいしくってつい······ホントにごめんなさい」
「結人、手伝うか?」
「ダメだよ朔! 今日は僕と猪瀬くんだけで作るんだから」
「つってもよぅ、いつになったらできんだよ」
「そ、それは····」
「大丈夫だよ、場野。あと生クリーム入れて混ぜて固めるだけだから。武居だってそのくらい──」
「猪瀬、ゆいぴナメないでね? まだ終わんないよ」
「えっ、これ以上何ミスれんの?」
「ミスだけじゃねぇの。結人との料理は最後が肝心なんだよ。つまみ食い止まんなくなって半分以上なくなるから」
「マジか。じゃぁ早めにタッパーに──って、あぁっ! もう食べてるじゃん!」
「ハッ····ほ、ごめんなさい」
「あっはは! 結人と作んのこんな大変なんだ。やべぇww」
「武居、もう食べちゃダメだよ」
「う、うん。でももう1人1個になっちゃった····」
「ま、いつものことだし気にしねぇよ。残ってるうちにさっさと冷蔵庫突っ込んどけ」
「そうだね。武居、それ貸して」
「あ、待って! これは僕からの気持ち♡」
「ちぃせぇハートがいっぱいだな。結人からの愛情が散りばめられてるのか····いいな」
「だね。ゆいぴみたいで可愛いし♡」
「どの辺が? ちっこいとこ?」
「ちょ、なんで急にそんなぷんすこなの? 違うよ? 可愛いとこがだからね?」
「んへへ、冗談だよ」
「なぁ、駿はちっちゃいハート乗せててくんねぇの?」
「ハート型ってだけで充分恥ずかしいんだけど」
「なーんだ。ま、別にいいよ~。駿からもらえたらそれだけで嬉しいもーん」
「うぐっ····武居、俺にもそれちょっと頂戴」
「んふふ、いいよ。どうぞー」
「ほら、これでいい?」
「待って待って! かけすぎだろ。チョコ見えなくなっちゃったじゃん」
「いいんだよ。ちっちゃいのもおっきいのも、どうせ俺からの気持ちはこんなもんじゃ足りないんだから」
「駿····よし、ヤリ部屋行こ」
「いやいや冬真くんよ、ここ人ん家だってわかってる? 駿哉もさ、顔真っ赤にしてないでいつもみたいに怒れよ」
「ホント、何見せられてんのマジで。あ、ゆいぴが残ったハートのフレーク食べようとしてる。可愛いなぁ♡」
「結人、腹減ってんならチョコ食うか? この間言ってたデパートの、買ってきてるぞ」
「ホント!? 食べる~」
「の前に洗浄な。こい」
「えぇ~····。むぅ····わかったよぅ」
「結人、1個だけ口に入れてけ」
「んぇ····んっ、朔····んぅ、おっきぃ····」
「美味いか?」
「ん··ふ····美味しぃ♡」
「チッ····いつまでやってんだよ。あとで好きなだけ食わしてやっからさっさと来い」
「へぁーい」
「あぁ、うん、えっと····ん? 武居、それ塩じゃない?」
「え····? わっ! ホントだ、しょっぱいや。どうしよ、また間違えちゃった····」
「また······。だ、大丈夫だよ。材料まだあるし、作り直しても間に合うから。ほら、ヘコまなくていいからもう1回やってみよ」
「うん。次は間違えないようにするね!」
「その意気だよ。頑張って美味しいチョコ作ろうな」
「うん!」
「なぁぁぁ~、俺の嫁可愛くない? 包容力っつぅかさ、慈愛に満ちてんじゃん? 聖母だよ、聖母」
「俺らの嫁のほうが可愛いですぅー。一生懸命作ってるだけで可愛いしミスっても可愛いし天使なんですぅー」
「なんか、啓吾がりっくんみたいなこと言ってるね」
「あれは冬真のせいだよ。なんかごめん。無視しとこう」
「うん、そうだね。ホント聞いてるほうが恥ずかし····わ、ヤバいの来ちゃったぁ」
「ゆいぴの可愛さはそんなもんじゃないでしょ。啓吾さぁ、語るんならもっとちゃんと本気で語りなよ。ゆいぴは息してるだけで可愛いし瞬きするだけで俺の心臓爆ぜさせる愛らしさだし塩と砂糖間違えるとかベタなドジっ子で愛するしかないやつじゃん。あの困った顔もやっちゃったって顔も堪んないよね。今すぐ犯して可愛いお顔にぶっかけたい。長くなるからこの辺にしといてあげるけど、とにかくゆいぴは存在そのものが可愛いなんだからそれをちゃんと言葉にしてあげないとダメでしょ」
「わー····鬼頭は相変わらずっつぅか、パワーアップしてね? 開始5秒で何言ってんのか分かんなくなったけど」
「たしかに莉久のこれはパワーアップしたな。肺活量が増えたんじゃないか? 走り込んだ甲斐あったな」
「瀬古も相変わらずだよな~」
「ん? 何がだ?」
「キモさ増しただけだろ。うぜぇ」
「それ、いっつも思ってたんだけどさぁ。ゆいぴの可愛いとこ語ってキモイとか許せないんだけど」
「結人の可愛いにキモイつったんじゃねぇだろ。お前の語り方がキモイつってんだよ」
「はぁ!!?」
「また始まっちゃった。ま、いつものことだから気にしないで続けよっか」
「武居ってホント強いよな。あれに慣れるとかなかなかできないよ」
「え、そうなの? うーん····毎日眺めてたら慣れるよ」
「へぇ。そういうもんなんだ」
「駿哉だってさ、冬真のべた褒めちょっとは慣れてきてんだろ? おんなじじゃね?」
「あぁ····んー、そっか。って、武居!? 生クリーム舐めすぎ! 入れる分なくなるよ?」
「あっ····固さみるついでに味見してみようと思ってたんだけど、おいしくってつい······ホントにごめんなさい」
「結人、手伝うか?」
「ダメだよ朔! 今日は僕と猪瀬くんだけで作るんだから」
「つってもよぅ、いつになったらできんだよ」
「そ、それは····」
「大丈夫だよ、場野。あと生クリーム入れて混ぜて固めるだけだから。武居だってそのくらい──」
「猪瀬、ゆいぴナメないでね? まだ終わんないよ」
「えっ、これ以上何ミスれんの?」
「ミスだけじゃねぇの。結人との料理は最後が肝心なんだよ。つまみ食い止まんなくなって半分以上なくなるから」
「マジか。じゃぁ早めにタッパーに──って、あぁっ! もう食べてるじゃん!」
「ハッ····ほ、ごめんなさい」
「あっはは! 結人と作んのこんな大変なんだ。やべぇww」
「武居、もう食べちゃダメだよ」
「う、うん。でももう1人1個になっちゃった····」
「ま、いつものことだし気にしねぇよ。残ってるうちにさっさと冷蔵庫突っ込んどけ」
「そうだね。武居、それ貸して」
「あ、待って! これは僕からの気持ち♡」
「ちぃせぇハートがいっぱいだな。結人からの愛情が散りばめられてるのか····いいな」
「だね。ゆいぴみたいで可愛いし♡」
「どの辺が? ちっこいとこ?」
「ちょ、なんで急にそんなぷんすこなの? 違うよ? 可愛いとこがだからね?」
「んへへ、冗談だよ」
「なぁ、駿はちっちゃいハート乗せててくんねぇの?」
「ハート型ってだけで充分恥ずかしいんだけど」
「なーんだ。ま、別にいいよ~。駿からもらえたらそれだけで嬉しいもーん」
「うぐっ····武居、俺にもそれちょっと頂戴」
「んふふ、いいよ。どうぞー」
「ほら、これでいい?」
「待って待って! かけすぎだろ。チョコ見えなくなっちゃったじゃん」
「いいんだよ。ちっちゃいのもおっきいのも、どうせ俺からの気持ちはこんなもんじゃ足りないんだから」
「駿····よし、ヤリ部屋行こ」
「いやいや冬真くんよ、ここ人ん家だってわかってる? 駿哉もさ、顔真っ赤にしてないでいつもみたいに怒れよ」
「ホント、何見せられてんのマジで。あ、ゆいぴが残ったハートのフレーク食べようとしてる。可愛いなぁ♡」
「結人、腹減ってんならチョコ食うか? この間言ってたデパートの、買ってきてるぞ」
「ホント!? 食べる~」
「の前に洗浄な。こい」
「えぇ~····。むぅ····わかったよぅ」
「結人、1個だけ口に入れてけ」
「んぇ····んっ、朔····んぅ、おっきぃ····」
「美味いか?」
「ん··ふ····美味しぃ♡」
「チッ····いつまでやってんだよ。あとで好きなだけ食わしてやっからさっさと来い」
「へぁーい」
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抹茶さん𖥧𖤣
お返事ありがとうございます🍀*゜
いえいえ、こちらの力不足で伝わりにくくてすみませんでした💦
黒白軍服で並ばれたら····りっくんがあの調子じゃなきゃ余裕で昇天します😇笑
これが見たくて書いたまでありますね🤔
できれば八千代と朔の白黒も見たいところですが、そうしちゃうと結人が本気で卒倒してしまいそうなので自重✋笑
確かに(笑)
結人だからカボチャマンからの全身タイツでも可愛いで通せるんだろうなと思います🤣
おかしいのは朔りっくんだけじゃない!結局、八千代も可愛いと思ってるから抱いちゃうんですもんね♡
ハロウィン…啓吾は一体どんな人間コスプレを着たのかとても気になります|´-`)チラ
気になり過ぎて早起きしてしまいそう…🫠笑
是非教えてくださいませ〜🥲💦
抹茶さん𖥧𖤣
感想ありがとうございます🍀*゜
啓吾のコスプレは軍服(黒)です🖤
なので、白軍服のりっくんvs黒軍服の啓吾だったわけです🤭
わかりにくくてすみませんでした〜💦
ありがとうございます!!!!!!!
今余韻で語彙力が皆無なのですが、一言だけ言わせてください。
え、最高。
あの、りっくんの心の声がかわいい、凜人がかわいい、妬いてる結人がかわいい、ちゃんと朔が凜人としてる
そして一番驚いたのが、2行目でりっくんと結人の名前が出て、推しカプ登場。え、狙ってます?
もうすべてが最高でした。ガタイの良い筋肉むちむち執事が、主人におねだりをする...。好きです。
セリフだけでここまで書けるんですね。
ほんとに語彙力が小学生なんですが、最高でした。リクエストに答えていただいてありがとうございます。
ひたすら読み返します。こんなものを深夜に読んで寝れますか?(深夜に読むな)
寝落ちするまで読みます。ほんとにありがとうございます!
語彙力皆無ですが、長々とコメント失礼しました
けと。さん𖥧𖤣
感想ありがとうございます🍀*゜
りっくん、心の声ダダ漏れですよね(笑)不思議と聞こえないぽやっと2人、恐るべしです🤣
(当方の創作メモによると)ガチムチの凜人は、朔より少しだけ背が高いんですよね。でも、おてぃんのサイズは朔のが化け物級なので勝ってます💕︎凜人のも、結人が手を添えて驚く程度にはビッグマグナムですが(笑)
そんな2人の絡み合い。結人とは違うガタイのいい相手。そして、何でも受け入れる狂人的変態執事♡
とんでもない状況ではありますが、ifなのでご都合主義を貫かせていただきました(笑)
朔的にはイチャついてないはずなのに、結人の嫉妬は待ったナシの後で膨れっ面コース。を、宥めるりっくんナイスアシスト♡
おおいに狙ってます(笑)
初めは啓吾を召喚····と思ったのですが、流れ的にもやはりりっくんかと✨
何より、けと。さんのリクエストにお応えしたんですから、それはもうできる限り喜んで頂ければと思い、速攻りっくん召喚し直しました*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*
ひとつ、オメガバ要素が思ってたより薄かったな〜····と、そこに関しては力不足で申し訳ない限りです💦
ご安心ください。お気持ち充分伝わっております💌
こちらこそ、リクエスト頂きありがとうございました🍀*゜
書くの楽しかったです(ღ*ˇ ˇ*)。o♡
むしろ、お待たせしてしまいすみませんでした💦
お身体に無理のない程度にお楽しみください🥰