ちっこい僕は不良の場野くんのどストライクらしい

よつば 綴

文字の大きさ
222 / 433
2章 覚悟の高3編

聖夜の誓い

しおりを挟む

 りっくんとのえっちでヘロヘロになったが、漸くクリスマスパーティが始まった。
 乾杯して、今年も啓吾が入れてくれたホットカルピスを飲む。飲み始めて数秒後、ふと不安が過ぎった····。 

「······ねぇ啓吾、これってカルピスだよね? 今年はお酒じゃないよね? なんかね、味変なんだけど····」

「ん? ん~····えへっ♡」

 可愛く笑えば誤魔化せるとでも思ったのだろうか。わなわなと、グラスを包む手が震える。それを見た啓吾は、顔の前で手をパンッと合わせてごめんのポーズ。

「今年も可愛い結人見たいなぁ~って思って····。ごめん☆」

 お茶目にウインクしたって許さないんだから。僕はグッと目を瞑り、可愛い啓吾を直視しないよう対策する。じゃないと、あっさり許してしまいそうなんだもの。
 僕も、もう少し早く気づくべきだった。どうしよう、もう半分以上飲んでしまったじゃないか。

「お前、反省って知らねぇのか? だいたい、酒弱いのに飲ませて何かあったらどうするんだ」

「朔、コイツに何言っても無駄だぞ。酔わせて色々やらかすつもりみてぇだからよぉ。コソコソ準備してたもんなぁ」

「えぇ~、知ってたんだ。まぁ、なんも言わねぇってコトはさ? 場野も仲間じゃ~ん」

「るせぇ。一緒にすんなや。そりゃ結人が酔ったら可愛がってやるけどな。なんも企んでねぇわ」

「啓吾も場野もサイテ~。この後朝まで抱くんだよ? ゆいぴの身体のコト考えろよな」

 皆、お酒を飲む事に罪悪感はなさそうだ。未成年なのに····。
 それよりも、“酔っ払った僕”が楽しみで仕方ないらしい。怒っていた朔ですら、ウズウズしているように見える。
 飲んでしまったものは仕方ない。責任をとってもらっても、バチは当たらないよね。

「ねぇ、また朝まで抱いてくれるの?」

「「「「抱く」」」」

「んへへ。皆好きぃ~」

 啓吾にお説教しようと思っていたのだが、早くもふわふわするし気持ちがいいから明日でいいや。それよりも、皆とまたいっぱい繋がれる事が嬉しい。

「おい、なんか早くねぇか?」

 朔が僕の頬に触れて言う。優しい瞳は、僕が心配で堪らないと物語っている。僕は朔の手をそっと握り、うっとりとした瞳を返す。

「そりゃ去年より濃いめに作ったかんね。今日はちょっとやりたい事あるからさ。結人、おいで」

 啓吾が、膝をポンポン叩いて僕を呼ぶ。僕は、朔の手をそっと離し、尻尾を振って胡座あぐらに収まる。

「啓吾、ぁにするしゅぅの?」

「こーれ♡」

 啓吾が手に持っていたのは、短くて細い棒。形は釘っぽいけど、それよりは大きいし釘ではなさそうだ。一体、何なのだろう。

「おっ··前なぁ!! それは危ないからシないって言っただろ!?」

 発狂しているりっくん。怒っているのかと思いきや、どこかワクワクした表情を隠しきれていない。

「それ、お前で試したのか? それ回収した時、結人に使う前に自分で試せって言ったよな」

 どうやら、朔は本気で怒っているようだ。そんなに危ないものなのだろうか。

「いや流石に。俺痛いの気持ちくねぇもん」

 あたかも、僕が痛いのを想望しているような口ぶりだ。心外だなぁ。

「そぇ、痛いの?」

「ん~、痛いかもしんない。コレ使うの初めてだからなぁ」

 啓吾の貴重な“ハジメテ”を貰うチャンスならば、やらないという選択肢はない。

「ちゃんと··気持ちくなる?」

「なるように頑張る♡ つぅか絶対ヨくしてやる」

 前半の可愛さが嘘のように、瞬時に雄の顔を見せる。

「んへへ、にゃらいいよ。啓吾のハジメテ、僕が貰うね」

 僕の頭にはそれしかなかった。この玩具をどう使うのかも知らないまま、安易に許可してしまったのだ。

「ん゙っ····可愛すぎんけどタンマ! 結人、腹減ってんだろ? 先食おうぜ。ヤッてる最中に腹鳴ってんのもすげぇ可愛いんだけどさ、なんか食わしてあげたくなって集中できねぇんだよ」

「ご、ごぇんね····。ちゃんと食べぅ。けろ、後で吐かない?」

 僕の質問に、誰も答えてくれない。それどころか、目も合わせようとしない。吐かせないようにするつもりは無いらしい。
 僕は少しだけピザを食べ、ケーキは抱き潰されてから食べることにした。きっと、明日の朝食になるのだろうけど。


 まずは八千代に後ろから犯される。啓吾がさっき見せた玩具おもちゃ、“ブジー”とやらを使うのが気に食わないらしい。と言うか、心配で堪らないようだ。
 それを、僕がくだらない理由で許可したものだから、怒りの矛先が多少僕にも向いたのだろう。初端しょっぱなから、激しい結腸責めを食らっている。初撃こそ貫かれた衝撃に痛みが乗ったが、ものの数突きで快感へと変わった。
 それと、おちんちんの先に少しだけ指先を差し込んで、クニクニと弄っている。あまりされた事のない弄り方だ。けれど、敏感になった僕は何もかもが気持ちイイ。
 八千代はきっと凄く加減をして、まだ吐かない程度に留めてくれている。けれど、ここ2日分で溜まったものを、これから発散されるのかと思うと怖い。それと同時に、手酷く犯されるのかと想像して昂揚する。
 そう、これはきっとお酒の所為だ。

 一突き毎にイクようになると、八千代が僕を抱き上げた。接合部が見えるように、皆の方へ向けて足を広げる。すると、啓吾がブジーを手に構えて寄ってくる。

「痛くねぇようにシてやれよ」

 そう言って、八千代は奥を貫かずにグリグリする。甘イキしている中、啓吾がブジーの尖端を差し込む。

(····んえぇ!? おちんちんに挿れるの!? 聞いてないんだけど!)

 今更待ってとも言えず、甘んじて受け入れた。
 ツンとした痛みがおちんちんに走る。噛まれた時の痛さとは種類が違う。途端に怖くなり、安易に許可した事を猛省した。

「結人、痛い?」

「ちょ、ちょっといちゃぃ····」

「ん゙··赤ちゃんかよ····。結人、腹ん中集中してろ。ほら、俺のドコまで入ってる?」

「んぇ? おにゃか····ここぉ」

 僕は、八千代のおちんちんの先が押し上げている、結腸口おくの辺りを指で触れる。すると、不思議な事にお尻のほうに集中できた。ほんの一瞬、おちんちんの痛みを忘れた瞬間、啓吾がブジーをさらに飲み込ませた。

「んあ゙ぁ゙ぁ゙っ!! ひっ、イ゙ぅっ····」

 なんだろう。痛いはずなのに、ジクジクとした痛みの奥に、快感へと変わりそうなスイッチを感じる。
 それを見逃さない啓吾は、さらにゆっくりと挿入してゆく。自分のおちんちんに挿さっていくのを、乳首を弄られながらボーッと見る。変な感覚だ。

「結人、大丈夫か? 痛くねぇのか?」

 朔が心配してくれている。僕が『痛い』と言えば、啓吾が蹴り飛ばされてしまいそうだ。

「あにょね、痛いんらけろ、もうちょっとれね、気持ちくなりしょぉにゃの····。おちんちんジンジンしてぅ····」

「それって大丈夫なの? 啓吾、ゆいぴが嫌がったらすぐやめろよ」

 りっくんも不安そうだが、ちゃっかりスマホを片手に啓吾の後ろから覗き込んでいる。

「わーってるって。でもこれ、多分大丈夫だと思う」

「あぁ、すげぇケツ締まってるわ。コイツこれ、ハマるかもな」

 そうこう言っているうちに、行き止まりまで来た。そして、啓吾が指先で、ブジーをトントンと緩く刺激する。
 おちんちんの奥にあるが、快感のスイッチだったようだ。下腹の辺りで、その何かが弾けたように快感を放つ。
 けれど、おちんちんからは何も出せなくて、強制的にナカでイかされる。イキ方が分からず僕が身悶えていると、八千代が奥を貫いた。

「んぉ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙っ!!? 八千代やぢぉっ、今らめっ····イキ方分かんにゃぃからぁ!」

「んっ、ぁ····すっげ····んだコレ、お前ナカやべぇぞ」

「ふぇっ、分かんにゃっ····あぅ····動かにゃいれぇ」

「わりぃ、無理だわ。イクぞ。奥抜くから、ダメな時はアレ言えよ」

 この未経験の快感を、そして興奮した八千代の猛攻を、誰が『嫌い』だなんて言えるものか。たとえ、本当に僕が壊れてしまっても、せめて八千代に満足してほしい。
 快感で沸き立つ脳で思ったのは、それひとつだった。それから、八千代がイクと同時に、本当に頭が真っ白になった。


「結人····結人? ブジー抜くよ? 今抜いて大丈夫?」

「結人、見てらんねぇから抜くぞ。ちゃんと息してろよ」

 朔が、僕の頭を優しく撫でている。凄く心配してくれているようだ。

「や··ら····。皆と····シてかゃ····」

 どうやら、少しの間気を失っていたらしい。啓吾がブジーを抜こうとしていた。それを拒んだのは、僕の本心だったのだろう。
 それを間近で聞いた啓吾と朔は、顔を見合わせた。啓吾はブジーを摘まんでいた指を離し、僕の脚を広げてアナルにおちんちんを滑らせる。

 期待して反応したおちんちんに、また少しズクンと痛みが走る。けれど、そんなのは啓吾が入ってきた快感で掻き消された。

「んぁぁっ····啓吾、おちんちん変····にゃいの··くぅちぃ」

「そりゃ塞いでっからね。出したい?」

「出したい····いっぱい噴きたいぃ」

「んっは♡ 噴きたいとか、結人はえっちだなぁ~」

 なんて嬉しそうに言いながら、ブジーの先端を摘んで少しだけピストンする。痛いのか気持ちイイのか分からない。
 感じた事のない感覚が、おちんちんのナカを駆け巡る。

「ひあ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!? そぇにゃに!? やあ゙ぁ゙っ!! おぢんぢん壊れるこぁえぅ゙ぅぅ!!!」

「んーっあ、めっちゃ締まる····これやっべぇな」

 啓吾は容赦なくブジーをピストンする。少しずつ動かす範囲を広げて、ずるるるっとギリギリまで引き抜く。そして、じゅぷぷぷっと奥まで挿し込む。
 あぁ、これおちんちんが死ぬやつだ。そう直感した。けれど、奥でコツコツと刺激を与えられるのが気持ち良くて、頭が真っ白になり拒めない。
 そんな中、イキ過ぎて再び朦朧とする僕の唇に、朔の大きなおちんちんがキスをしてきた。

しおりを挟む
感想 162

あなたにおすすめの小説

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜

春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、 癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!? トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。 彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!? 
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて―― 運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない! 恋愛感情もまだわからない! 
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。 個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!? 
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする 愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ! 月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新) 基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!

処理中です...