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2章 覚悟の高3編
聖夜の誓い
しおりを挟むりっくんとのえっちでヘロヘロになったが、漸くクリスマスパーティが始まった。
乾杯して、今年も啓吾が入れてくれたホットカルピスを飲む。飲み始めて数秒後、ふと不安が過ぎった····。
「······ねぇ啓吾、これってカルピスだよね? 今年はお酒じゃないよね? なんかね、味変なんだけど····」
「ん? ん~····えへっ♡」
可愛く笑えば誤魔化せるとでも思ったのだろうか。わなわなと、グラスを包む手が震える。それを見た啓吾は、顔の前で手をパンッと合わせてごめんのポーズ。
「今年も可愛い結人見たいなぁ~って思って····。ごめん☆」
お茶目にウインクしたって許さないんだから。僕はグッと目を瞑り、可愛い啓吾を直視しないよう対策する。じゃないと、あっさり許してしまいそうなんだもの。
僕も、もう少し早く気づくべきだった。どうしよう、もう半分以上飲んでしまったじゃないか。
「お前、反省って知らねぇのか? だいたい、酒弱いのに飲ませて何かあったらどうするんだ」
「朔、コイツに何言っても無駄だぞ。酔わせて色々やらかすつもりみてぇだからよぉ。コソコソ準備してたもんなぁ」
「えぇ~、知ってたんだ。まぁ、何も言わねぇってコトはさ? 場野も仲間じゃ~ん」
「るせぇ。一緒にすんなや。そりゃ結人が酔ったら可愛がってやるけどな。何も企んでねぇわ」
「啓吾も場野もサイテ~。この後朝まで抱くんだよ? ゆいぴの身体のコト考えろよな」
皆、お酒を飲む事に罪悪感はなさそうだ。未成年なのに····。
それよりも、“酔っ払った僕”が楽しみで仕方ないらしい。怒っていた朔ですら、ウズウズしているように見える。
飲んでしまったものは仕方ない。責任をとってもらっても、バチは当たらないよね。
「ねぇ、また朝まで抱いてくれるの?」
「「「「抱く」」」」
「んへへ。皆好きぃ~」
啓吾にお説教しようと思っていたのだが、早くもふわふわするし気持ちがいいから明日でいいや。それよりも、皆とまたいっぱい繋がれる事が嬉しい。
「おい、なんか早くねぇか?」
朔が僕の頬に触れて言う。優しい瞳は、僕が心配で堪らないと物語っている。僕は朔の手をそっと握り、うっとりとした瞳を返す。
「そりゃ去年より濃いめに作ったかんね。今日はちょっとやりたい事あるからさ。結人、おいで」
啓吾が、膝をポンポン叩いて僕を呼ぶ。僕は、朔の手をそっと離し、尻尾を振って胡座に収まる。
「啓吾、何するの?」
「こーれ♡」
啓吾が手に持っていたのは、短くて細い棒。形は釘っぽいけど、それよりは大きいし釘ではなさそうだ。一体、何なのだろう。
「おっ··前なぁ!! それは危ないからシないって言っただろ!?」
発狂しているりっくん。怒っているのかと思いきや、どこかワクワクした表情を隠しきれていない。
「それ、お前で試したのか? それ回収した時、結人に使う前に自分で試せって言ったよな」
どうやら、朔は本気で怒っているようだ。そんなに危ないものなのだろうか。
「いや流石に。俺痛いの気持ちくねぇもん」
あたかも、僕が痛いのを想望しているような口ぶりだ。心外だなぁ。
「そぇ、痛いの?」
「ん~、痛いかもしんない。コレ使うの初めてだからなぁ」
啓吾の貴重な“ハジメテ”を貰うチャンスならば、やらないという選択肢はない。
「ちゃんと··気持ちくなる?」
「なるように頑張る♡ つぅか絶対ヨくしてやる」
前半の可愛さが嘘のように、瞬時に雄の顔を見せる。
「んへへ、にゃらいいよ。啓吾のハジメテ、僕が貰うね」
僕の頭にはそれしかなかった。この玩具をどう使うのかも知らないまま、安易に許可してしまったのだ。
「ん゙っ····可愛すぎんけどタンマ! 結人、腹減ってんだろ? 先食おうぜ。ヤッてる最中に腹鳴ってんのもすげぇ可愛いんだけどさ、なんか食わしてあげたくなって集中できねぇんだよ」
「ご、ごぇんね····。ちゃんと食べぅ。けろ、後で吐かない?」
僕の質問に、誰も答えてくれない。それどころか、目も合わせようとしない。吐かせないようにするつもりは無いらしい。
僕は少しだけピザを食べ、ケーキは抱き潰されてから食べることにした。きっと、明日の朝食になるのだろうけど。
まずは八千代に後ろから犯される。啓吾がさっき見せた玩具、“ブジー”とやらを使うのが気に食わないらしい。と言うか、心配で堪らないようだ。
それを、僕がくだらない理由で許可したものだから、怒りの矛先が多少僕にも向いたのだろう。初端から、激しい結腸責めを食らっている。初撃こそ貫かれた衝撃に痛みが乗ったが、ものの数突きで快感へと変わった。
それと、おちんちんの先に少しだけ指先を差し込んで、クニクニと弄っている。あまりされた事のない弄り方だ。けれど、敏感になった僕は何もかもが気持ちイイ。
八千代はきっと凄く加減をして、まだ吐かない程度に留めてくれている。けれど、ここ2日分で溜まったものを、これから発散されるのかと思うと怖い。それと同時に、手酷く犯されるのかと想像して昂揚する。
そう、これはきっとお酒の所為だ。
一突き毎にイクようになると、八千代が僕を抱き上げた。接合部が見えるように、皆の方へ向けて足を広げる。すると、啓吾がブジーを手に構えて寄ってくる。
「痛くねぇようにシてやれよ」
そう言って、八千代は奥を貫かずにグリグリする。甘イキしている中、啓吾がブジーの尖端を差し込む。
(····んえぇ!? おちんちんに挿れるの!? 聞いてないんだけど!)
今更待ってとも言えず、甘んじて受け入れた。
ツンとした痛みがおちんちんに走る。噛まれた時の痛さとは種類が違う。途端に怖くなり、安易に許可した事を猛省した。
「結人、痛い?」
「ちょ、ちょっと痛ぃ····」
「ん゙··赤ちゃんかよ····。結人、腹ん中集中してろ。ほら、俺のドコまで入ってる?」
「んぇ? お腹····ここぉ」
僕は、八千代のおちんちんの先が押し上げている、結腸口の辺りを指で触れる。すると、不思議な事にお尻のほうに集中できた。ほんの一瞬、おちんちんの痛みを忘れた瞬間、啓吾がブジーをさらに飲み込ませた。
「んあ゙ぁ゙ぁ゙っ!! ひっ、イ゙ぅっ····」
なんだろう。痛いはずなのに、ジクジクとした痛みの奥に、快感へと変わりそうなスイッチを感じる。
それを見逃さない啓吾は、さらにゆっくりと挿入してゆく。自分のおちんちんに挿さっていくのを、乳首を弄られながらボーッと見る。変な感覚だ。
「結人、大丈夫か? 痛くねぇのか?」
朔が心配してくれている。僕が『痛い』と言えば、啓吾が蹴り飛ばされてしまいそうだ。
「あにょね、痛いんらけろ、もうちょっとれね、気持ちくなりしょぉにゃの····。おちんちんジンジンしてぅ····」
「それって大丈夫なの? 啓吾、ゆいぴが嫌がったらすぐやめろよ」
りっくんも不安そうだが、ちゃっかりスマホを片手に啓吾の後ろから覗き込んでいる。
「わーってるって。でもこれ、多分大丈夫だと思う」
「あぁ、すげぇケツ締まってるわ。コイツこれ、ハマるかもな」
そうこう言っているうちに、行き止まりまで来た。そして、啓吾が指先で、ブジーをトントンと緩く刺激する。
おちんちんの奥にある何かが、快感のスイッチだったようだ。下腹の辺りで、その何かが弾けたように快感を放つ。
けれど、おちんちんからは何も出せなくて、強制的にナカでイかされる。イキ方が分からず僕が身悶えていると、八千代が奥を貫いた。
「んぉ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙っ!!? 八千代っ、今らめっ····イキ方分かんにゃぃからぁ!」
「んっ、ぁ····すっげ····んだコレ、お前ナカやべぇぞ」
「ふぇっ、分かんにゃっ····あぅ····動かにゃいれぇ」
「わりぃ、無理だわ。イクぞ。奥抜くから、ダメな時はアレ言えよ」
この未経験の快感を、そして興奮した八千代の猛攻を、誰が『嫌い』だなんて言えるものか。たとえ、本当に僕が壊れてしまっても、せめて八千代に満足してほしい。
快感で沸き立つ脳で思ったのは、それひとつだった。それから、八千代がイクと同時に、本当に頭が真っ白になった。
「結人····結人? ブジー抜くよ? 今抜いて大丈夫?」
「結人、見てらんねぇから抜くぞ。ちゃんと息してろよ」
朔が、僕の頭を優しく撫でている。凄く心配してくれているようだ。
「や··ら····。皆と····シてかゃ····」
どうやら、少しの間気を失っていたらしい。啓吾がブジーを抜こうとしていた。それを拒んだのは、僕の本心だったのだろう。
それを間近で聞いた啓吾と朔は、顔を見合わせた。啓吾はブジーを摘まんでいた指を離し、僕の脚を広げてアナルにおちんちんを滑らせる。
期待して反応したおちんちんに、また少しズクンと痛みが走る。けれど、そんなのは啓吾が入ってきた快感で掻き消された。
「んぁぁっ····啓吾、おちんちん変····出にゃいの··苦ちぃ」
「そりゃ塞いでっからね。出したい?」
「出したい····いっぱい噴きたいぃ」
「んっは♡ 噴きたいとか、結人はえっちだなぁ~」
なんて嬉しそうに言いながら、ブジーの先端を摘んで少しだけピストンする。痛いのか気持ちイイのか分からない。
感じた事のない感覚が、おちんちんのナカを駆け巡る。
「ひあ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!? そぇにゃに!? やあ゙ぁ゙っ!! おぢんぢん壊れるぅぅ!!!」
「んーっあ、めっちゃ締まる····これやっべぇな」
啓吾は容赦なくブジーをピストンする。少しずつ動かす範囲を広げて、ずるるるっとギリギリまで引き抜く。そして、じゅぷぷぷっと奥まで挿し込む。
あぁ、これおちんちんが死ぬやつだ。そう直感した。けれど、奥でコツコツと刺激を与えられるのが気持ち良くて、頭が真っ白になり拒めない。
そんな中、イキ過ぎて再び朦朧とする僕の唇に、朔の大きなおちんちんがキスをしてきた。
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