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真紀子と愛美 ⑬
しおりを挟む真紀子の指示に従って、三波もベッドに上がり、後ろから愛美を抱え込んだ。
両の脇に腕を通して、両脚を自分の足に絡めて固定する。そうされると、三波の体に引っ張られて上半身を丸める事も、脚を閉じる事も出来なくなる。
ベッドで身動き取れない状態だ。
しかも、早くも大きくなった三波のチンポが後ろから愛美の腰や尻に擦り付けられるというおまけ付き。
大きく開いた愛美の股間を食いいるように真紀子が見詰める。
「へ~。自分以外の女の子のアソコって初めて見た。そんなに変わんないけど、やっぱ他人のここはエロい気がする~」
「や…やめて、恥かしい……み、見ないで……」
「そんなこと言わずにさ。ねえ、お兄ちゃん。もっと脚開いてみてよ」
さすがに愛美はもがいたが、三波が容赦なく脚を広げると一緒に愛美の脚も開いていく。太股の筋肉が白く筋張る程大きく引き開けると、股間の割れ目から鮮やかなピンクの媚肉が顔をのぞかせた。花芽のようなクリトリスも同様に顔を出す。
「結構大きいんだ。それに敏感そう」
「いやっ、何で……」
同じ女である真紀子に見られているのがよっぽど恥かしいのだろう。愛美は顔を真っ赤にしている。
「そんなに恥かしがらなくてもいいじゃない。楽しめるってお得だわよ」
売り込みセールスみたいな台詞を吐きながら、真紀子は愛美の股間に顔を伏せていく。
「や、やだっ。そこは、そんなの……ひああぁっ!」
愛美は精一杯拒否するが、真紀子の舌が剥き出しのクリトリスに触れた途端、大声を上げ、背中を突っ張らせた。
その反応に気をよくした真紀子は更に責めて行く。
長く伸ばした舌を尖らせて、先端で敏感な花芽を何度も何度も突いていく。
「ああっ、ひっ、ひっ、ダメッ、ダメダメッ……んあっ」
首を振りながら声を零す愛美だが、後ろから三波にしっかり押さえられている為身動き取れない。その上真紀子の責め手は緩む事無く続いている。
体中の神経が集中しているんじゃないかと思う程敏感になった肉芽を、唇で挟んで吸い上げたり、舌の真ん中の1番ざらついた場所を押し付けたりと、変化にとんだテクニックで蹂躙し続ける。
真紀子は自由になる両手を使って、愛美の秘唇を左右に開いた。そうしてむき出しになった膣穴に舌を挿し込み、肉芽を突く。
愛美の媚肉は真紀子の舌先でぬちぬちと動き、腰も揺らしてくる。一層甘やかになった声もとめる事が出来ないようだ。
真紀子にすれば、自分がされて気持ちよかった事、されたい事をしているに過ぎないのだが、愛美は違う。
真紀子の舌は今まで味わった事の無い柔らかな感触で、しかも繊細に動いてくる。
その上、そこを舐めているのが自分と同じ女の子だと思うだけで、小さな肉の芽から沸き起こる痺れは背筋を駆け上り、全身へ、手足の先に迄広がっていく。
「ふふっ。すっごい大洪水。ねえ、愛美ちゃん。そのまま上を向いてみてよ」
痺れた頭のまま、真紀子に言われた言葉に従った。
ノロノロと顔を仰向けたそこには、卑猥なポーズで呆けている自分の淫らな姿があった。
「いやあっ!」
まさかそんな所に鏡があるとは想像もしていなかった愛美。
映し出された体は、ピンク色に染まった肌が汗で濡れ光って、息をする度揺れる乳房の先端が普段より大きく、濃いピンクに色付いていた。
そして真紀子の言う通り、受けた愛撫で大量の蜜を零した証拠に、脚の間のシーツに大きな染みが広がっていた。
思わず愛美は目を閉じた。が、目蓋に焼き付いた自身の淫姿が消える事はないだろう。
がっくりと力の抜けた愛美を横たえ、真紀子が逆向きに覆いかぶさっていく。互いの股間を舐めあうポーズだ。
「真紀、待って。真紀が下に来て、香川さんが上だ」
主導権を握る真紀子が上になるべきなのはわかっているが、敢えて三波はそう命じた。
何故ならシックスナインの体勢は下よりも上になる方が恥かしいし、何よりおっぱいの大きな愛美が上になれば、見学する三波からは乳房が揺れる様子を楽しむ事が出来るのだ。
ペチャパイの真紀子ではそうはいかない。
散々割れ目を舐めあって、2人共が何度か軽い絶頂を迎えた後、ようやく三波も参加した。
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