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優しくしてくれた人
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「どうしたの?こんなところで……」
母さんくらいの年代の綺麗な男性に声をかけられた。首を傾げた時に髪の毛の隙間からチョーカーが見えた。オメガなんだこの人……俺はその人に連れられて路地裏のレトロな喫茶店に連れてこられた。
「そんなに寂しそうにしてるけどどうかした?それに……アルファの匂いを纏わせてるけど何かあった?もし不安なら病院とか弁護士とか紹介するよ。話したくはないだろうけどしばらくここで休みな」
俺はソファーに座らされ、オレンジジュースと毛布を持ってきてくれた。ご飯は?と聞かれて首を横に振ったのにしばらくしてから煮込みうどんを持ってきてくれた。
「食べて」
そう言うとその人は俺の目の前でレンゲにうどんを乗せてふうふうと冷ましながら食べ始めた。かまぼこ、小松菜、鶏肉、ねぎ、卵が乗った見た目も美味しそうで出汁のいい香りが鼻をかすめたと思ったら俺のお腹がグーっとなった。恥ずかしくてお腹を抑えるとその人はケラケラと笑いながら
「人間はどんなに辛いことや苦しいことがあってもお腹が空くの。お腹が空くのはまだ頑張れる証拠だよ。いっぱい食べていっぱい寝て……どんなに嫌なことがあってもまた明日は来るから。冷めないうちに食べて」
俺は一口スープを飲んだら優しい味がした。俺はそのまま煮込みうどんを完食した。手を合わせて心の中でごちそうさまでしたと言った。声を出したら自分の思いを知らないこの人にぶちまけてしまいそうだった。でも本当は誰かに助けてもらいたかったのかもしれない。食べ終わるとその人は水とカプセルに入った薬を持ってきてくれた。
「僕の勘違いじゃないと思うんだけど、もしアルファとセックスしたなら飲んだほうがいいと思ってこれ緊急避妊薬、わかるかなアフターピルって学校で習ったでしょ?万が一子どもができないようにする薬。本当は行為後すぐに飲んだほうがいいんだけど多少時間がたっても1日くらいなら効き目はあるから」
俺は薬をじっと見つめた。確か義兄貴はゴムなんかつけてなかった。こんな俺が子どもなんて産めない。ましてや義兄貴の子どもなんて……俺は迷いなくその薬を飲み込んだ。そしてその人に言われるがままソファーに横になってるうちに俺はそのまま眠ってしまった。
「起きた?」
目を覚ますとさっきの人が声をかけてくれた。こんな見ず知らずの未成年の俺に優しくしてくれる人がいて俺は嬉しかった。
「そういえば名前聞いてもいいかな?」
偽名なんて咄嗟に浮かばなくて「海里です」と下の名前を告げるとかっこいい名前だね。と笑顔で言ってくれた。海が好きだった母さんがつけた名前だと言われたのを思い出した。
「僕ね、旦那と子どもを亡くしてるんだ」
その人は唐突に言い出した。遠藤圭佑さん40歳、この喫茶店で働いていた人と出会い番になって結婚をして子どもにも恵まれた。2人で喫茶店で働きながら子どもを育てて幸せだったと……でも10年前、事故で旦那さんと子どもを亡くして自身も大怪我をした。その時にお腹の中にいた子どもまで亡くなってしまって、もう二度と子どもが産めない身体になってしまったと……その時の後遺症で今も薬が手放せなくなりフェロモンも出なくなってしまってもう誰とも番にはなれなくなったと話してくれた。番が亡くなって噛跡はきれいに消えてなくなったけど旦那さんからもらったこのチョーカーは手放せなくて意味はないけどしているそうだ。
「もし子どもがいたら海里くんと同じくらいかな?春に中学3年生になるはずだったの。だからかな寂しそうに歩いてる海里くんのことが心配で連れて来ちゃったのごめんね。家族も心配してるだろうからそろそろ帰らないとね」
そう言われても俺は帰る場所なんてない。もう二度どあの家には帰れない。どこかに行かないと……そう考えていた。
「海里くんは帰る場所ないの?それとも帰りたくないのかな?未成年でしょ?」
確かに未成年だし、このままここにいても遠藤さんの迷惑になるだけだ。違うところに行けば大丈夫だろう。まだお金もあるから他の土地に行こうと思って腰を上げた。すると……
「ここにいてもいいよ。僕1人だし。迷惑とか考えなくてもいいから。確かに未成年だから本当は家族の元に帰るか、警察に伝えたほうがいいとは思うけど……帰れない事情があるんでしょ?落ち着くまでここにいてもいいから」
俺は甘えてここにいさせてもらった。
遠藤さんは頼れるお母さんといった感じでみんなから慕われていた。繁華街の路地裏にあるせいかいろんな人たちが遠藤さんに悩み相談をしているのをいつも店の奥から聞いていた。特にオメガの人たちは生きづらさを感じてるようだった。それでもみんな必死に生きていると感じていた。
ここに来て1ヶ月くらいたった頃だった。旦那さんと子どものお墓参りに行った遠藤さんが血相を変えて戻ってきて教えてくれた。俺を探してる人がいるって。大きな駅の街頭で俺の家族と思われるお義父さん、母さん、義兄貴たちが俺の顔写真を載せたチラシを配っていたと遠藤さんからチラシを受け取った。
名前:大嶋 海里
年齢:15歳
バース性:オメガ
突然いなくなってしまった……見つけてくれたら報酬を払うと明記してあった。
「警察に相談してもオメガだからと探してくれないんです。お願いです海里を見つけてください」と見ず知らずの人に3人で頭を下げていたと教えてくれた。俺は義兄貴とのことを話した。そしてあの日逃げたことを伝えた。話すつもりはなかったが俺のことを知った遠藤さんに隠せることができなかった。それと同時にそれまでアルファと診断されていたのに高校入学したときの検査でオメガと判定されたことも……遠藤さんは辛かったね。と涙を溢して聞いてくれた。
こんな近くまで俺を探してるのを知って怖くなった。きっとすぐに見つかってしまうかもしれない。遠藤さんが仕入れに行った日に俺はここを出た。その日は俺の16歳の誕生日だった。去年は盛大に家族からお祝いしてくれたのを思い出しながら俺は電車を乗り継いであの街から遠いこの場所でまだ誰にも見つからないで生活している。頸には遠藤さんからもらったチョーカーを付けて…お守りといってくれたものだ。あの時のお礼も言わずに逃げるように出てきてしまった。俺は怖かったんだ、家族が探してるのを知った遠藤さんがもしかしたら俺のことを話してしまうんじゃないかと……
母さんくらいの年代の綺麗な男性に声をかけられた。首を傾げた時に髪の毛の隙間からチョーカーが見えた。オメガなんだこの人……俺はその人に連れられて路地裏のレトロな喫茶店に連れてこられた。
「そんなに寂しそうにしてるけどどうかした?それに……アルファの匂いを纏わせてるけど何かあった?もし不安なら病院とか弁護士とか紹介するよ。話したくはないだろうけどしばらくここで休みな」
俺はソファーに座らされ、オレンジジュースと毛布を持ってきてくれた。ご飯は?と聞かれて首を横に振ったのにしばらくしてから煮込みうどんを持ってきてくれた。
「食べて」
そう言うとその人は俺の目の前でレンゲにうどんを乗せてふうふうと冷ましながら食べ始めた。かまぼこ、小松菜、鶏肉、ねぎ、卵が乗った見た目も美味しそうで出汁のいい香りが鼻をかすめたと思ったら俺のお腹がグーっとなった。恥ずかしくてお腹を抑えるとその人はケラケラと笑いながら
「人間はどんなに辛いことや苦しいことがあってもお腹が空くの。お腹が空くのはまだ頑張れる証拠だよ。いっぱい食べていっぱい寝て……どんなに嫌なことがあってもまた明日は来るから。冷めないうちに食べて」
俺は一口スープを飲んだら優しい味がした。俺はそのまま煮込みうどんを完食した。手を合わせて心の中でごちそうさまでしたと言った。声を出したら自分の思いを知らないこの人にぶちまけてしまいそうだった。でも本当は誰かに助けてもらいたかったのかもしれない。食べ終わるとその人は水とカプセルに入った薬を持ってきてくれた。
「僕の勘違いじゃないと思うんだけど、もしアルファとセックスしたなら飲んだほうがいいと思ってこれ緊急避妊薬、わかるかなアフターピルって学校で習ったでしょ?万が一子どもができないようにする薬。本当は行為後すぐに飲んだほうがいいんだけど多少時間がたっても1日くらいなら効き目はあるから」
俺は薬をじっと見つめた。確か義兄貴はゴムなんかつけてなかった。こんな俺が子どもなんて産めない。ましてや義兄貴の子どもなんて……俺は迷いなくその薬を飲み込んだ。そしてその人に言われるがままソファーに横になってるうちに俺はそのまま眠ってしまった。
「起きた?」
目を覚ますとさっきの人が声をかけてくれた。こんな見ず知らずの未成年の俺に優しくしてくれる人がいて俺は嬉しかった。
「そういえば名前聞いてもいいかな?」
偽名なんて咄嗟に浮かばなくて「海里です」と下の名前を告げるとかっこいい名前だね。と笑顔で言ってくれた。海が好きだった母さんがつけた名前だと言われたのを思い出した。
「僕ね、旦那と子どもを亡くしてるんだ」
その人は唐突に言い出した。遠藤圭佑さん40歳、この喫茶店で働いていた人と出会い番になって結婚をして子どもにも恵まれた。2人で喫茶店で働きながら子どもを育てて幸せだったと……でも10年前、事故で旦那さんと子どもを亡くして自身も大怪我をした。その時にお腹の中にいた子どもまで亡くなってしまって、もう二度と子どもが産めない身体になってしまったと……その時の後遺症で今も薬が手放せなくなりフェロモンも出なくなってしまってもう誰とも番にはなれなくなったと話してくれた。番が亡くなって噛跡はきれいに消えてなくなったけど旦那さんからもらったこのチョーカーは手放せなくて意味はないけどしているそうだ。
「もし子どもがいたら海里くんと同じくらいかな?春に中学3年生になるはずだったの。だからかな寂しそうに歩いてる海里くんのことが心配で連れて来ちゃったのごめんね。家族も心配してるだろうからそろそろ帰らないとね」
そう言われても俺は帰る場所なんてない。もう二度どあの家には帰れない。どこかに行かないと……そう考えていた。
「海里くんは帰る場所ないの?それとも帰りたくないのかな?未成年でしょ?」
確かに未成年だし、このままここにいても遠藤さんの迷惑になるだけだ。違うところに行けば大丈夫だろう。まだお金もあるから他の土地に行こうと思って腰を上げた。すると……
「ここにいてもいいよ。僕1人だし。迷惑とか考えなくてもいいから。確かに未成年だから本当は家族の元に帰るか、警察に伝えたほうがいいとは思うけど……帰れない事情があるんでしょ?落ち着くまでここにいてもいいから」
俺は甘えてここにいさせてもらった。
遠藤さんは頼れるお母さんといった感じでみんなから慕われていた。繁華街の路地裏にあるせいかいろんな人たちが遠藤さんに悩み相談をしているのをいつも店の奥から聞いていた。特にオメガの人たちは生きづらさを感じてるようだった。それでもみんな必死に生きていると感じていた。
ここに来て1ヶ月くらいたった頃だった。旦那さんと子どものお墓参りに行った遠藤さんが血相を変えて戻ってきて教えてくれた。俺を探してる人がいるって。大きな駅の街頭で俺の家族と思われるお義父さん、母さん、義兄貴たちが俺の顔写真を載せたチラシを配っていたと遠藤さんからチラシを受け取った。
名前:大嶋 海里
年齢:15歳
バース性:オメガ
突然いなくなってしまった……見つけてくれたら報酬を払うと明記してあった。
「警察に相談してもオメガだからと探してくれないんです。お願いです海里を見つけてください」と見ず知らずの人に3人で頭を下げていたと教えてくれた。俺は義兄貴とのことを話した。そしてあの日逃げたことを伝えた。話すつもりはなかったが俺のことを知った遠藤さんに隠せることができなかった。それと同時にそれまでアルファと診断されていたのに高校入学したときの検査でオメガと判定されたことも……遠藤さんは辛かったね。と涙を溢して聞いてくれた。
こんな近くまで俺を探してるのを知って怖くなった。きっとすぐに見つかってしまうかもしれない。遠藤さんが仕入れに行った日に俺はここを出た。その日は俺の16歳の誕生日だった。去年は盛大に家族からお祝いしてくれたのを思い出しながら俺は電車を乗り継いであの街から遠いこの場所でまだ誰にも見つからないで生活している。頸には遠藤さんからもらったチョーカーを付けて…お守りといってくれたものだ。あの時のお礼も言わずに逃げるように出てきてしまった。俺は怖かったんだ、家族が探してるのを知った遠藤さんがもしかしたら俺のことを話してしまうんじゃないかと……
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