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王宮は、かつてないほどの混乱と、冷え切った沈黙に包まれていた。
リリアナが公衆の面前で引き起こした、あの常軌を逸した自作自演の毒殺未遂騒ぎ。
その醜聞は、瞬く間に王都中を駆け巡り、すでに地に落ちかけていた王家の威信に、とどめの一撃を突き刺した。
「この愚か者めが!」
国王陛下の雷のような怒声が、玉座の間に響き渡る。
その前に、エドワードは、ただ、頭を垂れることしかできなかった。
「貴様の甘さが、あの小娘を増長させ、王家の顔に、取り返しのつかぬ泥を塗ったのだ! 分かっているのか!」
「…申し訳、ございません」
リリアナは、王太子妃候補の資格を、即日、剥奪された。
すべての貴族の称号も取り上げられ、平民同然の身分で、泣きながら実家の男爵家へと送り返されていった。
彼女が最後に、エドワードに「見捨てないで」とみっともなく縋り付いてきた時、彼の心には、哀れみなど、一欠片も湧いてはこなかった。
ただ、自分の人生をここまでめちゃくちゃにした、この愚かな女への、激しい嫌悪と憎しみがあるだけだった。
しかし、リリアナを断罪したところで、何も解決はしない。
貴族たちの、自分を見る目は、日に日に冷たくなっていく。
国政は、シュヴァルツ公爵家という大きな歯車を失ったことで、完全に停滞し、問題は山積みになる一方だ。
一人、がらんとした執務室で、エドワードは、その高く積み上げられた書類の山を前に、途方に暮れていた。
(なぜだ…なぜ、こうなった…)
真実の愛を選び、悪役令嬢を追放した、正しい王子。
物語の筋書きは、完璧だったはずだ。
それなのに、なぜ、自分は、こんなにも孤立し、追い詰められているのだろう。
ふと、机の隅に置かれたティーカップに、目が留まった。
侍女が淹れてくれた、いつもの紅茶。
しかし、今日のそれは、ひどく、不味く感じられた。
その時、エドワードの脳裏に、ふと、ある記憶が蘇った。
(…サーシャの淹れる紅茶は、いつも完璧な濃さだったな…)
そうだ。彼女は、自分が執務で疲れている時、少し濃いめに。
会議で神経を使った後には、安らぐ香りのハーブを少しだけ加えたものを。
何も言わなくても、いつも、完璧なタイミングで、完璧な一杯を、彼の前に差し出してくれた。
そんなことは、当たり前すぎて、今まで、気に留めたことすらなかったのに。
一つ思い出すと、次から次へと、忘れていたはずの記憶が、洪水のように押し寄せてくる。
あれは、隣国との、難解な交易協定の書類を前に、自分が頭を抱えていた時のこと。
「殿下、少しよろしいですわね」と、サーシャは、分厚い書類の束を、一晩で、完璧な要約と、問題点のリストにまとめてきてくれた。
そのおかげで、自分は、どれほど会議を有利に進めることができたことか。
あれは、頑固な大臣たちとの会議で、自分が立ち往生してしまっていた時のこと。
自分の隣に座っていたサーシャが、そっと、「あちらの大臣は、孫娘の誕生を心待ちにしていますわ。そのお話をされてみては?」と囁いてくれた。
その一言の助言で、どれほど、場の空気が和み、物事が円滑に進んだことか。
財力。家柄。影響力。
自分が、サーシャに求めていたのは、そんな、シュヴァルヴァルツ家の背景だけだと思っていた。
だが、違ったのだ。
自分は、何よりもまず、「サーシャ・フォン・シュヴァルツ」という、一人の、あまりにも有能で、聡明で、そして、誰よりも自分のことを理解してくれていた、唯一無二のパートナーを、失ってしまったのだ。
愛や、恋といった、甘い感情ではない。
もっと、深く、根源的なレベルで、自分は、彼女に支えられ、彼女に依存し、そして、彼女に生かされていた。
その事実に、エドワードは、すべてを失った今になって、ようやく、骨身にしみて、気づいたのだった。
「…私が、間違っていたと、いうのか…?」
生まれて初めて、自分の判断を、心の底から後悔した。
もし、あの時、卒業パーティーで、あんな愚かな真似をしなければ。
もし、彼女の本当の価値に、もっと早く気づいてさえいれば。
今頃、自分は、彼女という最高の伴侶と共に、この国の未来を、明るく照らしていたかもしれないのに。
だが、そんな後悔は、あまりにも、遅すぎた。
その時、執務室の扉が、勢いよく開かれた。
側近の一人が、息を切らし、蒼白な顔で駆け込んでくる。
「で、殿下…! 大変な、情報が…!」
「なんだ、騒々しい」
「アシュフォード辺境伯領に放っていた、諜報員からの、確かな筋による、報告でございます…!」
側近は、ごくり、と唾を飲み込むと、エドワードにとって、最後の希望を無慈悲に打ち砕く、決定的な言葉を、口にした。
「アシュフォード辺境伯様と、かの、シュヴァルヴァルツ公爵家のサーシャ様が…近々、両家の間で、正式に、婚約を発表される見込み、とのことです…!」
その報せは、まるで、死刑宣告のように、エドワードの頭上で響き渡った。
サーシャは、もう、決して、自分の手の届くところにはいない。
彼女は、自分よりも、遥かに器が大きく、優れた男の隣で、この国の、新しい未来を、作り上げていくのだ。
自分という、愚かな王子を踏み台にして。
自分に残されたのは、傾きかけた国と、地に落ちた信頼、そして、もはや、どうすることもできない、永遠の後悔だけ。
がくん、と、膝の力が抜けた。
エドワードは、王太子の威厳も何もかも失い、まるで糸が切れた人形のように、その場に崩れ落ちた。
窓の外は、彼をあざ笑うかのように、どこまでも美しい、皮肉なほどの夕焼けに染まっている。
「…サーシャ…」
絞り出した声は、誰の耳にも届くことなく、がらんとした執務室に、空しく、そして、虚しく響き渡った。
リリアナが公衆の面前で引き起こした、あの常軌を逸した自作自演の毒殺未遂騒ぎ。
その醜聞は、瞬く間に王都中を駆け巡り、すでに地に落ちかけていた王家の威信に、とどめの一撃を突き刺した。
「この愚か者めが!」
国王陛下の雷のような怒声が、玉座の間に響き渡る。
その前に、エドワードは、ただ、頭を垂れることしかできなかった。
「貴様の甘さが、あの小娘を増長させ、王家の顔に、取り返しのつかぬ泥を塗ったのだ! 分かっているのか!」
「…申し訳、ございません」
リリアナは、王太子妃候補の資格を、即日、剥奪された。
すべての貴族の称号も取り上げられ、平民同然の身分で、泣きながら実家の男爵家へと送り返されていった。
彼女が最後に、エドワードに「見捨てないで」とみっともなく縋り付いてきた時、彼の心には、哀れみなど、一欠片も湧いてはこなかった。
ただ、自分の人生をここまでめちゃくちゃにした、この愚かな女への、激しい嫌悪と憎しみがあるだけだった。
しかし、リリアナを断罪したところで、何も解決はしない。
貴族たちの、自分を見る目は、日に日に冷たくなっていく。
国政は、シュヴァルツ公爵家という大きな歯車を失ったことで、完全に停滞し、問題は山積みになる一方だ。
一人、がらんとした執務室で、エドワードは、その高く積み上げられた書類の山を前に、途方に暮れていた。
(なぜだ…なぜ、こうなった…)
真実の愛を選び、悪役令嬢を追放した、正しい王子。
物語の筋書きは、完璧だったはずだ。
それなのに、なぜ、自分は、こんなにも孤立し、追い詰められているのだろう。
ふと、机の隅に置かれたティーカップに、目が留まった。
侍女が淹れてくれた、いつもの紅茶。
しかし、今日のそれは、ひどく、不味く感じられた。
その時、エドワードの脳裏に、ふと、ある記憶が蘇った。
(…サーシャの淹れる紅茶は、いつも完璧な濃さだったな…)
そうだ。彼女は、自分が執務で疲れている時、少し濃いめに。
会議で神経を使った後には、安らぐ香りのハーブを少しだけ加えたものを。
何も言わなくても、いつも、完璧なタイミングで、完璧な一杯を、彼の前に差し出してくれた。
そんなことは、当たり前すぎて、今まで、気に留めたことすらなかったのに。
一つ思い出すと、次から次へと、忘れていたはずの記憶が、洪水のように押し寄せてくる。
あれは、隣国との、難解な交易協定の書類を前に、自分が頭を抱えていた時のこと。
「殿下、少しよろしいですわね」と、サーシャは、分厚い書類の束を、一晩で、完璧な要約と、問題点のリストにまとめてきてくれた。
そのおかげで、自分は、どれほど会議を有利に進めることができたことか。
あれは、頑固な大臣たちとの会議で、自分が立ち往生してしまっていた時のこと。
自分の隣に座っていたサーシャが、そっと、「あちらの大臣は、孫娘の誕生を心待ちにしていますわ。そのお話をされてみては?」と囁いてくれた。
その一言の助言で、どれほど、場の空気が和み、物事が円滑に進んだことか。
財力。家柄。影響力。
自分が、サーシャに求めていたのは、そんな、シュヴァルヴァルツ家の背景だけだと思っていた。
だが、違ったのだ。
自分は、何よりもまず、「サーシャ・フォン・シュヴァルツ」という、一人の、あまりにも有能で、聡明で、そして、誰よりも自分のことを理解してくれていた、唯一無二のパートナーを、失ってしまったのだ。
愛や、恋といった、甘い感情ではない。
もっと、深く、根源的なレベルで、自分は、彼女に支えられ、彼女に依存し、そして、彼女に生かされていた。
その事実に、エドワードは、すべてを失った今になって、ようやく、骨身にしみて、気づいたのだった。
「…私が、間違っていたと、いうのか…?」
生まれて初めて、自分の判断を、心の底から後悔した。
もし、あの時、卒業パーティーで、あんな愚かな真似をしなければ。
もし、彼女の本当の価値に、もっと早く気づいてさえいれば。
今頃、自分は、彼女という最高の伴侶と共に、この国の未来を、明るく照らしていたかもしれないのに。
だが、そんな後悔は、あまりにも、遅すぎた。
その時、執務室の扉が、勢いよく開かれた。
側近の一人が、息を切らし、蒼白な顔で駆け込んでくる。
「で、殿下…! 大変な、情報が…!」
「なんだ、騒々しい」
「アシュフォード辺境伯領に放っていた、諜報員からの、確かな筋による、報告でございます…!」
側近は、ごくり、と唾を飲み込むと、エドワードにとって、最後の希望を無慈悲に打ち砕く、決定的な言葉を、口にした。
「アシュフォード辺境伯様と、かの、シュヴァルヴァルツ公爵家のサーシャ様が…近々、両家の間で、正式に、婚約を発表される見込み、とのことです…!」
その報せは、まるで、死刑宣告のように、エドワードの頭上で響き渡った。
サーシャは、もう、決して、自分の手の届くところにはいない。
彼女は、自分よりも、遥かに器が大きく、優れた男の隣で、この国の、新しい未来を、作り上げていくのだ。
自分という、愚かな王子を踏み台にして。
自分に残されたのは、傾きかけた国と、地に落ちた信頼、そして、もはや、どうすることもできない、永遠の後悔だけ。
がくん、と、膝の力が抜けた。
エドワードは、王太子の威厳も何もかも失い、まるで糸が切れた人形のように、その場に崩れ落ちた。
窓の外は、彼をあざ笑うかのように、どこまでも美しい、皮肉なほどの夕焼けに染まっている。
「…サーシャ…」
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