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4.えっ……わたくし、赤ちゃんではないのに、ペニスのミルクは飲んでも良いのですか?(※愛撫)
しおりを挟む「ちゅ、ちゅっ……ッん?あ」
ぐいぃとキスの途中で引き剥がされて、次の殿方とまたキスをする。
もはやブルースは全く踊れてもいなかったが、出来るところはできるだけ頑張らなければと思い、チークダンスの醍醐味なのであろう、濃厚で親密なキスにだけは、ぺろぺろ、れろれろ、ちゅっちゅと、私は一生懸命に全力で応えた。
腰を軽くではなくぎゅぅぅと押し付ける姿勢は、どの殿方でも共通していたので、私が知らなかっただけでおそらく、これがブルースを踊るときのスタンダードポジションなのだろう。そしてどの方にも何故か腰の中心に硬くて大きな熱いナニかがあって、ダンスを踊っていない紳士様方が歩いている時にもズボンをそれがギュウギュウと押し上げている様がどうにも奇妙だった。
普段から、殿方の股間など凝視している訳ではないが、こんなものあっただろうか?
それとも、無知な自分は知らなかったが、舞踏会だから装いとして特別に何か、そこに入れているのだろうか?
それを押しつけられると、胸がドキドキして体が熱くなって、いただくキスもとっても気持ちよくなるので、これはブルースを踊る時の大切なツールなのかもしれない。
子爵様の番になり、子爵様はホールド姿勢をとる前に空いている私の右手をとってその中心のものへと触れさせてくださった。私が興味深げにそれを見ていたのに気づいてしまったのかもしれない。されるがままの私は、その硬いものがビクンと生き物のように震えたので吃驚して、思わずギュッと握ってしまった。
硬くて活きの良い中心のナニかは、私が触るとさらにむくむくと立ち上がり、ますます大きくなったようだった。一体どこまで大きくなるのか、もうズボンから弾け出てしまいそうである。
「っ?あっ紳士様?」
不意に、後ろで私のお胸を握って支えてくださっていた紳士様が、何の脈絡もなくぎゅっと私の右のお胸を握りつぶした。子爵様のナニかを握っていた私はびっくりして意識を引き戻された。
見ると、くにゅりと潰された私のお胸が、男性の手の力によって前方に大きくはみ出し、ギリギリを覆っていただけの薄い七色の生地を外れて、ぷっくりと膨れ上がった乳首を晒してしまっていた。
おぉお!!っと歓声が上がる。
後ろの男性もどれどれと覗き込んでそれをよく観察したあと、もう一方のお胸に手を移動させて、また同じようにくにゅりと押し潰した。
「なるほど、あなたの乳首の色は淡いピンク色なのですね。胸の大きさ、柔らかさともに、申し分ありません。それと比較して見てごらんなさい。あなたの握っているペニスはもっと浅黒くて、グロテスクですよ。だけど性感帯なのは一緒なので、こうやってぎゅうぎゅうと握ってあげれば、とても気持ちが良いものです」
私のお胸を覗き込んできたことで知れた。後ろの男性はロマンスグレーが素敵な執事長様だった。
子爵様がぼろりと、“ペニス”と呼ばれた中心の硬いものを取り出す。
窮屈なズボンの中から元気よく飛び出してきたそれは、確かに私のお胸の上の飾りと比較すれば、黒く血管が浮いていて、グロテスクだった。私がギュッと握ってやれば、ビンッと元気に胸をそらしていたそれは、さらに元気よくビクンと震えた。
「あっ……本当、ですわ。なんて大きくて活きが良いのかしら……あぁ、執事長様……わたくし、みなさまのお腰にこんなにご立派なものがついているだなんて、今日初めて知りました。キスをしていただきながら、わたくしはみなさまの”ペニス”?をお腹に押し付けてられていたのですね。お胸を握られて、みなさんの”ペニス“?をたくさんお腹に押しつけられて、わたくしはとっても気持ちが良かったです。舞踏会のブルースがこんなに気持ちが良いものだなんて、わたくし今まで知らなくって…………あの、上手に踊れなくって………………ごめんなさい」
お胸の下で支えられ、胸をグニグニと揉まれたまま執事長様にそう謝れば、執事長様は搾り取るように私の胸を下から上に押し上げマッサージしてくれながら、「いいのですよ」と微笑まれた。
「……初めては誰だって上手くいかないものです。あなたは王宮の愛妃になるのですから、これからいくらだって練習して差し上げますよ」
「はっはっはっは!エル嬢は謙虚で真面目で素晴らしい天使のような方だなあ。私も練習には付き合って差し上げましょう。健気でお可愛らしい手だ…………こんな時でも執事殿の手を真似して一生懸命に私のペニスを握って扱いてくれている……ああ、気持ちが良い。これならずっとブルースだって踊っていられますよ」
……なんて、なんて優しい方たちなのだろう。私は嬉しくて嬉しくて、胸がいっぱいで、うるうると目尻から涙をあふれさせてしまった。
「あぁ……泣かないで。少し、休憩いたしましょう。座って何か口に入れれば、元気になりますからね」
ぐにぐに、ぷるんッぷるんッ、と胸を揺すられながら、私は執事長様に優しく運ばれていった。
子爵様は私にペニスを握らせてくださったままついてきてくださったが、執事長様に何か言われて渋々昂ったペニスをズボンに押し込み、離れていってしまわれた。
虹色のドレスは胸元が大きく開いたVラインで、Vラインなのに肩へとかける肩紐もない。くしゅくしゅしたドレープと水の生地でできた美しいお花が胸を覆い隠してくれてはいたのだが、絞め付けも緩いせいで私の胸は少し執事長様に形を変えられただけで、心もとない生地の上を出たり入ったり忙しく動いた。
会場の奥の扉から立食用のテーブルが運び込まれ、次々と準備されていくのを見ながら、執事長様は始終両手で私のお胸を揉みしだいていらっしゃった。皆さまは私のお胸の上の飾りがぴょこぴょこと出たり入ったりする様を間近でご覧になり、何人かは“ペニス”というものをお出しになって、ご自身でコシコシと扱かれていらっしゃった。本当は私が執事長様にしていただいているように、私も“ペニス”を扱いて差し上げなければいけないのだろう…………そう申し出れば、お二人の紳士様が前に出られて、私にご立派なペニスを握らせてくださった。
「はぁ……すごい。ドクドクしてますわ。……これは、男性の体の一部ですの?熱くて硬くて……見た目はそれぞれ少しずつ違うのですね。触り心地も、少し違うわ」
「おや。体のお勉強はまだでしたかな?お勉強家でいらっしゃるエル嬢には、教師の方には申し訳ないですが私が先んじて教えて差し上げましょう。このペニスは、陰茎とかおちんぽとか男根、肉棒ともいいますが、どの男性にも等しくついているものでしてな。気持ちが良かったり興奮していたりすると、このようにズボンを押し上げて立ち上がってくるのですよ。もしよろしければ、匂いも嗅いでみますか?女性のおっぱいが千人十色なのと同じで、男の陰茎もそうなのですよ。おっぱいからは母乳が出るでしょう?男のペニスからも、白いミルクが出るのですが、愛妃になっていただければ、これからはいくらでもそれが飲み放題ですよ」
「えっ……わたくし、赤ちゃんではないのに、ペニスのミルクは飲んでも良いのですか?」
「えぇもちろん!なんなら今からでも、味見してみてくださいね。赤ちゃん用ではなく女性用なので、少し大人の味で苦いかもしれませんが。ほら、食事の用意が整ったようですよ」
「まぁ、ありがとうございます…………?きゃあっ!」
促されて立食テーブルの上を見てみれば、そこにはなぜか食事はひとつもなく、かわりに宮廷医様が壁を背にして膝を立て、行儀よくしゃんとこちらを向いて座っていらっしゃった。
どういうことだろう?首を傾げていると、不意に私は両隣の男性2人に片足ずつ持ち上げられ、体が宙に浮いてしまった。
体がどこも床についてない不安定な状態に、私は驚いて悲鳴を上げた。
両隣の殿方はカドリールの間にご紹介を受けた子爵様と宰相様で、今日あったばかりではあったが、不思議と落とされるとか投げられるとかいった暴力的な不安は感じなかった。
テーブルの上に召し上げられる。先んじて座っていらっしゃった宮廷医様の足の間に座らされ、体がやんわりと固定される。あかちゃんがオムツを変える時のような、腰を高く上げた不安定な姿勢。抗う気も起きないようながっちりとした宮廷医様の腕が、私の両ひざをホールドしている。
けれどそれでもなお、私は恐怖を感じなかった。
私はもう、すっかりこの選定舞踏会の雰囲気に呑み込まれてしまっていた。
今まで実の父にすら見向きもされず、空気のように扱われ、義理のお母様やお姉様方には「出来が悪い」とたくさんのお叱りを受けていただけの私には、ここにいる男性方の視線の1つ1つがとても気持ち良くて。
ちやほやと、思わず照れしまうような素敵な褒め言葉をたくさんかけていただける。上手く出来ないのに赤ちゃんのように持ち上げて手伝ってくださり、手をとって一から教えてくださり。まるで大切なもののように優しく、たくさん触れていただける。私を意識して、見つめて、触れてくださる御手、その1つ1つがかけがえなく大切で、嬉しくて嬉しくて。胸が高鳴って仕方なかった。
そんな殿方に抱えあげられたところで、不安など、恐怖などひと筋たりとも感じようはずがない。
ふんわり浮き上がったお尻の下に、誰かの手のひらが当てられる。お胸から手を離した執事長様が、私のスカートの乱れを気にしてふわふわと優しく整えてくださった。
ボリュームあるタッキングスカートとパニエのお陰で、かぱりと開いてしまった両足の間は丸見えとまではいかないが、透き通る美しい生地がそれを全て覆ってくれているわけでもない。
…………そういえば、スカートの下には何も履いていなかったのだった。
スカートの中に流れ込むすぅすぅとした風の動きを感じて、遅ればせにも私はボワッと羞恥心が込み上げた。
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