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12. わたくし、おとーさまに、触って欲しかった(※近親相姦)
しおりを挟む「エル。エル」
懐かしい声がしたと思って目を見開き見上げると、そこには久しぶりに見る旅装姿のお父様が立っていらっしゃった。
「ひぐッ……お、と、さま?ック……ぐすっ。ふぅ、お、かえッ……ひっぐ」
いつの間に、帰っていらしたのだろう。
慌ててお帰りなさいを言おうとしたけれど、ひぐひぐと震える喉のせいで上手く言葉が出せない。こんなことしていて怒られるだろうか?……けれど途中で止めることもできず一生懸命に陰核を弄りながらおまんこを刺激していれば、お父様はそっとソファの横へお座りになり、私のエッチな体の動きをしばらく無言で見ていらっしゃった。
「…………エル。何を、しているんだ?…………ヴァ―ノン先生に、教えていただいているのかい?」
口調は落ち着いていて淡々としているが、その言葉にはうっすらと、剣呑な響きがあった。視界がぼやけていてよく見えないが、なんとなく、お父様が怒っていらっしゃるような気がする。私は慌てて首を振った。
「っんん、はぅ、ちがい、ます……おとぉさま、ッあ、ふ……ヴァーノンせんせ、は、わたくしが、はつじょ、してるの、みて……あんッ……あぅ、はやく、落ち、つかせな、さい、とッ……じぶん、でっ」
そうだ、早く落ち着かせなきゃいけない。
本当はお父様の前でこんなことしたくはなかったけれど、私のエッチな体を早くこの火照りから解放させるため、私はよりいっそう陰核を弄る手を早めた。
膣内は、自分の指の力だけではどうにも気持ち良くしきれないので、あきらめて片方のお胸をぐにぐにと揉みしだくことにした。お汁がべっとりとついた左手で乳首をこね回すと、ぬるぬるした刺激が思いのほか気持ちよくて…………お父様は怒っているのだろうけど、それでも……私はぼろぼろ涙を流しながら一生懸命に自分を慰めた。
「ひゃっう……んッ……ふぅ、ふぅ、ん……ぁ、ぁ、あんっんんっ……ぅぅぅッ」
くちゅくちゅと、室内にいやらしい水音が響き渡る。
知らないうちに詰めかけていた男性使用人達が、ソファの後ろではよく見えなかったのかわざわざ真正面に移動してくる。
誰もかもがヴァーノン先生のように、私には一切触れずただただ私を眺めている。お父様に厳命されているのだろう、仕方ないことだと分かってはいるが、やっぱり少し…………いや、すごく寂しい。
その時だった。不意に大きな手が伸びてきて、ぼろぼろ零れる私の涙を拭い去っていった。驚いてソファの横、お怒りになっているはずのお父様を見上げれば……いつもは冷たく視線すら合わないお父様のブルーバイオレットの瞳が、信じられないことにうっすらと弧を描き、優しく微笑んでいるではないか!
「あっ……おと、さまッ……?」
私は吃驚するあまりに陰核とお胸を弄る手を止めて、まじまじとお父様を凝視してしまった。
心臓がドクドクと脈打つ。お父様の手がスリスリと頬をなぞり、瞼を拭い、唇を押す。押し入れられた親指の先は、もしかして舐めても良いのだろうか……?恐る恐る舌を出し、ペロリと爪の感触を確かめれば、お父様の表情筋がピクリとまた動いて、泣きそうな、けれどとても…………とても、嬉しそうな笑い顔に変わった。
「エル……こんなに、淫乱になって。手が足りないだろう?私が、残りを引き受けてやろう」
そう言ったお父様の両手が、私の背中へと伸びてきた。お父様は私を抱き上げ、素っ裸の私をお父様のお膝に向かい合わせになる形でそっと座らせてくれた。
なんということだろう!お父様と視線があったのさえも数年ぶりだというのに、ましてやお膝に乗せていただくだなんて!遠い遠い昔……母がまだ生きていた、幼女の頃以来だ。思いがけない奇跡的な体験に、私の心臓が震える。
しかしそれだけにはとどまらず、お父様の右手はするすると背中を滑ってお尻のほうまで到達すると、私の膣を探り当て、その中にくぷりと潜り込んできたのだった。
「きゃッ…………おとぉ、さま?」
「温かいなぁ、エルは…………しばらく、お前の体に触れていなかったから、忘れてしまっていたよ。お前の体が、こんなに柔らかかっただなんて………………ぁぁ、やっと。やっとだ…………本当はずっと、こうしてやりたかった。可愛いエルの体を抱きしめて、撫でて、キスして、たくさん触れてやりたかった。この小さくて可愛いエルまんこに、父の種付け勃起ちんぽを思う存分突き入れて、たくさん愛してやりたかったんだよ」
そう言いながら、お父様は膝の上に座る私の陰部に硬いモノを押しつけられた。
私の体が震える。種付け勃起ちんぽ……つまり、お父様の硬く大きなこのおちんぽを、私の穴の中に……?私の頭の中に、幼い私におちんぽを突き入れて腰を振りたくる想像上の父の姿が浮かんだ。
「……そう、してくだされば……ッ、よか、たのに」
じゅん、とおまんこが濡れる。
お父様の指を受け入れ、まだまだ足りないのに喜びに震えるソコが、お父様のお指をきゅっと締め付ける。
左手で私の右のお胸を揉み上げ、その先にちゅ、と口づけてくださったお父様が……膝の上の私を見つめると、優しくぺろりと赤い乳首を舐めた。
「ひゃんッ」
「出来なかったんだよ」
…………父は、いつもの無表情が嘘のように、穏やかな瞳で私を見つめていた。
あまりにも優しいその微笑みに、私は至近距離で囚われてしまった。三十路を越えても美しい目鼻立ち、凛とした目尻に浮かぶ小さな笑い皺。私と同じホワイトブロンドのくせっ毛が、きっちりとセットされて年相応の貫録を醸し出している。
それは久しく見ていなかった記憶の中のお父様より、また少しだけお年を召した、壮年の色気を纏う魅力的なお姿であった。
「私はね、エル。お前に誰よりも幸せになって欲しかった。だからたっぷりしっかりと君を愛してくれる未来の旦那が見つかるまで、君の純潔を守り通し、純真無垢な可愛いエルのままで嫁がせてやりたかった。私が幼いお前の体に欲情し、処女まんこを奪ってしまっては、私はきっと……お前を手放してやれなくなる。19も離れたおやじちんぽ1つでは、いつまでお前を可愛がってやれるかも分からないからな。……だから、新しい母親まで用意して家を留守にし、出来るだけお前に構わないよう、触れたいのをすごく我慢していたんだ」
そんな…………お父様が。お父様が、私に触れたかっただなんて。
予想だにしていなかった衝撃的な事実に、私は喉を詰まらせて固まることしかできなかった。
心臓が…………心臓が、痛い。バクバクと脈打つその胸元にお父様の唇が吸い付き、おまんこに入っていないほうの手でぎゅっと体を抱きしめられる。ちゅぅ、ちゅぅ、と乳首を優しく吸いながら、お父様の硬いおちんぽが旅装のズボン越しに、私の下腹部をゴリゴリと押して暴れた。
「お、お、おと……さまッ」
息が出来なくて、苦しくて嬉しくて、震える指先を自分の陰核から離して、恐る恐るお父様の背中へと回す。
……幼かった頃、父を追って抱き着いたその背中は…………昔と変わらず、とても逞しかった。
大きくてあったかくて…………大好きなお父様。
触れても、抱き着いても拒絶されない喜びに、私は溺れそうなほど大きな歓喜に満たされた。
ぎゅっと抱き着く、お父様の体と私の体との間には、もう少しの隙間すらない。
くっついたらもう、離れたくない。私のおっぱいに顔が埋もれたお父様は苦しそうに息をしていたが、それすらも……漏れ出る息すら逃がしたくない。そんな思いに駆られた。
「おとぉ、さま…………わたくし、おとーさまに、触って欲しかった……わたくし、お父様に……触って、欲しかったの」
「あぁ…………私も、触りたかった。触りたくて触りたくて、堪らなかったんだ」
そしてお父様は、教えてくださった。
出張先の隣国で、私が選定舞踏会に招待されたと聞き、急ぎ馬を走らせてここまで戻ってきたことを。
愛妃に選ばれるのはとても光栄なことだ。愛妃とは、一夫一妻制という法律すら凌駕した、王宮ではとても特別な存在なのだという。当初は1人の旦那をと考えていたお父様だったが、愛妃になるというのであれば、特定の旦那を持つ必要などない。たくさんの男性に愛されて、私が生涯幸せになれるのであれば、それが一番だとお父様はおっしゃった。
「それに、私も王宮勤めの1人だからね」
お父様はそれこそ、とろけるような満面の笑顔で私に笑いかけてくださった。王宮勤めのオベンニュ男爵は、たとえそれが娘であろうと、愛妃として可愛がることができるのだ。それこそ、これまで一夫一妻だからと我慢してきた娘のおまんこを、心ゆくまで犯すことができる。
だから一刻も早く、駆けつけた。愛娘に触れるために…………こうして、愛娘を思いのままに可愛がり、愛し、たくさんたくさん触れてやるために。
――――嬉しい。お父様。
私はお父様の指を入れたままのおまんこをぎゅぅうううと引き締めて、お父様のお背中に足を絡め、お胸を思い切りお父様の顔に押しつけて、ぎゅうぎゅうと思い切りお父様に抱き着いた。
抱き着けることが嬉しかった。笑顔を向けられることが嬉しかった。たくさん、たくさん触れて、これまでの冷たく積み上げられて広がってしまった隙間を、一刻も早く愛で埋め尽くしたかった。
「ね、ね。おとぉさま?エルのこと、いっぱいいっぱい、さわってくれる?」
さわって、さわって。おとぉさま。
無意識に舌足らずに、昔のようにおねだりすれば、お父様は「ぷはぁ」とおっぱいから顔を出してクスクスと声を上げて笑った。
「もちろんさ、エル。私の天使……赤ちゃんの頃から、やり直そうか。いっぱいいっぱい、触ってあげるよ」
私を抱き上げたまま、お父様がちゅっちゅとキスの雨を降らせてくれる。
気づけば周りにいた使用人達は、誰もが涙しておちんぽを突き上げていた。
優しい人たち、優しいお父様に囲まれていた。
私は…………エルは、すごく幸せな赤ちゃんだった。
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