複雑な出会いから・・それでも君のそばにいたい・・・五子族の嫁騒動強奪戦果たして誰が彼女を妻にできるのか？¿

《14》

真鉈「さて・・ここからは・・・そだな・・多分君にとって必要な話になるだろう・・・・君の母方の一族は月影家の最後の1人で天女の生き残りでもあり月の力の鍵を持つ者とされている。」

桃華は「・・・力？・・・鍵？？・・天女？？？真鉈「何故月影一族が天女の血を引いているかと言うと天女月に住んでいて月から地上に降り立って水遊びをしていて脱いで置いてあった服が風に飛ばされて男が拾って天女に手業しった時に恋に落ちて天女と男は結婚した事により月影一族ができたと言われている・・・・その天女の役割は月にある扉の鍵を生まれながら持ちあはせていると言われているが・・・実際にその扉の鍵を開けてみた風景は妖精女王だったとも言っていたが我は見たことはないから知らないがな・・・・その扉が開くと力が満ちって契約した者や伴侶にも何かと恩恵をもらえるとされていて・・・・我らの先祖が恩恵が欲しくってら月影一族の求婚の申し込みをした際に交わされた契約がもし月影一族の中で行われていった夫婦としての試練を受けれる者のみだけに・・その恩恵を受けることとすると言う契約がなされてから・・・今の今まで受ける事すら出来なかった。」
　
桃華は「ん？あれ・・・ん・・あの・・それ今おかしくないですか？！」

真鉈「おかしいって言うのは三婚約の事が言いたいだろうが・・・残念な事に・・定日しても月影の夫婦の試練を受け入れられる対象では何と言うだよ！！」

桃華「じゃあ・・証壱楼は何のためにしたのか・・？」

真鉈「それは証壱楼は完全に君を妻にしようとしているさいちうに・・・・・我ここに連れてきたせいで証壱楼は君に指輪をはめなかった事と番の契約が完成していなかった事により・・・君はまだ我らの五子族の婚約者候補でしか無いから月影一族の恩恵を受ける事すらできない状態で・・・五子族の婚約者候補の奪い合いに参加するしか今は方法がなくなったから三婚約が明日には消える事になるはずさ！」

桃華は「・・・どうして消えるんですか？」

真鉈「君は五子族の婚約者候補の奪い合いの商品として授与される事となったので全契約書は無効となって破棄されたので口説く事は出来るようになる・・・・ただ面倒な事に証壱楼の君との番の仮契約だけは一年間の間は消す事が出来ないので・・・残念だ・・・・まぁ・・証壱楼も番の本契約をする事は難しくはなるだろうけど♪・・・・君は複雑な顔をしてるね？・・・・そんなお顔をしないで楽しめばいいのにそんなに証壱楼が月影家の恩恵を欲しがっているのが複雑だったかい？」と胸に刺さった痛みをしかさず見抜いて抉った。

それもそのはず証壱楼は桃華に愛の言葉も一言も述べてはいない事を桃華は気付いてポロポロと泣き出していた。

その時未世が入って来て真鉈の背中を思い切り叩いた。