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ぼっちと幼女
幼女とお湯
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夜飯にオムライスを作ってみたら、二人は無心になって食べ続けていた。
目の前の皿とスプーンの往復以外、世界が存在しないかのような集中っぷりだ。
挙句の果てにはおかわりを要求してきたので、もう一つ作ってやった結果――
合計二個、ペロリと平らげた。
小さい体のどこに入っていくのか、本気で謎だ。
卵を採取しておいた甲斐があった。
あの卵は、全長二十メートルぐらいの炎に包まれた鳥のものだ。
殺すと、自らを炎に包みこんで灰になり、そこから甦る。
あの不死鳥もどき、地味に強いから嫌いなんだよな。
魔法が強すぎて、下手をすると地形が変わるしさ。
まあ、そんな話は置いておこう。
「お前ら風呂って知ってるか?」
ふと気になって、食後の一息つきながら聞いてみる。
「おいしいの?」
「食い物じゃないぞ」
「そっかー」
シロが、本気で残念そうな顔をした。
眉尻がしゅんと下がって、口元がへの字になっている。頭の上に「ショボーン」って効果音が見える気がする。
なんだか話題を出したこっちが悪いような感じがしてくるだろ……。
「ミドリは知ってるか?」
「しらない……おいしい……?」
「食い物じゃないぞ」
「そう……なんだ……」
お前もか。
二人してそんな顔されると、すごい申し訳ない気分になるんだな。
間違いなく、ミドリに関しては確信犯だと思うが。
そのわずかに上目遣いになる目線、分かっててやってるだろ。
「そうか……お湯は知ってるか?」
「おゆ? たべもの?」
コテンッと首を傾げて、こちらに聞いてくる。
その仕草がいちいちかわいい。
……じゃなくて、何でも食べ物にしようとするな。
一応、白湯や重湯は食べ物の部類に入る……のか?
いや、今そこはどうでもいい。
そんなことより。腹空いているのか……?
さっき夜飯、オムライス二個食ったばっかりだぞ?
「おねーちゃん…あったかいみずのことだよ」
ミドリが、シロに説明してやっている。
「みずはつめたいんだよ?」
「たしかに……」
ミドリ、そこで諦めるな。
今の説明でだいたい合ってるから。
お湯も知らないとなると、どうやって体を洗ってたんだ?
「体をきれいにしたことってある?」
「ある!」
シロが即答する。
「でも……つめたいぬの……ふくだけ……」
ミドリが、少し遠くを見るような目で付け足した。
なるほど、濡れタオルってことか。
全身を洗うというより、汚れたところを拭くだけ、というやつだな。
「よし。風呂に入ろう」
「えー?」
即座に不満そうな声が返ってくる。
不審者を見る目、とまではいかないが、「めんどくさいこと言い出したな」という顔だ。
「入れば冷たいジュースが飲めるぞ」
「はいる!」
現金な奴め。
ミドリが、じーっと無言でこっちを見ている。
目が「自分は?」と聞いているのが丸わかりだ。
お前もか。仕方ない。
「ミドリも入ればジュース飲めるぞ」
「はいる……!」
さっきのオムライスに続いて、二人のモチベーションは完全に胃袋由来である。
昨日作ったやつを薄めて出すくらいでいいか。
風呂上がりにキンキンに冷えたやつを飲ませてやれば、きっと一発で風呂信者になるだろう。
風呂場は、結構広めに作ってある。
腐っても日本人だからな。
もう日本人だったころの肉体じゃないけど、風呂文化だけはどうしても捨てられなかった。
そういえば、勇者召喚されたクラスの奴らは元気なのだろうか。
俺がこの世界に来た時と同じ時間に来ていれば、魔力濃度のせいで、もう死んでるが……。
どうなったのだろうか。俺だけ先に転生してもらったからなぁ……。
「さあ、風呂はこっちだぞー」
「じゅーす!」
「あまいの……!」
ジュースへの期待を胸に、二人は仲良く付いて来てくる。
なんだか、風呂そのものよりジュースのほうが主目的になっている気がしないでもない。
あ、二人用のボディタオルを作らないとマズいな。
俺のだと、肌が丈夫じゃない子供の皮膚だと、間違いなく擦り傷だらけになる。
素材は……あれにしよう。
七百年くらい前に北のほうを探索しに行った時、湖に居た妖精? みたいなのから貰った布がある。
やたらと丈夫で、信じられないくらい肌触りが良かったやつだ。
素材倉庫に入ってるはずだから、取ってこよう。
「【時間停止】」
時属性魔法だ。
世界全体の時間を止めるから、秒ごとに尋常じゃない魔力を消耗する。
初めて使ったときは、二秒で魔力切れを起こして、そのまま死んだ。
あれは、本当に苦い思い出だ。
今なら一年は余裕で止められるだろう。
だからといって、本当に一年止めたら、世界が色々おかしくなるからやらないが。
そんなに長く止めている必要もないので、さっさと布取って、ボディタオルを作らねば…。
空間を素材倉庫の中と繋げて、目当ての布を引き寄せる。
掌に収まった布は、指先で触れただけで分かるくらい、滑らかで、柔らかくて、しっとりしている。
いい感じの肌触りだ。
これなら、子供の肌でも問題ないだろう。
空間の接続を解除してから、時間停止を解除する。
世界の時間が動き出し、止まっていた音が一気に帰ってくる。
風が木々を揺らす音、床板がきしむ音、そして――。
「おふろってなんだろうねー?」
「なんだろう…?」
廊下の向こうから、楽しげな会話が聞こえてきた。
せいぜい楽しみにしてるがいいさ……。
風呂の心地よさを知ったら、風呂なしには戻れない生活になるからな。
「ここが風呂場だ」
扉を開けると、もわっと湯気が立ち込める。
熱に揺らいだ空気の向こうに、広めの浴槽と、壁際に並べた桶や椅子が見える。
浴槽に使っている木の香りが、湯気と一緒に鼻腔をくすぐる。
いい香りだ。
「ここでなにするの? じゅーすは?」
「体をきれいにするんだ。ジュースはそのあとだな」
「どうやって…?」
いい質問だ。
風呂の入り方から教えて、最終的には一人で入れるようになってもらわないとな。
「ここには服を脱いで入るんだ」
「おー!」
「なるほど…」
二人が、全く疑いもせずに服を脱ぎ始める。
多少の恥じらいとかは……今のところないらしい。まあ、まだ幼いしな。
「にーに、ぬいだの、どこ?」
床の上で丸めた服を持ちながら、シロが首を傾げる。
最初に着ていたボロ布みたいな服だしなぁ……。
このまま捨てるのは簡単だが、なんとなく、それも違う気がする。
「俺が預かろう」
シロから服を預かって、別空間に収納する。
少し間をおいて、ミドリも同じように服を差し出してきたので、二人分まとめて収納した。
いつかシロとミドリが大きくなって、自立したとき。
思い出として振り返れるように、そっと取っておこう。
目の前の皿とスプーンの往復以外、世界が存在しないかのような集中っぷりだ。
挙句の果てにはおかわりを要求してきたので、もう一つ作ってやった結果――
合計二個、ペロリと平らげた。
小さい体のどこに入っていくのか、本気で謎だ。
卵を採取しておいた甲斐があった。
あの卵は、全長二十メートルぐらいの炎に包まれた鳥のものだ。
殺すと、自らを炎に包みこんで灰になり、そこから甦る。
あの不死鳥もどき、地味に強いから嫌いなんだよな。
魔法が強すぎて、下手をすると地形が変わるしさ。
まあ、そんな話は置いておこう。
「お前ら風呂って知ってるか?」
ふと気になって、食後の一息つきながら聞いてみる。
「おいしいの?」
「食い物じゃないぞ」
「そっかー」
シロが、本気で残念そうな顔をした。
眉尻がしゅんと下がって、口元がへの字になっている。頭の上に「ショボーン」って効果音が見える気がする。
なんだか話題を出したこっちが悪いような感じがしてくるだろ……。
「ミドリは知ってるか?」
「しらない……おいしい……?」
「食い物じゃないぞ」
「そう……なんだ……」
お前もか。
二人してそんな顔されると、すごい申し訳ない気分になるんだな。
間違いなく、ミドリに関しては確信犯だと思うが。
そのわずかに上目遣いになる目線、分かっててやってるだろ。
「そうか……お湯は知ってるか?」
「おゆ? たべもの?」
コテンッと首を傾げて、こちらに聞いてくる。
その仕草がいちいちかわいい。
……じゃなくて、何でも食べ物にしようとするな。
一応、白湯や重湯は食べ物の部類に入る……のか?
いや、今そこはどうでもいい。
そんなことより。腹空いているのか……?
さっき夜飯、オムライス二個食ったばっかりだぞ?
「おねーちゃん…あったかいみずのことだよ」
ミドリが、シロに説明してやっている。
「みずはつめたいんだよ?」
「たしかに……」
ミドリ、そこで諦めるな。
今の説明でだいたい合ってるから。
お湯も知らないとなると、どうやって体を洗ってたんだ?
「体をきれいにしたことってある?」
「ある!」
シロが即答する。
「でも……つめたいぬの……ふくだけ……」
ミドリが、少し遠くを見るような目で付け足した。
なるほど、濡れタオルってことか。
全身を洗うというより、汚れたところを拭くだけ、というやつだな。
「よし。風呂に入ろう」
「えー?」
即座に不満そうな声が返ってくる。
不審者を見る目、とまではいかないが、「めんどくさいこと言い出したな」という顔だ。
「入れば冷たいジュースが飲めるぞ」
「はいる!」
現金な奴め。
ミドリが、じーっと無言でこっちを見ている。
目が「自分は?」と聞いているのが丸わかりだ。
お前もか。仕方ない。
「ミドリも入ればジュース飲めるぞ」
「はいる……!」
さっきのオムライスに続いて、二人のモチベーションは完全に胃袋由来である。
昨日作ったやつを薄めて出すくらいでいいか。
風呂上がりにキンキンに冷えたやつを飲ませてやれば、きっと一発で風呂信者になるだろう。
風呂場は、結構広めに作ってある。
腐っても日本人だからな。
もう日本人だったころの肉体じゃないけど、風呂文化だけはどうしても捨てられなかった。
そういえば、勇者召喚されたクラスの奴らは元気なのだろうか。
俺がこの世界に来た時と同じ時間に来ていれば、魔力濃度のせいで、もう死んでるが……。
どうなったのだろうか。俺だけ先に転生してもらったからなぁ……。
「さあ、風呂はこっちだぞー」
「じゅーす!」
「あまいの……!」
ジュースへの期待を胸に、二人は仲良く付いて来てくる。
なんだか、風呂そのものよりジュースのほうが主目的になっている気がしないでもない。
あ、二人用のボディタオルを作らないとマズいな。
俺のだと、肌が丈夫じゃない子供の皮膚だと、間違いなく擦り傷だらけになる。
素材は……あれにしよう。
七百年くらい前に北のほうを探索しに行った時、湖に居た妖精? みたいなのから貰った布がある。
やたらと丈夫で、信じられないくらい肌触りが良かったやつだ。
素材倉庫に入ってるはずだから、取ってこよう。
「【時間停止】」
時属性魔法だ。
世界全体の時間を止めるから、秒ごとに尋常じゃない魔力を消耗する。
初めて使ったときは、二秒で魔力切れを起こして、そのまま死んだ。
あれは、本当に苦い思い出だ。
今なら一年は余裕で止められるだろう。
だからといって、本当に一年止めたら、世界が色々おかしくなるからやらないが。
そんなに長く止めている必要もないので、さっさと布取って、ボディタオルを作らねば…。
空間を素材倉庫の中と繋げて、目当ての布を引き寄せる。
掌に収まった布は、指先で触れただけで分かるくらい、滑らかで、柔らかくて、しっとりしている。
いい感じの肌触りだ。
これなら、子供の肌でも問題ないだろう。
空間の接続を解除してから、時間停止を解除する。
世界の時間が動き出し、止まっていた音が一気に帰ってくる。
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「なんだろう…?」
廊下の向こうから、楽しげな会話が聞こえてきた。
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風呂の心地よさを知ったら、風呂なしには戻れない生活になるからな。
「ここが風呂場だ」
扉を開けると、もわっと湯気が立ち込める。
熱に揺らいだ空気の向こうに、広めの浴槽と、壁際に並べた桶や椅子が見える。
浴槽に使っている木の香りが、湯気と一緒に鼻腔をくすぐる。
いい香りだ。
「ここでなにするの? じゅーすは?」
「体をきれいにするんだ。ジュースはそのあとだな」
「どうやって…?」
いい質問だ。
風呂の入り方から教えて、最終的には一人で入れるようになってもらわないとな。
「ここには服を脱いで入るんだ」
「おー!」
「なるほど…」
二人が、全く疑いもせずに服を脱ぎ始める。
多少の恥じらいとかは……今のところないらしい。まあ、まだ幼いしな。
「にーに、ぬいだの、どこ?」
床の上で丸めた服を持ちながら、シロが首を傾げる。
最初に着ていたボロ布みたいな服だしなぁ……。
このまま捨てるのは簡単だが、なんとなく、それも違う気がする。
「俺が預かろう」
シロから服を預かって、別空間に収納する。
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