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ぼっちと幼女と邪神
幼女と邪神と遠足
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「主じゃと? 妾が?」
『そうです』
クレバスがぽかんと口を開けたまま固まる。
その顔を見る限り、絶対覚えてないな、こいつ。
「待つのじゃ。今思い出す」
額にしわを寄せて、うーんとうなりながら腕を組む。
あれは完全に“忘れてるけど見栄で頑張ってる顔”だ。
抱っこしていたシロをそっと地面に降ろし、耳元でささやく。
「行け、シロ」
「いえっさー!」
元気よく返事をしたシロが、クレバスめがけて全力ダッシュ。
そのまま勢いを殺さず、ぴょんっと飛び上がる。
「ふむ……」
「だめっ、ねーね! くすぐっちゃ……やっ!」
クレバスは座った姿勢のまま、シロを難なくキャッチした。
そしてそのまま、脇の下に指を滑り込ませる。容赦ないくすぐりが始まった。
シロは身をひねって逃げようとするが、クレバスの腕がしっかりとホールドしていてびくともしない。
笑いすぎて体が言うことを聞いてないせいもあるだろう。
……シロよ、無事に成仏してくれ。
「くれねえ……ようしゃない……」
俺の肩の上で状況を眺めていたミドリが、小さく震えながらつぶやいた。
こひゅー、こひゅーとシロの喉から変な音が漏れ、ぐったりしている。
少し心配になったので、目に魔力を集めてシロの体内を確認する。
魔力の流れは滑らかで、どこにも淀みはない。
……うん。問題ないな。
魔力は体調の変化に敏感だ。異常があればたちまち流れが乱れる。
それが起きていないなら、ただの全力笑い疲れだ。
「思い出したのじゃ! ピー太じゃな!?」
『そうです』
胸を張って誇らしげに言うクレバスと、あっさり肯定する巨大な鳥。
人のこと言えないが、もう少しまともな名前はなかったのか。
「妾がこの世界にお主を放った時はまだ雛じゃったような気もしなくもないんじゃが……」
『2万年も時間があれば成長します』
「そうかそうか!」
クレバスが満足そうに頷く。
要するに、この不死鳥はクレバスが雛の状態で作って世界に放り出したらしい。
そうして二万年。
今目の前にいるのは、首を伸ばせば樹海の上からさらに空を見下ろせるほどの巨体だ。
随分と立派に育ったもんだ。
『よもや我が主がこの人間……ん? ついに人間を辞めたのか。人の子よ』
「うるせぇ。ボケが始まってるお前の主に聞け」
不死鳥がゆっくりと羽を広げる。
七色の光を透かして、翼の一枚一枚がきらきらと輝いた。威圧感はあるが、今は殺気はない。
……ただ、その羽を眺めていると、どうしても「どの部位が一番うまかったか」という記憶のほうが先に浮かんでくる。
「確か……不死鳥じゃったか? お主は」
『すぐには復活できませんが不死鳥です』
「ああ、だからぶっ殺しても1年で復活するのか」
言いながら、過去の狩猟記録が脳裏をかすめる。
何度炙っても、羽をむしっても、時間を置けば必ず蘇るタフさは正直感心するレベルだ。
「ふしちょう……?」
ミドリが俺の服の裾をぎゅっと掴みながら、そっと見上げてきた。
「そうだ。死なない鳥でな? ももの部分を串にして焼いて食べると結構美味しい」
「おにくっ!?」
さっきまでぐったりしていたシロが、バネ仕掛けの人形みたいに勢いよく起き上がる。
ほぼ反射で「肉」という単語に反応しているあたり、ブレない食い意地だ。
俺がじっと不死鳥の脚のあたりを見ていると、本人がぶるっと体を震わせた。
『あの……すいません‥‥…もう殺すのだけは勘弁してください……』
「そんな取って食ったりは……するか。大丈夫だ。今は狩らない」
ここ四千年ほど、毎年復活した瞬間を狙ってリスキルし続けていた。
たまには休戦もいいだろう。今年ぐらいは見逃してやる。
「遠足じゃ言うておったがここで何するんじゃ?」
「弁当食べて帰る」
「おなかすいた!」
シロが元気に手を挙げる。
ここに来る前にも朝飯をしっかり平らげているはずなんだが、そんな事実は彼女の胃袋から綺麗さっぱり消えているらしい。
亜空間からレジャーシートを取り出し、鳥の視線が届く場所に広げる。
その上に弁当箱を並べていくと、シロの喉からこくりと音が聞こえた。
靴を脱いで腰を下ろし、ミドリを膝の上に移そうとする。
浮かせるために風魔法を使おうとした瞬間、俺の髪がぐいっと引っ張られた。
「無駄な抵抗はするんじゃない」
「ふわふわ……とんでる……」
完全に魔法の浮遊感に夢中になっていて、俺の言葉は片耳から素通りしていった。
ならば、少しだけ反撃だ。
ハングライダーのようにふわりと浮いているミドリの脇に手を添え、そのまま指を細かく動かす。
「んんっっ……? おにいちゃ……だめっ……!」
くすぐり攻撃に耐え切れず小さな体がびくんと跳ね、髪から手がぱっと離れる。
その隙に引き寄せて、膝の上に確保した。俺の勝ちだ。
ミドリは頬をほんのり赤くしたまま、胸のあたりで力が抜けてぐったりと寄りかかってくる。
気持ちよさそうでもあり、ちょっと恥ずかしそうでもある表情だが、あえて触れずにおく。
視線を前に戻すと、シロが弁当箱の蓋に両手を添え、今にも開けそうな気配でこちらをチラチラと窺っていた。
口元にはすでに薄く涎が光っている。
「開けていいぞ」
「わーい!」
シロが勢いよく蓋を開けた。
中には彩りだけは頑張ったおかずがぎっしりと詰まっている。中身は簡単なものばかりだが、見た目だけでもそれっぽくしてある。
「食べていい? 食べていい?」と顔に大きく書いてあるシロに、お手拭きを渡してからフォークを握らせる。
シロは礼儀正しく手を拭いた……まではいいが、その直後から怒涛のラッシュで口に詰め込み始めた。
頬がぱんぱんに膨らんで、まるで弁当箱を前にしたハムスターだ。
その向こうでは、不死鳥が巨大な頭を低く下げ、クレバスと何か楽しそうに言葉を交わしている。
羽先でちょんとクレバスの肩をつつき、クレバスはそれをくすぐったそうに払いながら笑っていた。
シロが全力で頬張る姿と、不死鳥と戯れるクレバス。
その二つの光景を眺めながら、俺は膝の上で大人しくしているミドリの頭を、ゆっくりと撫で続けた。
『そうです』
クレバスがぽかんと口を開けたまま固まる。
その顔を見る限り、絶対覚えてないな、こいつ。
「待つのじゃ。今思い出す」
額にしわを寄せて、うーんとうなりながら腕を組む。
あれは完全に“忘れてるけど見栄で頑張ってる顔”だ。
抱っこしていたシロをそっと地面に降ろし、耳元でささやく。
「行け、シロ」
「いえっさー!」
元気よく返事をしたシロが、クレバスめがけて全力ダッシュ。
そのまま勢いを殺さず、ぴょんっと飛び上がる。
「ふむ……」
「だめっ、ねーね! くすぐっちゃ……やっ!」
クレバスは座った姿勢のまま、シロを難なくキャッチした。
そしてそのまま、脇の下に指を滑り込ませる。容赦ないくすぐりが始まった。
シロは身をひねって逃げようとするが、クレバスの腕がしっかりとホールドしていてびくともしない。
笑いすぎて体が言うことを聞いてないせいもあるだろう。
……シロよ、無事に成仏してくれ。
「くれねえ……ようしゃない……」
俺の肩の上で状況を眺めていたミドリが、小さく震えながらつぶやいた。
こひゅー、こひゅーとシロの喉から変な音が漏れ、ぐったりしている。
少し心配になったので、目に魔力を集めてシロの体内を確認する。
魔力の流れは滑らかで、どこにも淀みはない。
……うん。問題ないな。
魔力は体調の変化に敏感だ。異常があればたちまち流れが乱れる。
それが起きていないなら、ただの全力笑い疲れだ。
「思い出したのじゃ! ピー太じゃな!?」
『そうです』
胸を張って誇らしげに言うクレバスと、あっさり肯定する巨大な鳥。
人のこと言えないが、もう少しまともな名前はなかったのか。
「妾がこの世界にお主を放った時はまだ雛じゃったような気もしなくもないんじゃが……」
『2万年も時間があれば成長します』
「そうかそうか!」
クレバスが満足そうに頷く。
要するに、この不死鳥はクレバスが雛の状態で作って世界に放り出したらしい。
そうして二万年。
今目の前にいるのは、首を伸ばせば樹海の上からさらに空を見下ろせるほどの巨体だ。
随分と立派に育ったもんだ。
『よもや我が主がこの人間……ん? ついに人間を辞めたのか。人の子よ』
「うるせぇ。ボケが始まってるお前の主に聞け」
不死鳥がゆっくりと羽を広げる。
七色の光を透かして、翼の一枚一枚がきらきらと輝いた。威圧感はあるが、今は殺気はない。
……ただ、その羽を眺めていると、どうしても「どの部位が一番うまかったか」という記憶のほうが先に浮かんでくる。
「確か……不死鳥じゃったか? お主は」
『すぐには復活できませんが不死鳥です』
「ああ、だからぶっ殺しても1年で復活するのか」
言いながら、過去の狩猟記録が脳裏をかすめる。
何度炙っても、羽をむしっても、時間を置けば必ず蘇るタフさは正直感心するレベルだ。
「ふしちょう……?」
ミドリが俺の服の裾をぎゅっと掴みながら、そっと見上げてきた。
「そうだ。死なない鳥でな? ももの部分を串にして焼いて食べると結構美味しい」
「おにくっ!?」
さっきまでぐったりしていたシロが、バネ仕掛けの人形みたいに勢いよく起き上がる。
ほぼ反射で「肉」という単語に反応しているあたり、ブレない食い意地だ。
俺がじっと不死鳥の脚のあたりを見ていると、本人がぶるっと体を震わせた。
『あの……すいません‥‥…もう殺すのだけは勘弁してください……』
「そんな取って食ったりは……するか。大丈夫だ。今は狩らない」
ここ四千年ほど、毎年復活した瞬間を狙ってリスキルし続けていた。
たまには休戦もいいだろう。今年ぐらいは見逃してやる。
「遠足じゃ言うておったがここで何するんじゃ?」
「弁当食べて帰る」
「おなかすいた!」
シロが元気に手を挙げる。
ここに来る前にも朝飯をしっかり平らげているはずなんだが、そんな事実は彼女の胃袋から綺麗さっぱり消えているらしい。
亜空間からレジャーシートを取り出し、鳥の視線が届く場所に広げる。
その上に弁当箱を並べていくと、シロの喉からこくりと音が聞こえた。
靴を脱いで腰を下ろし、ミドリを膝の上に移そうとする。
浮かせるために風魔法を使おうとした瞬間、俺の髪がぐいっと引っ張られた。
「無駄な抵抗はするんじゃない」
「ふわふわ……とんでる……」
完全に魔法の浮遊感に夢中になっていて、俺の言葉は片耳から素通りしていった。
ならば、少しだけ反撃だ。
ハングライダーのようにふわりと浮いているミドリの脇に手を添え、そのまま指を細かく動かす。
「んんっっ……? おにいちゃ……だめっ……!」
くすぐり攻撃に耐え切れず小さな体がびくんと跳ね、髪から手がぱっと離れる。
その隙に引き寄せて、膝の上に確保した。俺の勝ちだ。
ミドリは頬をほんのり赤くしたまま、胸のあたりで力が抜けてぐったりと寄りかかってくる。
気持ちよさそうでもあり、ちょっと恥ずかしそうでもある表情だが、あえて触れずにおく。
視線を前に戻すと、シロが弁当箱の蓋に両手を添え、今にも開けそうな気配でこちらをチラチラと窺っていた。
口元にはすでに薄く涎が光っている。
「開けていいぞ」
「わーい!」
シロが勢いよく蓋を開けた。
中には彩りだけは頑張ったおかずがぎっしりと詰まっている。中身は簡単なものばかりだが、見た目だけでもそれっぽくしてある。
「食べていい? 食べていい?」と顔に大きく書いてあるシロに、お手拭きを渡してからフォークを握らせる。
シロは礼儀正しく手を拭いた……まではいいが、その直後から怒涛のラッシュで口に詰め込み始めた。
頬がぱんぱんに膨らんで、まるで弁当箱を前にしたハムスターだ。
その向こうでは、不死鳥が巨大な頭を低く下げ、クレバスと何か楽しそうに言葉を交わしている。
羽先でちょんとクレバスの肩をつつき、クレバスはそれをくすぐったそうに払いながら笑っていた。
シロが全力で頬張る姿と、不死鳥と戯れるクレバス。
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