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ぼっちと幼女と邪神
ぼっちと邪神と剣の処遇
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「何故、俺にそんな物騒な剣を向けてるんだ?」
「貴様は魔物を庇うのか?」
「食えない魔物は殺さないだけだ。気分を害す奴は殺すけどな」
例えば――お前とか、な。
喉の奥で笑いながら、胸の底でゆっくりと殺気を立ち上げる。
凍り付いた空気が、さっきまでとは違う重さを帯びて揺れた。
英雄が、一歩だけたじろいだ。
「……この殺気、危険すぎるな。貴様はここで殺しておかねばならぬか」
「殺す……? お前が俺を?」
無理だろ。
その剣が俺の胸を貫けば話は別かもしれないが――当たってやる義理はない。
全力で叩き潰す。
神力を解き放ち、まずは身体へと流し込む。
筋肉と骨の一本一本が目を覚ますように、静かに熱を帯びていく。
続けて魔力でも身体強化。
別系統のエネルギーを二重に重ねることで、出力は一気に跳ね上がった。
英雄が吠え、雪煙を蹴り上げながら飛び込んでくる。
――遅い。
踏み込みから肩の入り、剣の起こりまで手に取るように見える。
正直、クレバスのブリッジ走りの方がよほど恐怖を感じるレベルだ。
庭でミドリと日向ぼっこしてたら、何を血迷ったのかブリッジした状態で腹にシロを乗せて全力ダッシュしてくるんだぞ、あいつ。
あれはトラウマものだ。夢に出る。
などと、どうでもいいことを思い出しているうちに、剣が眼前まで迫ってきた。
刃が鼻先を掠める寸前、最小限だけ身体をずらす。
風だけが頬を撫で、英雄の懐ががら空きになった。
「っと」
そのまま腕めがけて蹴りを叩き込む。
乾いた骨の砕ける音と、炸裂したみたいな爆音が氷の城に反響した。
英雄の右腕が、肩から先ごと弾け飛ぶ。
――力加減、間違えちったな。
ふと横を見ると、空間がビリビリと歪んで黒く裂けていた。
蹴りの余波で、世界にヒビが入ってしまったらしい。
「えっ」
何かを叫ぶ暇もなく、英雄はその裂け目に足を取られ、そのまま飲み込まれていった。
カラン、と、落ちた剣だけが床を転がる。
一瞬で静寂が訪れる。
白い息だけが、やけに大きく見えた。
「――戦いにならねぇ……」
ため息をひとつ吐き、空間の裂け目へと手を伸ばす。
指で布を寄せるみたいに、ゆっくりと縁を掴んで閉じていく。
「戻しておかないとな」
あの中は何もない。
上も下も右も左も分からない、真っ暗な虚無が延々と続くだけだ。
魔力もなければ、音もない。
ただ浮かび続けて、餓えと渇きだけがじわじわと侵食してくる。
昔、初めて空間を裂いたとき、そのまま自分で落ちて二十年ほどで餓死した。飢えに耐性ができてしまっていたせいでやけに時間がかかった。
こっち側で復活した時には、さすがにしばらく何もしたくなかった覚えがある。
もう二度と御免だ。
裂け目が閉じ、世界が元通りに繋がる。
床に残った剣だけをつまみ上げ、氷の城を後にした。
◇ ◇ ◇
「戻ったぞー」
「どう、だったの?」
雪ん子が、ソファの端で膝を抱えたまま顔を上げた。
真っ白な髪が肩で揺れ、大きな赤い瞳が不安そうに揺れる。
「結論から言うと救うことはできなかった」
短く告げると、雪ん子の肩が目に見えてしおれる。
胸の奥が、少しだけ痛んだ。
……申し訳ない、という感情は、どうにも誤魔化しが効かない。
「何故なのじゃ? お主は死者の蘇生もできよう?」
クレバスが眉を寄せてくる。
ソファの背もたれに逆さに寝転がったまま、俺の方だけじっと見ていた。
「コレの所為だ」
亜空間から剣を引き出す。
英雄が持っていた、あの剣だ。
あのまま氷の城に放置して誰かに拾われたら厄介すぎるので、回収だけはしてきた。
……試しに全力で殴ってみたが、刃こぼれひとつしなかった。
マジで何なんだ、この剣。
「のじゃ……? シュウ、その剣……どこかで見たことあるような気がするのじゃが……」
クレバスの目が見開かれた。
次の瞬間、顔色が変わる。
「この神力は……創造神様の剣!? 何故お主が持っておるのじゃ!!」
「落ち着け。英雄とやらが持っていた。直接貰ったとかも言ってたな」
「なんじゃと……? 直接介入じゃと? 妾の管理の座を奪ったあ奴は何をしとるんじゃ……」
頭を抱え始めたクレバスを横目に、俺は柄の部分を軽く指で弾く。
金属でも木でもない、得体の知れない手触りが指先に残った。
「そもそも創造神ってなんだ? 普通の神とは違うのか?」
「それはじゃのう……」
クレバスが、待ってましたと言わんばかりに腰を乗り出す。
こいつ、この手の説明だけはやけに饒舌だ。
――で、話を噛み砕いてまとめるとこうだ。
各世界には、その世界を管理する神――世界神というのがいる。
俺をこの世界に送り込んだのは、地球の世界神。
その世界神たちを束ねる上司みたいなのが、創造神。
世界そのものをいくつも作ったりした、とかしないとか。
で、その上にはさらに「唯一の神」、唯一神がいるらしい。
人事の構造がやたら複雑だな、神界。
「……干渉が禁じられているのに何でこの剣が?」
創造神クラスは、世界への直接介入が固く禁じられている――という話だったはずだ。
「知らぬのじゃ。じゃが、込められている神力の強さと質から本物で間違いないじゃろう……」
クレバスが渋い顔で剣を睨む。
俺も、柄の部分にこびりついている違和感を指でなぞった。
神気でも魔力でもない、もっと根っこのほうの力が渦巻いているような感覚。
謎は深まるばかりだ。
「とりあえず、誰の手にも触れれないようにしておくか」
そう呟き、剣を持ったまま立ち上がる。
地中深く――この家の結界層を何十枚も貫いたさらに下に、何もない空間をひとつこしらえる。
神力で封をして、俺以外は出し入れできないように固定する。
いつか創造神本人とやらをぶん殴る機会があったら、そのとき叩き返してやろう。
今はただ、これ以上同じ悲劇が増えないように、目の届く範囲を守るだけだ。
「貴様は魔物を庇うのか?」
「食えない魔物は殺さないだけだ。気分を害す奴は殺すけどな」
例えば――お前とか、な。
喉の奥で笑いながら、胸の底でゆっくりと殺気を立ち上げる。
凍り付いた空気が、さっきまでとは違う重さを帯びて揺れた。
英雄が、一歩だけたじろいだ。
「……この殺気、危険すぎるな。貴様はここで殺しておかねばならぬか」
「殺す……? お前が俺を?」
無理だろ。
その剣が俺の胸を貫けば話は別かもしれないが――当たってやる義理はない。
全力で叩き潰す。
神力を解き放ち、まずは身体へと流し込む。
筋肉と骨の一本一本が目を覚ますように、静かに熱を帯びていく。
続けて魔力でも身体強化。
別系統のエネルギーを二重に重ねることで、出力は一気に跳ね上がった。
英雄が吠え、雪煙を蹴り上げながら飛び込んでくる。
――遅い。
踏み込みから肩の入り、剣の起こりまで手に取るように見える。
正直、クレバスのブリッジ走りの方がよほど恐怖を感じるレベルだ。
庭でミドリと日向ぼっこしてたら、何を血迷ったのかブリッジした状態で腹にシロを乗せて全力ダッシュしてくるんだぞ、あいつ。
あれはトラウマものだ。夢に出る。
などと、どうでもいいことを思い出しているうちに、剣が眼前まで迫ってきた。
刃が鼻先を掠める寸前、最小限だけ身体をずらす。
風だけが頬を撫で、英雄の懐ががら空きになった。
「っと」
そのまま腕めがけて蹴りを叩き込む。
乾いた骨の砕ける音と、炸裂したみたいな爆音が氷の城に反響した。
英雄の右腕が、肩から先ごと弾け飛ぶ。
――力加減、間違えちったな。
ふと横を見ると、空間がビリビリと歪んで黒く裂けていた。
蹴りの余波で、世界にヒビが入ってしまったらしい。
「えっ」
何かを叫ぶ暇もなく、英雄はその裂け目に足を取られ、そのまま飲み込まれていった。
カラン、と、落ちた剣だけが床を転がる。
一瞬で静寂が訪れる。
白い息だけが、やけに大きく見えた。
「――戦いにならねぇ……」
ため息をひとつ吐き、空間の裂け目へと手を伸ばす。
指で布を寄せるみたいに、ゆっくりと縁を掴んで閉じていく。
「戻しておかないとな」
あの中は何もない。
上も下も右も左も分からない、真っ暗な虚無が延々と続くだけだ。
魔力もなければ、音もない。
ただ浮かび続けて、餓えと渇きだけがじわじわと侵食してくる。
昔、初めて空間を裂いたとき、そのまま自分で落ちて二十年ほどで餓死した。飢えに耐性ができてしまっていたせいでやけに時間がかかった。
こっち側で復活した時には、さすがにしばらく何もしたくなかった覚えがある。
もう二度と御免だ。
裂け目が閉じ、世界が元通りに繋がる。
床に残った剣だけをつまみ上げ、氷の城を後にした。
◇ ◇ ◇
「戻ったぞー」
「どう、だったの?」
雪ん子が、ソファの端で膝を抱えたまま顔を上げた。
真っ白な髪が肩で揺れ、大きな赤い瞳が不安そうに揺れる。
「結論から言うと救うことはできなかった」
短く告げると、雪ん子の肩が目に見えてしおれる。
胸の奥が、少しだけ痛んだ。
……申し訳ない、という感情は、どうにも誤魔化しが効かない。
「何故なのじゃ? お主は死者の蘇生もできよう?」
クレバスが眉を寄せてくる。
ソファの背もたれに逆さに寝転がったまま、俺の方だけじっと見ていた。
「コレの所為だ」
亜空間から剣を引き出す。
英雄が持っていた、あの剣だ。
あのまま氷の城に放置して誰かに拾われたら厄介すぎるので、回収だけはしてきた。
……試しに全力で殴ってみたが、刃こぼれひとつしなかった。
マジで何なんだ、この剣。
「のじゃ……? シュウ、その剣……どこかで見たことあるような気がするのじゃが……」
クレバスの目が見開かれた。
次の瞬間、顔色が変わる。
「この神力は……創造神様の剣!? 何故お主が持っておるのじゃ!!」
「落ち着け。英雄とやらが持っていた。直接貰ったとかも言ってたな」
「なんじゃと……? 直接介入じゃと? 妾の管理の座を奪ったあ奴は何をしとるんじゃ……」
頭を抱え始めたクレバスを横目に、俺は柄の部分を軽く指で弾く。
金属でも木でもない、得体の知れない手触りが指先に残った。
「そもそも創造神ってなんだ? 普通の神とは違うのか?」
「それはじゃのう……」
クレバスが、待ってましたと言わんばかりに腰を乗り出す。
こいつ、この手の説明だけはやけに饒舌だ。
――で、話を噛み砕いてまとめるとこうだ。
各世界には、その世界を管理する神――世界神というのがいる。
俺をこの世界に送り込んだのは、地球の世界神。
その世界神たちを束ねる上司みたいなのが、創造神。
世界そのものをいくつも作ったりした、とかしないとか。
で、その上にはさらに「唯一の神」、唯一神がいるらしい。
人事の構造がやたら複雑だな、神界。
「……干渉が禁じられているのに何でこの剣が?」
創造神クラスは、世界への直接介入が固く禁じられている――という話だったはずだ。
「知らぬのじゃ。じゃが、込められている神力の強さと質から本物で間違いないじゃろう……」
クレバスが渋い顔で剣を睨む。
俺も、柄の部分にこびりついている違和感を指でなぞった。
神気でも魔力でもない、もっと根っこのほうの力が渦巻いているような感覚。
謎は深まるばかりだ。
「とりあえず、誰の手にも触れれないようにしておくか」
そう呟き、剣を持ったまま立ち上がる。
地中深く――この家の結界層を何十枚も貫いたさらに下に、何もない空間をひとつこしらえる。
神力で封をして、俺以外は出し入れできないように固定する。
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