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第十二章 最悪のノエル
第九十八話 驚愕するノエル
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生徒会の仕事を終えたティアは、待ち合わせていたアーサーと街へ出かけることにした。
「今日はどこに行こうか?」
「そうだな、新しく出来たショッピングモールなんてどうだ?」
「いいわね!
行きましょ!」
二人は腕を組んで歩き、真新しいモールの前に到着した。
煌びやかな建物の前は多くの人で賑わっており、ティアの瞳は興味津々に輝いている。
「ねえ!
ここに最新式のイメプリント機械が入ったんだって!
一緒に撮ろうよ!」
「……俺は写真が苦手なんだがなぁ」
「まあまあ!
絶対楽しいから!」
ティアに押し切られる形で、二人は機械の前に並んだ。
撮影が始まると、ティアは猫耳ポーズやウインクをしたり、アーサーの肩に寄りかかったりと大はしゃぎ。
アーサーも少し照れながら付き合った。
やがてプリントが出てくる。
「わぁ!
可愛い!
アーサーも見て!」
「……誰だこれ!?
俺か?」
写真には加工で目が大きく、頬の赤みも増したアーサーが写っていた。
「やだぁ!
アーサー、すっごく可愛い!」
「……うぅ」
ティアは大喜びで写真を抱きしめ、アーサーは困惑しつつも、そんなティアの姿に胸を打たれていた。
その後はカフェでお茶を楽しみ、買い物をしてから寮に帰った。
「じゃあね!」
ティアはアーサーを見送ると、自室へ戻った。
部屋にはすでにリシェルとルシェルが待っていた。
「主様、今日転入生の男子が入ってきました」
「リシェル、見たわ。
まだあどけない少年だったわね」
「ルシェル、あれはガキだな」
二人は顔を見合わせて頷き合う。
「この時期に転入なんて珍しいわね。
あ、そういえば朝に妙な男子に会ったの。
変わったスキルを持っていたけど……」
「主様、調べますか?」
「ええ、記憶を共有したから、見つけたら教えて」
「御意」
二人は影のように消えたが、すぐ戻ってくる。
「主様、発見しました。
転入生がその男子です」
「あら、やっぱりね。
じゃあ監視対象にしましょう」
「御意」
その頃、男子寮。
「アーサー!
転入生が来たぞ!」
同級生マイクが駆け寄ってきた。
「ありがとう。
どんな奴だろうな」
アーサーは転入生の部屋へ向かい、扉をノックした。
「誰だ!」
「寮長のアーサーだ、入るぞ」
部屋を開けると、ノエルがベッドに寝そべっていた。
「何の用だ!」
「マリンさんに言われただろ、寮長に挨拶しろって」
「は?知らん!
もう済んだだろ!
出てけ!」
ノエルの態度は終始不機嫌だった。
「そうか……学年は?」
「一年だ」
「そうか、俺は二年だ。
まあ先輩に対する礼儀が足りないが……明日から頑張れよ」
アーサーはそれだけ告げて部屋を出た。
ノエルは再びベッドに寝そべり、思案を巡らせる。
(女子寮と男子寮は分かれている……学園で探すしかないな)
一方ティアは、撮った写真をどう飾ろうか悩んでいた。
裏面はシールだが、貼るのは惜しい。
悩んだ末に、使っていなかった写真立てにアレンジして飾った。
「うん、可愛い♡」
――そして翌日。
登校中のティアとメリルの後ろから、ノエルが駆けてきた。
「見つけたぞ!」
「またあなた?」
「生意気な女め!」
「はいはい、それで何か用かしら?」
「なぜ俺に怯えない!」
「んー、メリルはどう思う?」
「そうねぇ……どう見ても子供にしか見えないからじゃない?」
「何だと!子供扱いだと!?」
「だって一年でしょ?」
「それがどうした!」
「私たち二年よ。
先輩には敬語を使うものよ」
「偉そうに!
黙らせてやる!」
その場に人だかりができ、注目が集まった。
「もう行きましょ、メリル」
「う、うん」
二人が歩き出すと、ノエルは怒りに任せて叫んだ。
「待て!喰らえ!『黒雷』!」
黒い雷撃がティアへ放たれる――が、彼女が手を翳した瞬間、霧散して消えた。
「街中で魔法なんて、どうかしてるわね。
決闘なら学園地下の武道場に来なさい。
放課後、相手してあげる」
そう告げてティアは立ち去る。
「な、な……魔法が消えただと!?」
周囲の生徒たちは冷ややかに呟いた。
「ティア嬢に喧嘩売るなんて正気か?」
「生徒会長で最強の女子相手に……詰んだな」
ノエルは悔しさに顔を歪めていた。
昼休み、ティアとアーサー、メリル、ブライトンの四人は、いつものように学園食堂で昼食を取っていた。
ティアとアーサーが並んで座り、向かいにメリルとブライトンが腰掛ける──これがすっかり定番の配置になっている。
「そういえば、朝から転入生の話題で持ちきりだな」
ブライトンが笑みを浮かべて言う。
「ティアに喧嘩を売った愚か者だってさ」
「朝から絡まれたんだもの」
ティアは少し不機嫌そうにため息をつく。
「ふふ、でもあれじゃない?
好きな子にちょっかい出す小学生男子と同じ」
メリルは口元を緩めて、わざと意地悪な笑みを浮かべた。
「やめてよ。
あんなのに好かれても迷惑なだけよ」
ティアはむくれるが、頬がほんのり赤い。
「まあ、放っておけばそのうち諦めるだろ」
アーサーはティアの顔を覗き込み、落ち着いた声で慰める。
ティアはくすっと笑って、機嫌を直した。
その時。
「おい!
放課後、武道場で待ってるから逃げんなよ!」
突然、ノエルがテーブル近くまで来て叫ぶと、そのまま去っていった。
「……行ってしまったね」
メリルが呆れ顔でつぶやく。
「言いたいことだけ言って走り去るって、あれは子供か?」
ブライトンも苦笑する。
「まあ放課後に相手してあげれば満足するんじゃない?」
ティアは肩をすくめる。
「そうだな」
アーサーと目が合い、二人は同時に苦笑した。
⸻
放課後。
学園地下の武道場には、すでにノエルが立っていた。
観客席には噂を聞きつけた生徒たちが集まり、ざわめいている。
「遅い!早く来い!」
苛立った声でノエルが叫ぶ。
「ごめんなさいね。
私は生徒会長だから、仕事で忙しいのよ。
待たせたわね」
ティアが姿を現すと、観客席から小さなどよめきが起きた。
「逃げたかと思ったぞ!」
ノエルは腕組みして睨みつける。
「逃げるわけないでしょう?
それで、準備はいい?」
「当然だ!
今日こそお前を泣かせて、地べたに這いつくばらせてやる!」
「……女の子を泣かせるのが目標なんて、ずいぶん器の小さい男ね」
ティアは軽く肩を回し、準備運動を始めた。
「行くぞ!」
ノエルが神速でティアの横に現れ、蹴りを放つ。だが、ティアは流れるような動きで身をかわした。
すぐさま雷撃が放たれるが、それも空を切る。
「ふん!逃げてばかりか!
お前、本当は弱いんだろう!」
ノエルは両手に黒い魔力を集め、巨大な魔力球を作り出す。観客席からざわめきが走る。
ティアは小さくため息をついた。
「……へぇ、魔力はそこそこかな?」
「死ね!」
その黒い魔力の黒い玉をティアに向けて放つ。
「殲滅!」
ティアは手から弱い炎を出すと黒い大きな玉はスッと消えてしまう。
「な!まだまだ!」
手に魔力を貯めて、氷魔法、当たらない。
「なぜだ!」
炎魔法、当たらない。
「なぜだ!」
風魔法、当たらない。
「なぜだ~!」
蹴りも拳も空を切るだけ。
なぜだ、大した魔力も感じ取れない女になぜ当たらない。
ノエルは光の球弾を連続でティアに打ち込む。
全てティアの手でかき消されてしまう。
『ん?この攻撃はフェイクね。』ティアはノエルの攻撃の先を読んでいた。
ノエルは不敵にニヤリとすると、ティアの周囲には光の玉が浮かんでティアの四方を囲っている。
「ははは、かかったな!
これで素早く逃げる事は出来ないぞ。」
『シャドウリプロダクション』
ノエルの影が分身となりティアを四方で囲む。
「へぇ、どうするのかしら?」
「死ね!『メテオバースト』」と叫ぶ
燃え盛る火球が四方からティアに直撃した。
爆発した風圧が四方に飛び砂煙を立てる。
「ははは、やったぞ!」
だが、視界がクリアになると、ティアの周りに球体の魔法障壁があり、ティアは無傷。
「そ、そんなバカな!
ありったけの魔力の攻撃だぞ!」
ノエルは魔力切れでその場に跪いてしまった。
「中々、良いわね。」
ティアはノエルに近づくと微笑んだ。
「おお!よくやった!」
「思ったよりやるじゃん!」
観客席からノエルを讃える声が響く。
そして、ノエルは疲れ果てて倒れた。
すぐに同級生達が保健室に運ばれた。
「今日はどこに行こうか?」
「そうだな、新しく出来たショッピングモールなんてどうだ?」
「いいわね!
行きましょ!」
二人は腕を組んで歩き、真新しいモールの前に到着した。
煌びやかな建物の前は多くの人で賑わっており、ティアの瞳は興味津々に輝いている。
「ねえ!
ここに最新式のイメプリント機械が入ったんだって!
一緒に撮ろうよ!」
「……俺は写真が苦手なんだがなぁ」
「まあまあ!
絶対楽しいから!」
ティアに押し切られる形で、二人は機械の前に並んだ。
撮影が始まると、ティアは猫耳ポーズやウインクをしたり、アーサーの肩に寄りかかったりと大はしゃぎ。
アーサーも少し照れながら付き合った。
やがてプリントが出てくる。
「わぁ!
可愛い!
アーサーも見て!」
「……誰だこれ!?
俺か?」
写真には加工で目が大きく、頬の赤みも増したアーサーが写っていた。
「やだぁ!
アーサー、すっごく可愛い!」
「……うぅ」
ティアは大喜びで写真を抱きしめ、アーサーは困惑しつつも、そんなティアの姿に胸を打たれていた。
その後はカフェでお茶を楽しみ、買い物をしてから寮に帰った。
「じゃあね!」
ティアはアーサーを見送ると、自室へ戻った。
部屋にはすでにリシェルとルシェルが待っていた。
「主様、今日転入生の男子が入ってきました」
「リシェル、見たわ。
まだあどけない少年だったわね」
「ルシェル、あれはガキだな」
二人は顔を見合わせて頷き合う。
「この時期に転入なんて珍しいわね。
あ、そういえば朝に妙な男子に会ったの。
変わったスキルを持っていたけど……」
「主様、調べますか?」
「ええ、記憶を共有したから、見つけたら教えて」
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じゃあ監視対象にしましょう」
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同級生マイクが駆け寄ってきた。
「ありがとう。
どんな奴だろうな」
アーサーは転入生の部屋へ向かい、扉をノックした。
「誰だ!」
「寮長のアーサーだ、入るぞ」
部屋を開けると、ノエルがベッドに寝そべっていた。
「何の用だ!」
「マリンさんに言われただろ、寮長に挨拶しろって」
「は?知らん!
もう済んだだろ!
出てけ!」
ノエルの態度は終始不機嫌だった。
「そうか……学年は?」
「一年だ」
「そうか、俺は二年だ。
まあ先輩に対する礼儀が足りないが……明日から頑張れよ」
アーサーはそれだけ告げて部屋を出た。
ノエルは再びベッドに寝そべり、思案を巡らせる。
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一方ティアは、撮った写真をどう飾ろうか悩んでいた。
裏面はシールだが、貼るのは惜しい。
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「うん、可愛い♡」
――そして翌日。
登校中のティアとメリルの後ろから、ノエルが駆けてきた。
「見つけたぞ!」
「またあなた?」
「生意気な女め!」
「はいはい、それで何か用かしら?」
「なぜ俺に怯えない!」
「んー、メリルはどう思う?」
「そうねぇ……どう見ても子供にしか見えないからじゃない?」
「何だと!子供扱いだと!?」
「だって一年でしょ?」
「それがどうした!」
「私たち二年よ。
先輩には敬語を使うものよ」
「偉そうに!
黙らせてやる!」
その場に人だかりができ、注目が集まった。
「もう行きましょ、メリル」
「う、うん」
二人が歩き出すと、ノエルは怒りに任せて叫んだ。
「待て!喰らえ!『黒雷』!」
黒い雷撃がティアへ放たれる――が、彼女が手を翳した瞬間、霧散して消えた。
「街中で魔法なんて、どうかしてるわね。
決闘なら学園地下の武道場に来なさい。
放課後、相手してあげる」
そう告げてティアは立ち去る。
「な、な……魔法が消えただと!?」
周囲の生徒たちは冷ややかに呟いた。
「ティア嬢に喧嘩売るなんて正気か?」
「生徒会長で最強の女子相手に……詰んだな」
ノエルは悔しさに顔を歪めていた。
昼休み、ティアとアーサー、メリル、ブライトンの四人は、いつものように学園食堂で昼食を取っていた。
ティアとアーサーが並んで座り、向かいにメリルとブライトンが腰掛ける──これがすっかり定番の配置になっている。
「そういえば、朝から転入生の話題で持ちきりだな」
ブライトンが笑みを浮かべて言う。
「ティアに喧嘩を売った愚か者だってさ」
「朝から絡まれたんだもの」
ティアは少し不機嫌そうにため息をつく。
「ふふ、でもあれじゃない?
好きな子にちょっかい出す小学生男子と同じ」
メリルは口元を緩めて、わざと意地悪な笑みを浮かべた。
「やめてよ。
あんなのに好かれても迷惑なだけよ」
ティアはむくれるが、頬がほんのり赤い。
「まあ、放っておけばそのうち諦めるだろ」
アーサーはティアの顔を覗き込み、落ち着いた声で慰める。
ティアはくすっと笑って、機嫌を直した。
その時。
「おい!
放課後、武道場で待ってるから逃げんなよ!」
突然、ノエルがテーブル近くまで来て叫ぶと、そのまま去っていった。
「……行ってしまったね」
メリルが呆れ顔でつぶやく。
「言いたいことだけ言って走り去るって、あれは子供か?」
ブライトンも苦笑する。
「まあ放課後に相手してあげれば満足するんじゃない?」
ティアは肩をすくめる。
「そうだな」
アーサーと目が合い、二人は同時に苦笑した。
⸻
放課後。
学園地下の武道場には、すでにノエルが立っていた。
観客席には噂を聞きつけた生徒たちが集まり、ざわめいている。
「遅い!早く来い!」
苛立った声でノエルが叫ぶ。
「ごめんなさいね。
私は生徒会長だから、仕事で忙しいのよ。
待たせたわね」
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「逃げたかと思ったぞ!」
ノエルは腕組みして睨みつける。
「逃げるわけないでしょう?
それで、準備はいい?」
「当然だ!
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「行くぞ!」
ノエルが神速でティアの横に現れ、蹴りを放つ。だが、ティアは流れるような動きで身をかわした。
すぐさま雷撃が放たれるが、それも空を切る。
「ふん!逃げてばかりか!
お前、本当は弱いんだろう!」
ノエルは両手に黒い魔力を集め、巨大な魔力球を作り出す。観客席からざわめきが走る。
ティアは小さくため息をついた。
「……へぇ、魔力はそこそこかな?」
「死ね!」
その黒い魔力の黒い玉をティアに向けて放つ。
「殲滅!」
ティアは手から弱い炎を出すと黒い大きな玉はスッと消えてしまう。
「な!まだまだ!」
手に魔力を貯めて、氷魔法、当たらない。
「なぜだ!」
炎魔法、当たらない。
「なぜだ!」
風魔法、当たらない。
「なぜだ~!」
蹴りも拳も空を切るだけ。
なぜだ、大した魔力も感じ取れない女になぜ当たらない。
ノエルは光の球弾を連続でティアに打ち込む。
全てティアの手でかき消されてしまう。
『ん?この攻撃はフェイクね。』ティアはノエルの攻撃の先を読んでいた。
ノエルは不敵にニヤリとすると、ティアの周囲には光の玉が浮かんでティアの四方を囲っている。
「ははは、かかったな!
これで素早く逃げる事は出来ないぞ。」
『シャドウリプロダクション』
ノエルの影が分身となりティアを四方で囲む。
「へぇ、どうするのかしら?」
「死ね!『メテオバースト』」と叫ぶ
燃え盛る火球が四方からティアに直撃した。
爆発した風圧が四方に飛び砂煙を立てる。
「ははは、やったぞ!」
だが、視界がクリアになると、ティアの周りに球体の魔法障壁があり、ティアは無傷。
「そ、そんなバカな!
ありったけの魔力の攻撃だぞ!」
ノエルは魔力切れでその場に跪いてしまった。
「中々、良いわね。」
ティアはノエルに近づくと微笑んだ。
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