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第三章 空中都市
第六十四話 破戒
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「ウワァアアアア!!」
帝国南部方面軍の不死者達とヴェネト共和国軍ブラックサレナ団の第二陣との戦闘が始まり、大通りには悲鳴が響き渡る。
一方的な殺戮が始まった事にジカイラは短く舌打ちする。
「チッ! 始まったか!!」
ヒナもジカイラに続く。
「ジカさん、マズいわ。不死者達は、相手が子供でも容赦しない。何とかしないと!!」
ジカイラが口を開く。
「アレク! 子供達を守れ!!」
アレクは、教導大隊に指示を出す。
「総員、防御円陣! 投降した子供達を囲め! 対不死者防御!!」
教導大隊の者達が動き始める中、ミネルバは両手で剣を持ったまま、目の前で行われている殺戮と惨劇に呆然として自我を失い、立ち尽くしていた。
(何なの!? これは現実なの??)
呆然自失となっているミネルバをアレクが怒鳴りつける。
「ミネルバ!!」
アレクの怒声でミネルバはハッとして我に返り、他の教導大隊の者達と円陣を組んで神聖魔法を唱える。
教導大隊は、投降した子供達を取り囲むように円陣を組むと、各小隊の僧職や神職の者達が神聖魔法を唱える。
ドミトリーも両手をかざして神聖魔法を唱える。
「拡大対不死者防御殻!!」
巨大な法印が地面に表れ、不死者に対する光の防壁が教導大隊を囲う。
教導大隊は、不死者の軍団に取り囲まれる。
子供達を狙う不死者達は、神聖魔法による光の防壁によって教導大隊に近付けないため、その周囲を取り囲んでいた。
アルは斧槍を肩に担ぎ、光の壁によって近付けない骸骨や動死体を見て口を開く。
「どうやら、こいつらは、この光の壁に近付けないみたいだな」
ナディアとエルザは、周囲を取り囲む不死者達を見て怯える子供達をなだめていた。
「みんな。お姉ちゃんの傍に集まって」
「目を閉じて、屈んでジッとしているのよ」
トゥルムも口を開き、アレクに尋ねる。
「隊長、どうする? 仮に戦って突破する血路を開こうにも、相手の数が多すぎるぞ??」
ナタリーが呟く。
「帝国不死兵団で十万、南部方面軍はその倍以上の二十万以上よ。とても勝ち目無いわ」
ドミトリーが口を開く。
「隊長! 今は良い。・・・だが、拙僧達だけで、『いつまでも』は持たんぞ!?」
ジカイラが口を開く。
「帝国南部方面軍の指揮官と話す。・・・ヒナ! 行くぞ!!」
「判ったわ!!」
ジカイラとヒナは、教導大隊の防御円陣を出て、帝国南部方面軍の不死者達の中へ歩み出て行く。
「アル! ルドルフ! フレデリク! 後を頼む!!」
アレクは、そう口にすると、ジカイラ達の後を追って教導大隊の防御円陣を出て行く。
「アレク!!」
アレクの後をルイーゼも追って行く。
「アレク! まさか、帝国南部方面軍と戦うつもりか!?」
アルは慌ててアレクに声を掛けるが、アレクとルイーゼは、教導大隊の防御円陣を出て行ってしまう。
ジカイラとヒナ、アレクとルイーゼは、帝国南部方面軍の不死者達の中を歩いて行く。
アレクが口開く。
「エリシス伯爵は?」
ルイーゼが答える。
「はるか後方。まだ空中港に居るらしいわ!!」
ジカイラが口を開く。
「前線指揮官はどこだ?」
ジカイラから問われても、不死者達は、四人に対して何の反応も示さず、無視していた。
四人は、帝国南部方面軍の前線指揮官を探して周囲を見回す。
ヒナが指差しながらジカイラに告げる。
「ジカさん、あれ!!」
ヒナが指差す先には、紫色の妖しいオーラを放ちながら二メートルほどの空中に浮き、黒いローブを纏った不死者の姿があった。
ジカイラが呟く。
「死者の魔導師! あいつが前線指揮官だ!!」
四人は、不死者達の中を死者の魔導師に向かって進んで行く。
死者の魔導師の前に、ジカイラ、ヒナ、アレク、ルイーゼの四人が並ぶ。
ジカイラが口を開く。
「お前が南部方面軍の前線指揮官だな?」
ジカイラからの問いに、殺戮を楽しんでいた死者の魔導師は、不機嫌そうに答える。
「如何にも。我に何の用だ? 黒い剣士殿」
ジカイラが告げる。
「相手は子供だ! 不死者達に戦闘を中止させろ!!」
死者の魔導師は、右手の人差し指を立てて左右に振り、笑いながら答える。
「ヒャヒャヒャヒャ。ジカイラ大佐。帝国南部方面軍は、帝国中央軍教導大隊の指揮下ではない。我に指図したければ、エリシス伯爵を通すが良いぞ」
「ちっ・・・!!」
ジカイラ達の教導大隊と南部方面軍では指揮系統が違っており、帝国中央軍に属するジカイラはエリシス伯爵指揮下の南部方面軍に対して直接の指示はできなかった。
死者の魔導師の言葉は、筋が通っていた。
その様子を見ていたヒナが死者の魔導師に手をかざして告げる。
「不死者達を止めなさい!!」
自分に向けて手をかざすヒナを見て、死者の魔導師は、再び笑い声をあげる。
「ヒャヒャヒャヒャ。それで脅しているつもりか? 我に氷結魔法は効かぬぞ? 氷の魔女よ」
ジカイラとヒナのやり取りを見ていたアレクが死者の魔導師の前に歩み出る。
アレクが死者の魔導師に向けて告げる。
「戦闘を中止しろ!!」
死者の魔導師は、アレクを一瞥すると鼻で笑う。
「フッ・・・。教導大隊の大尉風情が、何を言うか」
アレクは、首から下げているお守りを左手で取ると、死者の魔導師の眼前にかざす。
それはアレクが士官学校に入学する際に、母である皇妃ナナイがアレクに持たせた帝室の紋章が入ったブローチであった。
「そ、その紋章は!? なぜ、お前がそれを持っている??」
帝室の紋章を眼前に突き付けられ、死者の魔導師は狼狽える。
アレクは、格調高く死者の魔導師に告げる。
「私は、バレンシュテット帝国 第二皇子 アレキサンダー・ヘーゲル・フォン・バレンシュテット。帝国第二皇子の名において、帝国南部方面軍に命じる! 殺戮を止めろ! 今すぐ!!」
「げぇっ!? 帝国第二皇子だとぉおおお!!」
死者の魔導師は、眼球の無い眼窩をアレクがかざすブローチに向けたまま、口を開いて驚愕する。
死者の魔導師は、天を仰ぐように両手を振り上げると、全身から紫色の光を放つ。
その光は一瞬、戦場全体を通り抜けた。
紫色の光が戦場を通り抜けた後、帝国南部方面軍の不死者達は動きを止め、彫像のように動かなくなった。
自分達を取り囲む不死者達が動かなくなった事に教導大隊の者達も驚く。
周囲を見回しながら、アルが呟く。
「なんだ? 動かなくなったぞ? こいつら??」
ルドルフも口を開く。
「どうした? 何か起きたのか??」
フレデリクが答える。
「判らん。・・・何なんだ??」
教導大隊の者達が立ち尽くす中、帝国南部方面軍の不死者達が再び動き始める。
不死者達は、アレクに近い者から順にアレクの方を向くと、アレクに対して跪いて最敬礼を取っていく。
一斉かつ順番に十万を超える不死者達がアレクに向けて最敬礼を取っていく姿は、異様であり、荘厳でもあった。
最後に、空中に浮いていた死者の魔導師が地上に降り、アレクに対して跪いて最敬礼を取る。
跪いた死者の魔導師がアレクに告げる。
「・・・知らぬ事とはいえ、第二皇子殿下に対する無礼の数々、ひらに御容赦賜りたく・・・」
アレクは、帝国南部方面軍による殺戮を止めることが出来た。
しかしそれは、父である皇帝ラインハルトから懲罰として課せられた戒めを破る『破戒』でもあった。
帝国南部方面軍の不死者達とヴェネト共和国軍ブラックサレナ団の第二陣との戦闘が始まり、大通りには悲鳴が響き渡る。
一方的な殺戮が始まった事にジカイラは短く舌打ちする。
「チッ! 始まったか!!」
ヒナもジカイラに続く。
「ジカさん、マズいわ。不死者達は、相手が子供でも容赦しない。何とかしないと!!」
ジカイラが口を開く。
「アレク! 子供達を守れ!!」
アレクは、教導大隊に指示を出す。
「総員、防御円陣! 投降した子供達を囲め! 対不死者防御!!」
教導大隊の者達が動き始める中、ミネルバは両手で剣を持ったまま、目の前で行われている殺戮と惨劇に呆然として自我を失い、立ち尽くしていた。
(何なの!? これは現実なの??)
呆然自失となっているミネルバをアレクが怒鳴りつける。
「ミネルバ!!」
アレクの怒声でミネルバはハッとして我に返り、他の教導大隊の者達と円陣を組んで神聖魔法を唱える。
教導大隊は、投降した子供達を取り囲むように円陣を組むと、各小隊の僧職や神職の者達が神聖魔法を唱える。
ドミトリーも両手をかざして神聖魔法を唱える。
「拡大対不死者防御殻!!」
巨大な法印が地面に表れ、不死者に対する光の防壁が教導大隊を囲う。
教導大隊は、不死者の軍団に取り囲まれる。
子供達を狙う不死者達は、神聖魔法による光の防壁によって教導大隊に近付けないため、その周囲を取り囲んでいた。
アルは斧槍を肩に担ぎ、光の壁によって近付けない骸骨や動死体を見て口を開く。
「どうやら、こいつらは、この光の壁に近付けないみたいだな」
ナディアとエルザは、周囲を取り囲む不死者達を見て怯える子供達をなだめていた。
「みんな。お姉ちゃんの傍に集まって」
「目を閉じて、屈んでジッとしているのよ」
トゥルムも口を開き、アレクに尋ねる。
「隊長、どうする? 仮に戦って突破する血路を開こうにも、相手の数が多すぎるぞ??」
ナタリーが呟く。
「帝国不死兵団で十万、南部方面軍はその倍以上の二十万以上よ。とても勝ち目無いわ」
ドミトリーが口を開く。
「隊長! 今は良い。・・・だが、拙僧達だけで、『いつまでも』は持たんぞ!?」
ジカイラが口を開く。
「帝国南部方面軍の指揮官と話す。・・・ヒナ! 行くぞ!!」
「判ったわ!!」
ジカイラとヒナは、教導大隊の防御円陣を出て、帝国南部方面軍の不死者達の中へ歩み出て行く。
「アル! ルドルフ! フレデリク! 後を頼む!!」
アレクは、そう口にすると、ジカイラ達の後を追って教導大隊の防御円陣を出て行く。
「アレク!!」
アレクの後をルイーゼも追って行く。
「アレク! まさか、帝国南部方面軍と戦うつもりか!?」
アルは慌ててアレクに声を掛けるが、アレクとルイーゼは、教導大隊の防御円陣を出て行ってしまう。
ジカイラとヒナ、アレクとルイーゼは、帝国南部方面軍の不死者達の中を歩いて行く。
アレクが口開く。
「エリシス伯爵は?」
ルイーゼが答える。
「はるか後方。まだ空中港に居るらしいわ!!」
ジカイラが口を開く。
「前線指揮官はどこだ?」
ジカイラから問われても、不死者達は、四人に対して何の反応も示さず、無視していた。
四人は、帝国南部方面軍の前線指揮官を探して周囲を見回す。
ヒナが指差しながらジカイラに告げる。
「ジカさん、あれ!!」
ヒナが指差す先には、紫色の妖しいオーラを放ちながら二メートルほどの空中に浮き、黒いローブを纏った不死者の姿があった。
ジカイラが呟く。
「死者の魔導師! あいつが前線指揮官だ!!」
四人は、不死者達の中を死者の魔導師に向かって進んで行く。
死者の魔導師の前に、ジカイラ、ヒナ、アレク、ルイーゼの四人が並ぶ。
ジカイラが口を開く。
「お前が南部方面軍の前線指揮官だな?」
ジカイラからの問いに、殺戮を楽しんでいた死者の魔導師は、不機嫌そうに答える。
「如何にも。我に何の用だ? 黒い剣士殿」
ジカイラが告げる。
「相手は子供だ! 不死者達に戦闘を中止させろ!!」
死者の魔導師は、右手の人差し指を立てて左右に振り、笑いながら答える。
「ヒャヒャヒャヒャ。ジカイラ大佐。帝国南部方面軍は、帝国中央軍教導大隊の指揮下ではない。我に指図したければ、エリシス伯爵を通すが良いぞ」
「ちっ・・・!!」
ジカイラ達の教導大隊と南部方面軍では指揮系統が違っており、帝国中央軍に属するジカイラはエリシス伯爵指揮下の南部方面軍に対して直接の指示はできなかった。
死者の魔導師の言葉は、筋が通っていた。
その様子を見ていたヒナが死者の魔導師に手をかざして告げる。
「不死者達を止めなさい!!」
自分に向けて手をかざすヒナを見て、死者の魔導師は、再び笑い声をあげる。
「ヒャヒャヒャヒャ。それで脅しているつもりか? 我に氷結魔法は効かぬぞ? 氷の魔女よ」
ジカイラとヒナのやり取りを見ていたアレクが死者の魔導師の前に歩み出る。
アレクが死者の魔導師に向けて告げる。
「戦闘を中止しろ!!」
死者の魔導師は、アレクを一瞥すると鼻で笑う。
「フッ・・・。教導大隊の大尉風情が、何を言うか」
アレクは、首から下げているお守りを左手で取ると、死者の魔導師の眼前にかざす。
それはアレクが士官学校に入学する際に、母である皇妃ナナイがアレクに持たせた帝室の紋章が入ったブローチであった。
「そ、その紋章は!? なぜ、お前がそれを持っている??」
帝室の紋章を眼前に突き付けられ、死者の魔導師は狼狽える。
アレクは、格調高く死者の魔導師に告げる。
「私は、バレンシュテット帝国 第二皇子 アレキサンダー・ヘーゲル・フォン・バレンシュテット。帝国第二皇子の名において、帝国南部方面軍に命じる! 殺戮を止めろ! 今すぐ!!」
「げぇっ!? 帝国第二皇子だとぉおおお!!」
死者の魔導師は、眼球の無い眼窩をアレクがかざすブローチに向けたまま、口を開いて驚愕する。
死者の魔導師は、天を仰ぐように両手を振り上げると、全身から紫色の光を放つ。
その光は一瞬、戦場全体を通り抜けた。
紫色の光が戦場を通り抜けた後、帝国南部方面軍の不死者達は動きを止め、彫像のように動かなくなった。
自分達を取り囲む不死者達が動かなくなった事に教導大隊の者達も驚く。
周囲を見回しながら、アルが呟く。
「なんだ? 動かなくなったぞ? こいつら??」
ルドルフも口を開く。
「どうした? 何か起きたのか??」
フレデリクが答える。
「判らん。・・・何なんだ??」
教導大隊の者達が立ち尽くす中、帝国南部方面軍の不死者達が再び動き始める。
不死者達は、アレクに近い者から順にアレクの方を向くと、アレクに対して跪いて最敬礼を取っていく。
一斉かつ順番に十万を超える不死者達がアレクに向けて最敬礼を取っていく姿は、異様であり、荘厳でもあった。
最後に、空中に浮いていた死者の魔導師が地上に降り、アレクに対して跪いて最敬礼を取る。
跪いた死者の魔導師がアレクに告げる。
「・・・知らぬ事とはいえ、第二皇子殿下に対する無礼の数々、ひらに御容赦賜りたく・・・」
アレクは、帝国南部方面軍による殺戮を止めることが出来た。
しかしそれは、父である皇帝ラインハルトから懲罰として課せられた戒めを破る『破戒』でもあった。
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