アスカニア大陸戦記 皇子二人(Ⅲ) 世界大戦

 一夫多妻制のアスカニア大陸での暴力革命による動乱を終結させた『革命戦役』から十七年後。

 『北方動乱』を引き起こしたカスパニア王国とスベリエ王国を中心に、列強諸国はカスパニア王国の西方協商とスベリエ王国の北部同盟の二つの陣営に別れ、世界大戦が勃発。

 バレンシュテット帝国皇帝ラインハルトは、西方協商と北部同盟のどちらの陣営にも組しない中立を宣言。

 大陸各地で燻る戦火に士官学校の学生達は教導大隊として派遣され、アレクとルイーゼはユニコーン小隊の仲間たちと共に『トラキア戦役』、『北方動乱』を戦い抜いて成長し、アレクは悲願であった上級騎士になる。 

 世界唯一の超大国であるバレンシュテット帝国、カスパニア王国の西方協商とスベリエ王国の北部同盟の三つ巴の覇権を巡る争いは、アスカニア大陸各地で戦火を燻らせ、再びアレク達士官学校の学生達は教導大隊として前線に派遣される。

 物語はここから始まる。

『革命戦役』から十七年後。未だ戦乱の残り火が燻るアスカニア大陸を舞台に主人公達の成長と活躍を描いたオリジナル戦記です。

 物語は、皇太子ジークフリート(ジーク:帝国指導層)と、皇帝ラインハルトから懲罰を受け平民扱いとなった第二皇子アレキサンダー(アレク:前線の小隊)の二人を軸に進んでいきます。

 カクヨム様、アルファポリス様、エブリスタ様、ノベルアップ+様にも掲載させて頂きました。
 作者がブラック企業勤務のため不定期更新となります。

※第二部
アスカニア大陸戦記 皇子二人(Ⅱ) 北方動乱

※第一部
アスカニア大陸戦記 皇子二人(Ⅰ) 人間と亜人の仲間たち


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