31 / 63
第三章 辺境派遣軍
第二十九話 作戦会議
しおりを挟む
皇宮前広場での皇太子ジークによる号令の後、昼食の時間となり、出陣式参加者はそれぞれ食事や休憩に向かう。
皇太子であるジークは、ソフィアとアストリッドの二人を伴って皇宮の中へと歩いて行く。
侍従に先導されながら三人が向かった先は、皇帝の私室であった。
侍従が扉をノックすると応える声がした後、扉が開けられ、三人は皇帝の私室の中に入る。
私室の中にいたのは皇妃のナナイであった。三人は、ナナイの元に向かう。
ジークは、ナナイの前へ行くと口を開く。
「母上。これよりジークは戦地へ出征致します。どうか、御心安らかな日々を」
そう告げると、ジークは母親であるナナイに深く頭を下げる。
ナナイもジークに声を掛ける。
「ジーク。どうか無事で……アレクのことをよろしくね」
「承知しております……では」
ジークはそうナナイに答えると、ソフィアとアストリッドを伴って皇帝の私室から廊下へと出た。
ジークが廊下へ出ると、大勢のメイド達が廊下に並んでジークが皇帝の私室から出てくるのを待っていた。
ジークの姿を見たメイド達が、ジークの元に集まり詰め寄ってくる。
「ジーク様!」
「ジーク様!」
「殿下!」
すぐにソフィアがジークとメイド達の間に割って入り、メイド達を一喝する。
「下がれ! 貴様ら!」
ジークはソフィアの肩に手を置いてたしなめると、メイド達に声を掛ける。
「よい。ソフィア……それで。どうした? お前達?」
ジークに詰め寄ったメイドの一人が口を開く。
「ジーク様、どうかご無事で」
そう言うと彼女は、両手で小さな布袋をジークに差し出す。
「……これは?」
「私が作ったお守りです。御持ち下さい」
ジークはメイドから小さな布袋を受け取ると、お礼を言う。
「ありがとう」
メイドの最初の一人がジークにお守りを手渡すと、他のメイド達も次々にジークにお手製のお守りを差し出す。
「私も作りました」
「ジーク様。どうかご無事で」
「御持ち下さい」
「みんな、ありがとう。私は必ず帰ってくる。約束しよう」
ジークは、笑顔でメイド達に答えると、二人を連れて皇宮前広場に向かうべく廊下を歩いていく。
「ジーク様!」
「ジーク様!」
ジークは、大勢のメイド達に見送られながら皇宮を後にする。
ジーク達が皇宮の玄関に差し掛かったところで、ソフィアが呟く。
「……メイドの分際で。おこがましい」
ソフィアは、メイド達に妬いていた。
ジークが微笑みながら、ソフィアを諭す。
「そう、妬くな。ソフィア」
「ですが!」
そう言い掛けたソフィアの口を、振り向いたジークの口が塞ぐ。
「んっ……んんっ……」
ソフィアは、口の中に捩じ込まれた想い人の舌先が、自分の口の中を弄るように上顎を舐め上げると、その舌先に自分の舌を絡める。
「はぁ……あっ……ジーク様」
キスし終えたソフィアは、うっとりとジークの顔を見上げる。
「ソフィアがいつもの笑顔に戻る『おまじない』だ。今日は大勢の人々が我々のために集まってくれている。君の素敵な笑顔を見せてやってくれ」
ソフィアは照れて赤くなり、上目遣いにジークを見詰めながら答える。
「……はい」
三人は、皇宮を後にし、皇宮前広場の馬車に乗り込む。
帝国軍は、ジーク達の乗る馬車を先頭に帝都郊外の基地飛行場を目指して再び大通りを行進していく。
皇太子ジークフリートとソフィア、アストリッド、帝国四魔将ヒマジン伯爵、帝国機甲兵団、教導大隊、東部方面軍の諸兵科の順であった。
アレクたちの乗る馬車も、沿道の市民達から声援を受けながら大通りを走っていた。
アルがアレクに話し掛ける。
「しかし、皇太子殿下は凄い人気だな。見ろよ、あの壁」
アレクがアルが指で指し示す方向を見ると、大通りに面した建物の壁に壁画が描かれていた。
その壁画は、上部に皇太子ジークフリートの肖像画、その下に空を飛ぶ飛行空母と飛行戦艦の艦隊、その下に爆撃されて逃げ惑う鼠人達の姿の絵が描かれていた。
アレクは、その壁画を見ながら考える。
(兄上は民衆に人気があるんだな……知らなかった)
ナタリーが口を開く。
「私達も頑張らないとね!」
ルイーゼが同意する。
「そうね」
やがて帝国辺境派遣軍は、帝都郊外の基地併設飛行場に到着。東部方面軍の飛行空母群や飛行戦艦群、輸送船団に分乗すると、戦地であるヨーイチ男爵領へ向けて出発した。
皇太子であるジークは、二人の護衛と東部方面軍総司令のヒマジン伯爵と共に艦隊旗艦の飛行空母の艦橋にいた。
ジークがヒマジン伯爵に話し掛ける。
「ヒマジン伯爵。今回の親征は、よろしく頼む。早速、打ち合わせをしたいが」
「ご心配なく、殿下。それと打ち合わせするなら、教導大隊のジカイラ中佐も呼んだほうが良い」
士官学校では『教官』と呼ばれるジカイラだが、軍に戻ると『中佐』の階級であった。
「そうだな。そうしよう」
程なくジカイラが艦橋にやってくる。
「お呼びですか?」
「良く来てくれた中佐」
ジーク、ヒマジン伯爵、ジカイラの三人で、簡単な作戦会議を行う。
ヒマジン伯爵が概要を説明する。
「艦隊は、明日の朝に戦地に着くように段取りしてある。現在、敵の兵力、規模は不明」
考えながらジークが口を開く。
「なるほど。……そうすると、まず情報収集からだな。……ジカイラ中佐。戦地に付いたら、教導大隊に航空偵察をお願いしたい」
ジカイラが答える。
「判りました」
ジークが続ける。
「敵の情報が欲しい。敵の宿営地や、その規模、装備、兵站、補給線、哨戒線、部隊構成など、判ったことがあれば、教えてくれ」
ジカイラが答える。
「了解しました。……一つ尋ねても?」
ジークが答える。
「どうぞ。遠慮無く」
ジカイラが質問する。
「今度の親征。殿下はどこまでやるつもりですか?」
「『どこまで』とは?」
「鼠人を絶滅するまで戦いますか?」
「……その必要は無い。鼠人を帝国領土から、追い払えばそれで良い」
「判りました。基本的な方針が知りたかっただけです。」
「……ジカイラ中佐。貴方は父上の戦友であり、私の恩師でもある。……私に遠慮は無用だ」
「了解しました」
最初の作戦会議は、『まずは敵の偵察』というところで落ち着いた。
皇太子であるジークは、ソフィアとアストリッドの二人を伴って皇宮の中へと歩いて行く。
侍従に先導されながら三人が向かった先は、皇帝の私室であった。
侍従が扉をノックすると応える声がした後、扉が開けられ、三人は皇帝の私室の中に入る。
私室の中にいたのは皇妃のナナイであった。三人は、ナナイの元に向かう。
ジークは、ナナイの前へ行くと口を開く。
「母上。これよりジークは戦地へ出征致します。どうか、御心安らかな日々を」
そう告げると、ジークは母親であるナナイに深く頭を下げる。
ナナイもジークに声を掛ける。
「ジーク。どうか無事で……アレクのことをよろしくね」
「承知しております……では」
ジークはそうナナイに答えると、ソフィアとアストリッドを伴って皇帝の私室から廊下へと出た。
ジークが廊下へ出ると、大勢のメイド達が廊下に並んでジークが皇帝の私室から出てくるのを待っていた。
ジークの姿を見たメイド達が、ジークの元に集まり詰め寄ってくる。
「ジーク様!」
「ジーク様!」
「殿下!」
すぐにソフィアがジークとメイド達の間に割って入り、メイド達を一喝する。
「下がれ! 貴様ら!」
ジークはソフィアの肩に手を置いてたしなめると、メイド達に声を掛ける。
「よい。ソフィア……それで。どうした? お前達?」
ジークに詰め寄ったメイドの一人が口を開く。
「ジーク様、どうかご無事で」
そう言うと彼女は、両手で小さな布袋をジークに差し出す。
「……これは?」
「私が作ったお守りです。御持ち下さい」
ジークはメイドから小さな布袋を受け取ると、お礼を言う。
「ありがとう」
メイドの最初の一人がジークにお守りを手渡すと、他のメイド達も次々にジークにお手製のお守りを差し出す。
「私も作りました」
「ジーク様。どうかご無事で」
「御持ち下さい」
「みんな、ありがとう。私は必ず帰ってくる。約束しよう」
ジークは、笑顔でメイド達に答えると、二人を連れて皇宮前広場に向かうべく廊下を歩いていく。
「ジーク様!」
「ジーク様!」
ジークは、大勢のメイド達に見送られながら皇宮を後にする。
ジーク達が皇宮の玄関に差し掛かったところで、ソフィアが呟く。
「……メイドの分際で。おこがましい」
ソフィアは、メイド達に妬いていた。
ジークが微笑みながら、ソフィアを諭す。
「そう、妬くな。ソフィア」
「ですが!」
そう言い掛けたソフィアの口を、振り向いたジークの口が塞ぐ。
「んっ……んんっ……」
ソフィアは、口の中に捩じ込まれた想い人の舌先が、自分の口の中を弄るように上顎を舐め上げると、その舌先に自分の舌を絡める。
「はぁ……あっ……ジーク様」
キスし終えたソフィアは、うっとりとジークの顔を見上げる。
「ソフィアがいつもの笑顔に戻る『おまじない』だ。今日は大勢の人々が我々のために集まってくれている。君の素敵な笑顔を見せてやってくれ」
ソフィアは照れて赤くなり、上目遣いにジークを見詰めながら答える。
「……はい」
三人は、皇宮を後にし、皇宮前広場の馬車に乗り込む。
帝国軍は、ジーク達の乗る馬車を先頭に帝都郊外の基地飛行場を目指して再び大通りを行進していく。
皇太子ジークフリートとソフィア、アストリッド、帝国四魔将ヒマジン伯爵、帝国機甲兵団、教導大隊、東部方面軍の諸兵科の順であった。
アレクたちの乗る馬車も、沿道の市民達から声援を受けながら大通りを走っていた。
アルがアレクに話し掛ける。
「しかし、皇太子殿下は凄い人気だな。見ろよ、あの壁」
アレクがアルが指で指し示す方向を見ると、大通りに面した建物の壁に壁画が描かれていた。
その壁画は、上部に皇太子ジークフリートの肖像画、その下に空を飛ぶ飛行空母と飛行戦艦の艦隊、その下に爆撃されて逃げ惑う鼠人達の姿の絵が描かれていた。
アレクは、その壁画を見ながら考える。
(兄上は民衆に人気があるんだな……知らなかった)
ナタリーが口を開く。
「私達も頑張らないとね!」
ルイーゼが同意する。
「そうね」
やがて帝国辺境派遣軍は、帝都郊外の基地併設飛行場に到着。東部方面軍の飛行空母群や飛行戦艦群、輸送船団に分乗すると、戦地であるヨーイチ男爵領へ向けて出発した。
皇太子であるジークは、二人の護衛と東部方面軍総司令のヒマジン伯爵と共に艦隊旗艦の飛行空母の艦橋にいた。
ジークがヒマジン伯爵に話し掛ける。
「ヒマジン伯爵。今回の親征は、よろしく頼む。早速、打ち合わせをしたいが」
「ご心配なく、殿下。それと打ち合わせするなら、教導大隊のジカイラ中佐も呼んだほうが良い」
士官学校では『教官』と呼ばれるジカイラだが、軍に戻ると『中佐』の階級であった。
「そうだな。そうしよう」
程なくジカイラが艦橋にやってくる。
「お呼びですか?」
「良く来てくれた中佐」
ジーク、ヒマジン伯爵、ジカイラの三人で、簡単な作戦会議を行う。
ヒマジン伯爵が概要を説明する。
「艦隊は、明日の朝に戦地に着くように段取りしてある。現在、敵の兵力、規模は不明」
考えながらジークが口を開く。
「なるほど。……そうすると、まず情報収集からだな。……ジカイラ中佐。戦地に付いたら、教導大隊に航空偵察をお願いしたい」
ジカイラが答える。
「判りました」
ジークが続ける。
「敵の情報が欲しい。敵の宿営地や、その規模、装備、兵站、補給線、哨戒線、部隊構成など、判ったことがあれば、教えてくれ」
ジカイラが答える。
「了解しました。……一つ尋ねても?」
ジークが答える。
「どうぞ。遠慮無く」
ジカイラが質問する。
「今度の親征。殿下はどこまでやるつもりですか?」
「『どこまで』とは?」
「鼠人を絶滅するまで戦いますか?」
「……その必要は無い。鼠人を帝国領土から、追い払えばそれで良い」
「判りました。基本的な方針が知りたかっただけです。」
「……ジカイラ中佐。貴方は父上の戦友であり、私の恩師でもある。……私に遠慮は無用だ」
「了解しました」
最初の作戦会議は、『まずは敵の偵察』というところで落ち着いた。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる