ブラック企業出身の私が男装してアイドルのマネージャーに転職するなんて誰が予想した?

そら

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メンバー紹介

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声をかける前にアイドル達がこちらに近寄ってきた。

「「お疲れ様です。」」
4人が声を揃えて、さゆりの父親に挨拶していた。

「ご苦労様。少し紹介したい子がいるんだけどいいかな。」

4人がなんだなんだとお互いに目を合わせた後にこちらを向いて頷いた。

さゆりのパパがこちらを見てから4人の方を向くと話を始めた。

「君たちのグループのマネージャーを今後勤める予定の累くんだ。まだ決まってはないが、今日は見学ということできてもらったよ。仲良くしてあげてね。」

「「、、はい!」」

はいとは言ってくれたものの、4人の表情からは不安な感情が読み取れた。
そりゃぁそうだよな、、デビューする前から一緒に頑張ってきたとかなら受け入れられるかもしれないけど、デビューしてめちゃくちゃ忙しい時にこんなよくわからん人受け入れられないよね😭

「宜しくお願いします、、。」

いろんな感情がごちゃごちゃになりながらもとりあえず挨拶した。

すると、さゆりぱぱが

「一人ずつ自己紹介してもらってもいいかい?」

とメンバーに自己紹介を求めた。

メンバーは誰から話す?とがやがやし始めた。

さゆりか私に耳元でこそっと私に

「王子様キャラで売ってるんだけど、どっちかっていうと高校のやんちゃな男の子達の集まりって感じだからそんな緊張しなていいよ。笑」

「笑笑、、うん。」

少しすると順番が決まったのか声をかけてきた。

「はじめまして、紘基(こうき)です。リーダーやってます。宜しくお願いします。」

正直に言うと第一印象は無愛想で顔が綺麗なお兄さんという感じだ。(失礼すぎる)たしか私と同い年だったはず、、黒髪ストレートの切長の目。不思議な雰囲気の人だ。
でもちゃんと一礼して挨拶してくれた。礼儀正しいなぁとおもっているとハキハキした声で次のメンバーの声が聞こえた。

「はじめましてっ!!奏(そう)です!宜しくお願いします!」

び、っくりしたー、、とんでもなく声通るなこの人、、そうくん、、綺麗なお姉さんにモテそうな顔と性格してんな🧐
可愛らしい顔にくるくると少し明るい茶色の髪にあざとい仕草に服の袖は萌え袖、、こいつわかってる、、お姉さんからののモテ要素100点だよ、、

「奏、うるさい笑すみません。真(まこ)です。宜しくお願いします。」

おおう、、おおっ、、くしゃっと笑顔の似合う面倒見のいいお兄さんキャラの要素が詰まってるぞこの人、、あぶない!この人は危ない!!なんてやつだ!どの年代にもウケがいいやつじゃないか、、なんだそのクシャと笑顔、、

解説を止められないオタク。これこわいことに一個も口に出してない。私の脳内で繰り広げられている。きっとオタクの人はわかってくれると信じてる。



あ、、あの人だ最後。

「はじめまして。蓮(れん)です。」

あの人だよ。社員証拾ってくれたイケメン君だよ。まじあのときありがとほんと感謝(南無南無)こころの中で手を合わせた。
こないだ見た時は暗かったから細かいところまでは見てなかったのだがあーこの人もかっこいい。センター分けの金髪に少しパーマがかかってる。きれい、かわいいとあるがこの人はかっこいいの部類の人だ。整ってるわ顔。流石アイドルだな。

4人の自己紹介が終わり、いよいよ私の番だ。ドキドキと胸が高鳴るのはきみのせーいーなんて悠長なことは言えなくてやばい緊張する。だめだ仕事これは仕事声を低く頑張れ私。

「はじめまして。藍田累です。もし今後機会があれば宜しくお願い致します。」

精一杯低い声で男の人っぽい声出した!頑張った!私!えらい!!


「「「「宜しくお願いします」」」」





やっとお互いの自己紹介も終わり、アイドルたちは撮影に戻っていった。


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