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「聖! 今日、時也退院なんだって?」
「あ、亜美さん。お疲れ様です。はい、今日退院なんです」
思わず込み上げる嬉しさに、にへらっと笑うと、亜美さんがニヤニヤと「宇大ちゃんに聞いたよぉ、ホストも辞めるんだって? ついに聖だけの時也になるのね?」と微笑んだ。
「はい。俺はちょっと申し訳ないな……とも思うんですけど、でも嬉しいです」
「聖が時也の幸せをちゃんと願って信じた結果よ。二人、本当に幸せそうだったって宇大ちゃんも喜んでたわ。あーん、私も今度時也と話してみたいから紹介してよー! みーんな時也を褒め称えるからどんな偉人なのか亜美さんも話してみたい!」
「今度紹介出来たらいいなって思います。亜美さんは俺の恩人ですから。あ、今日の深夜二時から時也さんの家で真夜くんと宇大さんの四人で時也さんの退院祝いするんですけど、亜美さんもどうですか?」
言ったら、亜美さんはややオーバーな仕草で両手を振って「やめとくー」と何か笑いをこらえるように俺を見つめた。
「なんでですか?」
「だって二組のカップルに挟まれたら萎縮しちゃうもーん! それにラブラブな真夜と宇大ちゃん見たら妬いちゃうかもー。なんてったって宇大ちゃんは『ネロック』時代からの私の推しだから、真夜とラブラブってわかってても複雑ー。これでも亜美さん乙女だから」
(そうだった、亜美さんの推しは宇大さんだった)
「本当、あの二人ラブラブな夫婦ですもんね」
クスクス笑ったら亜美さんは可笑しそうに「聖だって新婚になったわけじゃん!」とバシンと背中を叩いてきた。
「俺と時也さんが新婚……」
「そうよ! 自信持って! 聖はもう誰に遠慮することなく時也と幸せになっていいんだから」
「……はい、俺いま凄く幸せです。亜美さん、本当にありがとうございます」
「私って恩人体質だから、気にしない!」
もう一度バシンと背中を叩かれるから、今度こそ幸せを掴もうと、早く時也さんに会いたくてたまらなくなった。
「聖! 今日、時也退院なんだって?」
「あ、亜美さん。お疲れ様です。はい、今日退院なんです」
思わず込み上げる嬉しさに、にへらっと笑うと、亜美さんがニヤニヤと「宇大ちゃんに聞いたよぉ、ホストも辞めるんだって? ついに聖だけの時也になるのね?」と微笑んだ。
「はい。俺はちょっと申し訳ないな……とも思うんですけど、でも嬉しいです」
「聖が時也の幸せをちゃんと願って信じた結果よ。二人、本当に幸せそうだったって宇大ちゃんも喜んでたわ。あーん、私も今度時也と話してみたいから紹介してよー! みーんな時也を褒め称えるからどんな偉人なのか亜美さんも話してみたい!」
「今度紹介出来たらいいなって思います。亜美さんは俺の恩人ですから。あ、今日の深夜二時から時也さんの家で真夜くんと宇大さんの四人で時也さんの退院祝いするんですけど、亜美さんもどうですか?」
言ったら、亜美さんはややオーバーな仕草で両手を振って「やめとくー」と何か笑いをこらえるように俺を見つめた。
「なんでですか?」
「だって二組のカップルに挟まれたら萎縮しちゃうもーん! それにラブラブな真夜と宇大ちゃん見たら妬いちゃうかもー。なんてったって宇大ちゃんは『ネロック』時代からの私の推しだから、真夜とラブラブってわかってても複雑ー。これでも亜美さん乙女だから」
(そうだった、亜美さんの推しは宇大さんだった)
「本当、あの二人ラブラブな夫婦ですもんね」
クスクス笑ったら亜美さんは可笑しそうに「聖だって新婚になったわけじゃん!」とバシンと背中を叩いてきた。
「俺と時也さんが新婚……」
「そうよ! 自信持って! 聖はもう誰に遠慮することなく時也と幸せになっていいんだから」
「……はい、俺いま凄く幸せです。亜美さん、本当にありがとうございます」
「私って恩人体質だから、気にしない!」
もう一度バシンと背中を叩かれるから、今度こそ幸せを掴もうと、早く時也さんに会いたくてたまらなくなった。
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