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シャワーから出て来た真夜はしっかりスウェットの上下を着込んで「宇大くん、シャワーいいよ」とポツンとこぼした。
泣いたのだろうか、目尻が紅い。
俺は思わず立ち上がって真夜をギュッと抱きしめたのだけれど、真夜の腕が背に回ってくることはなかった。
「真夜……俺は同情なんかじゃない。もし……、好きだと言ったらもう手遅れか?」
そっと親指と人差し指で真夜の顎を捕らえると、円やかな女性特有のラインよりもすっきりした頬に指先を滑らせて、フッと触れるだけの口接けを落とした。
「本当? 本当に俺のことが好きって思ってくれてる? 身体だけとか、同情じゃなくて? 俺は本気だから、中途半端な好きなら火遊びって言ってくれた方が傷付かない」
「抱いてから好きだなんて失礼だと思っている。俺は男なんか抱けないと思っていた。でも、お前だから抱けた。どうやら本気で真夜が好きらしい。俺を居場所にすればいい。毎日違う人にそばにいて欲しいなんて二度と言うな。俺が毎日お前のそばにいてやる」
真夜の濡れたような黒い瞳に本当に水滴が溜まり始めて、何か綺麗なプラネタリウムのように美しかった。
「俺……綺麗じゃないし、〝ずっと〟なんて保証は出来ないかもしれないよ? それでもそばにいていい? 本当に、こんな汚れた俺でもそばにいさせてくれる?」
抱き締める腕に力を込めてやったら、おずおずと真夜の腕が背に回ってきて、その腕が震えていた。
泣いたのだろうか、目尻が紅い。
俺は思わず立ち上がって真夜をギュッと抱きしめたのだけれど、真夜の腕が背に回ってくることはなかった。
「真夜……俺は同情なんかじゃない。もし……、好きだと言ったらもう手遅れか?」
そっと親指と人差し指で真夜の顎を捕らえると、円やかな女性特有のラインよりもすっきりした頬に指先を滑らせて、フッと触れるだけの口接けを落とした。
「本当? 本当に俺のことが好きって思ってくれてる? 身体だけとか、同情じゃなくて? 俺は本気だから、中途半端な好きなら火遊びって言ってくれた方が傷付かない」
「抱いてから好きだなんて失礼だと思っている。俺は男なんか抱けないと思っていた。でも、お前だから抱けた。どうやら本気で真夜が好きらしい。俺を居場所にすればいい。毎日違う人にそばにいて欲しいなんて二度と言うな。俺が毎日お前のそばにいてやる」
真夜の濡れたような黒い瞳に本当に水滴が溜まり始めて、何か綺麗なプラネタリウムのように美しかった。
「俺……綺麗じゃないし、〝ずっと〟なんて保証は出来ないかもしれないよ? それでもそばにいていい? 本当に、こんな汚れた俺でもそばにいさせてくれる?」
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