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第1章 失われた命
14 あの時計をどうする?
しおりを挟むここは、革命軍本部である・・・
そこでは、革命軍総指揮官(リーダー)のヒリュー将軍と、革命軍最強の戦士アカギが
何やら相談していた。
アカギ「部下の報告によると、ゼギウス府に設置されているあの忌々しい時計が、急にスピードを速めたそうだ・・・あのまま時計の針が動き続ければ、あと3、4日後には確実に針は午前0時を指す・・・そうなれば
神々とやらの力で人類は終わりを迎えるらしいな・・・・ま、どういう形で終わりにさせられるかはわからんが・・・」
ヒリュー「・・・・・・・・・・・」
そんなヤバい報告をしながらも、いつも通り冷静なポーカーフェイスのアカギ・・・・それと対照的でヒリューは少し深刻そうな顔をしている・・・まあ、当然だろう・・・人類滅亡の危機が3日後に差し迫っているのだから・・・
アカギ「どうするんだ?流石に人類滅亡の危機という難題では、お前の頭脳でもお手上げか?」
ヒリュー「・・・・・・策が無いわけでない・・・だが、それを実行するためには多くの命を散らさなくてはならないようだ・・・」
ヒリューは何やら、重い決断をしたようだ・・・・
神技神術学校は、朝から、とても騒がしかった・・・
全生徒たちが、講堂に集まろうと走っている。
昨夜の残酷な訓練で疲労しきっていたタカトとカホは、マーベルに起こされて、ほとんど寝起きの状態
で、やっと走り出した。
タカト「お、おい!何があるってんだよ!」
マーベル「先生が、全員講堂に集合しろって!きっと何か重要な話なんだよ!」
そして、本当に重要な話だった!
全生徒が、講堂に集まったところで、先生たちの隣にいた革命軍の人間と思われるいかつい男性が
話を切り出した!
「まだ世間では発表されていないが、我々革命軍の調査によると、ゼギウス府にある、あの忌々しい神々の置き土産の時計の針のスピードが急に速まり出したそうだ!
恐らく神々が動かしたと思われる!
針のスピードから計算するに、恐らく3,4日後には午前0時を指すことになる!これが何を意味するかは生徒諸君も知っての通りだろう!」
生徒たちの間では、絶望的などよめきと、ザワザワと話し合う声が・・・
「神々がどのように我々人類を滅亡させるかどうかはわからん!
だが、先のゼギウス府での事件を見ればわかるように、奴ら神々は人間を殺すことに何の躊躇いもない!
このまま何もせず黙っていては、ただ無惨に蹂躙されるだけだ!
ついては、我々革命軍は、神々のこの残酷な諸行に対抗するためにゼギウス府に進軍し、【世界終末時計】の針を止めにいく!
【終末時計時計停止作戦】だ!
その作戦に君ら生徒たちも加わってもらう!」
その言葉に、さらに生徒たちの間でどよめきが起こった!
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