知らないとこで起きたと思ったら乙女ゲームの中でした？

本編

第7話―アイシュ視点―

こんにちは、僕はアイシュ･マークです。
今日はレーチュの行動を思い起こしていきたいと思います。

「アーシュ！今日はね、こんなことがあったの！」
「そう、凄いね！」
はぁ、レーチュは可愛いなぁ…
「まじ監禁したい…」
「？どうしたの？」
「ううん、なんでもないよ」
危ない、心で言ったと思ったら声にでてた…
でもレーチュが気づいてなくてよかった！

「アーシュ！明日暇だったらでいいのだけど一緒に街に行きましょ？」
「うん、いいよ」
「やったー！」
あぁ…レーチュの体…？！
抱きつかれてる？！まぁ、可愛いからいいか
「あら、ついアーシュに抱きついてしまいましたわ…ごめんなさい」
「大丈夫だよ、レーチュ。なんなら抱きついてあげようか？」
「えぁ？！あ、いや、その、だ、大丈夫よ？！」
( ´･ω･`)
「…！わかりました、アーシュ…おいで…？」
！ガバッと抱きついてしまった…柔らかい…
「このまま帰したくない…」
「？アーシュ？」
はっ！またやってしまった！
「なんでもないよ、レーチュ」
好きだなぁ…

「そう言えばなのですが、私が街に行くと必ずオズワルドお兄様やルーチェお姉様がいて、そこに必ずアシュレイ殿下もいらっしゃるの(こっそり付けてて気持ち悪かったわ…)」
「そう、お兄様にはちょっと罰を与えないといけないね…？」
つい当たりを冷たくしてしまった…
「アーシュ、私寒くなってきましたわ？何故かしら？」
あぁ、気づいてないレーチュも可愛いなぁ…
「そう？そっちに行って温めてあげようか？」
「へぁ？！いや、だ、大丈夫ですわ！」
可愛いなぁ…

あれ？思えば僕レーチュのことを監禁したいとか帰らせたくないとか可愛いとかしか言ってない気がする…
まぁ、レーチュが可愛いからいいんだけどね

という訳で今回は、僕から見たレーチュのお話だったよ
また機会があれば話すね