人生の追憶〜私のReal Life〜

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未来からの告知〜見えない何かのお告げ〜

10話 偽善者

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この話を書いていて思うことが沢山ある。私という人間が日々どう感じて、どういう景色を見ながら生きているのか、生きてきたのか上手く説明がつかないけど、私が生きていてどうしてもこれだけはっていうことがいくつかある。

一番は人を信じれないこと。好きな人さえも信じきれずにいる。何かあると疑ってしまい不安になるそんな自分が嫌い。だけど疑心暗鬼になるのは過去がそうさせてるのが原因で自分だけが悪くは無い。
裏切りや嘘、信じてた人がまさかってことがいくつかあり私は人を信じれないようになった。
信じれるのは自分しかいない。
裏切りや嘘がどんなに人を傷つけるか、知った本人しか分からない痛みがある。
だから私は自分を守るために信じることをやめた。
可哀想な人とか同情されたいから書いてるわけじゃない。私もたくさん嘘ついて傷付けた人がいるから痛いほどその気持ちが分かる。

優しいから、いい人だから嘘ついても大丈夫だろう。信じてるから大丈夫だろう。好きだから、頼られてるから。
そんな言葉にはうんざりしてる。見た目で人を判断したり、悪口や文句や陰口、ヤキモチか知らないけど色々言う人にも吐き気がする。

正直、世の中の空気が腐ってるのもそういった人がいるから殺人も自殺もいじめも無くならないし増えるだけなんだっていつもニュースを見て思う。

偽善者振ってる人が大嫌い。優しい顔した裏は悪魔のように笑っていて見下してる。人が悪魔のようにしか見えない時もある。
善良な人などいるのか分からない。愛してる、大好きとか言われても分からない…。

私がひねくれてるやつとか思われても、どう思われてもいいけど、生きづらい世の中には変わりない。
痛みや苦しさや辛さが分からない人は人ではない、いつもそう思っていた。
私はいつも地獄にいるような気分だ。死ぬまで開放されることは無いって思う。

誰も本当の私を知らないし教えたくない。信じれる人がいないし、心を許している人でさえも話せない。

最近の私は外の世界を感じたくないから心を閉ざし無にしている。今までも辛い時は感情を無にして生活をしていた。周りを受け入れないようにすることで1人の空間を作り出していた。
初めは出来なかったけど、訓練したら感情を無にすることなんてなんて事無かった。

今、これ以上私を傷つけることが起きたら私は生きていくのが無理だと思う。
また誰かに裏切られたら生きてるのが辛くなるから…。こんなこと言うと遺書に聞こえるかもしれないけど、本当にそうだ。

私はそこまで気が強くは無い。頑張って無理して笑って生きてきたから疲れたのもある。
これ以上、変なやつって思われる人にもなりたくないし。

偽善者はつらいだけ。良い人になりたいって思ってるけど、なれてるのかなれないのか分からない…。ただ、1人になったら生きていくのは残酷すぎるからやっぱり…。

人はこんな感情の時に気づいたら自殺したりしてるみたい。考えない人もいるけど、多分…。

もっと人を信じれて生きてこれていたら今の私は変わっていたかもしれない。だけど、今更無理だ。性格を変えれないのと同じでトラウマのように消えない。

偽善者達と生きてく世の中が憎い…。やっぱり私はひねくれ者なのか…。
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