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最終章〜2つの思惑〜
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学園祭での『魔法戦』による1つの出来事が終わりを迎えた、その次の日。
おそらく日本の何処だろうか、まるで大手企業のトップが使っていそうな品の高さを思わせる一室に1人の男性が椅子に座りながら幾つかの資料を確認していた。
男性はまるで西洋の騎士隊長のような貫禄と威厳を見る者に感じさせる風貌をしておる。一応きっちりとスーツは着ているものの、その顔にある頰の傷と肉体の所為でどちらかと言えば荒事専門の人物としか思えない。
そんな部屋で男性が資料に眼を通していると、部屋のドアが数回ノックされる。
「すみません、林です。今、お時間よろしいでしょうか?」
来訪者の声を聞いた男性は資料から扉の方へと視線を移す。
「ああ、構わん。」
見た目通りの重く低い声で発せられた返事を受け、来訪者は洗練された所作で入室してくる。
「失礼します。」
来訪者は180越えの身長に知的さを感じさせる風貌で、まるで仕事のできる若社長を演じている有名俳優のような姿をしている。だが、その表情は折角の美貌をそこなってしまうくらいに暗いものだった。
そして男性は部屋に入るなり、部屋の主に向かって深々と頭を下げだした。
「申し訳ございません。今回の件、失敗してしまいました…。」
その言葉を聴いて部屋の主は来訪者を落ち着かせるため、ゆっくりと喋る。
「そう簡単に頭を下げないでくれ、林貴仁殿。我々は『盟主様』に選ばれた『盟友』で対等な立場の筈だ。」
実はこの来訪者こそ今回の『魔法戦』騒動の大きな一因となった『林財閥』の林貴仁、その人である。
「ですが…、折角、あの力を持った娘を我らの手中に収めれる機会でしたのに…。」
「先ずは何があったのかを説明してもらえるか?ある程度は知っているつもりだが、其方から直接聴きたい。話はそれからでも良いだろう?」
林貴仁が悔しげに言葉を吐き出すのを見て、部屋の主は事の経緯を説明するよう促した。
「はい、分かりました。実は桐崎咲夜が今回の話に消極的だったため、話を付けるためにもご存知の通り『魔法戦』が行われました。ただ、その『魔法戦』で桐崎千華は娘である桐崎咲夜に対する評価を改め、昨日『娘の可能性を見てみたいので、申し訳ないですが今回の話は見送らせてもらいます。』といった旨の連絡を受けました。下手に粘って我々の事を『剣の巫』に察しられるのは不味いと思い、手を引いた所存です。」
「なるほど。」
林貴仁の説明を受け話を吟味するように何度か頷いた後、部屋の主は口を開く。
「話を聴く限りだが、今回の件はおそらく誰が担当していても上手くはいかなかっただろう。むしろ林殿のように直ぐに手を引いていなければ彼女に我々の関係に気付かれた可能性もあったのだから、良い判断だった筈だ。『盟主様』も責めるような事はせぬだろう。」
「はい、ありがとうございます…。」
言葉ではそう言いつつも、未だどこか後悔を感じているような林貴仁に部屋の主は更に言葉をかける。
「むしろ謝罪するのは、こちらだ。其方にとっては苦痛でしかない事をお願いしたのだから。」
その言葉を聴いて林貴仁は慌てたようにすぐさま否定する。
「滅相もない!我らの悲願を叶えるためならば、これくらいなんて事ないです!」
「そう言ってもらえると助かる。では今後も頼りにさせて貰おう。」
「はい!我らの望みが実現する日まで微力ながら頑張らせていただきます!」
部屋に入ってきた時と打って変わり、気力に満ちた表情になった林貴仁と部屋の主は口を揃える。
「「忌まわしき『魔女』どもに粛清を!」」
更に時は進み、その日の夜。
此方もおそらく日本の何処だろう、一般の人なら確実に豪邸と評するほど広大な屋敷の、これまた1人分の部屋にしては少しばかり大きな部屋の真ん中に、数人の大人が一度に乗っても問題なさそうや巨大なベットの上に、小さな少女が電子ディスプレイを用いて映像、昨日の玲たちが行った『魔法戦』を興味深そうに見ていた。
ただ部屋の明かりは一切付いておらず、少女を照らす光は開けっ放しのカーテンから差し込む月明かりと電子ディスプレイから出される光のみ。
しかし、それらだけでも少女の特異性は見て取れる。
十歳前後のあどけない見た目だが、特筆すべきは、その白い肌にも負けないほど繊細でディスプレイの光を受けて様々な色を反射している白髪と中心に向かうほど鮮やかに輝く真紅の瞳だ。
「ふふ。やっぱり興味深いわね。」
そんな風に少女が暫く映像を観賞していると何かに気が付いたのか、徐にディスプレイを閉じたかと思うと紅い眼を部屋のドアへと向け、小さな口から可愛らしい声を溢す。
「入っていいわよ。」
部屋には一度もノックや誰か人の声など聞こえなかったが、少女が言葉を言い終えて直ぐに、部屋のドアが音を立てる事無く静かに開くと1人の女性が入ってきた。
入ってきた人物は先日の『魔法戦』にて実況を行っていた黒川だった。
だが1つ違うのは、その表情は『魔法戦』の日のように人当たりの良い笑みは無く、凛とした雰囲気のため一瞬別人と思っても不思議ではないだろう。
「如何致しましょうか、お嬢様?」
自ら部屋に来て直ぐに少女の意見も伺うという他者から見れば不自然とも受け取れる黒川の言動に対し、少女はさもそれが当然のように聴き入れ、ベッドの上に座ったままで答える。
「その返答の前に貴女にも先に知っておいて欲しいのだけど、今回の『魔法戦』での展開なのだけど、予想外な事に私の予想以上の結果となったの。」
「っ⁉︎お言葉ですが…、」
少女の言葉を受け黒川は驚きながらも少女に質問しようとしたが、少女は楽しそうな笑みを見せ、先に質問の答えを述べる。
「紛れもない事実よ。私が見た流れとは異なる現象があの場で起こったの。だから、貴女にはあの時現場に居たけど成り行きを見るため待機を命じたの。」
「それはつまり…、」
「そう。私たちが探し求めていた運命を書き換える力『リライト』の持ち主が関わったと言う事。それを踏まえると…。」
そこまで言い終えると、少女は少し考え込むような仕草をするが、暫くすると考えを述べる。
「欲を言うと、私たちの目的の為に『リライト』の持ち主を手元に置いておきたいわね。ただ、下手に強行手段をすると本人と敵対関係に成り得る事もあるから…。」
少女は間を置き、年不相応な魅力を感じさせる笑みを見せる。
「先ずはお互い良く知る為に挨拶をしましょうか。」
「では彼女たちに召集をかけましょうか?」
「そうね、あの娘たちを呼んでちょうだい。」
少女の言葉を受け、黒川は来た時と同様に音も立てず部屋を後にする。
「この時を待ち侘びたわ。さあ、楽しみましょ。」
再び1人になった少女の呟きは誰にも聞かれる事なく広い部屋の中で霧散した。
おそらく日本の何処だろうか、まるで大手企業のトップが使っていそうな品の高さを思わせる一室に1人の男性が椅子に座りながら幾つかの資料を確認していた。
男性はまるで西洋の騎士隊長のような貫禄と威厳を見る者に感じさせる風貌をしておる。一応きっちりとスーツは着ているものの、その顔にある頰の傷と肉体の所為でどちらかと言えば荒事専門の人物としか思えない。
そんな部屋で男性が資料に眼を通していると、部屋のドアが数回ノックされる。
「すみません、林です。今、お時間よろしいでしょうか?」
来訪者の声を聞いた男性は資料から扉の方へと視線を移す。
「ああ、構わん。」
見た目通りの重く低い声で発せられた返事を受け、来訪者は洗練された所作で入室してくる。
「失礼します。」
来訪者は180越えの身長に知的さを感じさせる風貌で、まるで仕事のできる若社長を演じている有名俳優のような姿をしている。だが、その表情は折角の美貌をそこなってしまうくらいに暗いものだった。
そして男性は部屋に入るなり、部屋の主に向かって深々と頭を下げだした。
「申し訳ございません。今回の件、失敗してしまいました…。」
その言葉を聴いて部屋の主は来訪者を落ち着かせるため、ゆっくりと喋る。
「そう簡単に頭を下げないでくれ、林貴仁殿。我々は『盟主様』に選ばれた『盟友』で対等な立場の筈だ。」
実はこの来訪者こそ今回の『魔法戦』騒動の大きな一因となった『林財閥』の林貴仁、その人である。
「ですが…、折角、あの力を持った娘を我らの手中に収めれる機会でしたのに…。」
「先ずは何があったのかを説明してもらえるか?ある程度は知っているつもりだが、其方から直接聴きたい。話はそれからでも良いだろう?」
林貴仁が悔しげに言葉を吐き出すのを見て、部屋の主は事の経緯を説明するよう促した。
「はい、分かりました。実は桐崎咲夜が今回の話に消極的だったため、話を付けるためにもご存知の通り『魔法戦』が行われました。ただ、その『魔法戦』で桐崎千華は娘である桐崎咲夜に対する評価を改め、昨日『娘の可能性を見てみたいので、申し訳ないですが今回の話は見送らせてもらいます。』といった旨の連絡を受けました。下手に粘って我々の事を『剣の巫』に察しられるのは不味いと思い、手を引いた所存です。」
「なるほど。」
林貴仁の説明を受け話を吟味するように何度か頷いた後、部屋の主は口を開く。
「話を聴く限りだが、今回の件はおそらく誰が担当していても上手くはいかなかっただろう。むしろ林殿のように直ぐに手を引いていなければ彼女に我々の関係に気付かれた可能性もあったのだから、良い判断だった筈だ。『盟主様』も責めるような事はせぬだろう。」
「はい、ありがとうございます…。」
言葉ではそう言いつつも、未だどこか後悔を感じているような林貴仁に部屋の主は更に言葉をかける。
「むしろ謝罪するのは、こちらだ。其方にとっては苦痛でしかない事をお願いしたのだから。」
その言葉を聴いて林貴仁は慌てたようにすぐさま否定する。
「滅相もない!我らの悲願を叶えるためならば、これくらいなんて事ないです!」
「そう言ってもらえると助かる。では今後も頼りにさせて貰おう。」
「はい!我らの望みが実現する日まで微力ながら頑張らせていただきます!」
部屋に入ってきた時と打って変わり、気力に満ちた表情になった林貴仁と部屋の主は口を揃える。
「「忌まわしき『魔女』どもに粛清を!」」
更に時は進み、その日の夜。
此方もおそらく日本の何処だろう、一般の人なら確実に豪邸と評するほど広大な屋敷の、これまた1人分の部屋にしては少しばかり大きな部屋の真ん中に、数人の大人が一度に乗っても問題なさそうや巨大なベットの上に、小さな少女が電子ディスプレイを用いて映像、昨日の玲たちが行った『魔法戦』を興味深そうに見ていた。
ただ部屋の明かりは一切付いておらず、少女を照らす光は開けっ放しのカーテンから差し込む月明かりと電子ディスプレイから出される光のみ。
しかし、それらだけでも少女の特異性は見て取れる。
十歳前後のあどけない見た目だが、特筆すべきは、その白い肌にも負けないほど繊細でディスプレイの光を受けて様々な色を反射している白髪と中心に向かうほど鮮やかに輝く真紅の瞳だ。
「ふふ。やっぱり興味深いわね。」
そんな風に少女が暫く映像を観賞していると何かに気が付いたのか、徐にディスプレイを閉じたかと思うと紅い眼を部屋のドアへと向け、小さな口から可愛らしい声を溢す。
「入っていいわよ。」
部屋には一度もノックや誰か人の声など聞こえなかったが、少女が言葉を言い終えて直ぐに、部屋のドアが音を立てる事無く静かに開くと1人の女性が入ってきた。
入ってきた人物は先日の『魔法戦』にて実況を行っていた黒川だった。
だが1つ違うのは、その表情は『魔法戦』の日のように人当たりの良い笑みは無く、凛とした雰囲気のため一瞬別人と思っても不思議ではないだろう。
「如何致しましょうか、お嬢様?」
自ら部屋に来て直ぐに少女の意見も伺うという他者から見れば不自然とも受け取れる黒川の言動に対し、少女はさもそれが当然のように聴き入れ、ベッドの上に座ったままで答える。
「その返答の前に貴女にも先に知っておいて欲しいのだけど、今回の『魔法戦』での展開なのだけど、予想外な事に私の予想以上の結果となったの。」
「っ⁉︎お言葉ですが…、」
少女の言葉を受け黒川は驚きながらも少女に質問しようとしたが、少女は楽しそうな笑みを見せ、先に質問の答えを述べる。
「紛れもない事実よ。私が見た流れとは異なる現象があの場で起こったの。だから、貴女にはあの時現場に居たけど成り行きを見るため待機を命じたの。」
「それはつまり…、」
「そう。私たちが探し求めていた運命を書き換える力『リライト』の持ち主が関わったと言う事。それを踏まえると…。」
そこまで言い終えると、少女は少し考え込むような仕草をするが、暫くすると考えを述べる。
「欲を言うと、私たちの目的の為に『リライト』の持ち主を手元に置いておきたいわね。ただ、下手に強行手段をすると本人と敵対関係に成り得る事もあるから…。」
少女は間を置き、年不相応な魅力を感じさせる笑みを見せる。
「先ずはお互い良く知る為に挨拶をしましょうか。」
「では彼女たちに召集をかけましょうか?」
「そうね、あの娘たちを呼んでちょうだい。」
少女の言葉を受け、黒川は来た時と同様に音も立てず部屋を後にする。
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