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2章
2. お手伝い妖精ポポリス登場っぽ!
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その部屋には8人のポポリスたちが、たくさんの生地や装飾品を手に忙しく立ち回っていた。
ポポリスは縫製専門のお手伝い妖精で、服飾産業が盛んなこの聖樹王国の貴族の家には、たいてい何人かのポポリスが雇われている。彼女たちは人間にはとても追いつけないほどのスピードで糸を操り、生まれながらに具わった魔法の技で数々の衣装を仕立てる縫製のプロなのだ。
その外見は、とても可愛らしい。背丈は1メートルほど、ウサギのような足でぴょんぴょんと二足歩行するたび、ボンボンみたいな尻尾が揺れる。背中には小さな羽が生えていて、その羽で飛び回ることもあり、両手には器用な長く細い指が6本ずつ。みんなそれぞれ、自分で縫製した個性的な服を身に着けている。彼女たちの体には毛は無いが、頭はふわふわの毛で覆われていて、白やピンクなど、ポポリスによって色は違う。耳はロップイヤーのように垂れ下がり、目は丸く大きい。その表情はウサギとトイプードルを足したかのような愛らしさだ。
シャーロットはローズの雇っているポポリスが8人もいることに驚いた。
ローズの姿に気が付いて、そのうちの一人が傍に近づいてきてお辞儀をする。ローズはポポリス語でそのポポリスに声をかけた。
<ポティナ、忙しいところ悪いぽね。こちらが昨日話しておいたお客様、シャーロットっぽ>
<ぽうぽう、構わないぽ。シャーロット、よく来たぽ。歓迎するぽ!>
ポティナと呼ばれたポポリスは、ピョンピョン飛び跳ねて喜びを表現した。
シャーロットは、更に驚いた。なぜなら、ローズはポポリスたちが使う言葉をしゃべり、直接ポポリスと会話をしているのだ。
ポポリスたちは人語を理解するが、決して人語をしゃべらない。彼女たちと互いに意志疎通したければ、ポポリス語を学ぶか、通訳を付けるしかない。しかし前者を選ぶ者は稀で、ほとんどの貴族は直接会話せず通訳を雇う方を選ぶ。ポポリス語は難しく、その習得には時間と忍耐と熱意が必要だからだ。
シャーロットの家にも一人ポポリスがいるが通訳を雇うお金がないので、シャーロットは一生懸命ポポリス語を自力で学んだ。そのおかげで少し会話ができるようになったが、ローズほど流暢にポポリスと会話することはできない。今もローズは、シャーロットが習得していない単語を使ってポポリスとスラスラ話している。
シャーロットはそういえば……とさっきローズが言っていたことを思い出した。
「紹介したい者がいますの。私の大切なお友達よ」――ローズはそう言った。大切なお友達、と。
ポポリスとここまで親密な関係を築いているのは、とても珍しい。大抵の貴族は、ポポリスたちに対して“衣装を仕立てるための下賤な職人妖精”という認識しか持たないのだから。
シャーロットは改めて、この部屋にいる8人のポポリスたちを眺めた。目の前にいるポティナ以外は、皆せっせと作業している。どのポポリスたちも栄養状態が良いとみえて毛並みがツヤツヤのふわふわ、目は楽し気にキラキラ輝いている。ローズがどれほど彼女たちを大切にしているか、一目で見て取れた。彼女たちは、とても幸せそうだ。
シャーロットはだんだん興奮してきて、感動のあまり手を叩きながら言った。
「すごいわ、ローズ様。ポポリスたちと、とても仲良しなんですね。それにポポリス語の、お上手なこと!」
「ええ、完璧に自分の望み通りの衣装をお願いしたいなら、互いに意思疎通ができなければ話になりませんもの! オーホッホッホッ!」
ローズはさも、こんなのどうってことないわ、といった顔をしながら、本心では「どやぁぁぁぁぁぁぁ!!」と思っていた。若干表情には出ていたかもしれない。盛大な鼻息が漏れたかも。
そう、鼻息が漏れていた。シャーロットは当然、ローズの「どや顔」に気付いた。
そしてローズが自慢に思うのも当然のことだ、とシャーロットは思った。ポポリス語は発音が難しい。ここまで習得するに至った熱意たるや、ローズのドレスにかける意気込みが手に取るように感じられた。
――しかし実際のところ、シャーロットは知る由もなかったが、ローズがポポリス語の習得に熱心だったのには、別の理由が隠されていた。
ローズは子供の頃、初めてポポリスを見たときから、彼女たちの虜だったのだ。
『可愛い!!ポポリス最高!!頭ふわふわ、耳ぽよぽよ、羽きらきら!!何が何でもポポリス語をしゃべれるようになって、親しくなって触らせてもらうんだから!!』
という風に、ローズは衣装とは全然関係ないところで萌えていたのである。その結果、見事にポポリス語の熟練家となったというわけだ。萌は芸を助く。
ちなみに、前世の乙女ゲーム「ばらクロワルツ」の中では、ポポリスは詳しく出てこない。衣装作成画面の片隅に、可愛い妖精が縫製しているアクションがちらりと表示されるだけである。
そこで、ローズは思った。ほとんどゲームの制約外にいるポポリスが、何らかの形でシャーロットに深く関われば、悪役令嬢ローズの運命の流れを変えるのに有効に働くかもしれない、と。
その手始めとして――
「え? ん? ええと、ポティナさんは、いったい何を……」
シャーロットは戸惑った声を上げた。ポティナがシャーロットの体にメジャーを当て、採寸を始めたのである。
ポポリスは縫製専門のお手伝い妖精で、服飾産業が盛んなこの聖樹王国の貴族の家には、たいてい何人かのポポリスが雇われている。彼女たちは人間にはとても追いつけないほどのスピードで糸を操り、生まれながらに具わった魔法の技で数々の衣装を仕立てる縫製のプロなのだ。
その外見は、とても可愛らしい。背丈は1メートルほど、ウサギのような足でぴょんぴょんと二足歩行するたび、ボンボンみたいな尻尾が揺れる。背中には小さな羽が生えていて、その羽で飛び回ることもあり、両手には器用な長く細い指が6本ずつ。みんなそれぞれ、自分で縫製した個性的な服を身に着けている。彼女たちの体には毛は無いが、頭はふわふわの毛で覆われていて、白やピンクなど、ポポリスによって色は違う。耳はロップイヤーのように垂れ下がり、目は丸く大きい。その表情はウサギとトイプードルを足したかのような愛らしさだ。
シャーロットはローズの雇っているポポリスが8人もいることに驚いた。
ローズの姿に気が付いて、そのうちの一人が傍に近づいてきてお辞儀をする。ローズはポポリス語でそのポポリスに声をかけた。
<ポティナ、忙しいところ悪いぽね。こちらが昨日話しておいたお客様、シャーロットっぽ>
<ぽうぽう、構わないぽ。シャーロット、よく来たぽ。歓迎するぽ!>
ポティナと呼ばれたポポリスは、ピョンピョン飛び跳ねて喜びを表現した。
シャーロットは、更に驚いた。なぜなら、ローズはポポリスたちが使う言葉をしゃべり、直接ポポリスと会話をしているのだ。
ポポリスたちは人語を理解するが、決して人語をしゃべらない。彼女たちと互いに意志疎通したければ、ポポリス語を学ぶか、通訳を付けるしかない。しかし前者を選ぶ者は稀で、ほとんどの貴族は直接会話せず通訳を雇う方を選ぶ。ポポリス語は難しく、その習得には時間と忍耐と熱意が必要だからだ。
シャーロットの家にも一人ポポリスがいるが通訳を雇うお金がないので、シャーロットは一生懸命ポポリス語を自力で学んだ。そのおかげで少し会話ができるようになったが、ローズほど流暢にポポリスと会話することはできない。今もローズは、シャーロットが習得していない単語を使ってポポリスとスラスラ話している。
シャーロットはそういえば……とさっきローズが言っていたことを思い出した。
「紹介したい者がいますの。私の大切なお友達よ」――ローズはそう言った。大切なお友達、と。
ポポリスとここまで親密な関係を築いているのは、とても珍しい。大抵の貴族は、ポポリスたちに対して“衣装を仕立てるための下賤な職人妖精”という認識しか持たないのだから。
シャーロットは改めて、この部屋にいる8人のポポリスたちを眺めた。目の前にいるポティナ以外は、皆せっせと作業している。どのポポリスたちも栄養状態が良いとみえて毛並みがツヤツヤのふわふわ、目は楽し気にキラキラ輝いている。ローズがどれほど彼女たちを大切にしているか、一目で見て取れた。彼女たちは、とても幸せそうだ。
シャーロットはだんだん興奮してきて、感動のあまり手を叩きながら言った。
「すごいわ、ローズ様。ポポリスたちと、とても仲良しなんですね。それにポポリス語の、お上手なこと!」
「ええ、完璧に自分の望み通りの衣装をお願いしたいなら、互いに意思疎通ができなければ話になりませんもの! オーホッホッホッ!」
ローズはさも、こんなのどうってことないわ、といった顔をしながら、本心では「どやぁぁぁぁぁぁぁ!!」と思っていた。若干表情には出ていたかもしれない。盛大な鼻息が漏れたかも。
そう、鼻息が漏れていた。シャーロットは当然、ローズの「どや顔」に気付いた。
そしてローズが自慢に思うのも当然のことだ、とシャーロットは思った。ポポリス語は発音が難しい。ここまで習得するに至った熱意たるや、ローズのドレスにかける意気込みが手に取るように感じられた。
――しかし実際のところ、シャーロットは知る由もなかったが、ローズがポポリス語の習得に熱心だったのには、別の理由が隠されていた。
ローズは子供の頃、初めてポポリスを見たときから、彼女たちの虜だったのだ。
『可愛い!!ポポリス最高!!頭ふわふわ、耳ぽよぽよ、羽きらきら!!何が何でもポポリス語をしゃべれるようになって、親しくなって触らせてもらうんだから!!』
という風に、ローズは衣装とは全然関係ないところで萌えていたのである。その結果、見事にポポリス語の熟練家となったというわけだ。萌は芸を助く。
ちなみに、前世の乙女ゲーム「ばらクロワルツ」の中では、ポポリスは詳しく出てこない。衣装作成画面の片隅に、可愛い妖精が縫製しているアクションがちらりと表示されるだけである。
そこで、ローズは思った。ほとんどゲームの制約外にいるポポリスが、何らかの形でシャーロットに深く関われば、悪役令嬢ローズの運命の流れを変えるのに有効に働くかもしれない、と。
その手始めとして――
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第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
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