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2章
3. 前世越しの願い
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ポティナは目にも止まらない速さでシャーロットの体のあちこちを採寸すると、メモに書き残しながら作業へと戻って行った。
その後、ローズはシャーロットとゆっくり話すために窓際のソファへと誘い、おもむろに切り出した。
「シャーロット、うちで何着かあなたのドレスを仕立てて差し上げますわ。
3日後には王室主催の競馬祭、7日後には晩餐会、14日後にはお茶会に招待されているでしょう?」
「えっ……どうしてそれをご存じなんですか?!」
「私も招待されていてよ。王太子は3日後の競馬祭にて、改めてきちんと、私にあなたを紹介したいそうよ」
そう――王太子からの招待状には、彼の直筆で「我が親愛なる従妹の姫ローズ、あなたにお願いがある。社交界に知り合いの少ないシャーロットと仲良くして欲しい。あなたと懇意になれれば、シャーロットにとってこれほど心強いことはない」と添えられていた。
「甘いわね、レジナルド。私が華麗なるフライングをするとも思わずに……! すでにシャーロットのお友達枠一番をゲット中ですわ!!」
ホーホッホッホッ!と、ローズはレジナルドに勝った気分で高笑いした。隣に座っているシャーロットがビクッと体を震わせる。
(はっ……!いけない!! 心の中で言ったつもりが、思いっきり声に出てしまったわ!!)
まずい、まずいわ、ドン引きされてしまう! と焦りながら、ローズは高笑いを引っ込めて言った。
「あ、あら……私としたことが。心の中でひっそり思うつもりが、声に出てしまいましたわ。つい有頂天になって……ごめんなさい、シャーロット。……ええと、こういうことは、双方の合意が必要ですわよね。わかっていますわ。私が先走り過ぎました。もしお友達一番枠が空いていなければ、不本意ながら二番枠でもよくてよ?」
シャーロトは相変わらず複雑な表情を浮かべてローズを見つめている。ローズは更に焦りながら言葉を継いだ。
「ひょっとして、二番枠も空いていないんですの?! くっ……!! し、仕方ありませんわ、三番枠でも……妥協して差し上げても…………よ、よ、よくてよ……」
シャーロットは、心底悔し気なローズを相変わらず驚いたように見つめたのち、自身の手元に視線を落とし、それから迷ったように口を開いた。その声は震え、上擦っている。
「ほ……本当に……、私の友達に、なってくださるのですか、ローズ様? それなら、わ……私の……いっ、一番、空いてます!! さっきまでレジーが一番でしたが、今ローズ様のために空けました!! レジーは二番でもきっと気にしないと思います!!」
レジーとはレジナルド王太子の愛称だ。思わず普段の呼び名が出てしまったらしい。ゲームの中でもシャーロットはレジナルドをレジーと呼び、レジナルドはシャーロットをロッティと呼んでいた。子どもの頃からの付き合いの二人は、それほど仲が良いのだ。
それはそうと、今目の前のシャーロットは目に涙を溜め、頬を真っ赤にし、ギュッと両手を握っている。
彼女の体中から、緊張と喜びが滲み出ている。ローズは思わずもらい泣きしそうになった。シャーロットは、なんて素直なんだろう。
「ま、まあ……シャーロット……私のために、一番を空けてくださるの? 嬉しいわ……あっ、いいえ、当然ですわね、この私が友達になってあげると言っているのですもの!! ありがたく思いなさい、オーホホホホホホッ!!」
言ってからしまった、とローズは思った。なぜか上から目線なセリフになってしまった! あの招待状といい、どうしてこうなってしまうのだろう。しかしシャーロットは全然気にしてない様子で、顔を上げると言った。
「ローズ様、私のこと、ロッティって呼んでください。あっ……もし、ご迷惑でなければ」
もう愛称で呼び合う仲にしてくれるの?!とローズは感動に打ち震えた。 ホップステップジャンプで一気に懐まで飛び込んできてくれたことが、嬉し過ぎる。親密度ゲージの上がり方、半端ない!! イヤッホウウゥゥゥ!!と心中で叫びながら、ローズは顔面がにやけるのを必死で抑え、さもなんでもないというように返事した。
「よくてよ、じゃあ早速呼ぶわね、ロ、ロ、ロッチィ!!」
噛んだ!! 盛大に噛んだ!!
シャーロットは肩を震わせ変な顔をしている。必死で笑いを噛み殺しているようだ。
ローズは溜息をつくと、彼女に言った。
「笑ってもよくてよ、ロッティ……。我慢は体によくありませんわ」
シャーロットはついにリミットゲージ最大を迎えたらしく、大爆笑を放出した。お腹を抱えて一通り笑ったあと、今度は真面目な顔をして言った。
「ローズ様、私、ローズ様と初めてお会いしたときときから、何だかすごく懐かしいって……思っていたんです。なぜだかわからないけど、やっと会えた……そう思いました。きっとレジーから色々話を聞いていたからね。
それから……ローズ様の噂は色々耳に入ってきましたが、私、ローズ様はすごく心の温かいひとだろうって、ずっと思っていたんです。そして初めてお会いしたとき、私の思いが正しかったことを確信しました。私、野生の勘が働くんですよ。なんたって、森の猿姫ですからね……フフッ」
自虐ネタまで披露して、シャーロットは朗らかに微笑んだ。
「私も……私も同じ……。ロッティ……」
前世の「蕾」が、ローズの心の中で泣きながら声を震わす。
――やっと、会えた。友達になれるなんて、夢みたい。
感動で言葉に詰まっていると、ポティナがドレスを一枚手に近づいてきて言った。
<一着目、できたっぽ。シャーロット、早速着てみるぽ>
ポティナは羽ばたき宙に浮きながら、フリルとレースがたっぷり惜しみなく使われた白いドレスをシャーロットに差し出した。それを見たシャーロットは目を輝かせ、感嘆の溜息と共に叫んだ。
「うわぁ……き、綺麗……!」
その後、ローズはシャーロットとゆっくり話すために窓際のソファへと誘い、おもむろに切り出した。
「シャーロット、うちで何着かあなたのドレスを仕立てて差し上げますわ。
3日後には王室主催の競馬祭、7日後には晩餐会、14日後にはお茶会に招待されているでしょう?」
「えっ……どうしてそれをご存じなんですか?!」
「私も招待されていてよ。王太子は3日後の競馬祭にて、改めてきちんと、私にあなたを紹介したいそうよ」
そう――王太子からの招待状には、彼の直筆で「我が親愛なる従妹の姫ローズ、あなたにお願いがある。社交界に知り合いの少ないシャーロットと仲良くして欲しい。あなたと懇意になれれば、シャーロットにとってこれほど心強いことはない」と添えられていた。
「甘いわね、レジナルド。私が華麗なるフライングをするとも思わずに……! すでにシャーロットのお友達枠一番をゲット中ですわ!!」
ホーホッホッホッ!と、ローズはレジナルドに勝った気分で高笑いした。隣に座っているシャーロットがビクッと体を震わせる。
(はっ……!いけない!! 心の中で言ったつもりが、思いっきり声に出てしまったわ!!)
まずい、まずいわ、ドン引きされてしまう! と焦りながら、ローズは高笑いを引っ込めて言った。
「あ、あら……私としたことが。心の中でひっそり思うつもりが、声に出てしまいましたわ。つい有頂天になって……ごめんなさい、シャーロット。……ええと、こういうことは、双方の合意が必要ですわよね。わかっていますわ。私が先走り過ぎました。もしお友達一番枠が空いていなければ、不本意ながら二番枠でもよくてよ?」
シャーロトは相変わらず複雑な表情を浮かべてローズを見つめている。ローズは更に焦りながら言葉を継いだ。
「ひょっとして、二番枠も空いていないんですの?! くっ……!! し、仕方ありませんわ、三番枠でも……妥協して差し上げても…………よ、よ、よくてよ……」
シャーロットは、心底悔し気なローズを相変わらず驚いたように見つめたのち、自身の手元に視線を落とし、それから迷ったように口を開いた。その声は震え、上擦っている。
「ほ……本当に……、私の友達に、なってくださるのですか、ローズ様? それなら、わ……私の……いっ、一番、空いてます!! さっきまでレジーが一番でしたが、今ローズ様のために空けました!! レジーは二番でもきっと気にしないと思います!!」
レジーとはレジナルド王太子の愛称だ。思わず普段の呼び名が出てしまったらしい。ゲームの中でもシャーロットはレジナルドをレジーと呼び、レジナルドはシャーロットをロッティと呼んでいた。子どもの頃からの付き合いの二人は、それほど仲が良いのだ。
それはそうと、今目の前のシャーロットは目に涙を溜め、頬を真っ赤にし、ギュッと両手を握っている。
彼女の体中から、緊張と喜びが滲み出ている。ローズは思わずもらい泣きしそうになった。シャーロットは、なんて素直なんだろう。
「ま、まあ……シャーロット……私のために、一番を空けてくださるの? 嬉しいわ……あっ、いいえ、当然ですわね、この私が友達になってあげると言っているのですもの!! ありがたく思いなさい、オーホホホホホホッ!!」
言ってからしまった、とローズは思った。なぜか上から目線なセリフになってしまった! あの招待状といい、どうしてこうなってしまうのだろう。しかしシャーロットは全然気にしてない様子で、顔を上げると言った。
「ローズ様、私のこと、ロッティって呼んでください。あっ……もし、ご迷惑でなければ」
もう愛称で呼び合う仲にしてくれるの?!とローズは感動に打ち震えた。 ホップステップジャンプで一気に懐まで飛び込んできてくれたことが、嬉し過ぎる。親密度ゲージの上がり方、半端ない!! イヤッホウウゥゥゥ!!と心中で叫びながら、ローズは顔面がにやけるのを必死で抑え、さもなんでもないというように返事した。
「よくてよ、じゃあ早速呼ぶわね、ロ、ロ、ロッチィ!!」
噛んだ!! 盛大に噛んだ!!
シャーロットは肩を震わせ変な顔をしている。必死で笑いを噛み殺しているようだ。
ローズは溜息をつくと、彼女に言った。
「笑ってもよくてよ、ロッティ……。我慢は体によくありませんわ」
シャーロットはついにリミットゲージ最大を迎えたらしく、大爆笑を放出した。お腹を抱えて一通り笑ったあと、今度は真面目な顔をして言った。
「ローズ様、私、ローズ様と初めてお会いしたときときから、何だかすごく懐かしいって……思っていたんです。なぜだかわからないけど、やっと会えた……そう思いました。きっとレジーから色々話を聞いていたからね。
それから……ローズ様の噂は色々耳に入ってきましたが、私、ローズ様はすごく心の温かいひとだろうって、ずっと思っていたんです。そして初めてお会いしたとき、私の思いが正しかったことを確信しました。私、野生の勘が働くんですよ。なんたって、森の猿姫ですからね……フフッ」
自虐ネタまで披露して、シャーロットは朗らかに微笑んだ。
「私も……私も同じ……。ロッティ……」
前世の「蕾」が、ローズの心の中で泣きながら声を震わす。
――やっと、会えた。友達になれるなんて、夢みたい。
感動で言葉に詰まっていると、ポティナがドレスを一枚手に近づいてきて言った。
<一着目、できたっぽ。シャーロット、早速着てみるぽ>
ポティナは羽ばたき宙に浮きながら、フリルとレースがたっぷり惜しみなく使われた白いドレスをシャーロットに差し出した。それを見たシャーロットは目を輝かせ、感嘆の溜息と共に叫んだ。
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第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
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