39 / 68
3章
7. 戦闘とマンドラゴルァ
しおりを挟む
「ガキィン!」と音がして、飛んできた金属製の武器をギルバートが剣で払い落とす。それが合図だったらしく、シュリの言ったように7人の男が木立の合間からバラバラと姿を現した。シュリが予測した通り、崖を背にしてローズたちは取り囲まれた。
「ヒャア~ハッハッハッ! てめえら、女と有り金置いて今すぐずらかりな!!そしたら命だけは助けてやる!」
7人の中でも一際体が大きく、熊みたいに毛むくじゃらの男がそう叫ぶ。どうやらその男はリーダー格のようだ。それにしてもいかにもお決まりの台詞に、ローズは恐怖より滑稽さを感じた。ギルバートの言うように、町のチンピラレベルなのだろう。
彼らには「身だしなみを整える」という感覚が欠如しているらしく、どの男もひげは伸び放題、髪はボサボサ(約半数は禿げてるが)、シラミが飛んできそうなほど汚く、あと少しでも近づいたら悪臭で気絶してしまうのではないかと思うほど。あまりの不快さにローズが眉をしかめながら男たちを眺めていると、リーダーの熊男と目が合ってしまった。そいつは舌なめずりして、いやらしいだみ声を放った。
「ヒヒヒヒヒッ、本当にこりゃあ上玉だぜ、今日はついてる!!」
シュリの眉間に険しい縦じわが刻まれる。どうやら「上玉」などという下品な言葉をローズに向けたことに、怒り心頭らしい。シュリはローズから3歩ほど前に出ると、手を差し出してクイクイッと挑発するように動かした。
「来い、悪臭漂うゴミどもめ。地獄へ送ってやる」
シュリはにやっと口の端を歪ませ、静かにそう言った。
山賊どもは見事にシュリの挑発に乗せられ、リーダーの指図を待たずに「おうりゃぁぁぁぁ!」と雄たけびを上げながら突進してきた。それと同時に、何か光るものがいくつか、山賊めがけて飛んでいく。直後、山賊のうち3人が、わずかな時間差で次々と地面に転がった。その男たちは「ぐあああぁっ!」と叫びながらナイフの刺さった足を抑えてうずくまっている。シャーロットの放った投げナイフが命中したのである。
「やるな、良い腕してるぜ!!」
ギルバートはシャーロットへの賛辞を口にしながら、襲い掛かってきた山賊の一人の攻撃をかわし、強烈なボディブローを打ち込んだ。ろくな防具も付けていない男は、ギルバートの放った一撃に上体を折ってうめき、続けて繰り出されたギルバートの膝蹴りで地面に倒れ込んだ。
それと同時に、フィリップもまた山賊の一人と相対していた。錆びた剣をこん棒のように振り回す男の手を一薙ぎし、男が悲鳴を上げている間に剣の柄で後頭部を強打する。男は呻き声と共に地面に倒れた。王子が留学先で鍛えたのは社交術だけではないらしい。
もちろんシュリも、二人の活躍に負けてはいない。シュリはリーダー格の熊男と向き合っていた。傍目から見れば体格で優っている熊男の方が有利に見える。しかし実際は、始まる前から勝敗が決まっていた。力任せに大きな両刃の剣を振り回し突進してきた男の懐に、シュリは目にも留まらぬ速度で潜り込んだ。そして男の体が前に運ばれる力を利用し、掴んだ腕を起点にして男を投げ飛ばす。男の巨体はしたたかに地面に激突し、シュリは男から奪った剣をそいつの喉仏にあてがった。男が「ヒッ!」と情けない声を上げる。
「仲間に投降するよう言え。そうすれば ”命だけは助けてやる”」
皮肉をこめてそう言い放ったシュリを見て、熊男は「ぐうぅっ……!」と悔し気に唸った。
リーダーがいともたやすく敗北したのを見て、残りの山賊たちは逃げ腰になっている。すでに一人、逃げ出した。それを知って熊男は情けない怒声を放った。
「てっ、てめえら、何してやがる、逃げるなぁっ! おっ、俺を、助けに来い!」
そのとき、シャーロットが突然足元を見て声をあげた。
「ああっ!! マンドラゴルァ、見つけた!!」
(なんですって、マンドラゴルァ?! えつ、今?!)
ローズが数歩先のシャーロットに目をやると、彼女はしゃがみこんで、もう植物の葉っぱ――ありふれた雑草にしか見えない葉っぱを掴み、引き抜こうとしている。ローズは驚きに目を見開いた。
――彼女は、耳あてを付けていない!
どうやらシャーロットはすっかり、マンドラゴルァの脅威を忘れてしまったらしい。さすがドジっ娘設定――なんて感心している場合ではない。ローズはすぐさま行動に移った。ことは1秒を争う事態だ。
「みんな!今すぐ耳あてを付けなさい!!」
ローズはありったけの大声でそう叫び。
首にかけていた自分のイヤーマフを耳に当て。
シャーロットの元へ走り寄り。
シャーロットの首にかけてあるイヤーマフを彼女の耳に装着。
上記の動作は数秒の間に実行されたが、ローズの心象風景には、「マトリ○クス」みたいなスローモーションのシーンが展開されていた。
やがてシャーロットの「うおりゃあああっ!」という乙女らしからぬ気合いの入った声と共に、すぽーんと「マンドラゴルァ」の根っこが引き抜かれる。現われた根っこには不気味で面妖な目鼻口が付いており、それは地獄の鬼のような形相で、吠えた。
「ゴゴゴゴゴゴゴゴ、ゴルァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!!」
「ヒャア~ハッハッハッ! てめえら、女と有り金置いて今すぐずらかりな!!そしたら命だけは助けてやる!」
7人の中でも一際体が大きく、熊みたいに毛むくじゃらの男がそう叫ぶ。どうやらその男はリーダー格のようだ。それにしてもいかにもお決まりの台詞に、ローズは恐怖より滑稽さを感じた。ギルバートの言うように、町のチンピラレベルなのだろう。
彼らには「身だしなみを整える」という感覚が欠如しているらしく、どの男もひげは伸び放題、髪はボサボサ(約半数は禿げてるが)、シラミが飛んできそうなほど汚く、あと少しでも近づいたら悪臭で気絶してしまうのではないかと思うほど。あまりの不快さにローズが眉をしかめながら男たちを眺めていると、リーダーの熊男と目が合ってしまった。そいつは舌なめずりして、いやらしいだみ声を放った。
「ヒヒヒヒヒッ、本当にこりゃあ上玉だぜ、今日はついてる!!」
シュリの眉間に険しい縦じわが刻まれる。どうやら「上玉」などという下品な言葉をローズに向けたことに、怒り心頭らしい。シュリはローズから3歩ほど前に出ると、手を差し出してクイクイッと挑発するように動かした。
「来い、悪臭漂うゴミどもめ。地獄へ送ってやる」
シュリはにやっと口の端を歪ませ、静かにそう言った。
山賊どもは見事にシュリの挑発に乗せられ、リーダーの指図を待たずに「おうりゃぁぁぁぁ!」と雄たけびを上げながら突進してきた。それと同時に、何か光るものがいくつか、山賊めがけて飛んでいく。直後、山賊のうち3人が、わずかな時間差で次々と地面に転がった。その男たちは「ぐあああぁっ!」と叫びながらナイフの刺さった足を抑えてうずくまっている。シャーロットの放った投げナイフが命中したのである。
「やるな、良い腕してるぜ!!」
ギルバートはシャーロットへの賛辞を口にしながら、襲い掛かってきた山賊の一人の攻撃をかわし、強烈なボディブローを打ち込んだ。ろくな防具も付けていない男は、ギルバートの放った一撃に上体を折ってうめき、続けて繰り出されたギルバートの膝蹴りで地面に倒れ込んだ。
それと同時に、フィリップもまた山賊の一人と相対していた。錆びた剣をこん棒のように振り回す男の手を一薙ぎし、男が悲鳴を上げている間に剣の柄で後頭部を強打する。男は呻き声と共に地面に倒れた。王子が留学先で鍛えたのは社交術だけではないらしい。
もちろんシュリも、二人の活躍に負けてはいない。シュリはリーダー格の熊男と向き合っていた。傍目から見れば体格で優っている熊男の方が有利に見える。しかし実際は、始まる前から勝敗が決まっていた。力任せに大きな両刃の剣を振り回し突進してきた男の懐に、シュリは目にも留まらぬ速度で潜り込んだ。そして男の体が前に運ばれる力を利用し、掴んだ腕を起点にして男を投げ飛ばす。男の巨体はしたたかに地面に激突し、シュリは男から奪った剣をそいつの喉仏にあてがった。男が「ヒッ!」と情けない声を上げる。
「仲間に投降するよう言え。そうすれば ”命だけは助けてやる”」
皮肉をこめてそう言い放ったシュリを見て、熊男は「ぐうぅっ……!」と悔し気に唸った。
リーダーがいともたやすく敗北したのを見て、残りの山賊たちは逃げ腰になっている。すでに一人、逃げ出した。それを知って熊男は情けない怒声を放った。
「てっ、てめえら、何してやがる、逃げるなぁっ! おっ、俺を、助けに来い!」
そのとき、シャーロットが突然足元を見て声をあげた。
「ああっ!! マンドラゴルァ、見つけた!!」
(なんですって、マンドラゴルァ?! えつ、今?!)
ローズが数歩先のシャーロットに目をやると、彼女はしゃがみこんで、もう植物の葉っぱ――ありふれた雑草にしか見えない葉っぱを掴み、引き抜こうとしている。ローズは驚きに目を見開いた。
――彼女は、耳あてを付けていない!
どうやらシャーロットはすっかり、マンドラゴルァの脅威を忘れてしまったらしい。さすがドジっ娘設定――なんて感心している場合ではない。ローズはすぐさま行動に移った。ことは1秒を争う事態だ。
「みんな!今すぐ耳あてを付けなさい!!」
ローズはありったけの大声でそう叫び。
首にかけていた自分のイヤーマフを耳に当て。
シャーロットの元へ走り寄り。
シャーロットの首にかけてあるイヤーマフを彼女の耳に装着。
上記の動作は数秒の間に実行されたが、ローズの心象風景には、「マトリ○クス」みたいなスローモーションのシーンが展開されていた。
やがてシャーロットの「うおりゃあああっ!」という乙女らしからぬ気合いの入った声と共に、すぽーんと「マンドラゴルァ」の根っこが引き抜かれる。現われた根っこには不気味で面妖な目鼻口が付いており、それは地獄の鬼のような形相で、吠えた。
「ゴゴゴゴゴゴゴゴ、ゴルァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!!」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
公爵令嬢は、どう考えても悪役の器じゃないようです。
三歩ミチ
恋愛
*本編は完結しました*
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃない。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※小説家になろう様で連載しています。バックアップを兼ねて、こちらでも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢が行方不明!?
mimiaizu
恋愛
乙女ゲームの設定では悪役令嬢だった公爵令嬢サエナリア・ヴァン・ソノーザ。そんな彼女が行方不明になるというゲームになかった事件(イベント)が起こる。彼女を見つけ出そうと捜索が始まる。そして、次々と明かされることになる真実に、妹が両親が、婚約者の王太子が、ヒロインの男爵令嬢が、皆が驚愕することになる。全てのカギを握るのは、一体誰なのだろう。
※初めての悪役令嬢物です。
【完結】名前もない悪役令嬢の従姉妹は、愛されエキストラでした
犬野きらり
恋愛
アーシャ・ドミルトンは、引越してきた屋敷の中で、初めて紹介された従姉妹の言動に思わず呟く『悪役令嬢みたい』と。
思い出したこの世界は、最終回まで私自身がアシスタントの1人として仕事をしていた漫画だった。自分自身の名前には全く覚えが無い。でも悪役令嬢の周りの人間は消えていく…はず。日に日に忘れる記憶を暗記して、物語のストーリー通りに進むのかと思いきや何故かちょこちょこと私、運良く!?偶然!?現場に居合わす。
何故、私いるのかしら?従姉妹ってだけなんだけど!悪役令嬢の取り巻きには絶対になりません。出来れば関わりたくはないけど、未来を知っているとついつい手を出して、余計なお喋りもしてしまう。気づけば私の周りは、主要キャラばかりになっているかも。何か変?は、私が変えてしまったストーリーだけど…
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる