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53話 はじめての友達
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次の日、俺が教室にやってくると──
「お、おい……来たぞ……」
「ルリフさんを殺した、サイコパス野郎だ……」
「《死者蘇生魔法》を使うとか、生命への冒涜よ……」
「不正は行うし、サイコパスだし……さっさと死んでくれねェかな……」
教室に入るや否や、貴族の生徒たちからの陰口が飛んでくる。
昨日は動揺の声が大きかったが、1日が経ったことで動揺は憤りや不信感へと変わったようだ。
「……どうしますか?」
「どうもしないさ。ここで惨殺してしまえば、さらに悪評が広まってしまうだろ?」
「……ですけれど、わたし……許せません。アルカ様は何も悪いことはしていないのに、なんで……こんなに愚弄されなければいけないのですか」
「抑えてくれ。所詮はザコの遠吠えだ」
俺に直接ケンカを売る勇気がないから、コイツ等は遠くから陰口を叩くのだ。
実際に俺が少し睨んでやると、「ヒィッ!?」という短い悲鳴を上げて俯いた。
やれやれ。睨んだだけで悲鳴を上げるほどに度胸がないのだから、陰口を叩くこともやめればいいのに。
「ハァ……めんどくさいな」
席にドカッと座り、辺りを見渡す。
貴族連中は陰口を叩いているが、ごく一部の生徒は俺に対してキラキラとした眼差しを送っている。彼らは……平民だな。
彼らは貴族を恐れて直接近づいては来ないが、俺への応援の視線はヒシヒシと感じる。
さらに教室の奥の席には、異様に暗い雰囲気を醸し出している生徒がいる。そう、紫黄髪男だ。
俺に敗北したことが原因で、昨日までの傲慢さが鳴りを潜めている。
そうだ、それでいい。謙虚で静謐に、それこそが真に貴族に求められる要素だからな。
「ねェ、アルカくん!!」
「……ん?」
背後から誰かに話しかけられた。
振り向くと、そこには満面の笑みのロイドくんがいた。
「おはよう、アルカくん!!」
「あ、あぁ……お、おはよう……?」
なんだ、異様に元気だな。
俺も彼には挨拶を交えようと思っていたが、相手から先に来るとは予想外だった。
それに……朝からここまで元気だと少々疲れる。俺は低血圧なんだ。
「昨日はスゴかったね!! 僕、感動したよ!!」
「そ、それはどうも……」
「あの魔法や体術、どこで習ったの???」
「え、えっと……」
うーむ、どうしようか。
師匠のことを話すわけにはいかないが、うまい言い訳が思いつかない。
なんと言えば、納得してくれるだろうか。
「おいおい、ロイド。アルカが困っているだろ?」
そんな中、俺を助けてくれたのはガイアくんだった。
さすがは俺が見込んだ男。どんな時でも頼りになるな。
「あ、ごめんね! 質問攻めになっちゃったね!!」
「い、いや、構わないさ。まぁ……ちょっと秘密ってことで、構わないか?」
「秘密……、そうだよね。話したくないことは誰だって、あるもんね」
そう言うロイドくんの表情は、どこか寂しそうだった。
なんだ、変なスイッチを押したか?
「おはようございます!!」
「おはようございますわ!!」
「お、おはよう!!」
「おはようございます。良い天気ですね」
うわ、なんか増えた。
おはようおはようとうるさいのは、ロイドくんの取り巻きの女たち。
なんだ、お前らは。ロイドくんの側にいなければ、死んでしまう病なのか?
「何を話していたんですか?」
「昨日のことだよ。まぁ、アルカくんにも色々あるみたいだね」
「色々……ロイドのように、様々な秘密があるということですの?」
「そうだね……。多分、似たような感じだね」
「アンタの秘密、いい加減にアタシたちに話しなさいよ!!」
「それは……ごめん。まだできないんだ」
「……そうですね。ロイドさんの秘密はまだ……話すべき時ではないですね」
「うん……。ごめんね、みんな」
一言いいたいことがある。
俺の近くの席で、シリアスな雰囲気を醸し出すな。
ロイドくんの秘密云々など、どうでもいい。
気にはなるが、ガイアくんの筋肉以上の興味はそそられない。
「なぁ、ガイアくん」
「ん、どうした?」
「その筋肉スゴいな。どうやって鍛えたんだ?」
「おぉ!! よくぞ聞いてくれた!!」
突然大きな声を出されたが、不思議と不快感は皆無だ。
何故だろう、好感度の違いだろうか。
「これはな!! 毎日スクワット100回、腕立て伏せ100回、腹筋100回、ランニング10キロを続けた結果だ!!」
「スゴいな……。俺も似たようなトレーニングをしてきたが、キミのように素晴らしい筋肉は身に付かなかったぞ」
「ガハハ!! 俺にはそれだけ、素質があるってことだ!!」
「素晴らしいな……。素直に尊敬するぞ」
俺も似たトレーニングをしてきたが、得られたのは細マッチョな肉体だ。
ガイアくんのように屈強な筋肉は、どうしても得られなかった。
やはり筋肉は素質が大きい。彼のようなゴリマッチョボディが心底羨ましい。
それに彼は身長も高い。
2メートル、いや2メートル10センチはあるだろうか。
俺よりも10センチほど高い身長は、中々に威圧感がある。
……俺もこれくらいの身長が欲しかった。
筋肉と身長、どちらもが憧れの存在だ。
頭は多少悪いそうだが、そんなものはマイナス要素にはならない。
大事なのは肉体だ。肉体なのだ。
「トレーニングの秘訣とか──」
「そういえば、アルカくんとピリカさんって、どんな関係なの?」
まだまだガイアくんに聞きたいことがあるというのに、邪魔をするな。
まったく、どんな関係だと? ……そんなことは明確だ。
「ご主人様と従者、それだけです」
と、キッパリとピリカは言い切った。
……いや、その通りなのだが。間違っていないが。
……かなり大きなショックを受けている自分がいる。
「従者……? え、アルカくんって平民じゃないの?」
「まぁ……複雑なんだよ」
「そうなんだ……。ごめんね、デリカシーのないこと聞いちゃって」
「いや、構わないさ。もう終わったことだからな」
リレリオン家の事情を知らないのか。
そうか、かなり有名な話だと思っていたが、知らない人もいるのだな。
「それよりもアルカくん!! そしてピリカさん!! 昼食、僕らと一緒に食べない?」
「いや……今日は遠慮しておく」
「え、どうして?」
「今日は調べものがあるんだ」
別に彼らと昼食を摂ることが、面倒なわけではない。
元々、本日は昼食後に寄りたいところがあったのだ。
決して、昼食を一緒に摂ってしまえば、今以上に質問攻めにあって面倒くさいとかは思っていない。……ウソだ、少しは思っている。
「そっか、残念だね」
「あぁ。また今度誘ってくれ」
「うん!! 約束だよ!!」
ロイドはパッと笑った。
その瞬間、女子たちから黄色い声援が上がる。
……鬱陶しいな。
「お、おい……来たぞ……」
「ルリフさんを殺した、サイコパス野郎だ……」
「《死者蘇生魔法》を使うとか、生命への冒涜よ……」
「不正は行うし、サイコパスだし……さっさと死んでくれねェかな……」
教室に入るや否や、貴族の生徒たちからの陰口が飛んでくる。
昨日は動揺の声が大きかったが、1日が経ったことで動揺は憤りや不信感へと変わったようだ。
「……どうしますか?」
「どうもしないさ。ここで惨殺してしまえば、さらに悪評が広まってしまうだろ?」
「……ですけれど、わたし……許せません。アルカ様は何も悪いことはしていないのに、なんで……こんなに愚弄されなければいけないのですか」
「抑えてくれ。所詮はザコの遠吠えだ」
俺に直接ケンカを売る勇気がないから、コイツ等は遠くから陰口を叩くのだ。
実際に俺が少し睨んでやると、「ヒィッ!?」という短い悲鳴を上げて俯いた。
やれやれ。睨んだだけで悲鳴を上げるほどに度胸がないのだから、陰口を叩くこともやめればいいのに。
「ハァ……めんどくさいな」
席にドカッと座り、辺りを見渡す。
貴族連中は陰口を叩いているが、ごく一部の生徒は俺に対してキラキラとした眼差しを送っている。彼らは……平民だな。
彼らは貴族を恐れて直接近づいては来ないが、俺への応援の視線はヒシヒシと感じる。
さらに教室の奥の席には、異様に暗い雰囲気を醸し出している生徒がいる。そう、紫黄髪男だ。
俺に敗北したことが原因で、昨日までの傲慢さが鳴りを潜めている。
そうだ、それでいい。謙虚で静謐に、それこそが真に貴族に求められる要素だからな。
「ねェ、アルカくん!!」
「……ん?」
背後から誰かに話しかけられた。
振り向くと、そこには満面の笑みのロイドくんがいた。
「おはよう、アルカくん!!」
「あ、あぁ……お、おはよう……?」
なんだ、異様に元気だな。
俺も彼には挨拶を交えようと思っていたが、相手から先に来るとは予想外だった。
それに……朝からここまで元気だと少々疲れる。俺は低血圧なんだ。
「昨日はスゴかったね!! 僕、感動したよ!!」
「そ、それはどうも……」
「あの魔法や体術、どこで習ったの???」
「え、えっと……」
うーむ、どうしようか。
師匠のことを話すわけにはいかないが、うまい言い訳が思いつかない。
なんと言えば、納得してくれるだろうか。
「おいおい、ロイド。アルカが困っているだろ?」
そんな中、俺を助けてくれたのはガイアくんだった。
さすがは俺が見込んだ男。どんな時でも頼りになるな。
「あ、ごめんね! 質問攻めになっちゃったね!!」
「い、いや、構わないさ。まぁ……ちょっと秘密ってことで、構わないか?」
「秘密……、そうだよね。話したくないことは誰だって、あるもんね」
そう言うロイドくんの表情は、どこか寂しそうだった。
なんだ、変なスイッチを押したか?
「おはようございます!!」
「おはようございますわ!!」
「お、おはよう!!」
「おはようございます。良い天気ですね」
うわ、なんか増えた。
おはようおはようとうるさいのは、ロイドくんの取り巻きの女たち。
なんだ、お前らは。ロイドくんの側にいなければ、死んでしまう病なのか?
「何を話していたんですか?」
「昨日のことだよ。まぁ、アルカくんにも色々あるみたいだね」
「色々……ロイドのように、様々な秘密があるということですの?」
「そうだね……。多分、似たような感じだね」
「アンタの秘密、いい加減にアタシたちに話しなさいよ!!」
「それは……ごめん。まだできないんだ」
「……そうですね。ロイドさんの秘密はまだ……話すべき時ではないですね」
「うん……。ごめんね、みんな」
一言いいたいことがある。
俺の近くの席で、シリアスな雰囲気を醸し出すな。
ロイドくんの秘密云々など、どうでもいい。
気にはなるが、ガイアくんの筋肉以上の興味はそそられない。
「なぁ、ガイアくん」
「ん、どうした?」
「その筋肉スゴいな。どうやって鍛えたんだ?」
「おぉ!! よくぞ聞いてくれた!!」
突然大きな声を出されたが、不思議と不快感は皆無だ。
何故だろう、好感度の違いだろうか。
「これはな!! 毎日スクワット100回、腕立て伏せ100回、腹筋100回、ランニング10キロを続けた結果だ!!」
「スゴいな……。俺も似たようなトレーニングをしてきたが、キミのように素晴らしい筋肉は身に付かなかったぞ」
「ガハハ!! 俺にはそれだけ、素質があるってことだ!!」
「素晴らしいな……。素直に尊敬するぞ」
俺も似たトレーニングをしてきたが、得られたのは細マッチョな肉体だ。
ガイアくんのように屈強な筋肉は、どうしても得られなかった。
やはり筋肉は素質が大きい。彼のようなゴリマッチョボディが心底羨ましい。
それに彼は身長も高い。
2メートル、いや2メートル10センチはあるだろうか。
俺よりも10センチほど高い身長は、中々に威圧感がある。
……俺もこれくらいの身長が欲しかった。
筋肉と身長、どちらもが憧れの存在だ。
頭は多少悪いそうだが、そんなものはマイナス要素にはならない。
大事なのは肉体だ。肉体なのだ。
「トレーニングの秘訣とか──」
「そういえば、アルカくんとピリカさんって、どんな関係なの?」
まだまだガイアくんに聞きたいことがあるというのに、邪魔をするな。
まったく、どんな関係だと? ……そんなことは明確だ。
「ご主人様と従者、それだけです」
と、キッパリとピリカは言い切った。
……いや、その通りなのだが。間違っていないが。
……かなり大きなショックを受けている自分がいる。
「従者……? え、アルカくんって平民じゃないの?」
「まぁ……複雑なんだよ」
「そうなんだ……。ごめんね、デリカシーのないこと聞いちゃって」
「いや、構わないさ。もう終わったことだからな」
リレリオン家の事情を知らないのか。
そうか、かなり有名な話だと思っていたが、知らない人もいるのだな。
「それよりもアルカくん!! そしてピリカさん!! 昼食、僕らと一緒に食べない?」
「いや……今日は遠慮しておく」
「え、どうして?」
「今日は調べものがあるんだ」
別に彼らと昼食を摂ることが、面倒なわけではない。
元々、本日は昼食後に寄りたいところがあったのだ。
決して、昼食を一緒に摂ってしまえば、今以上に質問攻めにあって面倒くさいとかは思っていない。……ウソだ、少しは思っている。
「そっか、残念だね」
「あぁ。また今度誘ってくれ」
「うん!! 約束だよ!!」
ロイドはパッと笑った。
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……鬱陶しいな。
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追記:2025/09/20
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