バルサック戦記 -片翼のリクと白銀のルーク-(旧題:片翼のリク  ‐退魔師の一族だけど、魔王軍に就職しました‐)

寺町朱穂

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第10章 片翼のリクと白銀のルーク編

93話 白銀の閃光

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本日「バルサック戦記-片翼のリクと白銀のルーク-」が発売されます!   
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これからも最後までよろしくお願いします。


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 迫ってくる。

 魔族の海が迫ってくる。
 狂気の海が口を開けて、ルークたちが落下してくるのを待っていた。海に呑み込まれたが最後、ルークはともかく、自衛手段を持たない王女なんて一瞬で死んでしまうのは眼に見えていた。
 ルークの額に大粒の汗が浮かんだ。ここまでなのだろうか? せっかく逃げ出したのに、ここで再び捕らわれて、あっけなくBADENDを迎えるのか? いままでの贖罪を果たすこともできず、後悔を抱えたまま、魔王復活の礎になってしまうのか? それを、なにもせずに受け入れてしまっていいのか? 否! ここまでだと諦める、その考え自体が間違っている。
 ルークは剣を抜くと、怯む心を奮い立たせるように叫んだ。

「死んで、たまるか――ッ!!」

 剣に光を集める。
 青白い光は剣を中心に渦を巻き、目をくらますほどの輝きを纏った。月明かりも淡い深夜――さすがの魔族も――いや、夜目が効く魔族ほど、唐突に出現した強烈な光で目を潰す。

「ぐ、眩しいッ!」

 ルークは、魔族たちの視界が狭まったことを見逃さなかった。この隙をつけば、逃げることができるかもしれない。勝利を確信し、口の端が持ちあがる。しかし、そう簡単にことは終わらない。

 良い点メリットがあれば、悪い点デメリットがあるというもの。

 突然の光に驚いたのは、魔族だけではなかった。
 ルークが騎乗していた馬も目が眩んでしまったのである。
 無論、いつもの使い慣れた愛馬であれば、この程度では驚かないよう調教されている。だが、現在――彼が騎乗しているのは、魔族から借用した馬。光に対する訓練など受けておらず、着地寸前にして前脚を大きく振り上げ、制御不能に陥ってしまった。ただでさえ跳躍中で体勢が悪いなか、思いっきり前脚を振り上げたのだ。馬に騎乗するルークたちは、後ろに滑り落ちそうになってしまった。
 ルークはまだ良い。問題は、その後ろに乗っている王女だ。王女は重力に逆らうことなく、ゆっくり、そして、確実に馬から滑り落ちていく。

「っく、ごめん!」

 ルークは王女の腕をつかむと、そのまま抱き寄せる。そして、そのまま馬の脇腹を思いっきり蹴り飛ばした。反動を利用して跳躍すると、眼が眩んで身動きが取れない魔族の頭上に着地した。
 
「よっと!」 

 ルークは軽く頭を蹴り、次の頭に乗り移る。
 そのまま島を渡るように、軽々と魔族の上を進み始めた。光で目が眩んでいる間なら、乗り移ろうとしても抵抗が少ない。魔族足場が反撃に出た時には、すでに別の魔族の頭足場の上に移動してしまっている。
 ただ、この方法も長くは持たない。魔族側が光に慣れてしまえば、お終いである。あと少しで魔族の海を抜ける、というときに、彼らを貫こうとする剣や槍が奔った。避けようと跳躍するが、すでに足場に成りうる魔族は近くに見当たらない。どの魔族も、臨戦態勢に再移行していた。
 それでも、あと少しで魔族の海を抜けるのだ。抜けてしまえば、あとはこちらのモノである。馬を力尽くで奪い、逃走すれば良いだけだ。ルークは抵抗の少なそうな魔族に見当をつけ、その上に降り立とうとする。
 しかし――

「おとなしくしやがれ、退魔師!」

 次の瞬間、飛び移ろうとした先の足場魔族が、剣をルークに向けてきた。その魔族は、ルークが近づいてくるのを誘っていたのである。
 
「おとなしく、なるものか!」

 ルークは剣を握りしめた手で器用にカツラを剥ぎ取ると、臨戦態勢の魔族の顔めがけて、思いっきり投げつけた。魔族は視界を塞がれたためだろう。その動きが一瞬だけ固まった。ルークはその隙を縫うように、頭に飛び乗ると、そのまま地上に降りる。ルークは立ち止まることなく、彼の脇を駆け抜けた。

「逃がすか!」
「リク少将の名を騙った不届き者め!!」

 怒声が四方で湧き上がった。
 殺気の渦を一身に浴びながら、ルークは走った。魔族と魔族の間に出来た微かな隙間を目指して、ただただひたすら走る。右手で剣を握りしめ、左手には王女を抱え、脇目もふらず走り抜ける。雨のような攻撃を浴びたが、可能な限り剣で弾き返した。頬や腕、服などが切り刻まれ、赤い血が滲み出る。もちろん、痛い。
 だが、いまさら痛みがなんというのだろうか。この程度の痛みで立ち止まるほど、ルークは柔ではなかった。
 徐々に、しかし、確実に、出口が見えてきた。
 
「王女様、あと少しです!」

 ルークは王女の耳元で囁くと、速度を上げる。そして、ついに魔族の集団から抜け出したとき――ルークはその先に広がっていた光景に、思わず目を疑った。

「なっ!?」
「随分と遅かったな、ルーク・バルサック」

 レーヴェン・アドラーが待ち構えていたのだ。
 大剣で肩を叩きながら、まっすぐルークを見据えている。ルークは思わず足を止めてしまった。彼の包囲網から逃げるように、全力を挙げて駆け抜けたはずだ。なのに、どうして戻ってきてしまったのか。ルークには理解できなかった。

「お前が光を操る退魔師だということは、すでに周知の事実。その対策をしていないとは思わなかったのか?」

 レーヴェンは、そんなルークを嘲笑うように口端を上げた。

「対策、だと?」

 ルークは王女を庇うように剣を構える。
 後ろには大量の魔族。目の前には、ボス級の魔族――。まさに、前門の虎、後門の狼状態だ。どちらへ逃げても、勝ち目は薄い。ルークの手の中に、じんわりと汗が滲んだ。

「光の退魔術を使用する機会タイミングと行動方法は見通せる。ならば、お前が地面を這いずり回っている間、こちらの有利な場所へ誘導すれば良いだけのこと」

 魔族たちはルークより背が高く、また体格も良い。そんな魔族の中に入ってしまえば、彼は外の様子を上手く確認できない。さらに、ルークは急くあまり、一点だけを見つめて駆け抜けていた。その一点を徐々にずらしながら、思い通りの場所に誘導する。
 ルークに入口を出口だと誤認させるのは、レーヴェンにとって造作もないことだったのだ。

「……つまり、僕は逃げているつもりになっていただけってことか」

 ルークは苦笑いを浮かべた。
 レーヴェンの作り出した檻の中を駆け回っていたに過ぎない。そう思うと、ひどく悔しい気持ちが腹の底から湧き上がってきた。

「まぁいい。それなら、簡単な話だ」

 ルークは軽く腰を落とした。剣先をまっすぐレーヴェンに向け、慎重に狙いを定める。
 彼の後ろには、魔族の姿が見当たらない。つまり、彼を突破することに成功すれば、逃げることができる。
 リクはここにおらず、ゼーリックは既に死に、ゴルトベルクの姿も見えない。つまり、この軍を率いるのはレーヴェンだけであり、彼の撃退に成功すれば、魔王復活までの時間が稼げる。もしかしたら、魔王復活という目論見自体が破綻する可能性だってあるのだ。

「僕は……ここで、お前を倒す!!」

 ルークは王女を強く抱え直すと、右足を前に出し、左足を後方に開いた。いつでも奔りだせる体制を整えると、慎重に彼に戦闘力を推し量る。

 レーヴェン・アドラーの強さは、シナリオによって変化していた。
 基本的には、中ボス程度。だが、シャルロッテと恋仲になった場合は難易度が格段に跳ね上がる。
 ……では、現在の強さはどうなのだろう? ルークはシャルロッテと恋仲になっていないが、展開的には恋仲になったルートに酷似している。
 いずれにしろ、彼を甘くみない方が良い。
 ルークは剣に光を宿すと、右足で力強く地面を蹴った。
 ルークが迫ってくるにもかかわらず、レーヴェンは武器を構えようともしない。ただつまらなそうに、巨大な黒い羽を広げる。ただ、羽を広げただけなのに、旋風が巻き起こった。砂埃が宙を舞い、一陣の風がルークに襲いかかった。
 否、「旋風」や「一陣の風」なんて可愛い言葉では済まされない。

 巻き起こったのは、嵐だった。
 身を切り刻むような豪風が、ルークを飲み込もうとする。先に進むどころか、圧し飛ばされそうな嵐に、ルークは足を止めてしまいそうになった。

「……こんなところで」

 だけど、いまさら諦めるわけにはいかない。
 風圧に逆らいながら、ルークは剣を振り上げた。光を帯びた剣は、剣先にその熱量を集中させる。

「――負けるわけにはッ」

 彼の剣は光を集め、その輝きは瞬く間に最高潮に達していた。
 後世まで語り継がれることになるルーク・バルサックの二つ名――「白銀」にふさわしい輝きを帯びている。ルークは白銀の剣を振り上げると――

「行くもんか――ッ!!」

 ありったけの力を振り絞り、己の体重を乗せるように振り下ろした。
 剣先から白銀の斬撃が放たれる。その衝撃波は、暗闇を貫く閃光のようだった。白銀の閃光は唸りを上げながら、地面に深い爪痕を刻む。吹き飛ばされそうな風圧を諸共せず、豪風に逆らい突き進む。閃光は瞬く間に風を切り裂き、レーヴェンにその牙を剥けた。

「――ッ!」

 ここで初めて、レーヴェンの顔色が変わった。
 迫りくる白銀の洪水を睨みつけると、大剣を引き抜く。そして、そのまま素早く薙ぎ払うように大剣を振った。レーヴェンの斬撃は周囲の風を巻き込みながら、白銀の閃光を迎え撃つ。
 白銀の閃光と豪風の一太刀が激突し、四方に衝撃波と共に土煙が巻き起こった。視界が土煙に覆われ、前が視えない。
 強烈な衝撃波に、ルークは思わず右腕で顔を護るように構えた。こういう時こそ、敵の攻撃に注意しなければならない。一瞬の緩みが命取りになるのだ。万が一、煙の中からレーヴェンが襲ってきたとしても、すぐに反撃に転じることができるように、周囲に気を配らせる。

 ところが、その刹那だ。

「――くはっ!?」

 土煙が唐突な突風に一蹴されたと思えば、肺に溜まった空気と共に、鮮血が口から溢れだす。

 そして、次の瞬間――世界が逆転した。
 夜空が下に、地面が上になっている。
 レーヴェンが自分の腹を殴り飛ばしたこと、そして、その痛みは数秒遅れでルークを襲った。ルークは正拳を真面に喰らい、宙を舞っていたのだ。そのまま地面に叩きつけられる寸前、なんとか受け身を取る。受け身のおかげで痛みは軽減されたが、腹の痛みは増すばかりだ。
 さすがに、顔をしかめてしまう。

「……痛っ、なんて、力だ」

 ゲームの画面越しに見るのと、実際に体験するのとでは雲泥の差だ。
 ルークは剣先を地面に突き付けると、身体を支えるように立ち上がる。しかし、レーヴェンはルークが次の一手を考える時間ヒマを与えない。

「これで終わりだ、ルーク・バルサック」

 レーヴェンの足蹴りが、ルークの腹に吸い込まれるように入った。
 防御することもできず、耐えることもできない。龍型魔族レーヴェンの足蹴りは、いままで感じたことのない打撃だった。例えるなら、トラックにね飛ばされたみたいな衝撃が近いだろう。仮に、防御の体勢をとったところで衝撃が緩和されることもなく、人間なんて軽く吹っ飛ばされてしまう。

 強烈な一撃を受け、ルークの身体は再び空を飛んだ。
 「痛み」という次元は、とうに超えていた。
 視界には銀砂が飛び散り、端から幕が下りるように黒に染まっていく。

 
 そして――




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