5 / 17
ドライブデート
しおりを挟む
「で、なんでこうなってんだよ?」
隣に腰をかけるシスターに
声をかければ、決して視線を逸らさずに
シスターは口を開く。
「楽器の調達をしなければ、
信仰が行えませんからね。」
一度解放された体は再び押さえつけられている。
胸元を袈裟に切るような、
黒光りするシートーベルトによって。
「いや、行くのはまぁいいとして。」
ハンドルを両手で握り、
比較的姿勢良く運転をするシスターに
訴えたいのはそんなところではなく
「これ俺の車なんだけど?」
「えぇ、残念ながら私車ではなく、
原付しか持っておりませんから。」
その言葉ごとおいて、
切り替わった信号に付き従って進んでいく。
出会ったときからまるで変わらない印象。
「じゃなくてだよ、
なんでお前んちに俺の車が
あったのかって聞いてんの!」
ヘタをすれば流されてしまいそうな雰囲気に
大きく頭を2度振って正気をたぐり寄せる。
「簡単ですよ、ケイ。
あなたを連れてくるときに使ったからです。」
だが、あっけらかんと言い切るその様子に、
またも混沌たる空間に飲まれそうになる。
「連れてきたって、そんな記憶ねぇよ。
拉致だろ、拉致!
…いや、そんな記憶もねぇけど……。」
混沌は停滞を嫌う。
混ざれば混ざるほど何が入ったのかを
気にかけるのは、人間の性に違いない。
でなければこんな当たり前に気づかなかった自分が
まるで馬鹿のように見えてしまう。
「なぁ、どうやって俺を家から連れ出したんだ?」
シスターはやはり目を逸らさない。
遮光のサングラスに覆われたその目が
どのような意図を孕んでいるのかも分からない。
「私に与えられた寵愛で、ですよ。」
信号が変わったのか、
推進力ががっとせき止められる。
胸元にシートベルトが食い込んで
思わず声が漏れそうになるが、
それもまたせき止められる。
こちらを見据えるシスターによって。
「差し支えなければ、
教えていただけませんか?
あなたがどのような寵愛に恵まれたのかを。」
遮光サングラスの奥に隠れた瞳は
間違いなく狂気を孕んでいる。
「な、なんだよ、ロックに恵まれるって……。
ってか聞いてるのは俺の方で…」
だが、やはりその疑問は置いていかれる。
信号が機械的に色を変えるから。
「私の寵愛は受胎告知。
わかる範囲の説明にはなりますが、
振動や鼓動を自由に伝えることができます。」
それ故に、異質に感じる。
座り慣れた運転席ではなく、助手席にいるからか。
それとも、見慣れない風貌の隣人がいるからか。
ネイビーな色合いで包まれたこの空間が
何処までも閉鎖的で、局所的に感じる。
「素の状態で行えるのは、
感情をダイレクトに伝えるようなものか
作用する人物の精神状態を揺さぶるもの。」
沈黙を埋めるように、
ウィンカーランプがなる音が続く。
「もっとも、真価を発するのは
エレキギターを介してのものです。
初めてお会いした時のものも
その一端にすぎないものですよ。」
遠心力で揺れる体がその閉鎖感を強めていく。
いや、違うのかも知れない。
「あなたをお連れしたときのものは
私の鼓動をあなたに伝えることで、
極度のリラックス状態をもたらし、
自我を薄くする…
俗っぽい言い方をするのならば、催眠術。
そのようなものです。」
そんな感覚を抱いたのは、
この空間に閉鎖感などないと感じたから。
ガラス1枚を挟んだとしても
フロントガラスの向こう側は色鮮やかだ。
「…冗談って、顔じゃないな。」
赤い飲食店の看板があった。
黄色いカーディガンを羽織った女性がいた。
緑色の木々があった。
青色の空が見えた。
色彩があって、あった、通り過ぎた。
確かに全ての解放的な数々を追い抜いたが、
それでもやはり、解放的な数々は
道行く先で、無造作に積み上げられている。
「冗談?あぁ勿論言いづらければ構いません。
無理をして聞き出さずとも、
これから時間はたっぷりあるのですから。
気が向いた時にでも教えていただければいい。」
なら、この感覚に名前をつけるなら。
一箇所に閉じ込められてしまったような不安でなく
自分以外の全てが上がっていってしまった不安
に名前をつけてしまうのならば、
「勘違いしてるようだけど、
そんな超能力を持って生まれた記憶はない。」
疎外感にちがちないだろう。
「あぁ、まだ発芽してないのですね。」
「え?」
想像した未来は、
起こり得ない雑事として処理された。
「合点があいました。
反発しなかったのでなく、
反発する力そのものがなかったのですね。
凝り固まった思考というものには
注意して生きてきたつもりだったのですが…。
…まだまだ研鑽がたりませんね。」
疎外感にヒビが入っても
変わらずシスターは進んでいく。
だからこそ、口を開かずには居られない。
「ちょ、ちょっと待てって!
お前はそういう変な力を持ってると思って
俺に近づいてきたんじゃないのか?」
何を必死になっているのか、
身を乗り出して抗議する自分を
心根のどこかで静かに睨む。
「えぇ、お恥ずかしながら。」
当たり前に、シスターは変わらず
どこかこわばった両手でハンドルを握るだけ。
「お恥ずかしながらって……
そんな変な力を使って探したんだろ?
なのに俺が使えなきゃ無駄足だろ!」
そうだ、置いていかれてるのだ。
睨んでいるのは、この3年間の自分。
連れて行かれそうになっている、
変わろうとしている自分を引き留めるための
自己保身的な甘さの化身。
「ご安心ください。
必ずやあなたは寵愛に恵まれます。
もしかしたら、まだ自覚のないだけで
既に寵愛は与えられているかもしれません。」
ここで降りれば、関わらなければ、
あんな想いをするかもしれないのは、
それは何処か甘美な誘いでもあった。
程よい歯触りで、舌の上を転がる。
飲み込むのもきっと簡単に違いない。
溶け切った飴のような、些細な物は
既に口内全てを覆い尽くしている。
「使えなかったら、どうすんだよ?」
いっそ此処で切ってしまおうか。
こういう方向に踏ん切りが良くなったのは
惰性で死んでいった故のもの。
もはや望んでいるのかもしれない、
此処で、シスターが切ってくれることを。
「?別にどうもしませんよ?」
「は?」
それはこちらの心情を丸ごと踏み潰したように
あっけらかんと吐き出された。
「勘違いをなさっているようですが、
私が探していたのは異能、超常の担い手でなく
寵愛を一身に受けるもの。
言ってしまえば、ロックを愛している人です。」
またも緩やかな遠心力に見舞われる。
だが、それはかつてないほどに
禍根を引き延ばして、置き去りにする。
「私はロックを愛している。
そして、運良く私はロックに愛された。
所詮はそんなものなんですよ。
ロックに生涯をかけても愛されない者も
気まぐれで触れたら愛された者も
そこにあるのは運の良し悪しだけ。」
気がつけば、あとはもう駐車に過ぎなかった。
ゆったり、ゆったりと車は停止に向かっている。
「だったら、私はロックを愛する者と歩みたい。
例え寵愛が無かったとしても、
あなたは骨の髄までロックを愛している。
これは、紛れもなく私が保証します。」
ついぞ、車は止まった。
白線の間に挟まれて、何でもないように。
「さぁ、着きましたよ。」
シートベルトが巻き取られて、
シスターはハンドルから手を離した。
「いやぁ、ワクワクしますね!
一体どんな出会いがあるのか!!
さぁさ、早く向かいましょう!」
勢い良く、車のドアから飛び出したシスターは
待ち構えるようにこちらに手を伸ばしている。
「…ぁあ、そうだな。」
やはり、あのシスターはイカれている。
当然のように拉致監禁を行うし、
話しが通じないほどにロックを狂信している。
だが、悪くない。
車の扉を静かに閉めて、歩く。
「予算はおいくらで!?
最初から高価ものを買うという手もありますが、
やはり相性や親和性などは外せません。
それに、ブランクは懸念点です。
まずはビキナー用のものからというのでも
決して悪手ではないですよ!」
水を得た魚のように、
得意げに話し倒すシスターは
手をつかむとグイグイと先に歩き出す。
「ちょ、んなことせんでも歩くから。」
やはりシスターは何処までも進んでいくのだろう。
過去の俺を捨て去るように。
もう、あの甘美な飴は何処にもない。
「さぁさ、早く!」
その声に応じて、
三歩先にいるシスターの元へと駆け寄る。
「少しはおちつけよ、シスター・アンナ。」
もう、後悔はない。
隣に腰をかけるシスターに
声をかければ、決して視線を逸らさずに
シスターは口を開く。
「楽器の調達をしなければ、
信仰が行えませんからね。」
一度解放された体は再び押さえつけられている。
胸元を袈裟に切るような、
黒光りするシートーベルトによって。
「いや、行くのはまぁいいとして。」
ハンドルを両手で握り、
比較的姿勢良く運転をするシスターに
訴えたいのはそんなところではなく
「これ俺の車なんだけど?」
「えぇ、残念ながら私車ではなく、
原付しか持っておりませんから。」
その言葉ごとおいて、
切り替わった信号に付き従って進んでいく。
出会ったときからまるで変わらない印象。
「じゃなくてだよ、
なんでお前んちに俺の車が
あったのかって聞いてんの!」
ヘタをすれば流されてしまいそうな雰囲気に
大きく頭を2度振って正気をたぐり寄せる。
「簡単ですよ、ケイ。
あなたを連れてくるときに使ったからです。」
だが、あっけらかんと言い切るその様子に、
またも混沌たる空間に飲まれそうになる。
「連れてきたって、そんな記憶ねぇよ。
拉致だろ、拉致!
…いや、そんな記憶もねぇけど……。」
混沌は停滞を嫌う。
混ざれば混ざるほど何が入ったのかを
気にかけるのは、人間の性に違いない。
でなければこんな当たり前に気づかなかった自分が
まるで馬鹿のように見えてしまう。
「なぁ、どうやって俺を家から連れ出したんだ?」
シスターはやはり目を逸らさない。
遮光のサングラスに覆われたその目が
どのような意図を孕んでいるのかも分からない。
「私に与えられた寵愛で、ですよ。」
信号が変わったのか、
推進力ががっとせき止められる。
胸元にシートベルトが食い込んで
思わず声が漏れそうになるが、
それもまたせき止められる。
こちらを見据えるシスターによって。
「差し支えなければ、
教えていただけませんか?
あなたがどのような寵愛に恵まれたのかを。」
遮光サングラスの奥に隠れた瞳は
間違いなく狂気を孕んでいる。
「な、なんだよ、ロックに恵まれるって……。
ってか聞いてるのは俺の方で…」
だが、やはりその疑問は置いていかれる。
信号が機械的に色を変えるから。
「私の寵愛は受胎告知。
わかる範囲の説明にはなりますが、
振動や鼓動を自由に伝えることができます。」
それ故に、異質に感じる。
座り慣れた運転席ではなく、助手席にいるからか。
それとも、見慣れない風貌の隣人がいるからか。
ネイビーな色合いで包まれたこの空間が
何処までも閉鎖的で、局所的に感じる。
「素の状態で行えるのは、
感情をダイレクトに伝えるようなものか
作用する人物の精神状態を揺さぶるもの。」
沈黙を埋めるように、
ウィンカーランプがなる音が続く。
「もっとも、真価を発するのは
エレキギターを介してのものです。
初めてお会いした時のものも
その一端にすぎないものですよ。」
遠心力で揺れる体がその閉鎖感を強めていく。
いや、違うのかも知れない。
「あなたをお連れしたときのものは
私の鼓動をあなたに伝えることで、
極度のリラックス状態をもたらし、
自我を薄くする…
俗っぽい言い方をするのならば、催眠術。
そのようなものです。」
そんな感覚を抱いたのは、
この空間に閉鎖感などないと感じたから。
ガラス1枚を挟んだとしても
フロントガラスの向こう側は色鮮やかだ。
「…冗談って、顔じゃないな。」
赤い飲食店の看板があった。
黄色いカーディガンを羽織った女性がいた。
緑色の木々があった。
青色の空が見えた。
色彩があって、あった、通り過ぎた。
確かに全ての解放的な数々を追い抜いたが、
それでもやはり、解放的な数々は
道行く先で、無造作に積み上げられている。
「冗談?あぁ勿論言いづらければ構いません。
無理をして聞き出さずとも、
これから時間はたっぷりあるのですから。
気が向いた時にでも教えていただければいい。」
なら、この感覚に名前をつけるなら。
一箇所に閉じ込められてしまったような不安でなく
自分以外の全てが上がっていってしまった不安
に名前をつけてしまうのならば、
「勘違いしてるようだけど、
そんな超能力を持って生まれた記憶はない。」
疎外感にちがちないだろう。
「あぁ、まだ発芽してないのですね。」
「え?」
想像した未来は、
起こり得ない雑事として処理された。
「合点があいました。
反発しなかったのでなく、
反発する力そのものがなかったのですね。
凝り固まった思考というものには
注意して生きてきたつもりだったのですが…。
…まだまだ研鑽がたりませんね。」
疎外感にヒビが入っても
変わらずシスターは進んでいく。
だからこそ、口を開かずには居られない。
「ちょ、ちょっと待てって!
お前はそういう変な力を持ってると思って
俺に近づいてきたんじゃないのか?」
何を必死になっているのか、
身を乗り出して抗議する自分を
心根のどこかで静かに睨む。
「えぇ、お恥ずかしながら。」
当たり前に、シスターは変わらず
どこかこわばった両手でハンドルを握るだけ。
「お恥ずかしながらって……
そんな変な力を使って探したんだろ?
なのに俺が使えなきゃ無駄足だろ!」
そうだ、置いていかれてるのだ。
睨んでいるのは、この3年間の自分。
連れて行かれそうになっている、
変わろうとしている自分を引き留めるための
自己保身的な甘さの化身。
「ご安心ください。
必ずやあなたは寵愛に恵まれます。
もしかしたら、まだ自覚のないだけで
既に寵愛は与えられているかもしれません。」
ここで降りれば、関わらなければ、
あんな想いをするかもしれないのは、
それは何処か甘美な誘いでもあった。
程よい歯触りで、舌の上を転がる。
飲み込むのもきっと簡単に違いない。
溶け切った飴のような、些細な物は
既に口内全てを覆い尽くしている。
「使えなかったら、どうすんだよ?」
いっそ此処で切ってしまおうか。
こういう方向に踏ん切りが良くなったのは
惰性で死んでいった故のもの。
もはや望んでいるのかもしれない、
此処で、シスターが切ってくれることを。
「?別にどうもしませんよ?」
「は?」
それはこちらの心情を丸ごと踏み潰したように
あっけらかんと吐き出された。
「勘違いをなさっているようですが、
私が探していたのは異能、超常の担い手でなく
寵愛を一身に受けるもの。
言ってしまえば、ロックを愛している人です。」
またも緩やかな遠心力に見舞われる。
だが、それはかつてないほどに
禍根を引き延ばして、置き去りにする。
「私はロックを愛している。
そして、運良く私はロックに愛された。
所詮はそんなものなんですよ。
ロックに生涯をかけても愛されない者も
気まぐれで触れたら愛された者も
そこにあるのは運の良し悪しだけ。」
気がつけば、あとはもう駐車に過ぎなかった。
ゆったり、ゆったりと車は停止に向かっている。
「だったら、私はロックを愛する者と歩みたい。
例え寵愛が無かったとしても、
あなたは骨の髄までロックを愛している。
これは、紛れもなく私が保証します。」
ついぞ、車は止まった。
白線の間に挟まれて、何でもないように。
「さぁ、着きましたよ。」
シートベルトが巻き取られて、
シスターはハンドルから手を離した。
「いやぁ、ワクワクしますね!
一体どんな出会いがあるのか!!
さぁさ、早く向かいましょう!」
勢い良く、車のドアから飛び出したシスターは
待ち構えるようにこちらに手を伸ばしている。
「…ぁあ、そうだな。」
やはり、あのシスターはイカれている。
当然のように拉致監禁を行うし、
話しが通じないほどにロックを狂信している。
だが、悪くない。
車の扉を静かに閉めて、歩く。
「予算はおいくらで!?
最初から高価ものを買うという手もありますが、
やはり相性や親和性などは外せません。
それに、ブランクは懸念点です。
まずはビキナー用のものからというのでも
決して悪手ではないですよ!」
水を得た魚のように、
得意げに話し倒すシスターは
手をつかむとグイグイと先に歩き出す。
「ちょ、んなことせんでも歩くから。」
やはりシスターは何処までも進んでいくのだろう。
過去の俺を捨て去るように。
もう、あの甘美な飴は何処にもない。
「さぁさ、早く!」
その声に応じて、
三歩先にいるシスターの元へと駆け寄る。
「少しはおちつけよ、シスター・アンナ。」
もう、後悔はない。
0
あなたにおすすめの小説
「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」
(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。
王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。
風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活
シン
ファンタジー
世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。
大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。
GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。
ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。
そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。
探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。
そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。
たまに有り得ない方向に話が飛びます。
一話短めです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる