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ろくろくろくろっく
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チリン、と子気味のいい鈴の音がした。
扉を押し出し歩を進めれば鼻をつくのは独特な匂い。
新品臭い、それでいて何処かフローラル。
ネイビーに包まれてそれらは成り立っていた。
「…すげぇ。」
目に付くのは、様々な楽器。
物静かに足を伸ばし立ち上がるキーボード。
壁に何本も立てかけられたギター。
小高い場所に一つ鎮座するドラム。
クラシックらしいものもなく、
ただひたすらにロックを行うための品々。
教本や、音楽雑誌、数様々なピックやアンプ。
広いフロアを最大限に活かすように
その楽器群は丁寧に設置されていた。
「あぁ!素晴らしい!」
横を向くまでもなく、シスターの様子がわかる。
感動に打ち震え、少し目が涙ぐんでいる。
「ちょ、あんま叫ぶなって!」
だが此処は他所様の店、今までとは勝手が違う。
感激を全身で体現しようとするシスターを
止めにかかろうと手を伸ばせば、
突如、異音が鼓膜を揺さぶる。
「へ!?」
何かが転がり落ちるような異音に耳を澄ませば
2階へ続く階段から
玉らしき物が転がり落ちてくる。
それはやけに赤色を全面に押し出して、
ネイビーな色彩が強い空間の中で異彩を放っていた。
だが、どうにもその赤玉は玉と呼ぶには
やや不格好な作りであった。
というか、目を凝らせば赤じゃない部分さえ持つ。
真円ではなく、少し間延びした楕円。
赤色でなく、淡桃や紅を含む推定赤色。
それが一体なんなのか、答え合わせはやはり
得体の知れないところで訪れた。
「へいらっしゃい!アンナちゃん!」
転がり落ちる球体は、突如として声を発した。
そのまま球体は、それだけを言い残して、
ようやく階段から地面へと着地する。
否、着弾する。
階段から離れ、見事地に触れたそれは、
一度大きく縮むと、バインと垂直に飛び上がる。
「お元気そうで何よりです。マスター。」
平然と声をかけるシスターの眼前には
何故かバックダブルバイセップスのポーズをとった
赤色フリルを纏う女児の姿があった。
「わっはっは!久しぶりだねえ!
うちに入ってきてすぐ馬鹿でかい声出すのは
アンナちゃんだけだからね!すぐ分かったさ!」
くるりとこちらに向き返り
豪快な笑い声を上げる女児。
困惑するこちらの様子をよそに
さらに会話は進んでいく。
「ん!?お連れさんがいるじゃねぇのよ!
なんだい、なんだい!?
ついにアンナちゃんにも春が来たってかい!?」
ずいずいっと、覗き込んできたその人は
やはり幼顔であった。
「あ、いや、そういうんじゃなくて。」
どうせシスターとは噛み合わないだろうから
下手に放っておけば誰も幸せにならない。
そんな打算的な義務感がに口を開く。
「えーっと、ロック仲間?みたいな感じで。」
おざなりな言葉使いに
思わず額に手をついてしまいそうになる。
思えば3年ろくに友好関係を気づかなった。
受け身的な生活故に、長くいれば強いが
こんな短絡な出会いでは弱い。
「ほぉ~~~~?
まぁまぁまぁそういう事にしといたるよ!」
なんか、面倒くさそうな誤解をされた。
助けを求めるように(期待はしていないが)
シスターに目線を向ければ
うるばんだ目と口元を押さえていた。
「バンド仲間ッ!そう、そうですとも!
ついに私にも仲間ができたのです!
轆轤さん!」
だがそんな期待は奇しくも叶った。
目下もっとも信憑性をもつ人物が
赤いフリルを纏った女児の手をがっと掴んだ。
初めてシスターが思い通りに動いた気がする。
歓喜に似た感情が腹奥から湧き上がってきた頃、
脳みそに疑問が直撃する。
「え?ろくろ?」
半ば漏れ出たに等しい言葉。
それを受けてろくろと呼ばれた人物は
ニッと口端を吊り上げる。
「そうさ!あたいは轆轤六々!
第第続く轆轤家の六代目当主さね!」
サイドチェストを決める女児は
身長にして150センチはおそらくない。
艶の良い黒髪はサイドでまとめられ、
腰元まで長く伸びたツインテールを構成する。
丸目にはルビーを埋め込んだように真っ赤な瞳
そして程よく日に焼けた小麦色肌から
幼さを感じるが、
身にまとう紅色のドレスがそれら一切を濁す。
腰元がキュとしまったシースのドレス。
長く伸びるそれは、足首程度まで続き、
トーンが少し暗めの赤色のハイヒールにつながる。
「ろくろろくろくって、本名?」
聞いたことのない名前に思わずたじろいでしまう。
もっともそのあまりにもチグハグな雰囲気に
飲み込まれてしまったと言えば首を振れないが。
「あっはっは!良い反応だね!」
失礼極まりない言葉だと認識したのは
口を開いたあとだったが、
本人はさして気にした様子もなく
足をバンバンと叩いて笑う。
「なぁに、出会う奴先々に聞かれるってもんさ。
あんただけが悩む必要なんてないんだよ。」
そんなこちらの様子を汲み取ってか
いっそう気持ちの良い笑みを浮かべて
六々は話を続ける。
「家は第第商人の家系でね、
轆轤家を立ち上げた最初の男…高祖父の父。
名前を轆轤一楽って奴が
まず最初に焼き物屋を始めたのさ。」
そこで一つ拳を突き出すような格好から
人差し指が一本上がる。
「そんで次が高祖父。
名前を轆轤二楽って人が
その焼き物屋を大繁盛させた。」
そこで、中指が一本上がる。
現在二本。
「お次は曽祖父。
名前を轆轤三楽。
この人は焼き物屋での儲けを元に
染物屋を始めた人さ。」
そこで、薬指が一本上がる。
現在三本。
「やっとこさ会ったことのある祖母。
名前を轆轤四楽。
これがまぁ立派な人でね。
轆轤家初の女当主でありながら
浪費家だった先代の借金を返すために
一念発起で洋品店を始めた人さ。
今の店の原型にもなってるんだよ。」
そこで、小指が一本上がる。
現在四本。
「さぁさ、近づいてきたね!次は父。
名前を轆轤五楽。
趣味が転じて洋品店を今の楽器屋にした人さ!
おかげで娘もどっぷり染まっちまってね。
それでも轆轤家を支え抜いた大黒柱さ。」
そこで、親指が上がる。
現在五本。
「そんでお待ちかね、一人娘。
名前はびっくり轆轤六々!
現在この店、6Rの店主で
言った通り轆轤家の現当主さ!」
そうして、左手の人差し指が
開いた手のひらに付け加えられ
ニコッと快い笑みを浮かべる。
「その流れで六楽じゃなかったんですか?」
何処か江戸っ子のような雰囲気に
遠慮という壁が薄くなっていくのを感じた。
いや遠慮がなくなったというよりは、
関わることを恐れなくなったに近いかもしれない。
「そうそう!その反応も正解さ!
まぁ、別に大した理由じゃないんだけどねぇ。」
実際、ペースに飲まれているとはいえ
不快な感覚を抱くことはない。
むしろ、そうなるようにコントールされている
そんな感覚がする、それも気遣いによって。
「ほら、言いづらいだろ?ロクラクって。
それに、うちの親は自由主義でね、
先祖代々名前を継ぐと要らない
プレッシャーをかけちまうんじゃないっかって。
かと言って家を嫌ってたわけでもなく
名残くらいは残したいってなことで
六々に収まったって話さ。」
まさしくこれを話術というのだろう。
長い説明もすんなりと頭に入ったし
何よりそれ以上に、
説明以上に人となりを理解できた気がする。
「僕は、鍵谷圭っていいます。
家の鍵に谷、土2つ重ねて圭です。」
ひどく安心している。
ここ最近は話が通じない奴とサシを張っていたから。
「鍵谷圭ね、いい名前じゃないか!
よろしく頼むよ、圭!」
小さな手のひらが差し出され、
それを片手で包み込む。
すると、存外がっしりと手は握り返してきて
ブンブンと軽く上下に揺れる。
「ところで、現当主って仰ってましたけど
……失礼ながら今、何歳なんですか?」
「ん?えーっと今年で32さね。
まぁ、まだ誕生日は来てないから
厳密には31だけどね。」
細身な腕で自分の肩や首を労るように
さするその様子をみて、当然我慢はできなかった。
「31って、そんなわけないじゃないですか。
だってえ?ねぇ?」
耳打ちをするようにシスターアンナへ
声をかければ、一度パチクリと瞬きをして
くるりとこちらに顔を向けてくる。
「そうですね。轆轤さんは今年で31歳。
誕生日はまだ来てないので今は30歳です。」
「あり?そうかい?あっはっは!
ボケるにはまだ早いはずなんだけどね!」
コミカルな雰囲気に飲まれる。
此処までくれば間違えているのは俺なのかも知れない
一度浮かび上がったそれは
思考回路をねじ曲げて確信へと近づく。
そうだとも、身長が150ないほどの、
若々しく艶がいい黒髪とハリのある肌。
くりくりとした丸目に、
ニッと笑うと見える幼さを孕んだ表情。
「…楽器、選ぼ。」
言い聞かせるように、呟いた。
扉を押し出し歩を進めれば鼻をつくのは独特な匂い。
新品臭い、それでいて何処かフローラル。
ネイビーに包まれてそれらは成り立っていた。
「…すげぇ。」
目に付くのは、様々な楽器。
物静かに足を伸ばし立ち上がるキーボード。
壁に何本も立てかけられたギター。
小高い場所に一つ鎮座するドラム。
クラシックらしいものもなく、
ただひたすらにロックを行うための品々。
教本や、音楽雑誌、数様々なピックやアンプ。
広いフロアを最大限に活かすように
その楽器群は丁寧に設置されていた。
「あぁ!素晴らしい!」
横を向くまでもなく、シスターの様子がわかる。
感動に打ち震え、少し目が涙ぐんでいる。
「ちょ、あんま叫ぶなって!」
だが此処は他所様の店、今までとは勝手が違う。
感激を全身で体現しようとするシスターを
止めにかかろうと手を伸ばせば、
突如、異音が鼓膜を揺さぶる。
「へ!?」
何かが転がり落ちるような異音に耳を澄ませば
2階へ続く階段から
玉らしき物が転がり落ちてくる。
それはやけに赤色を全面に押し出して、
ネイビーな色彩が強い空間の中で異彩を放っていた。
だが、どうにもその赤玉は玉と呼ぶには
やや不格好な作りであった。
というか、目を凝らせば赤じゃない部分さえ持つ。
真円ではなく、少し間延びした楕円。
赤色でなく、淡桃や紅を含む推定赤色。
それが一体なんなのか、答え合わせはやはり
得体の知れないところで訪れた。
「へいらっしゃい!アンナちゃん!」
転がり落ちる球体は、突如として声を発した。
そのまま球体は、それだけを言い残して、
ようやく階段から地面へと着地する。
否、着弾する。
階段から離れ、見事地に触れたそれは、
一度大きく縮むと、バインと垂直に飛び上がる。
「お元気そうで何よりです。マスター。」
平然と声をかけるシスターの眼前には
何故かバックダブルバイセップスのポーズをとった
赤色フリルを纏う女児の姿があった。
「わっはっは!久しぶりだねえ!
うちに入ってきてすぐ馬鹿でかい声出すのは
アンナちゃんだけだからね!すぐ分かったさ!」
くるりとこちらに向き返り
豪快な笑い声を上げる女児。
困惑するこちらの様子をよそに
さらに会話は進んでいく。
「ん!?お連れさんがいるじゃねぇのよ!
なんだい、なんだい!?
ついにアンナちゃんにも春が来たってかい!?」
ずいずいっと、覗き込んできたその人は
やはり幼顔であった。
「あ、いや、そういうんじゃなくて。」
どうせシスターとは噛み合わないだろうから
下手に放っておけば誰も幸せにならない。
そんな打算的な義務感がに口を開く。
「えーっと、ロック仲間?みたいな感じで。」
おざなりな言葉使いに
思わず額に手をついてしまいそうになる。
思えば3年ろくに友好関係を気づかなった。
受け身的な生活故に、長くいれば強いが
こんな短絡な出会いでは弱い。
「ほぉ~~~~?
まぁまぁまぁそういう事にしといたるよ!」
なんか、面倒くさそうな誤解をされた。
助けを求めるように(期待はしていないが)
シスターに目線を向ければ
うるばんだ目と口元を押さえていた。
「バンド仲間ッ!そう、そうですとも!
ついに私にも仲間ができたのです!
轆轤さん!」
だがそんな期待は奇しくも叶った。
目下もっとも信憑性をもつ人物が
赤いフリルを纏った女児の手をがっと掴んだ。
初めてシスターが思い通りに動いた気がする。
歓喜に似た感情が腹奥から湧き上がってきた頃、
脳みそに疑問が直撃する。
「え?ろくろ?」
半ば漏れ出たに等しい言葉。
それを受けてろくろと呼ばれた人物は
ニッと口端を吊り上げる。
「そうさ!あたいは轆轤六々!
第第続く轆轤家の六代目当主さね!」
サイドチェストを決める女児は
身長にして150センチはおそらくない。
艶の良い黒髪はサイドでまとめられ、
腰元まで長く伸びたツインテールを構成する。
丸目にはルビーを埋め込んだように真っ赤な瞳
そして程よく日に焼けた小麦色肌から
幼さを感じるが、
身にまとう紅色のドレスがそれら一切を濁す。
腰元がキュとしまったシースのドレス。
長く伸びるそれは、足首程度まで続き、
トーンが少し暗めの赤色のハイヒールにつながる。
「ろくろろくろくって、本名?」
聞いたことのない名前に思わずたじろいでしまう。
もっともそのあまりにもチグハグな雰囲気に
飲み込まれてしまったと言えば首を振れないが。
「あっはっは!良い反応だね!」
失礼極まりない言葉だと認識したのは
口を開いたあとだったが、
本人はさして気にした様子もなく
足をバンバンと叩いて笑う。
「なぁに、出会う奴先々に聞かれるってもんさ。
あんただけが悩む必要なんてないんだよ。」
そんなこちらの様子を汲み取ってか
いっそう気持ちの良い笑みを浮かべて
六々は話を続ける。
「家は第第商人の家系でね、
轆轤家を立ち上げた最初の男…高祖父の父。
名前を轆轤一楽って奴が
まず最初に焼き物屋を始めたのさ。」
そこで一つ拳を突き出すような格好から
人差し指が一本上がる。
「そんで次が高祖父。
名前を轆轤二楽って人が
その焼き物屋を大繁盛させた。」
そこで、中指が一本上がる。
現在二本。
「お次は曽祖父。
名前を轆轤三楽。
この人は焼き物屋での儲けを元に
染物屋を始めた人さ。」
そこで、薬指が一本上がる。
現在三本。
「やっとこさ会ったことのある祖母。
名前を轆轤四楽。
これがまぁ立派な人でね。
轆轤家初の女当主でありながら
浪費家だった先代の借金を返すために
一念発起で洋品店を始めた人さ。
今の店の原型にもなってるんだよ。」
そこで、小指が一本上がる。
現在四本。
「さぁさ、近づいてきたね!次は父。
名前を轆轤五楽。
趣味が転じて洋品店を今の楽器屋にした人さ!
おかげで娘もどっぷり染まっちまってね。
それでも轆轤家を支え抜いた大黒柱さ。」
そこで、親指が上がる。
現在五本。
「そんでお待ちかね、一人娘。
名前はびっくり轆轤六々!
現在この店、6Rの店主で
言った通り轆轤家の現当主さ!」
そうして、左手の人差し指が
開いた手のひらに付け加えられ
ニコッと快い笑みを浮かべる。
「その流れで六楽じゃなかったんですか?」
何処か江戸っ子のような雰囲気に
遠慮という壁が薄くなっていくのを感じた。
いや遠慮がなくなったというよりは、
関わることを恐れなくなったに近いかもしれない。
「そうそう!その反応も正解さ!
まぁ、別に大した理由じゃないんだけどねぇ。」
実際、ペースに飲まれているとはいえ
不快な感覚を抱くことはない。
むしろ、そうなるようにコントールされている
そんな感覚がする、それも気遣いによって。
「ほら、言いづらいだろ?ロクラクって。
それに、うちの親は自由主義でね、
先祖代々名前を継ぐと要らない
プレッシャーをかけちまうんじゃないっかって。
かと言って家を嫌ってたわけでもなく
名残くらいは残したいってなことで
六々に収まったって話さ。」
まさしくこれを話術というのだろう。
長い説明もすんなりと頭に入ったし
何よりそれ以上に、
説明以上に人となりを理解できた気がする。
「僕は、鍵谷圭っていいます。
家の鍵に谷、土2つ重ねて圭です。」
ひどく安心している。
ここ最近は話が通じない奴とサシを張っていたから。
「鍵谷圭ね、いい名前じゃないか!
よろしく頼むよ、圭!」
小さな手のひらが差し出され、
それを片手で包み込む。
すると、存外がっしりと手は握り返してきて
ブンブンと軽く上下に揺れる。
「ところで、現当主って仰ってましたけど
……失礼ながら今、何歳なんですか?」
「ん?えーっと今年で32さね。
まぁ、まだ誕生日は来てないから
厳密には31だけどね。」
細身な腕で自分の肩や首を労るように
さするその様子をみて、当然我慢はできなかった。
「31って、そんなわけないじゃないですか。
だってえ?ねぇ?」
耳打ちをするようにシスターアンナへ
声をかければ、一度パチクリと瞬きをして
くるりとこちらに顔を向けてくる。
「そうですね。轆轤さんは今年で31歳。
誕生日はまだ来てないので今は30歳です。」
「あり?そうかい?あっはっは!
ボケるにはまだ早いはずなんだけどね!」
コミカルな雰囲気に飲まれる。
此処までくれば間違えているのは俺なのかも知れない
一度浮かび上がったそれは
思考回路をねじ曲げて確信へと近づく。
そうだとも、身長が150ないほどの、
若々しく艶がいい黒髪とハリのある肌。
くりくりとした丸目に、
ニッと笑うと見える幼さを孕んだ表情。
「…楽器、選ぼ。」
言い聞かせるように、呟いた。
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