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おまけ② オリジナルボカロ曲 歌詞集
オリジナルボカロ曲 歌詞集
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『ボク、オトコの娘』
少し前は「ボク」だったの
男の娘って そうなの あたし
元々ね そんな気持ち
あったわけじゃないのよ 本当よ
仕方なし だったのよ
あんな服を 着せられたのも
貴女の言う通りに紅を引いて
化粧をしたのも
声変わりはね もうしてるけど
目を閉じてたら 解らないでしょ?
これは あたしの 秘密の欠片
隠していたの 貴女にさえ
スカートのひらひらも そんなに嫌いじゃない
胸はないから谷間はつくれない だけどね
声はなんとか誤魔化せてよ ほら 素敵でしょ?
やわらかい くちびるに 薄紅の色をのせて
街中の男たち 惑わしてまわるのよ
目を閉じて震えてる その肩を抱きしめて
くちびるを重ねるの その吐息 そそるでしょ?
もう少し このままの女の子で いさせてよ
金紅色のあたしの髪
綺麗でしょ? 貴女のよりも
その目はなに? 何が不満?
今更 未練などないでしょ?
女の子の服を着せて
あたしを作ったのは貴女
まだお化粧は苦手だけど
なんだか楽しくなってきた
後戻りなど できると思う?
思わないよね あたしもだもの
扉の鍵に手をかけたのは
貴女なのよ あたしじゃない
踵の高い靴も そんなに嫌いじゃない
石畳ならしたら ふり返る男たち
投げられた花束を 抱えるの 素敵でしょ?
ビロードの歌声を 聴かせてもよろしくてよ?
かきあげる髪の毛と 衣擦れの幽かな音
髪絡ませる香り 淡いファンデのにおい
まるで自分じゃないみたい だけどあたしなの
この不思議な日々を もう少し楽しみたいの
ルザート
『乳房の迷宮』
あなたがあなたの その容のまま
変身を望む その心算ならね
あなたの稚さな胸に手をあてて
私は囁く「帰り道はない」と
きっと迷い込む 乳房の迷路に
仕草や声では 隠しきれないわ
あなたに捧げる 私の服もね
お化粧道具も この唇さえも
あなたに欠けているもの ただひとつ残る疑念
あなたにあげられない 私の乳房
満潮の夜 月を見上げて 朱い葡萄酒 注ぎなさいな
それはあなたの徴になるの
あなたまで血を見ることはない
あの娘があなたを 見つける手懸り
乳房の迷宮 膨らまない胸
ひとつだけ秘密を 教えてあげるよ
迷宮を抜ける 内緒の方法を
入口はあるけど 出口はないのよ
私の服を着て 街を歩くあなた
女の子の服 よく似合っているね
あなたは自分の 胸に手をあてて
そっと呟くのね 「これは迷宮ね」と
過去を示す徴が その木の根と言うのなら
現在を示す徴は 乳房の膨らみ
茂みに潜み 口笛吹くの 微睡む娘を 起こしては駄目
この日だけは ワインでなくね
搾りたてのね 乳を注ぐの
レネカ
『林檎の追憶、偽りの彫像』
いつもより少しだけ 赤いくちびる
林檎にキスしたから 染まったのかな
あたしの吐息で曇らせた 薄い朱の肌 そこに
何を刻み込むと言うの? 秘密にはね 届かない
あたしの輪郭線 辿るあなたの視線
罪悪感などない これは本当の記憶なの?
刻み込まれる躰 これは儀式ね
偽りの彫像が 嘘に酔わせる
穿たれていく あたしの胸 膨らんだ乳房 それは
あなたの願望? それとも あたしへのあてつけなの?
機嫌が悪いのはね 「あの日」だからじゃないの
あなたには解らない 決して染まらないリンネル
空に吸い込まれていく 鑿と槌音
あなたがくれた 鈍色にね 光る貝殻のピアス
目を閉じると少しだけね 海の音が聴こえるの
少し汗ばむ肌に はりつく髪と視線
襲う遠い追憶 それはあたしの記憶なの?
虚ろに火照る躰 上気した頬
朱みを増した果肉 あたしの血潮で染め抜くの
ラセラ
『わたしは今日から「ボク」になる』
あなたが消えてから 髪を切ったのよ
お気に入りだったでしょ? このトビ色の毛
少しだけ涼しい 私の背中は
なんだか前よりも 大人びたみたい
あなたの服を着て 街を歩いたの
思っていたよりも ずっと大きいね
袖から覗く この 紅差し指はね
まだわたしの中に残る 躊躇いね
今日からわたしは「ボク」になるの
お化粧なんかしないんだから
ボクはあなたの「あたし」を「ボク」に
変えてみせるの あきらめないよ
もしも あなたの「あたし」が「ボク」に
ボクの「ボク」が「わたし」になったら
きっとわたし泣き崩れるから
その大きな胸で受けとめてね
金紅に輝く あなたの髪の毛
少しだけどね 羨ましかった
随分伸びたよね 女の子みたい
切るのは惜しいよね でも覚悟してね
震えが止まらない 本当は怖いの
ここまでやったけど 自信なんかない
でも 確信してるわたしの心は
あなたが「あたし」でも 決して変わらない
今日からわたしは「ボク」になるの
踵の高い靴を脱ぎ捨てて 慣れないズボンに足を通す
ボクに惚れちゃだめだからね いい?
あなたの「あたし」が「ボク」になって
あなたが「ただいま」と言うのなら
ボクの「ボク」は「わたし」になってね
「おかえり」と耳許に囁くの ほらね
サスティ
『この、ヘンタイ!』
わたしが脚を怪我して 助けてくれた時
あなたはとても勇敢な少年だったね
あなたが彼女を傷つけて 悲しませた時
あなたはとても幼気な少女だったね
いつからか本気だと 気付いていたんでしょ?
何度でも言うからね!
バカ! アホ! このヘンタイ!
透き通る白い肌 金紅色の髪の毛
女の子の服がね よく似合うこのヘンタイ!
あなたに化粧をして はしゃいでいた時はね
彼女はとても明るい少女だったのにね
あなたが自分の無い胸に 悩み始めた時
彼女はとても健気な少年だった
あなたは気付いていた? 彼女が店番の日
何故かひとつ多いの あなただけなんだから
あなたが言う「ただいま」 笑いながら泣いたね
白い歯を見せながら 何度も頷いたね
いつからか偽りと 気付いていたんでしょ?
何度でも言うからね!
バカ! アホ! このヘンタイ!
タリタ
少し前は「ボク」だったの
男の娘って そうなの あたし
元々ね そんな気持ち
あったわけじゃないのよ 本当よ
仕方なし だったのよ
あんな服を 着せられたのも
貴女の言う通りに紅を引いて
化粧をしたのも
声変わりはね もうしてるけど
目を閉じてたら 解らないでしょ?
これは あたしの 秘密の欠片
隠していたの 貴女にさえ
スカートのひらひらも そんなに嫌いじゃない
胸はないから谷間はつくれない だけどね
声はなんとか誤魔化せてよ ほら 素敵でしょ?
やわらかい くちびるに 薄紅の色をのせて
街中の男たち 惑わしてまわるのよ
目を閉じて震えてる その肩を抱きしめて
くちびるを重ねるの その吐息 そそるでしょ?
もう少し このままの女の子で いさせてよ
金紅色のあたしの髪
綺麗でしょ? 貴女のよりも
その目はなに? 何が不満?
今更 未練などないでしょ?
女の子の服を着せて
あたしを作ったのは貴女
まだお化粧は苦手だけど
なんだか楽しくなってきた
後戻りなど できると思う?
思わないよね あたしもだもの
扉の鍵に手をかけたのは
貴女なのよ あたしじゃない
踵の高い靴も そんなに嫌いじゃない
石畳ならしたら ふり返る男たち
投げられた花束を 抱えるの 素敵でしょ?
ビロードの歌声を 聴かせてもよろしくてよ?
かきあげる髪の毛と 衣擦れの幽かな音
髪絡ませる香り 淡いファンデのにおい
まるで自分じゃないみたい だけどあたしなの
この不思議な日々を もう少し楽しみたいの
ルザート
『乳房の迷宮』
あなたがあなたの その容のまま
変身を望む その心算ならね
あなたの稚さな胸に手をあてて
私は囁く「帰り道はない」と
きっと迷い込む 乳房の迷路に
仕草や声では 隠しきれないわ
あなたに捧げる 私の服もね
お化粧道具も この唇さえも
あなたに欠けているもの ただひとつ残る疑念
あなたにあげられない 私の乳房
満潮の夜 月を見上げて 朱い葡萄酒 注ぎなさいな
それはあなたの徴になるの
あなたまで血を見ることはない
あの娘があなたを 見つける手懸り
乳房の迷宮 膨らまない胸
ひとつだけ秘密を 教えてあげるよ
迷宮を抜ける 内緒の方法を
入口はあるけど 出口はないのよ
私の服を着て 街を歩くあなた
女の子の服 よく似合っているね
あなたは自分の 胸に手をあてて
そっと呟くのね 「これは迷宮ね」と
過去を示す徴が その木の根と言うのなら
現在を示す徴は 乳房の膨らみ
茂みに潜み 口笛吹くの 微睡む娘を 起こしては駄目
この日だけは ワインでなくね
搾りたてのね 乳を注ぐの
レネカ
『林檎の追憶、偽りの彫像』
いつもより少しだけ 赤いくちびる
林檎にキスしたから 染まったのかな
あたしの吐息で曇らせた 薄い朱の肌 そこに
何を刻み込むと言うの? 秘密にはね 届かない
あたしの輪郭線 辿るあなたの視線
罪悪感などない これは本当の記憶なの?
刻み込まれる躰 これは儀式ね
偽りの彫像が 嘘に酔わせる
穿たれていく あたしの胸 膨らんだ乳房 それは
あなたの願望? それとも あたしへのあてつけなの?
機嫌が悪いのはね 「あの日」だからじゃないの
あなたには解らない 決して染まらないリンネル
空に吸い込まれていく 鑿と槌音
あなたがくれた 鈍色にね 光る貝殻のピアス
目を閉じると少しだけね 海の音が聴こえるの
少し汗ばむ肌に はりつく髪と視線
襲う遠い追憶 それはあたしの記憶なの?
虚ろに火照る躰 上気した頬
朱みを増した果肉 あたしの血潮で染め抜くの
ラセラ
『わたしは今日から「ボク」になる』
あなたが消えてから 髪を切ったのよ
お気に入りだったでしょ? このトビ色の毛
少しだけ涼しい 私の背中は
なんだか前よりも 大人びたみたい
あなたの服を着て 街を歩いたの
思っていたよりも ずっと大きいね
袖から覗く この 紅差し指はね
まだわたしの中に残る 躊躇いね
今日からわたしは「ボク」になるの
お化粧なんかしないんだから
ボクはあなたの「あたし」を「ボク」に
変えてみせるの あきらめないよ
もしも あなたの「あたし」が「ボク」に
ボクの「ボク」が「わたし」になったら
きっとわたし泣き崩れるから
その大きな胸で受けとめてね
金紅に輝く あなたの髪の毛
少しだけどね 羨ましかった
随分伸びたよね 女の子みたい
切るのは惜しいよね でも覚悟してね
震えが止まらない 本当は怖いの
ここまでやったけど 自信なんかない
でも 確信してるわたしの心は
あなたが「あたし」でも 決して変わらない
今日からわたしは「ボク」になるの
踵の高い靴を脱ぎ捨てて 慣れないズボンに足を通す
ボクに惚れちゃだめだからね いい?
あなたの「あたし」が「ボク」になって
あなたが「ただいま」と言うのなら
ボクの「ボク」は「わたし」になってね
「おかえり」と耳許に囁くの ほらね
サスティ
『この、ヘンタイ!』
わたしが脚を怪我して 助けてくれた時
あなたはとても勇敢な少年だったね
あなたが彼女を傷つけて 悲しませた時
あなたはとても幼気な少女だったね
いつからか本気だと 気付いていたんでしょ?
何度でも言うからね!
バカ! アホ! このヘンタイ!
透き通る白い肌 金紅色の髪の毛
女の子の服がね よく似合うこのヘンタイ!
あなたに化粧をして はしゃいでいた時はね
彼女はとても明るい少女だったのにね
あなたが自分の無い胸に 悩み始めた時
彼女はとても健気な少年だった
あなたは気付いていた? 彼女が店番の日
何故かひとつ多いの あなただけなんだから
あなたが言う「ただいま」 笑いながら泣いたね
白い歯を見せながら 何度も頷いたね
いつからか偽りと 気付いていたんでしょ?
何度でも言うからね!
バカ! アホ! このヘンタイ!
タリタ
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