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❤︎密会❤︎真柴みひろ
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挿入された瞬間も、激しく出し入れされている時も…気持ち良さに意識が遠くなる。
でも、手放さない…絶対に。次に会う時まで、この感覚を反芻したいから。細かいことまで覚えていたいから…。
彼の欲に翻弄され、激しい波に揉まれるように息ができない。荒々しく猛り狂う彼…大好き。
突き上げられ、翻弄されながら全てをこれに預けたい。宇丈さんの好きにして…それが、私が望むことだから。
宇丈さんが身を屈めて私の唇を塞ぎ、舌を絡めてくる。
深くて、熱くて。体の奥が、ギュン、と疼く。あ…イっちゃう…。
私の体を抉る彼…が一際激しく動き、気持ちいいところを突いてくる。もう、もうっ…。
「みひろっ…」
「宇丈、さんっ…あ…っ」
同時に達し、息が止まる。一瞬の間の後、奥深くに注ぎ込まれる、彼の、白い粘液質の液体…。
嬉しい…。体の奥から悦びが湧いて、震えが止められない。この感覚があるから、次までの一ヶ月…自分を保っていられる…。
荒くなった息を、懸命に整える。繋がったまま、また激しく唇を求められて…。
彼の触れ方、愛し方…。キスも、話し方も、少し照れて鼻の頭を掻くのも…全部、大好き…。
もっと夢中になって欲しくて、甘く、淫らになる自分を…抑えられない…。
宇丈さんは再び固さを取り戻していく。
今度は優しく、たっぷり時間をかけて愛される…この快楽、虜になる…。
「みひろ…愛してる…」
「宇丈さん…」
私も、愛してます。その言葉は口に出さず、心の中にだけ留めておく。
打ち付けるリズムに合わせて、中の締め付けに緩急をつけると、体が勝手に…反応し始める。
びくんっ…と、宇丈さんの体が震えて、吐息交じりの声が聞こえた。
中で感じる、温かいもの。気持ち良すぎて、気持ち良すぎて…。
意識を手放しそうになるのを懸命に堪えて、この感覚をしっかりと…全身に刻み込んだ。
でも、手放さない…絶対に。次に会う時まで、この感覚を反芻したいから。細かいことまで覚えていたいから…。
彼の欲に翻弄され、激しい波に揉まれるように息ができない。荒々しく猛り狂う彼…大好き。
突き上げられ、翻弄されながら全てをこれに預けたい。宇丈さんの好きにして…それが、私が望むことだから。
宇丈さんが身を屈めて私の唇を塞ぎ、舌を絡めてくる。
深くて、熱くて。体の奥が、ギュン、と疼く。あ…イっちゃう…。
私の体を抉る彼…が一際激しく動き、気持ちいいところを突いてくる。もう、もうっ…。
「みひろっ…」
「宇丈、さんっ…あ…っ」
同時に達し、息が止まる。一瞬の間の後、奥深くに注ぎ込まれる、彼の、白い粘液質の液体…。
嬉しい…。体の奥から悦びが湧いて、震えが止められない。この感覚があるから、次までの一ヶ月…自分を保っていられる…。
荒くなった息を、懸命に整える。繋がったまま、また激しく唇を求められて…。
彼の触れ方、愛し方…。キスも、話し方も、少し照れて鼻の頭を掻くのも…全部、大好き…。
もっと夢中になって欲しくて、甘く、淫らになる自分を…抑えられない…。
宇丈さんは再び固さを取り戻していく。
今度は優しく、たっぷり時間をかけて愛される…この快楽、虜になる…。
「みひろ…愛してる…」
「宇丈さん…」
私も、愛してます。その言葉は口に出さず、心の中にだけ留めておく。
打ち付けるリズムに合わせて、中の締め付けに緩急をつけると、体が勝手に…反応し始める。
びくんっ…と、宇丈さんの体が震えて、吐息交じりの声が聞こえた。
中で感じる、温かいもの。気持ち良すぎて、気持ち良すぎて…。
意識を手放しそうになるのを懸命に堪えて、この感覚をしっかりと…全身に刻み込んだ。
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