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♠︎相談♠︎弘田宇丈
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「アオに、どう進めるか聞いてみるから」
「はい」
「できるだけ、みひろさんに都合がいいようにする」
「…はい」
「怖くないよ…オレがついてるから」
みひろさんの頬に口づけて、優しく頬を撫でる。
「もし、やっぱり嫌だなって思ったら断っていいから」
「はい、ありがとうございます」
みひろさんに、無理をさせていないか…それが気になったが、気にしても仕方がない…。
「みひろさん、時間大丈夫?」
「あ」
「今日は何時まで?」
「今日は…少し早くて。三時に出たいです」
「…三時か…」
腕時計を見る。後、30分あるかないかだ…。
「すげぇヤりたいんだけど」
「はい」
「時間ないから…丁寧にできない」
みひろさんは俯いたまま、無言でオレのジャケットを脱がし始めた。
「いいの?」
「はい…」
オレの中心が熱く、疼く。
「みひろさん…」
彼女の唇を味わうように舐めて、吸った。ぴくん、と身体を反応させるのが…可愛くて仕方がない。
できることなら時間に余裕を持って愛し合いたい。
けど…後30分で、出なきゃならない。
「はい」
「できるだけ、みひろさんに都合がいいようにする」
「…はい」
「怖くないよ…オレがついてるから」
みひろさんの頬に口づけて、優しく頬を撫でる。
「もし、やっぱり嫌だなって思ったら断っていいから」
「はい、ありがとうございます」
みひろさんに、無理をさせていないか…それが気になったが、気にしても仕方がない…。
「みひろさん、時間大丈夫?」
「あ」
「今日は何時まで?」
「今日は…少し早くて。三時に出たいです」
「…三時か…」
腕時計を見る。後、30分あるかないかだ…。
「すげぇヤりたいんだけど」
「はい」
「時間ないから…丁寧にできない」
みひろさんは俯いたまま、無言でオレのジャケットを脱がし始めた。
「いいの?」
「はい…」
オレの中心が熱く、疼く。
「みひろさん…」
彼女の唇を味わうように舐めて、吸った。ぴくん、と身体を反応させるのが…可愛くて仕方がない。
できることなら時間に余裕を持って愛し合いたい。
けど…後30分で、出なきゃならない。
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