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♠︎理解♠︎弘田宇丈
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アオのカウンセリングが一段落した。
オレは、何もせず座って見ていただけだが、どっと疲れが出た。
人の内面に入って導くって、こんなに大変なんだ…オレにはまず、無理。
落ち着いたら腹が減ってることに気がついた。アオもみひろさんも、腹減ってるはずだ。
「みひろさん、夕飯、BBQするんだっけ?オレやろうか?」
「あ、いえ…お客様にしていただくわけにはいきませんので」
みひろさんが慌てたように立ち上がろうとしてふらつく…支えて座らせた。
「座ってなよ、オレやるから。結構得意なんだ、BBQは」
「真柴さん、オレと宇丈でやりますから。こういうのを受けた後って、案外体力消耗してますから休んでてください」
アオもみひろさんに言ってくれた。
みひろさんはちょっと躊躇っていたが、おとなしくソファに座り直した。
とは言え、人の家のことはわからない。結局みひろさんに聞きながらで、彼女はあまり休めなかったかもしれない。
中庭に食材や食器、飲み物を運び、炭を起こして火をつける。
雨は小降りだし、風はそれほどない。可動式の屋根が付いてるから、このくらいの雨なら充分避けられる。天気が良ければ全オープンにできるのに…残念だな。
みひろさんには一通り、道具やら食材やらを出してもらったら中庭に置いてある椅子に座って休んでもらった。顔色…少し、冴えない…かな?
「疲れてない?大丈夫?」
「大丈夫です」
みひろさんが微笑んでくれるけど、その目に覇気がない。長年言えなかったことを言う、って、すげぇパワー使うもんなぁ…。
「アオ、お疲れ」
「ん」
冷えた缶ビールを渡す。
「真柴さんは?飲めるの?」
あ…どうなんだろ?飲める、って話は聞いたことないな…。
「みひろさん、ビール飲める?」
「あ、はい。いただきます」
みひろさんの分をグラスに注いで渡す。オレらは缶から直接でいいけど、みひろさんは女性だしな…。
オレは、何もせず座って見ていただけだが、どっと疲れが出た。
人の内面に入って導くって、こんなに大変なんだ…オレにはまず、無理。
落ち着いたら腹が減ってることに気がついた。アオもみひろさんも、腹減ってるはずだ。
「みひろさん、夕飯、BBQするんだっけ?オレやろうか?」
「あ、いえ…お客様にしていただくわけにはいきませんので」
みひろさんが慌てたように立ち上がろうとしてふらつく…支えて座らせた。
「座ってなよ、オレやるから。結構得意なんだ、BBQは」
「真柴さん、オレと宇丈でやりますから。こういうのを受けた後って、案外体力消耗してますから休んでてください」
アオもみひろさんに言ってくれた。
みひろさんはちょっと躊躇っていたが、おとなしくソファに座り直した。
とは言え、人の家のことはわからない。結局みひろさんに聞きながらで、彼女はあまり休めなかったかもしれない。
中庭に食材や食器、飲み物を運び、炭を起こして火をつける。
雨は小降りだし、風はそれほどない。可動式の屋根が付いてるから、このくらいの雨なら充分避けられる。天気が良ければ全オープンにできるのに…残念だな。
みひろさんには一通り、道具やら食材やらを出してもらったら中庭に置いてある椅子に座って休んでもらった。顔色…少し、冴えない…かな?
「疲れてない?大丈夫?」
「大丈夫です」
みひろさんが微笑んでくれるけど、その目に覇気がない。長年言えなかったことを言う、って、すげぇパワー使うもんなぁ…。
「アオ、お疲れ」
「ん」
冷えた缶ビールを渡す。
「真柴さんは?飲めるの?」
あ…どうなんだろ?飲める、って話は聞いたことないな…。
「みひろさん、ビール飲める?」
「あ、はい。いただきます」
みひろさんの分をグラスに注いで渡す。オレらは缶から直接でいいけど、みひろさんは女性だしな…。
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