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❤︎愛する人のために❤︎真柴みひろ
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宇丈さんからのプロポーズ…まったく予想していなかった。
ただ、自分の気持ちを伝えたかった。ここまで辛抱強く私の変化を待ってくれた彼には、私の決意を告げたかったし、知って欲しかった…どれだけ私のことを大切に思ってくれているかを、知ったから。
祖母の書き残したノートは、私の中のわだかまりを溶かした。まだ完全に受け入れられたわけではなく…咀嚼している部分もある。
威厳があり、一族の長であり、誰も逆らえなかった祖母。
その祖母も…人としての未熟さや自分の中のエゴに振り回され、悩み、弱きものに当たり、それを反省し…自らに戒めつつも行動に表せないジレンマに陥っていたことが、新鮮だった。
宇丈さんに強く抱きしめられて、私は幸せだった。この人に恋をしてよかった…心から、そう思えた。
あの日、あのパーティで出会って。いけないことだと思いつつ、自分を止められずに逢瀬を重ねた。
社会的立場がある自分と、本当の自分の気持ちに板挟みになりながら自分の心を騙し、罪悪感を上塗りして。今、やっと…すべてをリセットして、再スタートする…そう、思えた。
「みひろ、震えてる…」
抱きしめられていても、物理的に寒かった。くすっと笑う彼の、目尻にできる皺すらも愛おしい。彼の声は優しく耳元をくすぐり、私の体を震わせる…。
宇丈さん…、あなたと生きることを、選びます。
ただ、自分の気持ちを伝えたかった。ここまで辛抱強く私の変化を待ってくれた彼には、私の決意を告げたかったし、知って欲しかった…どれだけ私のことを大切に思ってくれているかを、知ったから。
祖母の書き残したノートは、私の中のわだかまりを溶かした。まだ完全に受け入れられたわけではなく…咀嚼している部分もある。
威厳があり、一族の長であり、誰も逆らえなかった祖母。
その祖母も…人としての未熟さや自分の中のエゴに振り回され、悩み、弱きものに当たり、それを反省し…自らに戒めつつも行動に表せないジレンマに陥っていたことが、新鮮だった。
宇丈さんに強く抱きしめられて、私は幸せだった。この人に恋をしてよかった…心から、そう思えた。
あの日、あのパーティで出会って。いけないことだと思いつつ、自分を止められずに逢瀬を重ねた。
社会的立場がある自分と、本当の自分の気持ちに板挟みになりながら自分の心を騙し、罪悪感を上塗りして。今、やっと…すべてをリセットして、再スタートする…そう、思えた。
「みひろ、震えてる…」
抱きしめられていても、物理的に寒かった。くすっと笑う彼の、目尻にできる皺すらも愛おしい。彼の声は優しく耳元をくすぐり、私の体を震わせる…。
宇丈さん…、あなたと生きることを、選びます。
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