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❤︎愛する人のために❤︎真柴みひろ
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別荘に帰る車の中で、離婚へのプロセスを算段する。
一番の障壁は義母。主人は…きっと理解してくれるだろう。
良くも悪くも、本当にいい人だから…膝付き合わせて忌憚なく話せば、きっと受け入れてくれる。
義母を説得できる、有無を言わさずに受け入れざるを得ない何か…それを探さなければ。
何もないかもしれないけど、主人の素行調査をお願いしてみよう。そこで、些細なことでも何かを掴めれば、義母もこの離婚に反対できないだろう…。
実家に戻って、就職活動をしよう。私に仕事…できるかしら?卒業して一年間働いただけで、ずっと専業主婦だったのに。
ふと不安に襲われる…それでももう、前に進みたい。うずくまっているのはもう、嫌だった。
やろう。どんな仕事だって、贅沢言わなければできるはず。この先の人生を、死んだような目で過ごすくらいならいっそ今、本当に死んだ方がいいと思えた。
やっと祖母の呪縛から離れたのだもの…好きに生きたい。自分で選びたい。住む場所も着る服も、好きになる相手も…全部。
黙り込んでいる私を、運転席の宇丈さんが時々気にして見ていた。
大丈夫です、の意味を込めてにっこりと微笑むと、照れ臭そうに鼻の頭をかきながらまた運転に集中する。
その姿が愛おしくて、可愛らしかった。
一番の障壁は義母。主人は…きっと理解してくれるだろう。
良くも悪くも、本当にいい人だから…膝付き合わせて忌憚なく話せば、きっと受け入れてくれる。
義母を説得できる、有無を言わさずに受け入れざるを得ない何か…それを探さなければ。
何もないかもしれないけど、主人の素行調査をお願いしてみよう。そこで、些細なことでも何かを掴めれば、義母もこの離婚に反対できないだろう…。
実家に戻って、就職活動をしよう。私に仕事…できるかしら?卒業して一年間働いただけで、ずっと専業主婦だったのに。
ふと不安に襲われる…それでももう、前に進みたい。うずくまっているのはもう、嫌だった。
やろう。どんな仕事だって、贅沢言わなければできるはず。この先の人生を、死んだような目で過ごすくらいならいっそ今、本当に死んだ方がいいと思えた。
やっと祖母の呪縛から離れたのだもの…好きに生きたい。自分で選びたい。住む場所も着る服も、好きになる相手も…全部。
黙り込んでいる私を、運転席の宇丈さんが時々気にして見ていた。
大丈夫です、の意味を込めてにっこりと微笑むと、照れ臭そうに鼻の頭をかきながらまた運転に集中する。
その姿が愛おしくて、可愛らしかった。
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