161 / 171
❤︎愛する人のために❤︎真柴みひろ
3
しおりを挟む
別荘に戻ると、お互いに何も言う必要なく、また体を重ね合わせた。
美しい彼の体を私の腕の中に引き込むと、欲情した雄の瞳が私を射抜く。
動かないように固定された顎。たとえ息が止まっても、動くつもりはなかった。
「みひろ…愛してる」
「私も、です」
どちらからともなく吸い寄せられる唇。蕩ける舌の動きに、自由になった私の中のオンナが悦び甘える。
もつれ合うように体を密着させ、放り投げた靴がどこに行ったかを気にする余裕もなく軽々と担ぎ上げられ、ベッドへと連れて行かれる。宇丈さんの、こういう強引さが大好き…。
次々と体から引き剥がされる服。熱のまま、欲のままに愛を貪りたい…。
焦る指先で彼のシャツのボタンを外し、ベルトに手をかけた時に宇丈さんが見下ろしていることに気がついた。
急に恥ずかしくなり、手を引っ込めようとしたら両手首を掴まれ、ベルトに誘導される。「脱がしてよ」
改めて言われると、恥ずかしさから顔が赤くなり、汗が出てくる。
「ほら、早く」
からかっているのがわかる…。真っ赤な顔を見られたくなくて、俯いてベルトを外そうとしても焦るからか、なかなか外せない…。
「落ち着いて」
クスクス笑いながら言われても、落ち着くなんて…この状況では絶対的に、無理。
「手伝ってやるから」
彼の手が、指が…ベルトを外し、私の指を捉えるとボタンとファスナーに導かれる。
「これならできる?」
そう言われて、やっと息を整えて…ゆっくりとボタンを外し、そろそろとファスナーを下ろす。
手を入れて、激しく固くなっている彼自身に触れると…私の手の中でびくん、と跳ねた。
美しい彼の体を私の腕の中に引き込むと、欲情した雄の瞳が私を射抜く。
動かないように固定された顎。たとえ息が止まっても、動くつもりはなかった。
「みひろ…愛してる」
「私も、です」
どちらからともなく吸い寄せられる唇。蕩ける舌の動きに、自由になった私の中のオンナが悦び甘える。
もつれ合うように体を密着させ、放り投げた靴がどこに行ったかを気にする余裕もなく軽々と担ぎ上げられ、ベッドへと連れて行かれる。宇丈さんの、こういう強引さが大好き…。
次々と体から引き剥がされる服。熱のまま、欲のままに愛を貪りたい…。
焦る指先で彼のシャツのボタンを外し、ベルトに手をかけた時に宇丈さんが見下ろしていることに気がついた。
急に恥ずかしくなり、手を引っ込めようとしたら両手首を掴まれ、ベルトに誘導される。「脱がしてよ」
改めて言われると、恥ずかしさから顔が赤くなり、汗が出てくる。
「ほら、早く」
からかっているのがわかる…。真っ赤な顔を見られたくなくて、俯いてベルトを外そうとしても焦るからか、なかなか外せない…。
「落ち着いて」
クスクス笑いながら言われても、落ち着くなんて…この状況では絶対的に、無理。
「手伝ってやるから」
彼の手が、指が…ベルトを外し、私の指を捉えるとボタンとファスナーに導かれる。
「これならできる?」
そう言われて、やっと息を整えて…ゆっくりとボタンを外し、そろそろとファスナーを下ろす。
手を入れて、激しく固くなっている彼自身に触れると…私の手の中でびくん、と跳ねた。
0
あなたにおすすめの小説
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
還暦妻と若い彼 継承される情熱
MisakiNonagase
恋愛
61歳の睦美と、20歳の悠人。ライブ会場で出会った二人の「推し活」は、いつしか世代を超えた秘め事へと変わっていった。合鍵を使い、悠人の部屋で彼を待つ睦美の幸福。
しかし、その幸せの裏側で、娘の愛美もまた、同じ男の体温に触れ始めていた。
母譲りの仕草を見せる娘に、母の面影を重ねる青年。
同じ男を共有しているとは知らぬまま、母娘は「女」としての業(さが)を露呈していく。甘いお土産が繋ぐ、美しくも醜い三角関係の幕が上がる。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる