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♠︎未来へ❤︎
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ー弘田宇丈ー
「…宇丈さん」
「ん…?」
重い瞼をなんとか開ける。薄く開けた目にみひろさんが入る。
「どした…?」
言いながら腕を伸ばし、彼女を抱いてベッドの中へ引き込もうとしたら抵抗された。
「ごめんなさい…義母から電話がありまして」
「…え?」
「話があるから何時頃に帰るのか、って。すぐに出ます、と答えてしまったので…ごめんなさい」
「いや、仕方ないよ、大丈夫」
起き上がり、服を着た。これからすぐ身支度して、みひろさんを送って…頭の中で算段する。
「飯はさ、途中で買うか軽く食べればいいから、すぐ支度しよ?」
「はい…ほんとにごめんなさい」
今にも泣きそうな顔で小さくなっている彼女。
大丈夫かな…。昨日の今日で、大きく変わった、とは言えども…すぐに、苦手で、祖母を想起させる義母と対峙か…。
そばにいてやれるものならいてやりたいが、それはできない。
「とりあえず家までは送るから」
「はい、ありがとうございます」
「みひろ」
「はい?」
引き寄せて、抱き寄せた。小さな体がオレの腕の中にすっぽり収まり、込み上げる愛おしさが止められない。
「大丈夫。オレがついてるから」
「宇丈さん…」
「なんかあったらすぐ連絡して?すぐ行くから」
「はい…ありがとうございます」
やっと変わることができた彼女がこのまま、自分らしくいられるように。
義母や旦那さんの前で…また、前の彼女に戻ることがないように。
せめて側にいてやれれば…ほぞを噛みながら、せきたてて支度をした。
「…宇丈さん」
「ん…?」
重い瞼をなんとか開ける。薄く開けた目にみひろさんが入る。
「どした…?」
言いながら腕を伸ばし、彼女を抱いてベッドの中へ引き込もうとしたら抵抗された。
「ごめんなさい…義母から電話がありまして」
「…え?」
「話があるから何時頃に帰るのか、って。すぐに出ます、と答えてしまったので…ごめんなさい」
「いや、仕方ないよ、大丈夫」
起き上がり、服を着た。これからすぐ身支度して、みひろさんを送って…頭の中で算段する。
「飯はさ、途中で買うか軽く食べればいいから、すぐ支度しよ?」
「はい…ほんとにごめんなさい」
今にも泣きそうな顔で小さくなっている彼女。
大丈夫かな…。昨日の今日で、大きく変わった、とは言えども…すぐに、苦手で、祖母を想起させる義母と対峙か…。
そばにいてやれるものならいてやりたいが、それはできない。
「とりあえず家までは送るから」
「はい、ありがとうございます」
「みひろ」
「はい?」
引き寄せて、抱き寄せた。小さな体がオレの腕の中にすっぽり収まり、込み上げる愛おしさが止められない。
「大丈夫。オレがついてるから」
「宇丈さん…」
「なんかあったらすぐ連絡して?すぐ行くから」
「はい…ありがとうございます」
やっと変わることができた彼女がこのまま、自分らしくいられるように。
義母や旦那さんの前で…また、前の彼女に戻ることがないように。
せめて側にいてやれれば…ほぞを噛みながら、せきたてて支度をした。
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