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夢の中シリーズ
日陰
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「お兄様…お姉ちゃんもう、外出するし、行ってしまいましたよ?」
「そうだよ。だからお姉ちゃんのベッドの上にいるだ、当然の事だぞ?」ロベルトは当たり前のように言った。
「帰るの遅いよ?」セルジュが意地悪く言った。
「でも待つのは当たり前だ」ロベルトが堂々と言った。
「何故…そんなに…」セルジュは少し悔しそうな気持ちすら伺える。
「僕はお姉ちゃんが、好き。だからベッドの上で何時間だろうが待つ、おk?」
「ねぇ、キスしよう」
「ん?なんか言ったか?なんだ?キス?」
「口と口を、つけるの」
「お姉ちゃんも、僕とやるんだよ?知ってた?」
「スキンシップだろ?」ロベルトは毅然としている。
「僕とお姉ちゃんがキスすれば、お兄様僕とするキスは、間接キスになるよ?お兄様」
「やれやれ…盛りついた猫め、去勢してニューハーフになったのに」ロベルトが冷静に言った。
そもそも盛りついて同性の兄猫によりにもよってキスを求めるなんて…
日光浴にはピッタリの時間帯。
猫用ベッドにて。
「寂しい…ロベルト…お兄さ…」
チュッ
「そうだよ。だからお姉ちゃんのベッドの上にいるだ、当然の事だぞ?」ロベルトは当たり前のように言った。
「帰るの遅いよ?」セルジュが意地悪く言った。
「でも待つのは当たり前だ」ロベルトが堂々と言った。
「何故…そんなに…」セルジュは少し悔しそうな気持ちすら伺える。
「僕はお姉ちゃんが、好き。だからベッドの上で何時間だろうが待つ、おk?」
「ねぇ、キスしよう」
「ん?なんか言ったか?なんだ?キス?」
「口と口を、つけるの」
「お姉ちゃんも、僕とやるんだよ?知ってた?」
「スキンシップだろ?」ロベルトは毅然としている。
「僕とお姉ちゃんがキスすれば、お兄様僕とするキスは、間接キスになるよ?お兄様」
「やれやれ…盛りついた猫め、去勢してニューハーフになったのに」ロベルトが冷静に言った。
そもそも盛りついて同性の兄猫によりにもよってキスを求めるなんて…
日光浴にはピッタリの時間帯。
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「寂しい…ロベルト…お兄さ…」
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